澤田氏の歴た道 奥州黒川澤田家譜




「わたし」が存在するためには父母が要る
父母が存在するためには4人の祖父母が要る
4人の祖父母が存在するためには8人の曾祖父母が要る
こうして例えば澤田本家第七代当主力には64人の直系親が存在した
これは自然の理である
これらの直系親の内のただ一人が欠けてさえも澤田家は存続しえなかった
さらに力の嫡孫でやがて澤田本家九代を継ぐであろう充博には
まことに 256人の直系親が現実に存在した

この間に黒川澤田家は二百数十年の歴史を経過している
それ以前の仙台・楢葉・石川各澤田氏の長い歴史は今日では埋もれてしまっているが
だからといってそれは消滅してしまったわけではない
その存在は絶対的必然である
楢葉澤田氏が仙台澤田氏となった17世紀初頭まで
約 400年・13代さかのぼると
じつに 4,096人の直系親が数えられる
13世紀の石川澤田氏まで約 800年・27代さかのぼれば
驚くなかれ約67,108,864人の直系親が存在したのである!
さらにその先をたずねれば石川氏ついには清和源氏へと至る
まことに気の遠くなるような話であるが
これは厳然たる数学的・歴史的事実である

我々の「いのち」とはこのようなものである
我々はこのような連鎖の中に生を受けている存在なのである
これまでも
いまも
これからも
……………
……………
……………


1991(平成3)年陽春
澤田分家初代亥兵衛 (1911-2004) の手になる原本および談話を基に
亥兵衛三男諭 (1946-) これをつくり
子々孫々に伝う



澤田氏の歴た道 奥州黒川澤田家譜
1991陽春 初版発行
2010.3.26 Web改訂初版発行
編著者 澤田 諭
発行者 澤田 諭
発行所 InterBook絶版の森
所在地 150-0012 東京都渋谷区広尾5-7-3-614
電 話 03-3446-1048

100326新規開設