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《雑記帳11月》

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<最新雑記置き場>
11月1日 私はKanon小説版の味方です

○Kanon小説版「雪の少女」読了
 なんか、ゲーム本編の名雪シナリオより面白かったんですけど(苦笑)。
 三人称の中に突然一人称が混じって「おや?」と首を傾げる場面がいくつかあったけれど、単純にシナリオとして見た場合はゲーム本編の名雪シナリオよりメリハリは効いてるし、細かい部分の描写もゲームよりはしっかりしてるし、設定関係の解釈はしっかりしてるし(これ、ONEの小説版は酷かったよな〜。作者が自分で理解できていないものを無理して書いてるって感じで)、設定やエピソードの追加分は不自然どころか申し分ないしで、思わず本屋で買っちまった時は敗北感でいっぱいだったけど、今は「良くぞ買った俺」ってあの時衝動買いしてしまった自分を褒めてやりたい気分。
 のこり4冊の購入も決定だよおい。
 後書きによると作者の清水マリコさんは5冊書くとは思わなかったそうだけど、この人きっと、あゆと名雪シナリオを統合した本を書こうとしてたんだろうなぁ…っていうのが今回のあゆと名雪の書き方から伺えたりしてニヤリング。
 あーんど香里の書き方なんか見るに、KEYからの指示で5冊出すって決めた途端(ここら辺の裏情報は例によって「ONE〜輝く季節へ〜 私的応援ページ」を参照の事>10月30日の近況)、視点の違う状態でそれぞれの設定がどういう風に見えるのか、見えない状態での進行はどうなのかっていう、ブギーポップとかLAコンフィデンシャルとかパルプフィクションみたいな視点変化型オムニバス(マルチサイト?)ものと「If」モノとシェアードワールドものの融合作品であるところのKanonというゲームの旨味を最大限に引き出そうとしたんだと思う。
 後書きにわざわざ「全ての物語に登場する名雪ちゃん」なんて書いてるんだもの。この作者、絶対そのつもりだわ。
 文章としては色々あるかもしれませんが、このKanon小説、オムニバス連作短編物語としては、きっと素晴らしいものになりますわ。いや、俺には分かる。
 Keyからの指示なのかもしれないけれど、最初が名雪で、最後に配本されるのがあゆっていうのは、この作者にとっちゃ出来すぎだよこれ。
 予想外に、えっらい楽しみなシリーズできちゃったものである。
 あれ? この清水マリコって人、「終末の過ごし方」もノベライズしてんの?
 …買ってみようかなぁ…って、アンタまだ読み掛けの本がまだ10冊くらいあるでしょうが。

11月2日 やらなきゃなんないものがありすぎる…

 とりあえず色々と反応。

 リンクありがとうございます。
 50倍のヒット数のサイトからリンクされるなんて、光栄の極みです〜。
 しかし、ウチは殆どのリンク先からONE・Kanonのレビュー絡みで紹介文書かれてますな。一番力が入っているのがそこ…とういうか、他にまともなコンテンツが無いんだから当たり前っていえば当たり前なんですが。
 タイトルにある漫画のレビュー、更新しないとなぁ……

 逆探返し
 つっても、サーチエンジンで逆リンク探したわけでもアンテナ系でも無く手動で見つけただけですが(雪駄はプログラムの技術が無く、さらにODNはCGIが使えない)。

 あのとらハ2対談は本当に素晴らしいものだと思います。
 実はまだとらハ2終わってないのでまだ終わらせたキャラクターのところまでしか読んでないのですが、非常に共感を得ると同時に、感心と驚きでいっぱいなのでした。
 とらハ2は性質上「いいよね」以上の言葉って非常に出にくいゲームだろう、Web上でも通り一遍のレビューや「萌え〜」以外の何かって、殆ど出ないだろう、自分も何か書こうとしても多分書けないなーと思っていたので(分析しないで「良かった」だけを心に留めたいなーという気持ちもあったのだけれど)、ああいう形でシステムや視点の変化まで捉えて論じられるていたというのは、本当、目から鱗が落ちました。
 好きなモノについてを語るという行為について悶々と考えていたこともあって、コラムを含めて非常に参考になりましたし。

○とらハ2といえば
 とらハのスタッフインタビュー目当てでgm05購入。
 添えられた恐らく書き下ろしのさくらを見て顔が緩みっぱなしの自分に気付く。…ダメだ。
 とにかくインタビュー記事を読もう、なになに…?

 一人の女の子とラブラブするっていうシナリオの中に、他の女の子が絡んでくるっていうのを入れてあるだけなんで。1のときに、そこら辺は他ではやっていないから、なんでかなって自分でやったら、結構みんな喜んでくれたっていう。やっちゃいけないことなのかなってちょっと思ってたんですけどね。

 まぁ、絡ませないのはキャラクター間の調整をしなくていい分、作りやすいからなんだと思う。
 一人のライターが全部書く、或いは監督が打ち合わせからデベロップまで全ライターをしっかりコントロールできるっていうならともかく、そうでないと場面によって同じキャラなのにライターの捉え方が全然違って描写されて、キャラクターの統一性がなくなるしね。
 Kanonなんかは逆にそこら辺を逆手にとって、同じ場所、同じ時間、同じ登場人物の物語同士なのに、パラレル物語だっていうのに拘って、複数の旋律が重なり合っていても、決して交わり統合されることはない「カノン」に引っかけて、飽くまで交わらない五本の旋律の重なりで「Kanon」なんてタイトルにしているわけだけれど。

 …って、なんでまたKanonの話になりますか。
 あ、Kanon小説の作者の清水マリコさんって、gmで連載してたんだ…
 じゃなく。えーと、色々面白い事が書いてあるので、とらハファンは買って読みましょう。

11月3日 …うわぁ、Kanonも徹底レビューやりたくなってきたぞ

<「Kanon」における五つの旋律の構成表 ver.0>
        

<舞>――――終了
<真琴>==============

      <あゆ>――――終了
  <名雪>――――――――====









(佐祐理)========継続====
<舞>――――――――継続――
<真琴>――――――終了(??????)
(天野)==============継続====
====――====――====――====――復活――
====――――――――――――――――継続――
<栞>――――――――――――――継続――
(香里)============================継続====

 まず、舞のパートが始まる。次いで名雪、真琴、あゆのパートも鳴り始める。
 はじめは舞が主旋律なんだけど早々に終わってしまい、同時期に始まったもう 一つの旋律、名雪とその対位である「あゆ」が鳴り始める。
 一方で、真琴というパートも始まっているんだけれど、サブパートでしかなく、 主旋律にはなれない。
やがてあゆが名雪を食って単独で主旋律に回ってそのまま終了、サブパートに なっていた名雪がフェードアウトするところで前半が終了、間奏に入る。

 間奏が終わると、フェードアウトしていた名雪がまずフェードイン。
少しして、間奏前の主旋律だったあゆのパートが入るけれど、楽器が減って、  名雪を食って主旋律に回る事は出来ず、二つのパートは対位する。
 さらに全く新しい栞という旋律が入り、間奏前のサブパートだった真琴が旋律 に化けて、最初の旋律だった舞が佐祐理という新しい楽器パートを加えて再イ ンサートしてくる。
 こうして名雪、あゆ、真琴、舞、栞という五つの旋律が対位したKanonとなり、 途中で真琴のパートが天野という新しい楽器パートを得て最高の盛り上がりを 見せて終了、真琴という旋律は消え、天野というサブパートが残り、演奏は続 いていく。

○昨日の「重なる」っていう表現も本当は間違いなんだよなぁ…
 …カノンていうのは横に流れる旋律線の美しさを追求するとともに、同時に進行する各々の声部がその独立性を失われないようにする音楽技法であるんで、旋律が交わってしまったら相打ち、つまり間違いなわけだ。

○Kanonの構成は凄く面白い
 私は、はじめ「Kanon」って「LAコンフィデンシャル」とか「パルプフィクション」とか「ブギーポップは笑わない」をやろうとして失敗したんじゃないかと思って貶していたのだけれど、タイトルがカノンだっていうことで、物語(旋律)同士がクロスしてはいけない作品なんだだと気付いて、現在は再考察、大反省、大評価中です。

 今日はちと書けませんが、その内、Kanon論考一つでっち上げますですよ。

 Kanonという「夢」を見ているのはプレイヤーである。
 夢の終わりに一つだけ奇蹟を起こすのもまた然り。

 分かる人はこれだけで何を言いたいか分かると思います。
 〆切が二つほど迫っているので今はこれだけ。むきゃー

11月9日 愛はさだめ、さだめは死

 「メビウスONE」で静止画ムービー業界にセカンドインパクトを巻き起こした乃怒亞女さんの「love&live another」を見る。40MBオーバー。
 …ムービー職人の皆様方が頭を抱えてのた打ち回っているのが手に取るように分かるような出来でした。
 あたしゃ自分がゲーム製作プロデューサーだったら、アニメスタジオじゃなくて乃怒亞女さんにオープニングorエンディングムービーを作ってもらうぞ、絶対。
 ちゃんとしたスタジオに依頼して「センチメートルな暗黒太極拳」だの、「輝く季節へっぽこムービー」という動画を作製されてイメージ崩されるよりも、イベントCGとか原画とかの素材とイメージ曲を渡して乃怒亞女さん一人に静止画ムービー頼んだ方が100万倍マシであろう。
 仮にPSの「輝く季節へ」のOPムービー、もしくはオマケディスクの中身がJPEGモーションの「メビウスONE」フルスクリーンバージョンだったとしてみたまへ。ゲーム内容があのままでもユーザー評価と売り上げがきっと随分変わったぞ。

11月21日 震えるぞハート、燃え尽きるほどヒート!!!

遠藤正二朗18禁ゲームを作るだあ!?

 買わいでか!
 そうか、とうとうリミッター無しの遠藤ゲームが見られるか…

 遠藤正二朗について知らない方は、ここの各シナリオを読んでみるべし。

 あ、ちなみに原画担当の方のページはこちらです。
 というわけで、4mを勝手に応援する会発足のこと。

11月23日 いいひと。

 勧善懲悪のお話であるところのドラクエのファンがドラクエをプレイする為にソフト泥棒してたとか、カツアゲしてたとかいうことで、これはドラクエが彼らを悪の道(意味不明)に駆り立てるんだ、他人の家のタンス漁ったり、モンスターから追いはぎするゲームだからいけないんだ! ドラクエなんか発禁にするべきだ!
 …とかいう意見を、貴方はおかしいと思って下さるでしょうか?

 えー、本日は大阪でブロッコリー主催によるデジキャラフェスティバルという、オタク系のイベントが開催されました。
 Kanonを発売したKeyも出店しており、オリジナルテレカセット(2枚組)とオリジナルマキシシングルの2種類のプレミアムグッズが販売されました。
 限定販売で、ここでしか入手不可能、生産量も1500だけというアナウンスでファンは色めきたちました。

 結果として…

 徹夜して前日から並んでいた(イベントで設定されたルールの違反ナリ)人間が100人単位でいて、さらに彼らの殆どが一人で複数枚購入ということで、真っ当にルールを守って会場入りした人間は誰も買えないという有り様だったらしいです。
 お蔭様でKeyの掲示板は例によってまぁ、荒れまくり、一時的に閉鎖されるという顛末。ちなみにこちらのサイトでダイジェスト版が読めます。

 ああ、人間って素晴らしいですね。
 物語の中のヒロイン達に同情して涙を流す事は出来ても、現実世界の他人を思いやる事は出来ないんだから。

 いや、動物に優しい人とか、感動系の泣ける話に素直に感動できる人がいい人かっていうとそうじゃなかったり、スプラッタ映画好きな人間が悪人じゃないっていうのは当たり前なんだけどさ、世間一般っていうのはその当たり前の事に気付いていない人が多いわけで、犯罪者がなんとかの作品のファンだったり、作品の影響で云々と嘘ついたら、その作品は簡単に規制されてしまう。

 …本当に作品が好きなら、その作品や作者に迷惑かけないような、他人に悪く思われないで済むような行動とろうね、とかなんとか、彼らを反面教師に自戒する次第。俺、ファンサイト開いてるんだもの。Kanonのファンですって公言してるようなもんだ。

 つーか、大阪の友人(Kanon知らない)に頼んで始発でマキシシングル買いに行ってもらって、買えなかったのは覚悟してたからいいんだけど、休日返上して頼みを聞いてくれた友人に「むっちゃむかつくことが多かった」とか「俺の時間を返せ」とか怒られて非常にブルー。ルールを守らないんだから、当然マナーを守らない人間も数多くいたことでしょう、ええ。
 その友人は一番始めのドラクエの話をおかしいと思えるだけのマトモさをもった人間だからいいけど(非常に済まなさを感じるから良くはないんだが)、あの話を変だと思わない人だって結構世の中にいてさ、そういう人が今回の件で「Kanonのファンって最低!」とかいう印象持ったりするとさ、「雪駄さんてKanonのファンページなんてやってるんだから、アイツ等の同類デスね! 最低!」とか言われる可能性だってあんだよなぁ。
 …非常に気分が暗くなるのこと。

 そういえば、ONEの小説版の作者、館山緑さんのサイトが「非常に怖い事があったので」移転したうえに隠しサイトになってたけど、ONEファンが掲示板に誹謗中傷とかしたんじゃないだろうな…


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