秬谷川と農業庭園たわわ


 秬谷川は、近木川の支流です。上流から秬谷、馬場の各集落を流れ、水間寺の裏手で、蕎原(そぶら)、木積、水間を流れる近木川と合流しています。


たわわ 秬谷川については、戦前に農業用ダムをつくる大阪府の計画がありました。
 
 当時は、食料難の時代でしたから、米づくりに必要な水をためるため、下流に広がる広大な農地に水をひくダムが必要とされていましたが、その後、社会や経済の状況も変わり、結局ダムの建設は中止になりました。
 
 右の写真は、ちょうど秬谷川を堰きとめてダムをつくる予定があった周辺です。ダムの堤防にあたるところは、現在は阪和自動車道路の高架になっています。







農業庭園たわわ ダムの建設計画の跡地については、長年にわたって大阪府、貝塚市、地元町会の方々でどのように活用していくか話し合いがなされました。

 その結果、府民のみなさんが自然や農にふれる体験ができる農業庭園たわわとして、多くの人に愛される施設に生まれ変わることができました。左の写真は上から見た景色です。

 管理運営は、地元の方々による農事組合法人「奥貝塚・彩の谷」が行っています。平成16年4月グランドオープンしました。

 また、現在、たわわから更に奥へ、秬谷、大川、蕎原へとつづく農道が整備されており、近くのほの字の里や府立少年自然の家などへのアクセスも良くなりました。





間伐の様子 たわわを流れる秬谷川は昔の姿を今に伝えています。

 現在、農事組合法人「奥貝塚・彩の谷」はじめ地域の方々が管理されて、秬谷川の環境は守られています。右の写真は、美しい秬谷川のすがたを訪れた方に見ていただけるよう、地元の方が川沿いのスギの木を間伐した様子です。(平成17年2月)

 こうした地元の方々の日々の努力によって、たわわの魅力の一つとして川遊びができ、夏にはホタルもみられます。






                            

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