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InterBook絶版七つの森
3InterBook廃刊文庫の森

廃刊『福武文庫』の森(1)

国内著編者(あ、

福武文庫(1) 福武書店/ベネッセ1985昭和60年創刊
在庫状況 著訳編者 表題 出版社/判型/体様 発行年/版/状態 構成/備考 価格(円)
初庫051205ib 青野聡 猫っ毛時代 鳥人伝説 福武文庫あ0101、264p. 1986初版、良、地小口ヌレ カバー画森岡完介、解説加藤典洋 300
重庫050426ib 井伏鱒二 鞆ノ津茶会記 福武文庫1、213p. 1989初版、良、経年変化 解説河村次郎 500
ib 今江祥智 さよなら、ピーターパン 子どもの国からの挨拶、また 福武文庫1、454p. 1991初版、良上、経年変化 カバーデザイン宇野亜喜良、初出/収録単行本一覧、ブックリスト 300
重庫050615ib 色川武大 虫喰仙次 福武文庫1、231p. 1989初版、優 カバー画菅木志雄、解説岡田睦 800
重庫050423ib 色川武大 狂人日記 福武書店福武文庫2、283p. 1994,3刷、優 カバー装丁菊地信義/画有馬忠士、単行本あとがき、解説森内俊雄 500
重庫030123ib 内田百間 新・大貧帳 福武文庫う0101、309p. 1989初版、優 カバー装丁田村義也、解説中村武志 800
☆大正から昭和にかけて、バクダイな額に変貌する金を高利貸しから借りた百間先生。返したくとも返せない危機的状況をつまびらかに叙した悲喜劇が借金の機微をあらゆる角度から照射する。百間文学を初めて現代かなづかいしたアンソロジー。
重庫050115ib 内田百間 間抜けの実在に関する文献 福武文庫う0102、264p. 1990初版、優、美本 カバー装丁田村義也、解説岩川隆 800
重庫050412ib 福武文庫2、264p.、帯 1990初版、良、経年変化 1,000
☆「世間や大学ではえらい先生に違いないが、私などから見ると、どうも少し足りないのではないかと云う様な気がする」明治生まれの百間の友人や恩師、弟子たちとのリアルな交遊を眼前に展開する。百間文学を初めて現代かなづかいにしたアンソロジー。
売切130630ib 内田百間 百鬼園先生言行録 福武文庫う0103、268p. 1990初版、優、美本 カバー装丁田村義也、解説松浦寿輝 500
重庫050412ib 福武文庫3、268p.、帯 1990初版、良、経年変化 800
☆「漱石先生が、御自分で玄関に出て、己は留守だよと云う嘘をついた話がありますが、この嘘はだれを騙した事になりますか」と聞かれて目玉の黒玉をきゅっ、きゅっと動かすだけで返事をしない甘木君。上質なユーモアがまぶされた、眩惑的な百間論理の妙。百間文学を初めて現代かなづかいにしたアンソロジー。
売切080112ib 内田百間 先生根性 福武文庫う0104、266p. 1990初版、優、美本 カバー装丁田村義也、解説川村二郎、初出誌紙・初収録単行本一覧  500
☆海軍機関学校や陸軍士官学校、法政大学でドイツ語教師として18年間禄を食んだ百間が、教壇や軍官室内外での様々なスリリングな生態を活写する。百間文学を初めて現代かなづかいにしたアンソロジー。
重庫030123ib 内田百間 長春香 福武文庫う0105、300p. 1990初版、優、美本 カバー装丁田村義也、解説高橋英夫、初出誌紙・初収録単行本一覧 800
売切080112ib 福武文庫う0105、300p.、帯 1,000
☆関東大震災で亡くなった優秀なドイツ語の女学生長野初を、死後12年たってあらためて追悼した表題作ほか、漱石、芥川をはじめ、多くの人の死に揺り動かされた鋭敏な心声が、帰り来ぬかけがいのない人を愛惜する。百間文学を初めて現代かなづかいにしたアンソロジー。
売切080112ib 内田百間 サラサーテの盤 福武文庫う0106、348p. 1990初版、優、美本 カバー装丁田村義也、解説平岡篤頼、初出誌紙・初収録単行本一覧 500
☆恐怖と笑い、幻想とリアリズム、痛烈な諧謔—。稀有の文章で自らの世界を紡いだ百間文学から、『冥途』『旅順入城式』以降に執筆された短篇小説21篇を初めて1冊にまとめ、現代かなづかいにしたアンソロジー。
重庫080112ib 内田百間 春雪記 福武文庫う0107、284p. 1991初版、良上、カバー背退色 カバー装丁田村義也、解説川本三郎、初出誌紙・初収録単行本一覧 800
☆明治43年秋に上京して以来の東京の姿—。移り住んだ下谷、小石川、本郷、市ヶ谷周辺や歩きめぐった地を様々に生きる人々の姿とともに描く。百間文学を初めて現代かなづかいにしたアンソロジー。
売切080112ib 内田百間 タンタルス 福武文庫う0108、310p. 1991初版、優、美本 カバー装丁田村義也、解説富士川義之、初出誌紙・初収録単行本一覧 1,000
重庫050328ib 1993,2刷、良上、カバー背退色 800
☆あるといえばある、ないといえばない美味なるビールを求めて飢渇の亡者タンタルスのごとくなった自身の姿を描く表題作はじめお酒にまつわる話ほか、飛行機好きの百間が涙をぬぐって見送ったローマ飛行を語る。百間文学を初めて現代かなづかいにしたアンソロジー。
重庫080112ib 内田百間 幼年時代 福武文庫う0109、318p. 1991初版、優、カバー背退色 カバー装丁田村義也、解説吉田直哉、初出誌紙・初収録単行本一覧 800
☆百間が終生愛した郷里・岡山。明治時代に過した幼少年時代を、家族や友人、生家で働く造り酒屋の人々との生活や自然の記憶を滋しむように描き出す。百間文学を初めて現代かなづかいにしたアンソロジー。
売切110805ib 内田百間 古里を思う 福武文庫う0110、223p. 1991初版、優、美本 カバー装丁田村義也、解説神吉拓郎、初出誌紙・初収録単行本一覧 500
☆岡山は私の生まれ故郷である──旧制第六高等学校学生として闊歩した、今はもう影も形も失せた古い岡山の街に、文章の生命を吹きこむ。百間文学を初めて現代かなづかいにしたアンソロジー。(編集中村武志)
重庫050412ib 内田百間 第一阿房列車 福武文庫う0111、275p. 1991,2刷、良上、経年変化  カバー装丁田村義也、解説池内紀 1,000
重庫050115ib 内田百間 第一阿房列車 福武文庫う0111、275p. 1991初版、優、美本 カバー装丁田村義也、解説池内紀 分売不可(1000)
☆「阿房と云うのは、人の思わくに調子を合わせてそういうだけの話で、自分で勿論阿房などと考えてはいない…。なんにも用事がないけれど、汽車に乗って…。」抱腹絶倒の紀行文学の傑作。
重庫050115ib 内田百間 第二阿房列車 福武文庫う0112、197p.  1991初版、優、美本 カバー装丁田村義也、解説池内紀 分売不可(1000)
☆レールの継ぎ目を刻む心地よい音に誘われて、何にも用事のない旅が続く。第二阿房列車は、新潟、横手、京都、九州へとひた走る。痛快無比の紀行文学。
重庫050115ib 内田百間 第三阿房列車 福武文庫う0113、261p. 1992初版、優、美本 カバー装丁田村義也、解説池内紀 分売不可(800)
☆「長崎へ行こうと思う。行っても長崎に用事はないが、用事の有る無しに拘らず、どこかへ行くと云う事は、用事に似ている」十五たび、全旅程25000kmを超える画期的な紀行・阿房列車の完結編。
重庫050115ib □内田百間 阿房列車三部作揃い 福武文庫 2,800
重庫030123ib 内田百間 贋作 吾輩は猫である 福武文庫う0114、271p. 1992初版、良、経年変化 カバー装丁田村義也、解説柘植光彦 800
☆夏目漱石の『吾輩は猫である』の主人公吾輩が、ビールを飲んでカメの中に落ちて、ナムアミダブツを唱えたけれど、酔いが醒めればカメの縁から這い上がってくる。独語教師・五沙弥入道宅に移して「猫」が見る人間模様を描く百間版『吾輩は猫である』。
売切080125ib 内田百間 新方丈記 福武文庫う0115、206p. 1992初版、優、美本 カバー装丁田村義也、解説小町谷照彦 800
☆東京大空襲ですまいを焼け出された百間が、中世の鴨長明にならって、街やわが暮らしを率直に描いた表題作。そして戦前に“語り下ろし”ていた一冊『百鬼園夜話』を併録した百間文集。
売切080112ib 内田百間 居候匆々(そうそう) 福武文庫う0116、190p. 1992初版、優 カバー装丁田村義也、挿絵版、画谷中安規、解説荻野アンナ 1,500
重庫080131ib 内田百間 百間座談 福武文庫う0117、152p. 1992初版、優、薄ヤケ カバー装丁田村義也、解説赤瀬川隼 1,500
売切080112ib 1994,2刷、優、美本 1,200
☆「他愛ノ無イモノ」にこだわり「取リ止メモナイ冗語」をついやすふりをして、人間の本性をなにげなくえぐり出す。巧まざる芸と愉しさを、時代を問わず、小説、随筆、談話を問わず保ち続けた作家・百間 。昭和13年から15年にかけて行なわれた対談・座談から、百間だけの発言をまとめた世界に類のない座談集。
売切080112ib 内田百間 百鬼園日記帖(続百鬼園日記帖 併収) 福武文庫う0118、368p.、帯 1992初版、優 カバー装丁田村義也、解説小田切進 1,200
☆百間自身が「憂悶と焦燥に終始」と顧みる29歳から34歳の日々。その生活を綴るなかにも、作家への意志と百間独特の調子が溢れ、後に作品となって花開く萌芽が随所に見られる、大正期の日記帖。
重庫050301ib 内田百間 新編ノラや 福武文庫う0119、281p. 1993初版、良、経年変化 カバー装画谷中安規/装丁田村義也、解説井坂洋子 800
☆百間宅にするりと入りこみ、或日ふいに戻らなかったノラ。愛猫の行方を案じ嘆く「ノラや」を始め、白猫に化けた女中の話など、昭和初期から晩年にいたるまで、猫の話ばかり20篇を集めたアンソロジー。
売切130630ib 内田百間 まあだかい 福武文庫う0120、274p. 1993初版、優、美本 カバー装丁田村義也、解説黒澤明、初出誌紙・初収録単行本一覧 500
売切050105ib 福武文庫う0120、273p.、帯 1993初版、良上、経年変化 800
☆かつての学生たちが、還歴を過ぎて齢を重ねる百間を囲んで、今年もお決まりの大宴会。学生たちが葬式の予行演習をするかと思えば、百間は寿命を縮める策を自ら考える…。毎年きこえる大合唱は“まだ百間は死なざるやまだ百間は死なざるや”百間とその学生たちのあたたかい交流の場・摩阿陀会の二十年を集めたアンソロジー。
売切070507ib 内田百間 阿呆の鳥飼 福武文庫う0121、249p. 1993初版、優、美本 カバー装丁田村義也、解説奥本大三郎、初出誌紙・初収録単行本一覧 1,000
重庫080128ib 内田百間 出船の記 福武文庫う0122、252p. 1993初版、良上、折れ カバー装丁田村義也、解説川村二郎、初出誌紙・初収録単行本一覧 1,200
☆昭和14年、日本郵船会社の嘱託となった百間。披露航行に出る大型客船に乗りこんだり、神戸—横浜間をのんびりゆられて往復したり、船旅を楽しみ始める。はじめての航海を綴った「波光漫筆」など航海紀行21編の他に、勝手気侭な鉄道紀行文を収録。目的のない旅を好んだ百間の紀行文アンソロジー。
売切080112ib 内田百間 青葉しげれる 福武文庫う0123、228p. 1993初版、良、経年変化 カバー装丁田村義也、対談宮城道雄・同夫人・塩入亀輔、解説吉田熈生 1,000
☆郷里・岡山で中学生の頃から琴の手習いを始め、近所へも弾き聴かせたくなる腕前だった百間。昭和12年には、同好の士を集め「桑原会」を発足する。「一体に道楽は本業よりもきびしいものであって、本業は怠ける事が出来るけれど、道楽にはその道がない。」夏には裸で琴に向い、道楽に励んだ百間の音楽エッセイ。畏友宮城道雄との対談も収録。
売切080112ib 内田百間 ものづくし 福武文庫う0124、302p.、帯 1993初版、良上、経年変化 カバー装丁田村義也、解説紀田順一郎 800
☆「食べ物の不自由になった戦前から戦争中、戦後にかけて、当時は非常にうまかった物が今となってはつまらない物もある」百間が好み、怖れ、気にかけた様々な事物。馬肉、牛肉、バナナなどの食べ物から、四季や日常を彩る景物まで、枕草子風に並べたアンソロジー。
重庫080128ib 内田百間 冥途 福武文庫う0125、190p.、帯 1994初版、良上、折れ カバー装丁田村義也、解説川村二郎 1,000
☆からだが牛で顔丈人間の浅間しい化物〈件〉。生まれて三日にして死に、その間に人間の言葉で、未来の凶福を予言する。その〈件〉に生まれ変った私の根源的な孤独と不安を描く「件」ほか、鮮明、不可解な夢幻的世界を稀有の文章で描いて、漱石の『夢十夜』に勝るとも劣らない不朽の短篇小説集。
売切080116ib 内田百間 旅順入場式 福武文庫う0126、244p.、帯 1994初版、優 カバー装画錦絵『日露戦争旅順港ニステッセル降伏ス』/装丁田村義也、解説江中直紀 2,000
☆日露戦争時、難攻不落といわれた旅順要塞の開城を映した映画を観つつ、映像と現実の境界を自在に移動するような不思議な世界を描く表題作、畏友芥川龍之介の自殺直前までの交遊をモデルに描く「山高帽子」など、第一創作集『冥途』に続く29編を収録した百間の代表的作品集。
売切080112ib 内田百間 百鬼園随筆 福武文庫う0127、316p. 1994初版、優、美本 カバー装丁田村義也、解説安岡章太郎 500
売切080112ib 内田百間 続百鬼園随筆 福武文庫う0128、234p.、帯 1994初版、優 カバー装丁田村義也、解説薄井ゆうじ 800
重庫070511ib 内田百間 王様の背中 福武文庫う0129、200p.、帯 1994初版、良、経年変化 カバー装画武井武雄/装丁田村義也、版画谷中安規、解説石堂淑朗 1,500
☆王様の背中が、急に痒くなり、あんまり背中が痒いので、口を利くこともできず、家臣たちは、はらはらするばかり。外に飛び出てみると、獣や鳥や、水のなかの魚たちまでどこか痒そう。何の教訓も含まない、谷中安規版画による9編の絵本『王様の背中』と、ゲーテの傑作を翻案した「狐の裁判」収録した、百間唯一の童話集
ib 遠藤周作 作家の日記 1950,6〜1952,8 ベネッセ、福武文庫、446p. 1996初版、良、ヌレ カバー装丁菊地信義、解説高山鉄男 300
重庫051023ib 小川洋子 完璧な病室(揚羽蝶が壊れる時 併収) 福武文庫お1001、197p. 1991初版、良、経年変化 カバー装画山本容子/デザイン坂川栄治、解説平岡篤頼 500
重庫051123ib 小川洋子 余白の愛 福武文庫お1003、218p.、帯 1993初版、優 カバー装画山本容子、解説柘植光彦 800
売切070329ib 岡本隆三 纏足物語 福武文庫お0701、241p. 1990初版、優 解説中野美代子 800
重庫051225ib 福武文庫お0701、241p.、帯 1990初版、良、経年変化 1,000
重庫050818ib 福武文庫お0701、241p. 1992,2刷、良、ヤケ 500
☆清朝末期の纏足禁止令まで約1000年にわたって、中国の男たちは「三寸金蓮」(理想的な纏足の異名)の女を所有することに執着してきた。人類史上空前絶後の奇習・纏足の背後にある、恐るべき人権蹂躙と歪められた貞操観念の交錯の歴史を、秘められた男女関係のエロスを通して究明する。
重庫050303ib 小澤善雄 評伝国吉康雄 幻夢と彩感 福武文庫、277p. 1991初版、良、経年変化 カバー画国吉康雄/装丁菊地信義、カラー口絵4p.、文庫版あとがき、図版資料、参考文献、解説川本三郎 1,200
重庫050929ib 福武書店福武文庫、277p.、帯 1,800
☆1906年、17歳で単身アメリカにわたった国吉康雄。言葉が通じなかったために得意の絵でコミュニケーションの方法をつかんだ少年は、やがて美術学校を経て、当時のアメリカを代表する画家となってゆく。日本生まれのアメリカ人画家、国吉康雄の作品と生涯の軌跡を綿密な描写で浮きぼりにする。収録図版多数。
ib 落合恵子 水の時間 風の休日 ベネッセ、福武文庫1、235p. 1997初版、良上、経年変化 カバー装丁野崎麻理/津々井良 300
★黒文字:在庫☆グレー文字:売切
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