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これから不妊検査を受けられる方に

不妊症にて、当クリニックを初診していただく場合は、次のような検査を行うことになります。

もちろん、他医療機関で施行済みのものは除きますので、紹介状を書いてもらって受診なされるほうがベターです。

■ まず、血液検査、子宮・膣の細菌感染検査、子宮ガン検査を行います。
血液検査で、貧血の有無、肝機能、腎機能、血糖、血液を介する感染症(肝炎、梅毒)とクラミジア感染の有無、血液型、自己抗体などを調べます。診察の際には、子宮・膣の細菌検査と子宮ガン検診を行います。

■ 男性のカルテも必要です。
精液検査や精液を使用した治療(人工授精や体外受精など)を行う際には、男性のカルテが必要です。男性も初診手続きをしてください。

■ 受診の際は、基礎体温表を持参してください。
基礎体温表は、必ずしも毎日記録する必要はありません。それよりも、月経の期間、不正出血や腹痛があった日、病院を受診した日、性交があった日を記録してください

(1) LH-RH・TRHテスト 
卵の発育や排卵を調節するホルモン(LH、FSH、プロラクチン)と男性ホルモンが、視床下部ホルモン注射に対して正常に反応するかどうかを、注射前〜2時間後まで数回採血して調べます。ホルモンの変動が少ない時期(月経開始後2〜7日目)に行います。

(2) 子宮卵管造影 
子宮の形や卵管の通過性を調べるレントゲン検査です。月経終了後の低温期に行います。

(3) フーナーテスト (人工授精、体外受精、胚移植を受ける方は不要です。)
排卵の数日前から分泌される頚管粘液中に、精子の運動を妨げるものがないかどうかを調べる検査です。3〜4日間禁欲した後、外来を受診する前夜または当日朝に性交してもらい、性交後12時間以内に子宮の中に運動精子が到達しているかどうかを調べます。

(4) 黄体機能検査 (体外受精、胚移植を受ける方は治療の際におこなうため不要です。)
妊娠の準備状態になっているかどうかを、ホルモン(エストロゲン、プロゲステロン)測定と子宮内膜組織検査で調べます。高温期に入ってから7日目頃に行います

◆精液検査
3〜4日間の禁欲後、外来受診日の朝にマスターベーションで採取してください。精子濃度、運動率、奇形率を調べます。採取容器は医師または看護婦からもらい、マジック等で名前を書いて持ってきてください。

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