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「ため池の水で打ち水」&「ため池・田んぼに棲む生き物観察会」を実施しました!

 平成23年7月31日(日)に、岸和田市の土生町子ども会の小学校1年生から3年生の子どもたち37名が参加して、農業用水を活用した「打ち水」イベントを実施しました。
 JAいずみの土生郷支店の駐車場をお借りし、暑い中、子どもたち37名を含む総勢約60名が集合しました。

 最初に「暑さを避けるための工夫」や「暑さに負けない体作り」、「打ち水をするとどうして涼しくなるのか」ということについて勉強しました。

 そのあと、打ち水をする前に、牛乳パックで作った簡易百葉箱で打ち水前の気温測定を行いました。はじめは慣れないので四苦八苦していましたが、みんながんばって根気よく目盛りを読みました。
 そしていよいよ打ち水です。
 土生町水利組合のみなさんに協力をいただき、土生町の田んぼを潤す「ため池」の水を放流、その水を農業用水路からバケツでくみ上げてもらって、楽しく打ち水を行いました。
 打ち水の後はもう一度簡易百葉箱で、打ち水後の気温測定を行いました。
 子どもたちによる温度測定の結果では、打ち水前後で温度が下がった人、ほとんど変わらない人、逆に上がったという人といろいろでしたが、「打ち水で涼しく感じた人!」と聞くと、たくさんの子どもたちが手を挙げました。

 打ち水は、水と触れ合うことで精神的に涼しくなることも、その効果のひとつとされています。また農業用水には今回のイベントのように食糧生産以外の用途にも活用することができます。多面的な機能を持つ農空間を活用しながら、日本の伝統文化である「打ち水」により涼を感じたこの体験は、子どもたちの記憶に残り続けることと思います。

 打ち水の後は、きしわだ自然資料館のみなさんの説明を交えながら、ため池や田んぼで捕れた生き物の観察を行いました。たくさんの生き物を間近にして、子どもたちは興味津々に聞いていました。その後は魚すくいを行い、すくった魚やザリガニなどを持って帰りました。

 このイベントを通じ、子供たちがため池・農業用水路・田んぼなどにより形成される「農空間」の豊かな自然に触れ、夏休みの楽しい思い出がひとつになればいいなと思います。

 
 JAいずみの土生郷支店の駐車場に集合。  学年ごとに分かれて整列
   
   
 暑さについてのお勉強中。 陶器の容器に入れた水とプラスチックの
容器にいれた水どちらが冷たく感じるか、
手を入れてみます。
   
   
 打ち水の前に気温測定  うまく計れるかな。
   
   
 打ち水開始。  おもいっきり、水をまきます。
   
   
 バケツの水が無くなったら、水利組合のおじさんに水路から水をくんでもらいます。 
   
   
 打ち水したあとの気温測定です。  涼しくなったかな。
   
   
 きしわだ自然資料館の先生から魚や水辺の生き物について、説明を聞きます。 
   
   
 説明を聞いたあとは、魚すくいです。  上手にすくえるかな。
   
 みんな魚すくいに夢中です。 
   
   
 お世話になった水利組合の方々です。  おみやげをもらって、イベント終了です。