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InterBook絶版七つ森
4InterBook絶版岩波文庫の森

『岩波文庫』絶版の森(1)

国内著編者:あ、

岩波文庫(1) 岩波書店1927昭和2年創刊 平福百穂装丁
在庫状況 著訳編者 表題 出版社/判型/体様 発行年/版/状態 構成/備考 価格(円)
    會澤安(会沢安) 新論・迪彝篇(てきいへん) 岩波文庫
初庫081029ib 青木正児 華国風味 岩波文庫青165-1、338p.、カバー 1984,2刷、優 自序、解説戸川芳郎 300
  ☆中国文学史の研究に巨歩をしるす著者(一八八七―一九六四)が精深な知識と体験をかたむけてものしたエッセー十二篇.大陸で多彩な発達をとげた各種粉食の歴史,江南の地でついに賞味するを得た紹興酒の絶品の話,筍を焼いて食う話など,食いしん坊と上戸にはこたえられぬ佳篇ぞろい,しかも学問の太い筋が通っている.
初庫060505ib 赤染衛門・他不詳/三條西公正校訂 三條西家本 榮花物語(栄花物語)(上) 岩波文庫(創刊版)720-721、菊判半截、204p.(カバーなし) 1938(昭和13),4刷、良下、ヤケ、シミ、折れ 解説・凡例校訂者 800
  ☆「栄花物語」は別名「世継物語」ともいわれ,「この世をばわが世とぞ思ふ」と詠じた御堂関白藤原道長の栄華を中心とする宮廷貴族の生活を物語風に再現した歴史的文学である.宮廷の度重なる行事や,これに参加する女房たちの服飾など日常生活をとらえて文学的にこれを組織づけたところに栄花物語の特徴がある.
売切100913ib 赤松宗旦/柳田國夫校訂 利根川圖志(利根川図志) 岩波文庫(創刊版)1836-1838、菊判半截、394p.(カバーなし) 1940(昭和15),2刷、良下、表紙劣化、ヤケ、シミ、折れ 解題柳田國夫、序香取正文、自序、凡例、利根川全図、索引 1,000
初庫061228ib 岩波文庫1836-1838、394p.(カバーなし) 1942(昭和17),3刷、良下、背傷み・ヤケ、p.299-300断裂、ヤケ、シミ 800
売切100913ib 利根川図志 岩波文庫1836-1838a、394p.、パラフィンカバー、帯黄169 1972,5刷、良、ヤケ 800
  ☆下総の国布川を中心に大利根流域の地誌を精細に図説した本書は,安政年中,同地に住んだ一医師の篤志によって著わされた.歴史や風物,民間の異聞,伝説,棲息する鳥魚類,神社仏閣等が数十のさしえとゆかりの詩歌俳文を配して多彩絢爛に述べられる.興趣尽きない読みものであり,民俗学的にも示唆に富む文献である.
初庫070228ib 芥川龍之介 侏儒の言葉 岩波文庫(創刊版)834、菊判半截、138p.(カバーなし) 1933(昭和8),2刷、良下、 「侏儒の言葉」の序 500
初庫060323kb 1937(昭和12),9刷、良下、蔵書印、書込・傍線、ヤケ、シミ 500
  ☆「打ち下ろすハンマアのリズムを聞け」―芸術の永遠に滅びざることをこう表現した芥川は、死の前の4年間アフォリズムの刃を研ぎ澄まし「侏儒の言葉」を書きついだ。一方、谷崎潤一郎との二度の論争に底深く覗いた「文芸上の極北」とは何であったか。最晩年の箴言集と評論集。
初庫061128ib 芥川龍之介 河童 岩波文庫(創刊版)874、菊判半截、106p.(カバーなし) 1936(昭和11),4刷、良、ヤケ、シミ   500
初庫061228ib 河童 他二編(蜃気楼、三つの窓) 岩波文庫緑70-3、118p.、パラフィンカバー、帯 1978,11刷、優 解説吉田精一 100
  ☆「河童」は,ある精神病患者の談話を筆録したという形で書かれたユートピア小説.ここに描かれた奇妙な河童の国は,戯画化された昭和初期の日本社会であり,また,生活に,創作に行きづまっていた作者の不安と苦悩が色濃く影を落している.脱稿後半年を経ずして,芥川は自ら命を断った.
初庫060502ib 芥川龍之介 西方の人 續西方の人( 続西方の人) 他二篇 岩波文庫(創刊版)1435、菊判半截、102p.(カバーなし) 1937(昭和12)初版、良、背イタミ、ヤケ、シミ   800
  ☆収録作品:西方の人、續西方の人、十本の針、或奮友へ送る手記☆一九二七年夏の自殺にむかって急傾斜してゆく芥川.その精神の秘密を,様々な体裁をとりながら教養と機智のおもむくままに,工夫をこらして表現した作品を集めた.
初庫061228ib 芥川龍之介 地獄變(地獄変) 岩波文庫緑3472、71p.(カバーなし) 1946(昭和21)初版、可、表紙劣化、巻末記名、大ヤケ、シミ   1,000
  ☆地獄変の屏風を画くため,娘を火にかける異常の天才絵師。
初庫060430kb 芥川龍之介 羅生門・鼻・芋粥・偸盗 岩波文庫6313-6314、173p.(カバーなし) 1961,2刷、良、背ヤケ、蔵書印、ヤケ強 注、解説中村真一郎 100
初庫080417ib 朝日重章/塚本学編注 摘録 鸚鵡籠中記(上) 元禄武士の日記 岩波文庫青463-1、374p.、カバー 1995初版、優、薄ヤケ カバー中野達彦/図「尾府名古屋図」より、口絵、凡例 分売不可
初庫080417ib 朝日重章/塚本学編注 摘録 鸚鵡籠中記(下) 元禄武士の日記 岩波文庫青463-2、374p.、カバー 1995初版、優、薄ヤケ カバー中野達彦/図「尾府名古屋図」より、凡例、解説、関係略年譜 分売不可
初庫080417ib □朝日重章/塚本学編注 摘録鸚鵡籠中記上下揃い 岩波文庫 2,000
初庫080430ib 朝日重章/塚本学編注 摘録 鸚鵡籠中記(上) 元禄武士の日記 岩波文庫青463-1、374p.、カバー 1995,2刷、優、美本 カバー中野達彦/図「尾府名古屋図」より、口絵、凡例 分売不可
初庫080430ib 朝日重章/塚本学編注 摘録 鸚鵡籠中記(下) 元禄武士の日記 岩波文庫青463-2、374p.、カバー 1995,2刷、優、美本 カバー中野達彦/図「尾府名古屋図」より、凡例、解説、関係略年譜 分売不可
初庫080430ib □朝日重章/塚本学編注 摘録鸚鵡籠中記上下揃い 岩波文庫 1,800
☆尾張藩士,朝日重章の貞享元年(一六八四)から享保二年(一七一七)まで三四年間の日記から興味ぶかい記事を摘録.書名は,鸚鵡の口真似のように,あらゆる見聞をそのまま書いたことに由来する.好奇心あふれる著者の筆は,町人世界の日常の出来事や噂話,藩士の生活を伝えるとともに,赤穂浪士の討入りなど藩外の重大事件にも及ぶ.付・年譜
  浅見絅齋(安正) 靖獻遺言(靖献遺言せいけんいげん) 岩波文庫2019-2021
初庫061228ib 阿佛尼(阿仏尼) 十六夜日記 附阿佛假名諷誦、阿佛東くだり 岩波文庫(創刊版)984、菊判半截、158p.(カバーなし) 1941(昭和16),7刷、良、表紙天三分の一遊離、ヤケ、シミ 凡例、阿佛尼傳、細川の荘の訴訟問題、解題、東くだりに就いて、御系譜略図、御子左家系図、阿佛尼系図、定價二拾錢 800
  ☆鎌倉時代の女流歌人阿仏尼が,夫の死後,領地相続について幕府に訴えようと,京都から鎌倉へ下った時の旅日記.平安女流作家の日記にくらべ華やかさはないが,誠実な人間の記録として,貴重な存在である.本書は九条公爵家旧蔵の古写本阿仏記を底本とし,残月抄の本文で校合した.
初庫060502ib 新井白石/村岡典嗣校訂 讀史餘論(読史余論) 岩波文庫(創刊版)1333-1334、菊判半截、308p.(カバーなし) 1940(昭和15),5刷、良下、表紙イタミ、ヤケ、シミ 解説校訂者、書名索引 500
初庫060502ib 岩波文庫1333-1334、308p.(カバーなし) 1942(昭和17),6刷、良、背ヤケ、ヤケ、シミ、折れ 300
初庫070731ib 1942(昭和17),6刷、可、背傷み、ヤケ強、シミ 300
☆白石(1657‐1725)が将軍家宣のために国史上の興亡治乱を進講した際の草稿であり,摂関政治の開始より豊臣氏にいたる間の,公家の衰退と武家の勃興の過程を述べ,江戸幕府成立の歴史的必然性を明らかにし,儒教倫理による批判を歴史上に適用した.新鮮な構成,明快な論旨,流麗な文章は,歴史叙述の一典型をなす.
初庫060502ib 新井白石/羽仁五郎校訂 折たく柴の記 岩波文庫(創刊版)2005-2007、菊判半截、278p.(カバーなし) 1939(昭和14)初版、良、表紙劣化、傍線、シミ 口絵、まえがき校訂者 1,000
初庫061231ib 岩波文庫2005-2007、278p.(カバーなし)、帯黄119 1961改版4刷、良、ヤケ、シミ 500
  ☆2度にわたる貧しい浪人生活の後,藩主綱豊の侍講として甲府藩に出仕した白石は,次第に綱豊の信任を得,「生類憐れみの令」の将軍綱吉の後を継いで綱豊が6代将軍家宣となるや,ともに幕政の改革に乗り出してゆく.6代家宣,7代家継の2代にわたって幕府の中枢で活躍した江戸中期の儒学者・政治家新井白石(1657-1725)の自叙伝.
初庫060718mb 新井白石/村岡典嗣校訂 西洋紀聞 岩波文庫黄212-3、153p.、カバー、帯(リクエスト復刊) 1992,19刷、優 カバー中野達彦、解説、西洋紀聞附録 500
  ☆宝永五年,単身生命を賭して異域に布教せんとして渡来し幽囚の身となった偉僧シロウテとその吟味役新井白石との対決は,わが国きりしたん史の最後を彩る一幕であった.本書は白石がその質問応答を記録したもので,奉行所における糺問のこと,彼から聴聞した諸外国の歴史地理風俗等,また天主教の大意とその批判を述べている.
初庫081029ib 荒畑寒村 寒村自伝(上)1887-1921年 岩波文庫青137-1、446p.(カバーなし)、帯 1981,5刷、良上、ヤケ 口絵、はしがき 300
初庫081029ib 荒畑寒村 寒村自伝(下)1921-1975年 岩波文庫青137-2、504p.(カバーなし)、帯 1976,2刷、良、ヤケ 著書目録、ソヴェト・ロシア旅行地図 500
初庫060820ib 荒畑寒村 寒村自伝(上)1887-1921年 岩波文庫青137-1、446p.(カバーなし) 1976,4刷、良、ヤケ 口絵、はしがき 分売不可(200)
初庫060820ib 荒畑寒村 寒村自伝(下)1921-1975年 岩波文庫青137-2、504p.(カバーなし) 1976,3刷、良、ヤケ、折れ 著書目録、ソヴェト・ロシア旅行地図 分売不可(300)
初庫060820ib □荒畑寒村 寒村自伝上下揃い 岩波文庫 500
初庫060718mb 荒畑寒村 寒村自伝(上)1887-1921年 岩波文庫青137-1、446p.、パラフィンカバー、帯 1982,6刷、良、ヤケ 口絵、はしがき 分売不可(300)
初庫060718mb 荒畑寒村 寒村自伝(下)1921-1975年 岩波文庫青137-2、504p.、パラフィンカバー、帯 1976,4刷、良、ヤケ 著書目録、ソヴェト・ロシア旅行地図 分売不可(500)
初庫060718mb □荒畑寒村 寒村自伝上下揃い 岩波文庫 800
  ☆日露戦争を前に,世をおおう主戦論の流れに抗して敢然と反戦の叫びをあげた堺・幸徳の「万朝報退社の辞」.それが少年荒畑の生涯を決定した.『自伝』は,社会主義運動の生き証人ともいうべき著者が,その思想的遍歴,運動史上の曲折,波瀾にみちた人生を,自他を欺くことなく記したものであり,現代史への一証言である.
初庫061031ib 有島武郎 童話集 一房の葡萄 他五篇 岩波文庫(創刊版)2366、菊判半截、105p.(カバーなし) 1940(昭和15),2刷、良、背ヤケ、ヤケ、シミ 解説織田正信 500
  ☆収録作品:一房の葡萄、溺れかけた兄妹、碁石を呑んだ八つちやん、僕の帽子のお話、片輪者、火事とポチ☆有島武郎(一八七八―一九二三)が生前に残した創作集は『一房の葡萄』ただ一冊である.挿絵と装丁を自ら手がけ,早く母を失った三人の愛児への献辞とともに表題作ほか三篇が収めてある.童話とはいうものの,人生の真実が明暗ともに容赦なく書きこまれており,有島ならではの作となっている.他に「火事とポチ」を加えた.
初庫081029ib 有島武郎 或る女 前編 岩波文庫緑36-1、232p.(カバーなし)、帯 1981,改版37刷、良、ヤケ、折れ   200
初庫060430kb 有島武郎 或る女 前編 岩波文庫4034-4035、238p.(カバーなし) 1961,20刷、良、背ヤケ、蔵書印、ヤケ強   分売不可(200)
初庫060430kb 有島武郎 或る女 後編 岩波文庫4036-4038、338p.(カバーなし) 1961,15刷、良、背ヤケ、蔵書印、ヤケ強 解説菊池重三郎 分売不可(300)
初庫060430kb □有島武郎 或る女前後編揃い 岩波文庫 500
  ☆詩人木部との恋愛結婚に破れた葉子は,在米の許婚のもとへゆくために太平洋航路の人となったが,船の事務長倉地と親しくなり,かの地を踏まずに帰国する.しかも倉地との愛欲生活に健康を害して痛恨の思いを残しながら死んでゆく.目ざめかけた勝気で鋭敏な葉子はなぜ社会から葬られねばならなかったか…….
  安藤昌益 統道真伝 岩波文庫
初庫061118ib 安楽庵策伝/鈴木棠三校注 醒睡笑(上) 岩波文庫黄247-1、438p.(カバーなし)、帯 1986初版、 序、凡例
分売不可(800)
初庫061118ib 安楽庵策伝/鈴木棠三校注 醒睡笑(下) 岩波文庫黄247-2、362p.(カバーなし)、帯 1986初版、優、美本 解説、索引
分売不可(1000)
初庫061118ib □安楽庵策伝 醒睡笑上下揃い 岩波文庫
1,800
  ☆表題は「睡りを醒まして笑う」の意味で,落語家の祖,安楽庵策伝(一五五四―一六四二)和尚が説教用に編集し,京都所司代に献呈した戦国笑話の集大成.八巻,千三十余の笑話を収めた質量ともに一級の笑話集で,説話研究上の好資料でもある.また,近代の落語に多くの材料を提供した最古の咄本としても高く評価されている.
ISHIKAWA TAKUBOKU ROMAZI NIKKI(啄木・ローマ字日記) 岩波文庫緑54-4
初庫070731ib 石黒忠悳 懐旧九十年 岩波文庫青161-1、422p.(カバーなし)、帯 1983初版、良上、経年変化 口絵、新版凡例、本書の編纂について坪谷善四郎、注、「祖父忠悳のこと」原もと子、年譜 800
  ☆医を志して江戸に出,維新に際会して一時中断するが再開,山県有朋らの知遇を得て陸軍軍医制度の創立・確立に尽力した石黒の自伝.「近代医学事始」ともいうべき苦労話,徴兵制度・兵食問題など,近代日本の一側面が内側から語られ興味つきない.俊秀な軍医としての森鴎外も活写されている
初庫060820ib 石橋忍月 石橋忍月評論集 岩波文庫緑120-1、227p.(カバーなし)、帯(リクエスト復刊) 1988,3刷、優 解説石橋貞吉(著者子息) 800
  ☆本書は、著者(1865-1926)が明治20年より5ヵ年間に執筆した評論の中から49篇を収めたもので、新文学の曙における批評的情熱を純粋に感じることができる。また論ずるところ逍遥・二葉亭・美妙・紅葉・鴎外・露伴など当時を代表するほとんどすべての作家を網羅して、さながら明治黎明期の文壇の鳥瞰図ともいうべき1冊である。
初庫061229ib 泉鏡花 高野聖 眉かくしの靈(眉かくしの霊) 岩波文庫(創刊版)1252、菊判半截、134p.(カバーなし) 1941(昭和16),7刷、良、背傷み、扉蔵書印、日付書込、ヤケ、シミ   500
初庫060430kb 高野聖 眉かくしの霊 岩波文庫1252、136p.(カバーなし) 1968,26刷、良、背ヤケ、ヤケ、折れ 解説吉田精一 300
☆北陸敦賀の旅の夜,道連れの高野の旅僧が語る,若かりし日に僧が経験した飛騨深山中の怪異陰惨な行脚物語.「高野聖」は自由奔放な幻想の中に唯美ロマンの極致をみごとに描き出した,鏡花文学の傑作である.併収の「眉かくしの霊」は木曽街道の旅話に怪談的詩境を織り込んだ作者晩年の佳作.
初庫061231ib 泉鏡花 歌行燈 岩波文庫1264、100p.(カバーなし)、帯緑121 1961改版23刷、良、ヤケ強、シミ 解説久保田万太郎 500
初庫060430kb 岩波文庫1264、100p.(カバーなし) 1968改版29刷、良、背ヤケ、ヤケ 300
  ☆冬の桑名の月の夜、うどん屋の店先で酒をあおる旅芸人若者は、なぜか夜空に響く按摩の笛に怯えている。やがておかみを前に3年前の因縁話を語りはじめた同じその頃、旅屋湊屋では、芸妓お三重が旅の二老人に薄倖な身の上を明かしていた。二つの語りの交錯が幽艶な陶酔境を現出する鏡花一代の傑作。
初庫061031ib 泉鏡花 註文帳・白鷺 岩波文庫(創刊版)1307-1308、菊判半截、201p.(カバーなし) 1941(昭和16),7刷、良、背ヤケ、ヤケ、シミ   800
  ☆「註文帳」は明治34年の作,ある雪の夜,初対面の少年脇屋鉄之助に恋した紅梅屋敷の遊女お若は,思いつめた女心から人をも我をも殺してしまう.「白鷺」は43年の作,新暦の盆の夜怪しくも浮かぶ女の面影は……? 思いを寄せた画匠の没後,弟子に心を移して忍ぶ芸者お篠のきりりとした心根を描く.
  和泉式部/清水文雄校訂 和泉式部歌集
初庫070731ib 板垣退助監修/遠山茂樹・佐藤誠朗校訂 自由党史(上) 岩波文庫5695-5697、366p.(カバーなし) 1967,7刷、良、書込、ヤケ、シミ 口絵、凡例、註 500
初庫060502ib 岩波文庫青105-1、366p.(カバーなし) 1974,11刷、良、ヤケ強、シミ 500
初庫070731ib 板垣退助監修/遠山茂樹・佐藤誠朗校訂 自由党史(中) 岩波文庫5698-5701、410p.(カバーなし) 1967,4刷、良、巻末加印 凡例、註 500
初庫060820ib 板垣退助監修/遠山茂樹・佐藤誠朗校訂 自由党史(上) 岩波文庫5695-5697、366p.(カバーなし)、売上カード、帯白147 1965,5刷、良、ヤケ強、シミ、折れ 口絵、凡例、註 分売不可(600)
初庫060820ib 板垣退助監修/遠山茂樹・佐藤誠朗校訂 自由党史(中) 岩波文庫5698-5701、410p.(カバーなし)、帯白148、売上カード 1965,3刷、良、ヤケ 凡例、註 分売不可(700)
初庫060820ib 板垣退助監修/遠山茂樹・佐藤誠朗校訂 自由党史(下) 岩波文庫5702-5703b、366p.(カバーなし)、帯、売上カード 1965,2刷、良、ヤケ強、折れ 凡例、註、解説遠山茂樹 分売不可(800)
初庫060820ib 板垣退助監修 自由党史上中下全3巻揃い 岩波文庫 2,100
  ☆自由民権運運動史上不朽の名著と目された本書の決定版である。明治維新に始まり征韓論から西南戦争へ、そして自由民権運運動へと進展してゆく過程を描く。板垣を中心に木戸孝允、西郷隆盛、大久保利通らの行動と意義とが浮き彫りされて興味深い。ふりがなを施して読みやすくし、引用史料はそれぞれの原典と校合し誤りを訂正した。
  伊藤左千夫 左千夫歌集 岩波文庫367
初庫060430kb 伊藤左千夫 野菊の墓 他四篇 岩波文庫4361-4362、220p.(カバーなし) 1961,17刷、良、背ヤケ、ヤケ強 解説宇野浩二 300
  ☆収録作品:野菊の墓、水籠、隣の嫁、春の潮、告げびと
初庫081029ib 伊藤整 近代日本人の発想の諸形式 他四篇 岩波文庫緑96-1、168p.(カバーなし)、帯 1981,2刷、良上、ヤケ 解説奥野健男 800
  ☆収録作品:近代日本人の発想の諸形式、近代日本の作家の生活、近代日本の作家の創作方法、昭和文学の死滅したものと生きているもの、近代日本における「愛」の虚偽☆表題作は、多くの近代日本の文学者に題材をとりながら、日本人の生き方を、調和型・上昇型・下降型・逃避型・立身出世型に分類し、それらを巧みな例で実証する。昭和28年発表当時大きな反響をよび起こした論文であり、伊藤整(1905-1969)の思想の集大成として高く評価されている。
初庫060502ib 伊藤梅宇(仁斎子息)/龜井伸明校訂 見聞談叢 岩波文庫(創刊版)2370-2372、菊判半截、308p.(カバーなし) 1940(昭和15)初版、良、表紙劣化、シミ 口絵、凡例、索引、解題校訂者 800
初庫061229ib 伊藤梅宇(仁斎子息)/龜井伸明校訂 岩波文庫2370-2372、308p.(カバーなし) 1972,4刷、優 口絵、凡例、索引、解題校訂者 500
  ☆仁斎の子,梅宇(1683‐1745)の随筆的著作.人びとが幼時より漢籍の教育を受け本朝の事蹟に暗いため自国を卑下し漢土崇拝に陥るとし,その弊を正すべくこの書を著わす,と序にいう.内容は,わが国古代からの歴史上のトピックス,伝説,縁起,伝承の由来,有職故実,諸制度等々で読んで面白いばかりでなく,文化史の資料としても貴重である.
売切061207ib 伊藤博文/宮澤俊義校註 憲法義解(けんぽうぎげ) 岩波文庫(創刊版)2311-2312、菊判半截、201p.(カバーなし) 1940(昭和15)初版、良下、赤傍線、ヤケ、シミ 口絵、校註者はしがき、校註凡例、解題、附録(皇室典範・大日本帝国憲法制定にかんする御告文、憲法発布勅語、憲法上諭、皇室典範上諭、皇室典範増補、皇室典範増補 5,000
売切121010ib 伊藤博文/宮沢俊義校註 岩波文庫青111-1、202p.(カバーなし)、帯 1989,8刷、優 3,500
  ☆明治憲法および皇室典範の逐条説明を内容とする「大日本帝国憲法義解」および「皇室典範義解」の2部よりなる.憲法・典範解釈上の最高権威として,憲法・典範そのものとともに伊藤博文(1841-1909)の名は忘れることができない.明治思想を研究する上に欠かせない著作である.
初庫061229ib 猪俣津南雄 踏査報告 窮乏の農村 岩波文庫白150-1、244p.(カバーなし)、帯 1982初版、良上、薄ヤケ 凡例、序、解説大島清 1,000
初庫060718mb 岩波文庫白150-1、244p.、カバー 1988,5刷、良上、微シミ 500
  ☆戦闘的マルクス学者猪俣津南雄(一八八九‐一九四二)による昭和恐慌下の農村踏査報告書.青森から岡山まで二府十六県にわたる農村踏査の旅を通じて,猪俣の鋭利なペンは農民たちの窮乏の深さと悲惨さ,農村経済更生運動の実相を明らかにし,農民運動のあり方に及ぶ.昭和恐慌下の農村社会を活写したルポルタージュの古典.
初庫060502ib 井原西鶴/和田萬吉校訂 好色一代男 岩波文庫(創刊版)94、菊判半截、136p.(カバーなし) 1929(昭和4),3版良、天不揃い、シミ はしがき校訂者 800
初庫061231ib 井原西鶴/横山重校訂 好色一代男 岩波文庫5424-5425、256p.(カバーなし)、帯黄78 1973,20刷、良、表紙キズ、ヤケ強 口絵、挿絵、凡例、解説、異体字一覧表 500
初庫061231ib 岩波文庫黄204-1、256p.(カバーなし)、帯 1976,23刷、良、ヤケ 500
  ☆世之介は七歳にて性に目ざめ,漁色の生活をはじめ,十九歳にて勘当.三十五歳にして父の莫大な遺産を受け,これより諸国遊里の好色世界に遊ぶ.現世にあきたらず六十歳にして好色丸にうち乗り,女護島へと去って行く.西鶴の代表作であり,浮世草子の最初のものであり,好色本の開祖であり,また徳川文学の最高峰でもある.
初庫070415ib 井原西鶴/和田萬吉校訂 好色五人女 岩波文庫(創刊版)110、菊判半截、95p.(カバーなし) 1935(昭和10),7刷、良下、表紙ムラヤケ、背地傷み、ヤケ、シミ はしがき 500
初庫070731ib 岩波文庫(創刊版)110、菊判半截、88p.(カバーなし) 1940(昭和15)改版13刷、良、ヤケ、シミ 500
初庫061113ib 井原西鶴/東明雅校註 岩波文庫6089-6090、211p.(カバーなし)、帯黄113、売上カード 1967,10刷、良下、表紙傷み、ヤケ、シミ 凡例、挿絵、補注、解説、附圖 300
初庫060216mb 岩波文庫黄204-4、211p.、パラフィンカバー、帯 1986,28刷、優、カバー傷み 300
  ☆愛に忠実に生きたため掟にふれ痛ましい最後をとげた五人の女,お夏・おせん・おさん・お七・おまんは,いずれも平凡な家庭の娘であり人妻であった.不義密通が極刑に処せられた時代の悲劇.これは日本女性史の上でも貴重な資料であるし,好色物を得意とした西鶴が当時の制度や道徳と正面から対決した意義深い作品である.挿絵入り.
初庫060502ib 井原西鶴/和田萬吉校訂 好色一代女 岩波文庫(創刊版)121、菊判半截、112p.(カバーなし) 1927(昭和2)初版良下、表紙劣化、扉蔵書印、ヤケ、シミ はしがき校訂者 1,000
  ☆由緒ある家に生まれ,容姿・才芸にひいでた主人公は,大内に宮仕えする身から,最後,大坂玉造で巷を徘徊する惣嫁にまで落ちぶれてしまった.作者(一六四二‐九三)は,一人の女の遍歴するさまざまの売色的職業を描写することによって,元禄期の社会,そしてその中を生き抜いた女たちの実像に迫ろうとする.
初庫061031ib 井原西鶴/和田萬吉校訂 日本永代藏(日本永代蔵) 岩波文庫(創刊版)213、菊判半截、108p.(カバーなし) 1928(昭和3)初版、良、背ヤケ・天小イタミ、ヤケ、シミ はしがき校訂者 1,000
  ☆好色物から武家物へと筆を転じてきた西鶴が,経済を中心とする町人生活を真正面からとり上げ三十篇の挿話にまとめたもの.勤勉・節約・才知によって財産を作り,あるいは,失敗談,教訓談を織り交ぜて町人の処世法を教える.鋭い観察とリアルな筆力とがあいまって,金と慾に生きる町人像と徳川封建社会の姿を鮮やかに描き出す.
初庫060502ib 井原西鶴/和田萬吉校訂 世間胸算用 岩波文庫(創刊版)232、菊判半截、96p.(カバーなし) 1928(昭和3)初版良下、表紙劣化、小口不揃、記名書込、ヤケ、シミ、ヨレ はしがき校訂者 1,500
初庫061229ib 井原西鶴/和田萬吉校訂 西鶴織留 岩波文庫(創刊版)241、菊判半截、102p.、パラフィンカバー 1928(昭和3)初版、良下、扉裂け補修、ヤケ、シミ、ヨレ はしがき校訂者 1,000
初庫060806ib 井原西鶴/和田萬吉校訂 武家義理物語 岩波文庫(創刊版)483、菊判半截、98p.(カバーなし) 1939(昭和14),7刷、良下、表紙劣化、加印、記名・書込 はしがき校訂者 800
初庫060502ib 井原西鶴/和田萬吉校訂 西鶴諸国咄・本朝櫻陰比事(本朝桜陰比事) 岩波文庫(創刊版)853、菊判半截、166p.(カバーなし) 1932(昭和7)初版、良、背イタミ、ヤケ、シミ はしがき校訂者 800
初庫060620ib 1937(昭和12),4刷、良、背イタミ、表紙押印、ヤケ、シミ 500
初庫061229ib 岩波文庫853、166p.(カバーなし) 1948,8刷、可、表紙・背傷み、大ヤケ、シミ 500
初庫060502ib 井伏鱒二 山椒魚・遥拝隊長 他七篇 岩波文庫5499、138p.(カバーなし) 1956初版、良、書込、シミ 解説河上徹太郎 300
初庫061009ib 岩波文庫緑77-1、157p.、パラフィンカバー、帯 1977改版21刷、良、扉シール痕、ヤケ、シミ 解説河上徹太郎 100
  ☆収録作品:山椒魚、鯉、屋根の上のサワン、休憩時間、夜ふけと梅の花、丹下氏邸、「槌ツア」と「九郎治遥拝隊長ツアン」は喧嘩して、へんろう宿、遥拝隊長☆独得のユーモアとペーソス.その底に光る厳しく冷静な人間観察の眼.内外の文学を通じて比類のないユニークな作風をもって文壇に登場した作者の初期作品を中心とする短篇集.岩窟にまぎれこんだまま成長して出られなくなった「山椒魚」の悲喜劇,都会的哀愁の漂う「鯉」など,九篇を収める.
  今北洪川 禅海一瀾 岩波文庫(創刊版)
  伊良子清白 詩集孔雀船 岩波文庫1654
初庫070211ib 岩野泡鳴 耽溺 岩波文庫3718、128p.(カバーなし) 1948初版、良、扉数字印、ヤケ、シミ 解説片岡良一 800
  ☆泡鳴(1873‐1920)は田山花袋らの客観描写にあきたらず,作中作者即主人公となって活躍するという一元描写の手法を用いて,自然主義作家の中でも特異の立場を占めた.本書は明治42年に発表された処女作.田舎芸者との愛欲耽溺の生活を描いたものだが,大胆素直な描法と生来の楽天的性格が相まっていわゆる自然主義文学のもつ暗さがない.
初庫061226ib 斎部広成撰/加藤玄智校訂 古語拾遺 岩波文庫(創刊版)410、菊判半截、102p.(カバーなし) 1935(昭和10),6刷、良、背地傷み、扉蔵書印、ヤケ、シミ 小引、校正を了って、異本及注釈書目録 1,500
  ☆概説古語拾遺、平叙古語拾遺、前田家所蔵亮順本古語拾遺本文、前田家所蔵亮順・無貳・熈充三本文字異同攷☆老翁広成には何としても言い残さなくては死ねぬと思い定めたことがあった.斎部氏と中臣氏の携ってきた祭祀がいつしか中臣氏に集中している憤懣である.幸い平城天皇の召問を機に,国史・氏族伝承に基づきそれを「古語の遺りたるを拾ふ」と題して撰上した.時に大同二(八○七)年.記紀にない記載も含み研究史上多くの示唆に富む.
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