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ギャレットの4本目はまた変わったムーブメントということでこの時計です。 この時計も50年代でしょうか。 一見すると普通の2レジスタークロノグラフに見えますが、この時計のケースの直径は33mmくらいでクロノグラフ としてはかなり小さいほうです。 ここで見当のつく方はかなりクロノグラフの好きな方だと思います。 また、ダイアルにプリントされているGALLETのロゴは時代によっていろいろあるようです。 この時計は すべて大文字ですが70年代くらいの時計はGだけが大文字だったりします。 50−60年代の全部大文字の 時計でも字体がこの時計とは違うものもよく見ます。 シンプルなデザインのダイアルはとくに汚れもなくきれいな状態です。 プッシャーは時計の大きさと比べても かなり小さいですね。 普通のクロノグラフではこれほど小さいものは見たことがありません。 何回も 押していると指が痛くなるほどです。 針はきれいなブルースチールで良好な状態です。 この時計の機械の話に戻りますが、この時計に使われているのはバルジュー69という機械です。 この機械は世界最小のクロノグラフムーブメントの1つだといわれています。 普通のクロノグラフと比べると ひとまわりかふたまわり小さいという印象です。 最近は大きな時計がはやりなのであまり人気はないので しょうか。 基本的にクロノグラフの仕組みは同じでそのまま大きさを縮小した感じの機械です。 この機械の 生産数はあまり多くないと思われます。 ケースはスクリューバックケースですが機械の写真は撮っていません。 ケースには大きな傷もなくきれいな 状態です。 刻印がなくて殺風景なケースバックです。 ギャレットというのは面白いメーカーで機械も様々なものを使用していますがデザインもいろいろあります。 そのような時計もこれからのせていきたいと思います。
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