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InterBook絶版七つ森
4InterBook絶版岩波文庫の森

『岩波文庫』絶版の森(10)

国内著編者:作者不詳・不定(本朝正史等

岩波文庫(10) 岩波書店1927昭和2年創刊
作者不詳・不定
在庫状況 著訳編者 表題 出版社/判型/体裁 発行年/版/状態 構成/備考 価格(円)
売切091119mb (作者不詳)・関祖衡/浅野健次校注 人国記・新人国記 岩波文庫青28-1、300p.、カバー 1987初版、優、薄ヤケ 凡例、解説 500
  ☆日本六十余州についてその地勢とともに人情・風俗・気質を述べる.『人国記』の著者・成立年代は不明だが,江戸初期,関祖衡はこれに地図を付し「暖気のところの人は柔弱,寒気のところの人は堅固」等の説明を加え『新人国記』として刊行した.武田信玄は『人国記』を愛読,彼が見て大事だと思う国を抜萃し,時に臣下に示したという.
初庫060504ib (作者不詳/)大津有一校注 伊勢物語 岩波文庫240、115p.(カバーなし)、帯黄54 1973,10刷、良、ヤケ 凡例、解説 300
初庫060520fb 岩波文庫黄8-1、115p.、カバー 1997,44刷、優 100
  ☆在原業平とおぼしき貴公子を主人公とするこの物語は,彼の元服から終焉までの一代記風の構成をとる.権力とは別次元の価値体系に生きる男,后・斎宮から田舎女・召使との恋愛,報われることを期待しない女の愛,うるわしい友情,主従の厚い情義など,ここにはそれまでの王朝文学の思いも及ばなかった愛情の諸相が生き生きと描かれる.
初庫061106ib (作者不詳/)屋代弘賢校訂 参考 伊勢物語 岩波文庫(創刊版)240、菊判半截、100p.(カバーなし) 1928(昭和3)初版良下、裏表紙背天地縦2-3cm裂け、ヤケ、シミ 序幸田露伴、序塙保己一 800
売切170423ib 岩波文庫(創刊版)240、菊判半截、100p.、パラフィンカバー(断裂)、帯黄19 1933(昭和8),3刷、良、帯ヤケ白化、ヤケ、シミ 500
初庫061113ib 岩波文庫240、100p.(カバーなし) 1952,13刷、良、大ヤケ 序幸田露伴、序塙保己一 300
  ☆伊勢物語は吾邦の古文学の中でも優秀のものである。が、中々古いだけに幾多の異本がある。で、単に流布本を信じて読むよりは、参考本によって読む方が何ほど宜しいか知れぬ。今岩波文庫中に伊勢物語を収むるに当って参考本を採ったことは甚だ喜ばしい。古書の異本多きものは実に参考本によって読むべきである。(幸田露伴「序」より)
初庫060505ib (作者不詳/)狩谷望之證註/平子尚補校/花山信勝・家永三郎校譯 上宮聖徳法王帝説 岩波文庫(創刊版)2649-2650、菊判半截、178p.(カバーなし) 1941(昭和16)初版良、書込、ヤケ、シミ、折れ 解題花山信勝、凡例、知恩院本字体一覧、註記、主要文献 1,200
初庫060505ib 岩波文庫(創刊版)2649-2650、菊判半截、178p.(カバーなし)、帯青3234 1941(昭和16)初版良下、ヤケ、シミ、帯補修 1,500
初庫061226ib 岩波文庫2649-2650、178p.(カバーなし)、帯青3234、売上カード 1941(昭和16),2刷、良上、経年変化 1,000
売切060822ib (作者不詳/)狩谷望之証註/平子尚補校/花山信勝・家永三郎校訳 岩波文庫青34-1、178p.、カバー 1997,4刷、優、美本 800
  ☆聖徳太子の伝記として,「日本書紀」の記事とならぶ最古の文献.欽明天皇から推古天皇にいたる聖徳太子を中心とした5代の間の皇室の系譜,在位年数,没年,陵の所在と,聖徳太子の生没年,墓の所在などの記録,さらに,聖徳太子の伝記や蘇我馬子の事蹟などを内容とする貴重な史料.
初庫071126ib (作者不定/)川口久雄校訂 梅澤本 古本説話集 岩波文庫5412-5413、214p.、パラフィンカバー、帯黄77 1956,3刷、良下、ヤケ、シミ、小口シミ 口絵2p.、凡例、補注、語句索引・和歌索引、解題 800
  ☆北は陸奥から南は大隅の国に至るまでの古代の民衆の姿を生きいきと伝える「民話」で,日本の「デカメロン」ともいうべきもの.世俗説話と仏法説話合せて70話.いずれもユーモアにみちていて,誰にでもおもしろくよむことのできる民衆の古典である.本岩波文庫により,はじめて活字本として公刊.
初庫060620ib (作者不詳/)岸谷誠一校訂 保元物語 岩波文庫(創刊版)1060、菊判半截、119p.(カバーなし) 1941(昭和16),7刷、良下、表紙汚れ・劣化、ヤケ、シミ 口絵、例言、解題 500
初庫061031ib 岩波文庫1060、119p.(カバーなし) 1942(昭和17),8刷、良下、ヌレ、ヤケ、シミ 300
  ☆「平治物語」とともに日本文学で最初の完成された軍記物語である.鳥羽法皇崩御によって風雲しきりに動きついに崇徳院が讃岐の地へ流されるまでの約1カ月の経緯を中心とし,源平両氏が合戦の衝にあたり,骨肉相殺傷する悲劇である.為朝はここに全局を支配する花形役者として大写しに描かれ,いわば為朝の英雄譚ともいうべきものである.
初庫070616ib (作者不詳/)岸谷誠一校訂 平治物語 岩波文庫(創刊版)1061、菊判半截、136p.(カバーなし) 1936(昭和11),2刷、良上、シミ 口絵、例言、解題 1,000
売切171013ib 1941(昭和16),7刷、良上、扉蔵書印、奥付日付印 1,000
  ☆「保元物語」と姉妹篇をなし,編次・体裁・構成・措辞など,両者ほとんど趣は同じである.藤原信頼,源義朝の挙兵・待賢門・六波羅の合戦を経て義朝の子がことごとく処刑されるまでの約3カ月を中心とする悲劇的運命の物語である.保元物語と同じく叙述の随所に内外典の訓言を挙げて君臣父子の道を明らかにし,異国の例を引いて治乱興亡の理を示している.
初庫060819ib (作者不詳/)古島敏雄校注 百姓伝記(上) 岩波文庫青17-1、278p.(カバーなし)、帯、校注者謹呈カード 1977初版良、ヤケ 凡例 500
初庫070803ib (作者不詳/)古島敏雄校注 百姓伝記(上) 岩波文庫青17-1、278p.、パラフィンカバー、帯 1977初版良、ヤケ 凡例 分売不可(500)
初庫070803ib (作者不詳/)古島敏雄校注 百姓伝記(下) 岩波文庫青17-2、214p.、パラフィンカバー、帯 1977初版良、経年変化 『百姓伝記』について 分売不可(800)
初庫070803ib □( 作者不詳/)古島敏雄校注 百姓伝記上下揃い 岩波文庫 1,300
  ☆「伝記」とは,伝え聞きの記の意.三河・遠江の農民たちが伝える農業技術や知識を個人の体験にてらしつつ集大成し知的整理を加えた,百科事典的農業手引書.わが国の農書でこのように体系的網羅的に記述されたものは,内容に地方的制約はあるにしても本書が初めてである.伝統的農業の発展をねがう筆者の心が伝わってくる.
売切161006ib (作者不詳/)島津久基編校 お伽草子 岩波文庫(創刊版)1357-1358、菊判半截、344p.(カバーなし) 1938(昭和13),3刷、良、ヤケ、シミ 解説 800
初庫061031ib 1940(昭和15),4刷、良下、表紙大ヤケ、ヤケ、シミ 800
  ☆収録作品:文正草子、唐糸草紙、花世の姫、磯崎、緋の草紙、猿源氏草子、浦島太郎、一寸法師、福富草子、猫の草紙、梵天国、毘沙門の本地、三人法師、天狗の内裏、酒呑童子、藤袋の草子、朝顔の露の宮、かくれ里
売切120625ib (作者不詳/)島津久基編/市古貞次校訂 續お伽草子(続お伽草子) 岩波文庫5631-5632、192p.、パラフィンカバー 1956初版、良下、ヤケ強、シミ はしがき、註、あとがき 5,000
初庫061231ib 岩波文庫5631-5632、192p.(カバーなし)、帯(黄84) 1956,2刷、良、鉛筆書込、ヤケ強、シミ 4,500
  ☆収録作品:若みどり、鶴の翁、業平物語、小式部、あやめのまえ、羅生門、さゝやき竹、松姫物語、一尼公(つれなしの尼君)、やひようゑねずみ(彌兵衛鼠)、おこぜ、伊吹童子
初庫060718mb (作者不詳/)市古貞次校注 御伽草子(上) 岩波文庫黄126-1、270p.、パラフィンカバー、帯 1985初版 解説、凡例、略注、校異 300
  ☆鉢かづき,一寸法師,物くさ太郎.いつしか記憶にとどめている主人公たち.室町から江戸にかけておびただしく作られたこの種の物語は,とりわけ婦女子に読まれ耳をそばだたせ,あるいは絵によって目を楽しませた.本書には,江戸中期大阪の書肆(渋川)が,主たる草子二十三篇を選び刊行したものと,挿絵二百余葉のすべてを収める.
初庫061127ib (作者不詳/)二代目櫻田治助補筆/守隋憲治校訂 助六所縁江戸櫻(助六所縁江戸桜) 岩波文庫(創刊版)2099、菊判半截、102p.(カバーなし) 1939(昭和14)初版良下、背ヤケ、ヤケ、シミ 口絵、解説、凡例 1,200
初庫061226ib 1939(昭和14)初版良、ヤケ、シミ 1,200
  ☆「助六所縁江戸桜」は,花川戸の助六と三浦屋の遊女揚巻との情話を主題とする戯曲で,今日市川家の家の芸として伝承されている歌舞伎十八番「助六」の台本である.武士と町人の差別を認めぬ吉原で横道なる強者を取りひしぎ,しかも仇討の念願を遂げるという助六の任侠的精神は,実に江戸300年の民心を象徴したものである.
初庫061031ib (作者不詳/)守隋憲治校訂 勸進帳(勧進帳) 岩波文庫(創刊版)2594-2596、菊判半截、292p.(カバーなし) 1941(昭和16)初版良下、表紙シミ・背ヤケ、ヤケ、シミ 口絵2p.、解説、凡例 1,000
  ☆能の「安宅(あたか)」に取材したもっとも古典的な歌舞伎十八番もののひとつ.十八番「勧進帳」の先駆的脚本「御摂勧進帳(ごひいきかんじんちょう)」の初演台帳による忠実な翻刻.「御摂勧進帳」は義経奥州下りの安宅関の条に松風村雨の説話を加味したもので,構想華麗,顔見世狂言として典型的な作品である.
初庫061226ib (作者不詳(烏丸光廣?))/守隋憲治校訂 竹齋(竹斎)(竹斎狂歌物語併収) 岩波文庫3030-3031、207p.(カバーなし) 1942(昭和17)初版良上、扉蔵書印、奥付日付印 挿絵、凡例、天和版竹斎挿絵、補校 1,000
  ☆仮名草子2巻2冊.富山道冶作.やぶくすし竹斎が都で食い詰め,にらみの介という下僕をつれて東海道を下る道すがら名所古蹟をたずね,狂歌を詠じなどして打興じつつ江戸に到る滑稽道中記であるが,その構想・諷刺の妙・文品の秀抜等,仮名草子を代表する名作である.附録としてその影響作のひとつ「竹斎狂歌物語」を収めた.
初庫060806ib (作者不詳/)関啓吾編 こぶとり爺さん・かちかち山 日本の昔ばなし(1) 岩波文庫5642-5643、214p.(カバーなし)、帯 1956,4刷、良、ヤケ強、シミ この本を読まれるみなさまへ 500
初庫061031ib 岩波文庫5642-5643、214p.、パラフィンカバー、帯黄87 1968,16刷、良、薄ヤケ 500
売切061123ib 岩波文庫5642-5643、214p.(カバーなし) 1968,15刷、良、書込多、ヤケ、シミ 300
  ☆北は青森から南は鹿児島に至る広い地域を歩いて,各地に語りつがれてきた昔話を採集して代表的なもの五十篇を選び出した.しかもそれぞれの地方の方言と話され方を生かして標準語化を試みた点で,これは新しい昔話集といえよう.本巻には『かちかち山』をはじめ民話劇で有名になった『夕鶴』や『絵姿女房』も収められている.
売切061123ib (作者不詳/)関啓吾編 桃太郎・舌きり雀・花さか爺 日本の昔ばなし(2) 岩波文庫5722-5723、238p.(カバーなし)、帯黄90 1956初版、良下、ヤケ強 この本を読まれるみなさまへ 500
  ☆編者は,永年にわたって日本全国の村々を歩きまわり,民衆のあいだに古くから語り伝えられてきた昔ばなしの採集につとめてきた.その昔ばなしの中から,『桃太郎』『舌きり雀』『花さか爺』『三年寝太郎』『文福茶釜』『百合若大臣』『雪女房』など,七十数篇を選んでここにおさめる.
初庫070708ib (作者不詳/)関啓吾編 一寸法師・さるかに合戦・浦島太郎 日本の昔ばなし(3) 岩波文庫5786-5787、251+7p.、パラフィンカバー、帯黄95 1971,13刷、良、ヤケ強 この本を読まれるみなさまへ、付図分布図、解説、索引 500
  ☆日本各地で古くから語りつがれてきた昔ばなしの中から,『一寸法師』『うばすて山』『さるかに合戦』『兎と亀』『浦島太郎』『彦市ばなし』など,百数篇を選んでここに収める.すべて,私たちの幼いときから親しんできたなじみの深い話ばかりである.前二著と併せ,三冊で日本の代表的な「昔ばなし」が全部集録されている.
初庫070128ib (作者不定/)千田憲編 祝詞・壽詞(寿詞) 岩波文庫(創刊版)1082、菊判半截、82p.(カバーなし) 1938(昭和13),5刷良、奥付日付書込、シミ 凡例、附録各篇の解説  800
初庫071023ib 1939(昭和14),6刷、良下、背大ヤケ(判読困難)、扉蔵書印、書込、ヤケ、シミ 800
  ☆現存するもっとも整った祝詞である「延喜式」巻8の「祝詞」を収録.ここには,祈年祭をはじめとする恒例の祭儀,伊勢大神宮の祝詞,臨時の祭儀(遣唐使時奉幣等)のものなど朝廷の祭り27篇の祝詞が収められている.臣下から天皇に上奏する「寿詞」としては「中臣寿詞」「櫛八玉神火鑽詞」「弘計王室寿詞」を収録.文学史,国語史上の貴重な資料.
初庫070803ib (作者不詳/)玉井幸助校訂 東關紀行(東関紀行)・海道記 岩波文庫黄1210、150p.(カバーなし) 1942(昭和17),6刷、良下、赤傍線、ヤケ、シミ、折れ 解説、凡例 800
  ☆「東関紀行」は承久役後21年,「海道記」は同役後2年,当時政治の中心地であった鎌倉へ下向した両著者の東海道紀行である.前者が各地の風物・故事を淡々と叙しているのに対して,後者はほとんど全紙面にその人生観を披瀝している特色も興味が深い.本版は,東関紀行は群書類従本,海道記は前田侯爵家蔵古写本を底本とした.
初庫061226ib (作者不詳(藤原俊成?))/冨倉徳次郎校訂 無名草子 岩波文庫3066-3067、182p.(カバーなし) 1943(昭和18)初版良、背ヤケ、大ヤケ、シミ 例言、解題、年号・人名・地名・物語名・歌集名索引、和歌・歌謡索引 800
売切170525ib 1944(昭和19),2刷、良、ヤケ、シミ 500
  ☆俊成あるいは俊成の女の作といわれる本書は,83歳の老尼が記した体になっているが,文芸評論書としては最古のものである.「序」「物語の批評」「歌集の批評」「女性の批評」の4部よりなり,「大鏡」が当年の男性批評の物語であるのに対して,王朝女流批評の物語ということができる.
初庫060827ib (作者不詳/)津久基校訂 竹取物語 並附録 岩波文庫(創刊版)535、菊判半截、98p.(カバーなし) 1931(昭和6)再版良、背天イタミ、シミ はしがき、附録、竹取物語解説 800
初庫061127ib 1933(昭和8),3刷、良、背ヤケ強、ヤケ、シミ 500
初庫071023ib 1935(昭和10),6刷、良、背天イタミ、ヤケ、シミ 500
  ☆幼い時からかぐや姫の話として誰もが親しんでいるこの物語は、『源氏物語』の中でもすでに昔話として出てくるように、日本最古の物語文学といわれる。光を放つ一筋の竹の中から生まれて気高く成長した姫が、貴公子たちやみかどの求婚をしりぞけて天に昇っていく姿が、他の平安時代の物語に比べてはるかにわかりやすい、素朴な文章で綴られている。
  (作者不詳/)永積安明校訂 十訓抄 岩波文庫
初庫060505ib (作者不詳/)中村通夫・湯澤幸吉校訂 雑兵物語・おあむ物語 (附)おきく物語 岩波文庫3142-3143、163p.(カバーなし) 1943(昭和18)初版良下、大ヤケ、シミ 解説編者 1,200
初庫070211ib 1965,2刷、良、大ヤケ 800
  ☆「雑兵物語」は下卒練武の要訣として江戸時代を通じて心ある武人の間に珍重された書,雑兵30名の功名談,失敗談,見聞談等の形式を借りたいわば物語,戦訓である.「おあむ物語」「おきく物語」はいずれも干戈の際城中に在った女性の体験を記した書として興味あるとともに口語史上注目さるべき書.
初庫081030ib (作者不詳/)西山松之助校注 南方録 岩波文庫青27-1、378p.(カバーなし)、帯 1986初版良上、薄ヤケ 凡例、補注、付図、解説 1,000
  ☆利休が集大成したわび茶の根本的理論を説くとともに,利休の茶会の詳細な記録にもとづいてその実技を体系づけた書.特にカネワリの法則という独特のきびしい茶法実演の美学をエピソードをまじえながら詳述した部分は,利休の茶道精神を伝えるものとして圧巻である.数多い茶書の中でも最も重要視されてきた古典.図版多数.
初庫070803ib (作者不詳(藤原定家?))/蜂須賀笛子校訂 松浦宮物語 岩波文庫(創刊版)1075、菊判半截、138p.(カバーなし) 1938(昭和13),2刷、良下、背ヤケ、蔵書印、表3日付書込、ヤケ、シミ 凡例、付録「松浦宮物語考」小山田与清、解説 500
  ☆作者未詳(藤原定家説もある).平安末期,12世紀後半に成立.主人公・橘氏忠は,心中密かに慕っていた神無備の皇女と契りを結ぶが,間もなくこの皇女は入内し,自らも遣唐副使となって渡唐することになる.唐で内乱を鎮圧して,当地の公主(皇女)や后と契りを結ぶ氏忠にはさらに数奇な運命が待っていた.
初庫070803ib (作者不詳/)藤田徳太郎校註 校註 松の落葉 岩波文庫(創刊版)776-777、菊判半截、204p.(カバーなし) 1931(昭和6)初版、良、扉蔵書印、ヤケ、シミ 口絵・挿絵、解説、補遺 1,200
  ☆原題=増補ゑ入松の落葉。編者未詳。「松の葉」の続編。「松の葉」や「落葉集」とともに元禄時代の流行歌謡を網羅、集成したもの。浄瑠璃歌謡、踊歌、はやり歌などを含み、原題の歌謡にも強いつながりをもっている。舞踊、劇場構造などの貴重な風俗資料になる挿絵を多数収める。宝永7(1710)年刊。☆秀松軒編/藤田徳太郎校註 校訂松の葉 岩波文庫
初庫061031ib (作者不詳/)丸山二郎校訂 今昔物語集(一) 本朝篇一 岩波文庫4700-4701、223p.(カバーなし) 1954,3刷、良下、ヤケ強、シミ、折れ 解題校訂者 300
初庫060505ib (作者不詳/)丸山二郎校訂 今昔物語集(一) 本朝篇一 岩波文庫4700-4701、223p.(カバーなし)、帯黄59 1952初版良下、扉加印、ヤケ、シミ、折れ 解題校訂者 分売不可(500)
初庫060505ib (作者不詳/)丸山二郎校訂 今昔物語集(二) 本朝篇二 岩波文庫4702-4703、224p.(カバーなし)、帯黄60 1959,6刷、良、ヤケ、シミ   分売不可(500)
初庫060505ib (作者不詳/)丸山二郎校訂 今昔物語集(三) 本朝篇三 岩波文庫4704-4706、264p.(カバーなし)、帯黄61 1959,5刷、良、ヤケ、シミ   分売不可(500)
初庫060505ib (作者不詳/)丸山二郎校訂 今昔物語集(四) 本朝篇四 岩波文庫4707-4708、222p.(カバーなし)、帯黄62 1958,5刷、良下、ヤケ、シミ   分売不可(500)
初庫060505ib (作者不詳/)丸山二郎校訂 今昔物語集(五) 本朝篇五 岩波文庫4709-4711、264p.(カバーなし)、帯黄61 1959,6刷、良、ヤケ、シミ、輪ゴム圧着   分売不可(500)
初庫060505ib □(作者不詳) 今昔物語集本朝篇全5巻揃い 岩波文庫 2,500
  ☆全篇の冒頭が「今は昔」で始まる,平安末期に成立した説話集の最高峰.天竺(インド)・震旦(中国)・本朝(日本)の3部構成で,それぞれ仏法篇,世俗篇に大別される.仏法篇は釈迦の誕生から日本への伝来を物語り,世俗篇は人間の様々な生態を描き尽くす.
  (作者不詳/)森下二郎校訂 標註一言芳談抄 岩波文庫
初庫060505ib (作者不詳/)山田孝雄校訂 平家物語(上) 岩波文庫411-412、239p.(カバーなし)、帯黄9 1955,32刷、良下、扉蔵書印、裂け、大ヤケ、シミ 例言校訂者、序説 300
初庫061031ib (作者不詳/)山田孝雄校訂 平家物語(下) 岩波文庫(創刊版)413-415、341p.、菊判半截(カバーなし) 1933(昭和8),5刷、良下、背ヤケ、ヤケ、シミ   500
初庫061031ib (作者不詳/)頼桃三郎校訂 近頃河原達引・桂川連理柵(ちかごろかわらのたてひき・かつらがわれんりのしがらみ) 岩波文庫(創刊版)2091、112p.、菊判半截(カバーなし) 1939(昭和14)初版良、赤傍線、ヤケ、シミ 解説 1,000
  ☆おはん長右衛門の心中情話を潤色した「桂川連理柵」,お俊伝兵衛の心中情話を潤色した「近頃河原達引」の2曲,それぞれ安永・天明の頽廃期における操劇の特色をそなえた純世話物の短篇である.「近頃河原達引」はまた江戸出来の浄瑠璃としても浄曲史上重要な位置をもつものであり,今なおしばしば歌舞伎に浄瑠璃に上演されている.
初庫070206ib (作者不詳/)渡邊綱也校訂 宇治拾遺物語(下) 岩波文庫4326-4327、215p.(カバーなし)、帯黄40 1953,2刷、良下、書込、ヤケ、シミ 索引、解題 800
  ☆人間生活の中で起る,あるいは起りうると信じられたあらゆる場面を,作者は当時の俗語で簡明に記してゆく.全篇に溢れる諧謔のうちには,政治的にも経済的にも実力を失った公卿貴族に対する反感・嘲笑・皮肉や,生きるだけに精いっぱいの無知な民衆への軽侮・憐愍がこめられている.説話の中で最も人々の共感をかちえた作品.
初庫060216mb (作者不詳/)金田一京介採集並ニ訳 アイヌ叙事詩 ユーカラ 岩波文庫赤82-1、350p、帯、パラフィンカバー 1988,6刷、良上、カバー傷み 例言、解題 300
  ☆ユーカラはアイヌ民族に口承されてきた歌謡形式による叙事詩.本冊には,アイヌの汎神論的な信仰を反映したさまざまな神々(雀,熊,風,日等)がみずから述べ歌う形式をもつ神謡(カムイ・ユーカラ)18編と人間の英雄をヒーローとする英雄詞曲(ユーカラ)の代表作「虎杖丸の曲」を収録する.
初庫070211ib (作者不詳/)知里真志保編訳 アイヌ民譚集 付えぞおばけ列伝 岩波文庫赤81-1、298p、横組、パラフィンカバー、帯 1981初版、良、折れ強 序金田一京介、後記、註解、解説関敬吾 800
  ☆アイヌに伝わる数々の昔話のうち,とくに「パナンペ説話」を選んで訳出したもの.巧智を発揮して成功するパナンペをみたペナンペは,それを羨んで真似するがかえってひどい目にあうばかり.野趣に富む痛快な物語十五篇を収める.併収は,人間くさいおばけが次々と登場する「えぞおばけ列伝」.
本朝正史等
  (作者不定) 記紀歌謡集 岩波文庫(創刊版)947-948
初庫061009ib (作者不詳/)倉野憲司編 續日本紀宣命(続日本紀宣命) 岩波文庫1375、141p.(カバーなし) 1945(昭和20),3刷、良下、背傷み(判読不能) 凡例、註記、解説 300
初庫061226ib 1945(昭和20),3刷、良下、背傷み、大ヤケ、シミ 300
  ☆天皇の命令のうち国語で記した文章を「宣命」という.奈良時代の根本史料である「続日本紀」所載の「宣命」を収録.文武元年(697)から延暦8年(789)まで,文武,元明,聖武,孝謙,淳仁,称徳,光仁,桓武の8代にわたる天皇の「宣命」62篇を収め,「元興寺縁起」と「正倉院文書」所載の逸文2篇を併収.「詔勅」同様,中国の詔書の影響を受けている.
売切170525ib (作者不詳/)中山忠親/和田英松校訂 水鏡 岩波文庫(創刊版)679、菊判半截、110p.(カバーなし) 1930(昭和5)初版、良、背ヤケ、ヤケ、シミ、表3シール 緒言 1,000
  ☆「水鏡」は「大鏡」の体裁にならい,「大鏡」が扱った以前の時代,神武天皇より仁明天皇の嘉祥3年にいたる事歴を歴代順に録したものである.本書の底本としては古写本中最古のものと定評ある尾張徳川家所蔵の写本をもってし,これに諸種の古写本を校合した.
初庫060621ib (作者不詳/)和田英松校訂 大鏡 岩波文庫(創刊版)740-741、菊判半截、232p.(カバーなし) 1935(昭和10),2刷、良下、蔵書印、赤傍線、ヤケ、シミ 緒言 500
売切170226ib 岩波文庫(創刊版)740-741、菊判半截、232p.(カバーなし)、帯黄68 1935(昭和10),3刷、優、扉蔵書印 1,000
初庫070803ib (作者不詳/)松村博司校注 岩波文庫黄740-741a、332p.(カバーなし)、帯125 1964初版、良下、ヤケ、シミ 凡例、定本傍注、板本系・披雲閣系統本による主要な増補本文、解説 300
  ☆文徳天皇から後一条天皇の万寿二年までの十四代百七十六年間の事跡を紀伝体に叙し,藤原氏一門の栄華の様を描いた歴史物語.摂関政治を彩った人々の華やかな生活とその裏面とが簡勁な筆致で描かれ,従来の歴史物語と異なる新しい歴史像が浮彫りにされている.最古の完本たる東松本を底本とした.
売切170219ib (作者不詳/)和田英松校訂 增鏡(増鏡) 岩波文庫(創刊版)770-771、菊判半截、240p.(カバーなし) 1931(昭和6)初版、良、背ヤケ、ヤケ、シミ 緒言  800
初庫061226ib 岩波文庫770-771、240p.(カバーなし) 1945(昭和20),5刷、良、背ヤケ、ヤケ強、シミ 500
  ☆「増鏡」は後鳥羽院の降誕より,後醍醐天皇の元弘3年にいたる16代にわたる天皇に関することや,「新古今和歌集」以下8つの勅撰集の撰進の次第,皇室行事について詳述する.また出来事については,将軍実朝の暗殺,承久の乱,文永・弘安の元の来襲,正中の変,元弘の乱,北条氏の滅亡など鎌倉期における主要な事件を記述する.尾張徳川家本を底本とする.
売切061118ib (作者不詳/)龍粛(りょうすすむ)譯註 吾妻鏡(一) 岩波文庫(創刊版)2047-2048、菊判半截、244p.、パラフィンカバー、帯黄166 1939(昭和14)初版、良、扉赤インク、ヤケ、シミ 解題、凡例 2,000
重庫061122ib 岩波文庫(創刊版)2047-2048、菊判半截、244p.(カバーなし) 1941(昭和16),2刷、可、表紙シミ、背ヤケ・イタミ、扉加印、傍線、目録シール穴・日付書込 1,500
初庫061127ib (作者不詳/)龍粛(りょうすすむ)譯註 吾妻鏡(二) 岩波文庫(創刊版)2049-2051、326p.、パラフィンカバー、帯黄177 1940(昭和15)初版良、ヤケ、シミ、折れ   2,200
初庫061122ib 岩波文庫2049-2051、326p.(カバーなし) 1941(昭和16)再版、可、背ヤケ、扉加印、傍線、ヤケ、シミ、折れ、目録日付書込 1,500
重庫061122ib (作者不詳/)龍粛(りょうすすむ)譯註 吾妻鏡(三) 岩波文庫(創刊版)2052-2054、菊判半截、310p.(カバーなし) 1940(昭和15)初版、良、ヤケ、シミ   2,000
重庫070105ib 1940(昭和15)初版、良、背焼け、ヤケ、シミ 2,000
売切061118ib 岩波文庫(創刊版)2052-2054、菊判半截、310p.、パラフィンカバー、帯黄191 1940(昭和15)初版良、ヤケ、シミ 2,500
重庫061122ib (作者不詳/)龍粛(りょうすすむ)譯註 吾妻鏡(四) 岩波文庫2055-2056、235p.(カバーなし) 1941(昭和16)初版、良、扉加印、ヤケ、シミ、折れ、目録日付書込   2,000
重庫061122ib 1941(昭和16)初版良、ヤケ、シミ、折れ 2,000
重庫070105ib 1941(昭和16)初版、良、背ヤケ、ヤケ、シミ 2,000
重庫061125ib 岩波文庫2055-2056、235p.、パラフィンカバー、帯黄205 1941(昭和16)初版、良、ヤケ、シミ 2,500
重庫070202ib (作者不詳/)龍粛(りょうすすむ)訳註 吾妻鏡(一) 岩波文庫黄118-1、244p.(カバーなし)、帯 1982,3刷、良上、経年変化 解題、凡例  分売不可(1200)
  ☆鎌倉幕府の編纂といわれる、わが国最初の武家記録。(一)には治承四年の源頼朝挙兵の顛末に始まる巻一から巻五(文治元年九─十二月)まで。
初庫070202ib (作者不詳/)龍粛(りょうすすむ)訳註 吾妻鏡(二) 岩波文庫黄118-2、326p.(カバーなし)、帯 1982,3刷、良上、経年変化    分売不可(1400)
  ☆鎌倉時代史を知るためのもっとも貴重な歴史書。(二)には巻六(文治二年)から巻十(建久元年)までを収録。
重庫070202ib (作者不詳/)龍粛(りょうすすむ)訳註 吾妻鏡(三) 岩波文庫黄118-3、310p.(カバーなし)、帯 1982,3刷、優    分売不可(1700)
  ☆本書は和風間文体で記述されているが、これは当時広く用いられていた。巻十一(建久二年)から巻十八(建仁三年九月─承元元年十二月)まで。
重庫070202ib (作者不詳/)龍粛(りょうすすむ)訳註 吾妻鏡(四) 岩波文庫黄118-4、235p.(カバーなし)、帯 1982,2刷、優    分売不可(1700)
  ☆『吾妻鏡』には公家日記や文学作品、古文書からの引用が数多く見られる。巻十九(承元二年─建暦元年)から巻二十五(承久三年)まで。
初庫070202ib (作者不詳/)龍粛(りょうすすむ)訳註 吾妻鏡(五) 岩波文庫黄118-5、386p.(カバーなし)、帯 1982,2刷、優 カバー中野達彦  分売不可(2200)
  巻二十六(貞応元年─元仁元年)から巻三十二(暦仁元年)まで。脱漏部分を吉川本により補った((六)以下未完)
初庫070202ib (作者不詳/)龍粛訳註 吾妻鏡(既刊)全5巻揃い 岩波文庫 8,200
重庫061226ib (作者不詳/)龍粛(りょうすすむ)訳註 吾妻鏡(一) 岩波文庫黄118-1、244p.、カバー 1996,5刷、優、薄ヤケ カバー中野達彦、解題、凡例  分売不可(1000)
初庫061226ib (作者不詳/)龍粛(りょうすすむ)訳註 吾妻鏡(二) 岩波文庫黄118-2、326p.、カバー 1996,5刷、優、薄ヤケ カバー中野達彦  分売不可(1200)
重庫061226ib (作者不詳/)龍粛(りょうすすむ)訳註 吾妻鏡(三) 岩波文庫黄118-3、310p.、カバー 1996,5刷、優、薄ヤケ カバー中野達彦  分売不可(1500)
重庫061226ib (作者不詳/)龍粛(りょうすすむ)訳註 吾妻鏡(四) 岩波文庫黄118-4、235p.、カバー 1996,4刷、優、薄ヤケ カバー中野達彦  分売不可(1500)
初庫061226ib (作者不詳/)龍粛(りょうすすむ)訳註 吾妻鏡(五) 岩波文庫黄118-5、386p.、カバー 1996,4刷、優、薄ヤケ カバー中野達彦  分売不可(2000)
初庫061226ib (作者不詳/)龍粛訳註 吾妻鏡(既刊)全5巻揃い 岩波文庫 7,200
  ☆「吾妻鏡」は,治承4年源頼政挙兵以後文永3年前将軍宗尊親王の帰京にいたる鎌倉幕府80年余りの事歴を幕府が編年体に編んだ史書.全篇力強いリズムをもつ和様漢文で日記風に記されており,前半は特に精彩に富み,高い文学性を備える.武士の精神,生活,言語,風俗等にわたる鎌倉時代史の基本史料.
★黒文字:在庫☆グレー文字:売切
070301改訂、070521改訂、071015改訂、081028改訂、131126改訂、161006改訂、201223改訂
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