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InterBook絶版七つ森
4InterBook絶版岩波文庫の森

『岩波文庫』絶版の森(13)

海外著編者:サア、サカサササタ、サナ、サハ、サマ、サヤ、サラ、サワ、サン

岩波文庫(13) 岩波書店1927昭和2年創刊
在庫状況 著訳編者 表題 出版社/判型/体裁 発行年/版/状態 構成/備考 価格(円)
初庫081024ib サキ/河田智雄訳 サキ傑作集 岩波文庫赤261-1、206p.、カバー 1983,5刷、良上、シワ 解説 300
☆短篇小説に無類の手腕をふるった点で,サキ(一八七〇―一九一六)はオー・ヘンリーによく似ているが,読後感はひどくちがう.彼は,涙と笑いが生み出すあの人生の温もりとは徹底して無縁である.残酷と恐怖,怪奇と不気味が支配するサキの世界をかいま見るものは,思わず背筋の寒くなるのを感ずるだろう.二十一篇を厳選.
初庫081024ib フランコ・サケッティ/杉浦明平訳 ルネッサンス巷談集 岩波文庫赤708-1、408p.(カバーなし)、帯 1982,3刷、良、ヤケ 訳注、解説 500
初庫060216mb 岩波文庫赤708-1、408p.、パラフィンカバー 1982,3刷、良、袖テープ 300
☆「十四世紀フィレンツェの一商人サケッティの名を人々が記憶しているのは,市井の日常茶飯から直接見聞して書いた『短篇小説三百篇』による.警句・冗談・なまぐさ坊主譚・世間話が,或は豚や馬が走り出して市民や役人を騒動にまきこんでゆくさまが,軽妙な語り口で描かれる.現存する二三二篇中から秀逸な七四篇を選び収める.
初庫060622ib ル・サージュ/杉捷夫譯 ジル・ブラース物語(一) 岩波文庫4912-4914、332p.(カバーなし)、帯赤710 1953初版良下、ヤケ、シミ はしがき譯者、初版、はしがき、高桐書院版附記 500
初庫060622ib ル・サージュ/杉捷夫譯 ジル・ブラース物語(二) 岩波文庫4915-4917、266p.(カバーなし)、帯赤711 1953初版良下、ヤケ、シミ   600
初庫060622ib ル・サージュ/杉捷夫譯 ジル・ブラース物語(三) 岩波文庫4918-4920、310p.(カバーなし)、帯赤712 1954初版良下、ヤケ、シミ   600
初庫060227mb ル・サージュ/杉捷夫訳 ジル・ブラース物語(一) 岩波文庫赤520-1、332p.、パラフィンカバー、帯 1984,3刷、良上、袖テープ はしがき譯者、初版、はしがき、高桐書院版附記 分売不可(300)
初庫060227mb ル・サージュ/杉捷夫訳 ジル・ブラース物語(二) 岩波文庫赤520-2、266p.、パラフィンカバー、帯 1984,3刷、良上、袖テープ   分売不可(400)
初庫060227mb ル・サージュ/杉捷夫訳 ジル・ブラース物語(三) 岩波文庫赤520-3、310p.、パラフィンカバー、帯 1984,3刷、良上、袖テープ、ヤケ   分売不可(400)
初庫060227mb ル・サージュ/杉捷夫訳 ジル・ブラース物語(四) 岩波文庫赤520-4、266p.、パラフィンカバー、帯 1984,3刷、良上、袖テープ   分売不可(500)
初庫060227mb □ル・サージュ ジル・ブラース物語全4巻揃い 岩波文庫 1,600
☆スペインの片田舎からサラマンカの大学に留学しようと故郷を去ったジル・ブラースが,山賊に捕えられたかと思うと貴婦人と脱出し,巨万の富を集めては一文なしになり,丁稚奉公から大臣秘書等々社会のあらゆる層を浮沈しながら身につけてゆくのは単なる処世術ではない.それゆえにゲーテの「教養小説」に匹敵しうるのである.フランス最初の職業的文士といわれるル・サージュ(1668‐1747)の代表作.
初庫070128ib サッカレ/三宅幾三郎譯 虚榮の市(虚栄の市)(一) 岩波文庫(創刊版)1892-1893、菊判半截、275p.、パラフィンカバー 1941(昭和16),3刷、良、扉他加印・蔵書印・数字印、ヤケ、シミ 訳者の言葉 500
初庫060809ib サッカレ/三宅幾三郎譯 虚榮の市(虚栄の市)(三) 岩波文庫(創刊版)1896-1897、菊判半截、210p.、パラフィンカバー、帯 1940(昭和15),2刷、良、シミ   800
初庫060913ib サッカレ/三宅幾三郎訳 虚栄の市(一) 岩波文庫1892-1893、275p.(カバーなし)、帯赤847 1967,18刷、良、背ヤケ、ヤケ   分売不可(300)
初庫060913ib サッカレ/三宅幾三郎訳 虚栄の市(二) 岩波文庫1894-1895a、285p.(カバーなし)、帯赤848 1967,14刷、良、背褪せ、ヤケ   分売不可(300)
初庫060913ib サッカレ/三宅幾三郎訳 虚栄の市(三) 岩波文庫1896-1897、210p.(カバーなし) 1967,14刷、良、背ヤケ、ヤケ   分売不可(300)
初庫060913ib サッカレ/三宅幾三郎譯 虚榮の市(虚栄の市)(四) 岩波文庫1898-1899、204p.(カバーなし)、帯赤850 1955,5刷、良、背褪せ、ヤケ   分売不可(400)
初庫060913ib サッカレ/三宅幾三郎訳 虚栄の市(五) 岩波文庫1900-1901、190p.(カバーなし)、帯赤851 1967,12刷、良、背褪せ、ヤケ   分売不可(500)
初庫060913ib サッカレ/三宅幾三郎訳 虚栄の市(六) 岩波文庫1902-1902a、181p.(カバーなし) 1967,11刷、良、背褪せ、ヤケ、シミ   分売不可(400)
初庫060913ib □サッカレ 虚栄の市全6冊揃い 岩波文庫 2,200
☆19世紀初頭,ロンドン.上昇志向のベッキーと淑やかなアミーリアが女学校を終え世間へ踏み出す.大英帝国の上層社会,そこは物欲・肉欲・俗物根性うずまく〈虚栄の市〉.植民地経営とナポレオン戦争を背景に浮沈する,貴族,有産階級の人生模様.作者自身の挿絵でいろどるサッカリーの最高傑作.
初庫070109ib サァディー(サーディ)/沢英三訳 ゴレスターン 岩波文庫青784-1、354p.(カバーなし)、帯 1984,3刷、優 口絵、訳者まえがき、凡例、解説、註解 1,500
☆「花は4,5日しかもたぬが,わが培った薔薇園(ゴレスターン)は永遠に咲き誇ろう」といわれるサァーディー(1213頃‐1292)の代表作.ペルシア本国はもちろん,北部インドや西パキスタンでも広く読まれてフランス啓蒙主義者の中にも多くの支持を得た.古来ペルシア語界の模範といわれる流麗な詩句は,日本語に移されても馥郁と香るであろう.
初庫060913ib アーネス・トサトウ/坂田精一訳 一外交官の見た明治維新(下) 岩波文庫青425-2、294p.、カバー 2004,63刷、優 付録(略伝、著述目録、当時の日本の政情、年表) 300
初庫070211ib アーネスト・サトウ/坂田精一訳 アーネスト・サトウ 一外交官の見た明治維新(上) 岩波文庫6258-6260、290p.(カバーなし)、帯青319 1966,8刷、良、巻末・奥付書込、ヤケ強、シミ 口絵、訳者の言葉 分売不可
初庫070211ib アーネスト・サトウ/坂田精一訳 アーネスト・サトウ 一外交官の見た明治維新(下) 岩波文庫6261-6263、294p.(カバーなし)、帯青320 1965,8刷、良、ヤケ強 付録(略伝、著述目録、当時の日本の政情、年表) 分売不可
初庫070211ib □アーネスト・サトウ 一外交官の見た明治維新上下揃い 岩波文庫 1,000
初庫081024ib アーネスト・サトウ/坂田精一訳 アーネスト・サトウ 一外交官の見た明治維新(上) 岩波文庫青425-1、290p.(カバーなし)、帯 1976,20刷、良、ヤケ 口絵、訳者の言葉 分売不可
初庫081024ib アーネスト・サトウ/坂田精一訳 アーネスト・サトウ 一外交官の見た明治維新(下) 岩波文庫青425-2、294p.(カバーなし)、帯 1977,21刷、良、ヤケ 付録(略伝、著述目録、当時の日本の政情、年表) 分売不可
初庫081024ib □アーネスト・サトウ 一外交官の見た明治維新上下揃い 岩波文庫 800
☆風雲急をつげる幕末・維新の政情の渦中で,生麦事件等の血腥い事件や条約勅許問題等の困難な紛争を身をもって体験したイギリスの青年外交官アーネスト・サトウ(一八四三‐一九二九)の回想録.二度まで実戦に参加,攘夷の白刃にねらわれたり砲煙弾雨の中をくぐったサトウの体験記は,歴史の地膚をリアルに感じさせる明治維新史の貴重な史料.
初庫061012ib フランシスコ・デ・サビエル(ザビエル)/アルベール神父・井上郁二訳 聖フランシスコ・デ・サビエル書翰抄(下) 岩波文庫3912-3914、292p.(カバーなし) 1977,3刷、良、小口シミ サビエル神父の最後、綴込み地図1葉 500
重庫080112ib フランシスコ・デ・サビエル(ザビエル)/アルベール神父・井上郁二訳 聖フランシスコ・デ・サビエル書翰抄(上) 岩波文庫3908-3911、361+5p.(カバーなし)、帯青376 1963,2刷、良、ヤケ、シミ 口絵、はしがき・緒論訳者、参考書、綴込み地図3葉 分売不可(800)
重庫080112ib フランシスコ・デ・サビエル(ザビエル)/アルベール神父・井上郁二訳 聖フランシスコ・デ・サビエル書翰抄(下) 岩波文庫3912-3914、292p.(カバーなし)、帯青377 1963,2刷、良、ヤケ、シミ サビエル神父の最後、綴込み地図1葉 分売不可(1000)
重庫080112ib □フランシスコ・デ・サビエル 聖フランシスコ・デ・サビエル書翰抄上下揃い 岩波文庫 1,800
初庫061004ib フランシスコ・デ・サビエル(ザビエル)/アルベール神父・井上郁二訳 聖フランシスコ・デ・サビエル書翰抄(上) 岩波文庫3908-3911、361+5p.(カバーなし)、帯(創刊50年記念復刊)、売上カード 1977,3刷、良上、背褪せ、薄ヤケ 口絵、はしがき・緒論訳者、参考書、綴込み地図3葉 分売不可(500)
初庫061004ib フランシスコ・デ・サビエル(ザビエル)/アルベール神父・井上郁二訳 聖フランシスコ・デ・サビエル書翰抄(下) 岩波文庫3912-3914、292p.(カバーなし)、帯(創刊50年記念復刊)、売上カード 1977,3刷、良上、背褪せ、薄ヤケ サビエル神父の最後、綴込み地図1葉 分売不可(800)
初庫061004ib □フランシスコ・デ・サビエル 聖フランシスコ・デ・サビエル書翰抄上下揃い 岩波文庫 1,300
☆一五三四年,ロヨラらとイエズス会を設立したサビエル(一五○六―五二)は,その中心となって布教活動を行い,各地から布教の様子を書きおくった.イエズス会設立直後の一五三五年から一五五二年の絶筆まで(一五四九年日本滞在中の書簡を含む)イエズス会の宣教師達に多大な影響を与えた書簡四六通を収録.
初庫070128ib ジョルジュ・サンド/宮崎嶺雄譯 愛の妖精(プチット・ファデット) 岩波文庫(創刊版)1335-1336、菊判半截、303p.(カバーなし) 1939(昭和14),5刷、良、背ヤケ、扉他加印・蔵書印・数字印、ヤケ、シミ、表3シール 口絵、註、解説訳者 500
初庫060723nb ジョルジュ・サンド/宮崎嶺雄訳 岩波文庫赤535-1、277p.、カバー 1983改版50刷、良上、経年変化 100
初庫060227mb 1983改版51刷、良上、袖テープ 100
☆フランス中部の農村地帯ベリー州を背景に、野性の少女ファデットが恋にみちびかれて真の女へと変貌をとげてゆく。ふたごの兄弟との愛の葛藤を配した心憎いばかりにこまやかな恋愛描写は、清新な自然描写とあいまって、これをサンド(1874-1876)の田園小説のうちで屈指の秀作としている。
初庫070805ib ジョルジュ・サンド/杉捷夫譯 アンヂアナ(上) 岩波文庫1546-1547、248p.、パラフィンカバー、帯赤451 1952,6刷、良、ヤケ強、シミ 後記譯者 1,000
重庫071103ib ジョルジュ・サンド/杉捷夫譯 アンヂアナ(上) 岩波文庫(創刊版)1546-1547、菊判半截、248p.(カバーなし) 1937(昭和12)初版、良、ヤケ、シミ、折れ 後記譯者 分売不可(1000)
重庫071103ib ジョルジュ・サンド/杉捷夫譯 アンヂアナ(下) 岩波文庫(創刊版)1548-1549、菊判半截、256p.、パラフィンカバー、帯赤2328 1937(昭和12)初版、良、シミ 解説譯者 分売不可(1500)
重庫071103ib □ジョルジュ・サンド アンヂアナ上下揃い 岩波文庫(創刊版) 2,500
売切071030mb ジョルジュ・サンド/杉捷夫訳 アンヂアナ(上) 岩波文庫赤535-7、248p.、カバー、帯(リクエスト復刊) 1990,10刷、良、ヤケ カバー中村達彦、後記譯者 分売不可(500)
売切071030mb ジョルジュ・サンド/杉捷夫訳 アンヂアナ(下) 岩波文庫赤535-8、256p.、カバー、帯(リクエスト復刊) 1990,9刷、優 カバー中村達彦、解説譯者 分売不可(800)
売切071030mb □ジョルジュ・サンド アンヂアナ上下揃い 岩波文庫 1,300
☆本書は女性の手で書かれた最初の女性解放の書である.女の恋が男の支配する社会にふみにじられる悲劇を描き,28歳の無名の女流作家を一躍全欧的に有名にし,トルストイを感動させた,人間的な深さと芸術的香気の高い作品である.加うるにロマン派全盛の時代はサンド(1804‐1876)をしてまず波瀾小説的な場面にその人間探究の筆を進めさせた.
初庫060227mb ジョルジュ・サンド/篠田知和基訳 フランス田園伝説集 岩波文庫赤535-2、208p.、カバー 1988初版優、美本 挿絵モーリス・サンド、訳者あとがき 500
☆『愛の妖精』など、田園を舞台にした数々の名作で知られるサンド(1874-76)は、また民間伝承のすぐれた採集者でもあった。狼使い・森の妖火・いたずら子鬼・巨石にまつわる怪・夜の洗濯女といった、彼女が居を構えたフランス中部ベリー地方の農村に伝わる口碑・伝説を集めたのがこの一書。フランスの『遠野物語』というべき貴重な作品。
初庫060227mb ジョルジュ・サンド/宮崎嶺雄訳 笛師のむれ(上) 岩波文庫赤535-3、303p.、パラフィンカバー、帯 1989,13刷、優 註、解説譯者 分売不可
初庫060227mb ジョルジュ・サンド/宮崎嶺雄訳 笛師のむれ(下) 岩波文庫赤535-4、318p.、パラフィンカバー、帯 1989,11刷、優   分売不可
初庫060227mb □ジョルジュ・サンド 笛師のむれ上下揃い 岩波文庫 1,200
☆サンドの田園小説最後の大作である.田園の国ベリイと森林の国ブルボンネエの自然と住民を背景として,「自然を恋うる心」と「規律を愛する心」の対立を描くこの作は「ルソーの娘」であり,また「ノアンの奥様」であるサンドの両面を物語る,信念に満ちた告白とも見ることができよう.
初庫060227mb ジョルジュ・サンド/川崎竹一訳 彼女と彼 岩波文庫赤535-5、328p.、パラフィンカバー、帯 1989,14刷、優 訳者あとがき 500
☆ミュッセの「世紀児の告白」を読んだ人びとはロマン主義の激しい渦の中にあえぐ混迷した思想と,炎のような恋愛に苦悶するなまなましい人間の姿の影像をみたであろう.「彼女と彼」はこの同じ恋愛をサンドの立場から書いたもので,彼女の恋愛観,女性の自由の主張,母性的情愛の思想観が骨子をなし,あますところなく表現されている.
初庫060227mb ジョルジュ・サンド/杉捷夫訳 魔の沼 岩波文庫赤535-6、190p.、カバー、帯 1990,9刷、良上、経年変化 カバー中村達彦、附録田舎の婚礼・衣装わたし・婚礼・キャベツ、解説譯者 1,000
☆サンド田園小説中の傑作.子供のために金持の寡婦と結婚しようとする若い農夫ジェルマンは寡婦訪問の途中道に迷い「魔の沼」のほとりで一夜を明かす.同行の隣人の娘マリにジェルマンは親しさを覚え,寡婦の傲慢さに失望した彼はついにマリと結婚する.「アンジアナ」に続いて世に問うた作者の野心作.
初庫061105ib サン・ピエール/木村太郎譯 ポオルとヴィルジニイ 岩波文庫(創刊版)1049、菊判半截、156p.(カバーなし) 1936(昭和11),2刷、良、背大ヤケ、扉他鉛筆書込、ヤケ、シミ 訳者あとがき 800
売切070930ib 1941(昭和16),9刷、優、扉蔵書印 1,000
売切070817ib サン・ピエエル(ピエール)/木村太郎譯 改譯 ポオルとヴィルジニイ 岩波文庫1049-1049a、156p.、パラフィンカバー、帯赤871 1955改版12刷、良、巻末鉛筆書込、ヤケ強、シミ 初版あとがき 800
☆自然のままに絶海の孤島で生い育ったポオルとヴィルジニイに恋は芽生えた.しかし運命はふたりをひき離し,やがて再びふたりを近づけるかに見えたが,無情な海は彼の眼前で彼女を波間に奪い去った.ナポレオンさえこれを読んで涙を流したという.フランス・ロマン派の先駆者となった作者(1737‐1814)の代表作である.
★黒文字:在庫☆グレー文字:売切
070521改訂、071024改訂、131222改訂、201223改訂
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