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InterBook絶版七つ森
4InterBook絶版岩波文庫の森

『岩波文庫』絶版の森(3)

国内著編者:さ、

岩波文庫(3) 岩波書店1927昭和2年創刊
在庫状況 著訳編者 表題 出版社/判型/体様 発行年/版/状態 構成/備考 価格(円)
柴屋軒宗長 岩波文庫 柴屋軒宗長作品
西行 新撰山家集 岩波文庫(創刊版)362-363
初庫061230ib 西郷隆盛/山田濟齋編 西郷南洲遺訓 附手抄言志録及遺文 岩波文庫(創刊版)1911、108p.、パラフィンカバー、帯青3181 1939(昭和14),2刷、良、ヤケ、シミ 口絵、書後の辞編者 1,000
初庫061230ib 岩波文庫(創刊版)1911、108p.(カバーなし) 1939(昭和14),2刷、可、口絵・扉・目次欠落、ヤケ、シミ 800
初庫081030ib 西郷隆盛/山田済斎編 岩波文庫青101-1、108p.(カバーなし)、帯 1978,17刷、優 500
初庫061010ib 岩波文庫青101-1、108p.、カバー 2006,53刷、優、極美本 300
☆明治三年,教を乞うた酒井忠篤らに説いた『南洲翁遺訓』をはじめとして,佐藤一斎『言志四録』から自ら撰び座右の誡めとしていた『手抄言志録』,また折りにふれて天地自然を語り,人倫の道・経国の要諦を示した問答,書簡のほか,遺教・逸話などを収めて,この巨人の精髄を伝えるとともに,さまざまな面に光をあてようとする.
初庫061227ib 斎藤月岑編/藤田徳太郎校註 聲曲類纂(声曲類纂) 岩波文庫(創刊版)2677-2681、菊判半截、459p.(カバーなし) 1941(昭和16)初版良下、表紙イタミ、背ヤケ、ヤケ、シミ 挿絵、解説、索引 1,200
☆斎藤月岑(1804‐1878)の編著にかかる江戸時代の音曲に関する書で,資料豊富にして取り扱う範囲も広く叙述も精緻なのは本書が第一とされる.初期浄瑠璃から義太夫節,長唄,小唄類など江戸,上方の邦楽,俗曲について,その歴史,由来,人物伝,曲目等,多彩な内容が1本にまとめてあり,数多い挿絵も当時の風俗を知る上で興趣をそそる.
齋藤茂吉 齋藤茂吉歌集(斎藤茂吉歌集) 岩波文庫5990-5992
初庫061226ib 坂崎坦編 論畫四種(論画四種) 岩波文庫(創刊版)828、菊判半截、152p.(カバーなし) 1939(昭和14),5刷、良下、表紙折れ、背ヤケ、扉蔵書印、書込、ヌレシミ、ヤケ 解題、画家索引 800
☆江戸時代後期の代表的な画論4篇を収める.紀州の文人画家桑山玉洲が自分の経験を基にして先人の説を引きながら語った問答形式の「玉洲画趣」,同じく玉洲の没後刊行された「絵事鄙言」,学者詩人としても名高い田能村竹田が大雅や蕪村など数十家の作品を評した「山中人饒舌」,江戸の文籍商人で書画をも商った安西雲煙の「鑒禅画適」.
佐久間象山 省ケン録 岩波文庫
佐藤一齋 言志四録 岩波文庫(創刊版)
初庫061230ib 佐藤信淵/瀧本誠一校訂 經濟要録(経済要録) 岩波文庫(創刊版)218-219、菊判半截、240p.(カバーなし) 1928(昭和3)初版良、扉加印、ヤケ、シミ 序鹽谷世弘、凡例、解題 1,500
初庫080422ib 佐藤信淵/瀧本誠一校訂 経済要録 岩波文庫218-219、240p.(カバーなし)、帯白217 1967,3刷、良、薄ヤケ、シミ 1,200
☆江戸時代後期の学者佐藤信淵(1769-1850)の説く富国への道。農政・物産・海防・兵学・天文・地理などきわめて多岐広汎にわたった彼の著作中、彼がもっとも力を注ぎ、また後世も彼の代表的著述とみなしている書である。まず経済の字義から説き起こし、物産を興した諸藩の実例、各種物産の名義・産地等を具体的に例示しつつ農業政策におよぶ。
佐藤春夫 春夫詩鈔 岩波文庫
売切110921ib 里見トン 今年竹(前) 岩波文庫4532-4534、302p.(カバーなし)、帯緑190 1952(昭和27)初版、良、目録名印、ヤケ   分売不可
売切110921ib 里見トン 今年竹(後) 岩波文庫4535-4537、298p.(カバーなし)、帯緑191 1952(昭和27)初版、良、目録名印、ヤケ   分売不可
売切110921ib □里見トン 今年竹前後編揃い 岩波文庫(帯付) 1,800
☆作者はその出発当初から官能的享楽の世界に沈潜し,白樺派の一面の傾向であった享楽主義と芸術主義とへの傾向を顕著に示すとともに,善悪・強弱・知情意等の対立相剋に興味を寄せ,その精緻な心理描写は類をみない.本書は主人公志村と芸者春代の恋を中心に,登場人物は多彩をきわめ,また全篇にみなぎる作者の善意は強く読者の胸を打つ.
初庫061101ib 三遊亭圓朝(三遊亭円朝) 眞景累ケ淵(真景累ヶ淵) 岩波文庫5653-5655、312p.(カバーなし) 1956初版良下、ヤケ強、シミ 口絵2p.、解説久保田万太郎 800
☆円朝(1839‐1900)は落語家,講釈師として近世の名人とうたわれた人.針医兼高利貸の皆川宗悦が酒乱の深見新左衛門に殺されることに始まる怪談話.宗悦の娘園と豊志賀,深見の息子新五郎と新吉は互いに仇敵とも知らず情痴に狂う.舞台は江戸から下総の累ヶ淵に移り,これら因縁にあやつられた人びとの陰惨怪異の姿は一読肌に粟を生じよう.
初庫070105ib 三遊亭圓朝(三遊亭円朝) 怪談 牡丹燈籠 岩波文庫5445-5446、190p.(カバーなし) 1955,2刷、良下、ヤケ強、シミ 口絵、序春のやおぼろ・古道人、序詞若林□蔵、解説奥野信太郎 500
初庫081030ib 三遊亭円朝 岩波文庫緑3-1、190p.(カバーなし)、帯 1979,18刷、良上、ヤケ 500
☆旗本の娘お露の死霊が,燈籠を提げカランコロンと下駄を鳴らして恋人新三郎のもとに通うという有名な怪異談を,名人円朝の口演そのままに伝える.人情噺に長じた三遊亭円朝(1839-1900)が,「伽婢子」中にある1篇に,天保年間牛込の旗本の家に起こった事実譚を加えて創作した.
初庫081030ib 志賀重昂/小島鳥水解説 日本風景論 岩波文庫青112-1、308p.(カバーなし)、帯 1979,12刷、良、ヤケ強、シミ 口絵、解説小島鳥水 500
☆札幌農学校出身の地理学者志賀重昂(一八六三―一九二七)が,古典文学からの豊富な引用と,地理学の術語を駆使し,日本の風土がいかに欧米に比べて優れているかを情熱的な文章で綴った本書は,日清戦争の勝利と三国干渉という時期に刊行されてベストセラーとなった.日本人の景観意識を一変させるとともに日本の近代登山の先駆けとなった著.
初庫061101ib 志賀直哉 小僧の神様 他十篇 岩波文庫(創刊版)382-383、菊判半截、198p.(カバーなし) 1934(昭和9),4刷、良、背ヤケ、ヤケ、シミ 解説著者 500
初庫070107ib 岩波文庫382-383、213p.(カバーなし) 1947改編6刷、良下、大ヤケ、シミ あとがき 300
初庫070107ib 岩波文庫382-383、213p.、パラフィンカバー、帯緑23 1951,24刷、良、ヤケ強、シミ 300
初庫060503ib 岩波文庫382-383、213p.(カバーなし) 1952,25刷、良下、背褪せ、大ヤケ、シミ 300
☆収録作品:小僧の神様、正義派、謙作の追憶、赤西蛎太、母の死と新しい母、清兵衛と瓢箪、茫の犯罪、城の崎にて、好人物の夫婦、流行感冒、焚火、真鶴☆志賀直哉は、他人の文章を褒める時「目に見えるようだ」と評したという。作者が見た、屋台のすし屋に小僧が入って来て一度持ったすしを価を言われて置いて出て行った、という情景から生まれた表題作のほか、「城の崎にて」「赤西蛎太」など我孫子時代の作品を中心に11篇を収めた、作者自選の短篇集。
初庫061101ib 志賀直哉 暗夜行路(前) 岩波文庫緑46-4、273p.、パラフィンカバー、帯 1988改版58刷、良上、経年変化 100
初庫060430kb 志賀直哉 暗夜行路(後) 岩波文庫1633-1635、343p.(カバーなし) 1959,27刷、良、背ヤケ、蔵書印、傍線、ヤケ強 あとがき 100
初庫061101ib 岩波文庫1633-1635、326p.、パラフィンカバー、帯緑6 1965改版32刷、良、扉シール痕、ヤケ強 注、あとがき、解説阿川弘之 300
初庫061101ib 志賀直哉 暗夜行路(前) 岩波文庫(創刊版)1631-1632、菊判半截、296p.(カバーなし) 1938(昭和13),3刷、可、表紙切離・大ヤケ、ヤケ、シミ   分売不可(300)
☆祖父と母との不義の子として生まれた宿命に苦悩する主人公時任謙作は、単身、尾道に向い、千光寺の中腹の家を借り、一人住いを始める。しかし、瀬戸内海の穏やかな風光も、彼の心に平安をもたらさない。長年月を費してなった志賀直哉唯一の長篇。
初庫061101ib 志賀直哉 暗夜行路(後) 岩波文庫(創刊版)1633-1635、菊判半截、343p.(カバーなし) 1938(昭和13)初版、良下、表紙大ヤケ、ヤケ、シミ あとがき 分売不可(500)
☆祖父と母との不義の子として生まれた宿命に苦悩する主人公時任謙作は、単身、尾道に向い、千光寺の中腹の家を借り、一人住いを始める。しかし、瀬戸内海の穏やかな風光も、彼の心に平安をもたらさない。長年月を費してなった志賀直哉唯一の長篇。
初庫061101ib 志賀直哉 暗夜行路前後編揃い 岩波文庫 800
初庫070204ib 志賀直哉 萬暦赤繪(萬暦赤絵、万暦赤絵) 他二十二篇 岩波文庫(創刊版)1791-1793、菊判半截、386p.(カバーなし) 1941(昭和16),5刷、良、背褪せ あとがき 500
初庫060620ib 短篇集 萬暦赤繪(萬暦赤絵、万暦赤絵) 岩波文庫1791-1793a、386p.(カバーなし) 1951,10刷、良下、背褪せ、扉蔵書印、大ヤケ、シミ 300
☆外に女ができて妻に心をつかう男を描いた一連の作『山科の記憶』『痴情』『瑣事』『晩秋』,生きものとの暮しを書いた『濠端の住まい』,美術品に対する作者の透徹した目がうかがえる『万暦赤絵』,他に『矢島柳堂』『転生』『鳥取』『朝昼晩』『日曜日』『池の縁』『颱風』『菰野』『邦子』『豊年虫』『雪の日』『荒絹』ほかを収める自選集.
初庫060820ib 篠田鉱造 増補 幕末百話 岩波文庫青469-1、329p.、カバー 1998,10刷、優、美本 カバーカット歌川芳幾、幕末百話の後に題す武田鶯塘、解説尾崎秀樹 500
☆明治も半ば過ぎ、篠田鉱造(1871-1965)は幕末の古老の話の採集を思い立つ。廃刀から丸腰、ちょん髷から散切、士族の商法、殿様の栄耀、お国入りの騒ぎ、辻斬りの有様、安政の大地震…幕末維新を目の当たりにした人々の話は、想像もつかない面白いことずくめだった。激変期の日本社会を庶民が語る実話集。
柴田宵曲 岩波文庫 柴田宵曲作品
初庫061231ib 渋沢栄一述/長幸男校注 雨夜譚(あまよがたり) 岩波文庫緑170-1、338p.(カバーなし)、帯 1984初版、優 凡例、図版一覧、校注、解説 500
☆激動の幕末維新を背景に大実業家・渋沢栄一(一八四〇‐一九三一)が疾風怒濤の青春を語る自伝.尊攘倒幕の志士→徳川家家臣→明治政府官僚→在野実業家と転身を重ねる著者の生き方は鋭い現実主義に貫かれた魅力をもち,維新変革をなしとげたエネルギーが生きいきと伝わってくる.実業家時代を概観した「維新以後における経済界の発達」併収.
島木赤彦 赤彦歌集 岩波文庫
島崎藤村自選 藤村詩抄 岩波文庫14-15
初庫061231ib 島崎藤村 櫻の實の熟する時(桜の実の熟する時) 岩波文庫(創刊版)510-511、菊判半截、231p.(カバーなし)、帯緑1045 1939(昭和14),12刷、良、経年変化 解説片岡良一 800
初庫061101ib 岩波文庫(創刊版)510-511、菊判半截、231p.(カバーなし) 1941(昭和16),14刷、良、背ヤケ、ヤケ、シミ 500
☆作者の若き日を題材として明治二十年代の知識青年の苦悩を描く.キリスト教の学校に学ぶ岸本捨吉は,女性との交際を周囲から指弾されて鋭い自己意識に目覚め,限りない孤独の中に落ちこみ文学を志す.卒業後女学校の教師になるが,教え子との恋に悩み抜き,信仰も教職も捨てて漂泊の旅に出る.大正六年作.
初庫061231ib 島崎藤村 飯倉だより 感想集 岩波文庫799-799a、195p.(カバーなし) 1943(昭和18)初版良、ヤケ強、シミ   800
初庫061010ib 岩波文庫3315-3316、195p.、パラフィンカバー、帯緑105 1951,2刷、良、ヤケ強 500
初庫060807ib 島崎藤村 春を待ちつつ(感想集) 岩波文庫(創刊版)810、菊判半截、151p.(カバーなし) 1938(昭和13),9刷、良、赤傍線   500
初庫061231ib 島崎藤村 岩波文庫810、151p.(カバーなし)、帯緑59 1950,14刷、良下、ヤケ強、シミ 300
初庫061010ib 島崎藤村 岩波文庫810、151p.(カバーなし) 1951,15刷、良下、表紙パラフィン貼付、表3記名扉小穴、目録書込、ヤケ強、シミ 300
☆一代の巨匠が小説から離れたところで語る自然と人生と芸術.フランス遊学を終え,近代日本の文明を国の内外から眺めたのちに書いた感想53篇を収め,藤村の広い視野と多面的な思索を見せる.一茶,芭蕉,杜甫,トルストイ,イプセン,ロダンその他東西の芸術家,思想家多数が取り上げられ,興味はつきない.
初庫061101ib 島崎藤村 生ひ立ちの記 或る婦人に與ふる手紙(生い立ちの記 或る婦人に与うる手紙)(芽生併収) 岩波文庫(創刊版)852、菊判半截、134p.(カバーなし) 1936(昭和11),5刷、可、表紙遊離、背ヤケ、ヤケ、シミ   800
初庫071023ib 1936(昭和11),6刷、良下、ノドイタミ、ヤケ、シミ 800
初庫070105ib 1938(昭和13),9刷、良、背ヤケ、ヤケ、シミ、ヨレ 800
☆「生ひ立ちの記」は著者が一婦人に宛てて幼時の生活を追想して書かれたもの.育くまれた木曾の自然を語り,古き東京を語り,忘れがたき人びとと,少年の経験とを語る.行文流麗,楽しく語る中にも何ものかを読者に示唆する.「芽生」は著者が処女作「破戒」を発表し文壇に大きな反響をまきおこした当時の生活記録.
島崎藤村 千曲川のスケッチ 岩波文庫
初庫060503ib 島崎藤村 新生(後) 岩波文庫5564-5566、312p.(カバーなし)、帯緑320 1960,2刷、可、ヤケ、シミ 「寝覚」附記 300
☆作者41歳から49歳にいたる8年間の生活を書いた自伝的小説.妻の死後,家事の手伝いをする姪と主人公との間に生ずる不倫な愛欲関係を描いて告白文学としての極限を示したもの.恥と苦悩からの再起のために書いたといわれるこの作品は,作家藤村の資質の秘密を解く重要な鍵とされている.大正7‐8年作.
初庫060430kb 島崎藤村 破戒 岩波文庫5715-5717、349p.(カバーなし) 1961,7刷、良、背ヤケ、蔵書印、傍線、大ヤケ 口絵、解説野間宏、千曲川流域之図 300
初庫060520fb 岩波文庫緑23-2、352p.、パラフィンカバー、帯 1976改版23刷、良、ヤケ 解説野間宏、千曲川流域之図、読書のすすめ猪野謙二 300
☆新しい思想を持ち、人間主義の教育によって不合理な社会を変えて行こうとする被差別部落出身の小学校教師瀬川丑松は、ついに父の戒めを破って自らの出自を告白する。丑松の烈しい苦悩を通して、藤村は四民平等は名目だけの明治文明に鋭く迫る。
初庫070801ib 島崎藤村 嵐 他二編(伸び支度、分配) 岩波文庫緑24-1、354p.、パラフィンカバー、帯 1974改版18刷、良上、ヤケ 解説島崎翁助 500
☆男手一つで育てた娘がおとなになった日の父親の感慨を綴る『伸び支度』,さまざまな方向へ伸びてゆく子供たちへの理解と期待を書いた『嵐』,子供の将来のために金銭の配慮をする『分配』.四人の子を育て上げた父親の哀歓を描く中に,迫り来る老年の孤独に堪えようとする作者の気持がにじみ出ている.
初庫060503ib 島崎藤村 夜明け前 第二部(下) 岩波文庫緑24-5、354p.(カバーなし)、帯 1980,12刷、優 解説猪野謙二 300
☆木曽馬籠の里を舞台に明治維新の或る側面を描いた歴史小説である.主人公青山半蔵は,代々本陣・庄屋・問屋の三役を兼ねる旧家の跡継ぎ息子.山深い木曽路にも黒船来航の噂が伝わり,旅人の気配ただならぬ頃から物語は始まる.藤村は,維新の下積みとなって働いた人々を描くことを意図してこの大作を書いた.
初庫061227b 秀松軒編/藤田徳太郎校註 校訂 松の葉 岩波文庫(創刊版)529、菊判半截、162p.(カバーなし) 1940(昭和15),7刷、良下、背ヤケ・イタミ、ヤケ強、シミ 解説 800
初庫061129ib 岩波文庫529-529a、162p.、パラフィンカバー、帯(創刊50年記念復刊) 1977,8刷、良、ヤケ 500
☆秀松軒編.室町末期から元禄にかけて,ひろく民衆に愛好され歌われた各種流行歌謡をはじめて集大成したもの.三味線組歌,長歌,端歌,浄瑠璃,投節の5巻からなる.書名は,序に「秀松軒の木のもとにかきあつめぬれば,松の葉と名づけぬるもむべなるべし」とあるように編者の名に由来する.「落葉集」「松の落葉」など後続の歌本の祖となり,近世歌謡の宝典ともいうべき資料.元禄16(1703)年刊.☆作者不詳/藤田徳太郎校註 校註 松の落葉 岩波文庫(創刊版)
昭憲皇太后 昭憲皇太后御集 全 岩波文庫(創刊版)1662-1663
売切120627ib (聖徳太子/)花山信勝校譯 聖徳太子御製 法華義〓(法華義疏) 上巻 岩波文庫752-753、232p.(カバーなし) 奥付欠落、良下、ヤケ、シミ、背地傷み 口絵、緒言、註記 分売不可
売切120627ib (聖徳太子/)花山信勝校譯 聖徳太子御製 法華義〓(法華義疏) 下巻 岩波文庫754-755、202+22p.(カバーなし) 1942(昭和17),6刷、良下、表紙汚れ、扉蔵書印、ヤケ、シミ、地数字書込 註記 分売不可
売切120627ib □(聖徳太子/)花山信勝校譯 聖徳太子御製法華義〓(法華義疏)上下巻揃い 岩波文庫 1,200
☆聖徳太子(五七四‐六二二)は深く仏教に帰依し,その弘布に力を尽した.そうした事業の一環として「三経義疏」すなわち『法華経』『勝鬘経』『維摩経』の注釈執筆のことがあった.本書は大乘仏典中の第一の経典たる『法華経』二十七品の全部に独自の解釈をくわえたもので,太子の仏教弘宣の熱いおもいが脈々と息づいている.
初庫070728ib 聖徳太子/花山信勝校訳 聖徳太子御製 勝鬘経義〓(勝鬘経義疏) 岩波文庫青315-3、160p.(カバーなし)、帯 1988,4刷、優 序言、凡例、註記 2,500
☆本邦撰述の仏教典籍の嚆矢をなすものとして,さらに邦人の手に成った最古の著作として知られる聖徳太子の三義疏のひとつ.大乗仏教の聖典として古く中国・日本に伝播された勝鬘経一巻を,太子独自の思想立場から講解したもので,推古天皇14年における御前講義をもととし,同17年から19年にかけて撰述したものと伝えられる.
親鸞 岩波文庫 親鸞作品
初庫061231ib 菅沼貞風 新日本の圖南の夢(新日本の図南の夢) 岩波文庫3082、96p.(カバーなし)、帯青3276 1942(昭和17)初版良、シール、ヤケ、シミ 解説平泉澄 1,200
☆「大日本商業史」によって若くして脚光をあびながら、南洋発展論を唱えて南洋諸島調査の途次わずか25歳でマニラで客死した菅沼貞風(1865-1889)の遺作。1868(明治21)年に執筆された。世界列強の激烈な競争の場に置かれた日本の困難な情勢をのべ、かつて南方の発展を考えた先人たちの意図を顧みながら今後の方策を論じる。
初庫070301ib 菅原孝標女/西下経一校注 更級日記 岩波文庫643、 92p.(カバーなし)、帯黄43 1973改版35刷、大ヤケ 口絵、凡例、定家の奥書・注記、解説 300
☆一地方官の娘として育った作者が,父につれられ京へ上る時の紀行から始まり,『源氏物語』を手にして「后の位も何にかはせむ」と,几帳の蔭で読み耽った夢みがちの少女時代,そして恋愛,結婚,夫との死別,五十代の侘しい一人住いを綴って日記は終る.平安時代が次第に翳りをおびてくる,そうした社会に生きた一人の女性の記録.
初庫060820ib 杉田玄白/緒方富雄校註 蘭学事始 岩波文庫5095、130p.(カバーなし)、帯青295
1961,3刷、良、ヤケ強、シミ
序校註者、凡例、註、年表、解説 300
初庫060503ib 岩波文庫5095、130p.(カバーなし) 1964,6刷、良、ヤケ、シミ 100
初庫060807ib 岩波文庫5095、130p.(カバーなし)、帯青295 1964,6刷、良下、扉蔵書印、傍線、大ヤケ、シミ 300
初庫060503ib 1971,15刷、良、ヤケ 300
初庫061231ib 岩波文庫青20-1、130p.(カバーなし)、帯 1976,20刷、良、ヤケ、シミ 100
初庫060820ib 岩波文庫青20-1、196p.(カバーなし)、帯 1982改版28刷、良上、ヤケ 新版の刊行にあたって、旧版の序、凡例、註、年表、解説 100
初庫060719mb 岩波文庫青20-1、196p.、カバー 1987改版35刷、良上、扉微シミ 100
☆福沢諭吉は友人とともに繰り返し『蘭学事始』を読んだが,『ターヘル・アナトミア』の原書を前にした玄白たちが「艫舵なき船の大海に乗り出だせしが如く」ただただ呆然とするばかりだったとある条に至るや,常に感涙し無言に終ったという.蘭学創始にあずかった先人たちの苦闘の記録は今も鮮烈な感動をよぶ.
初庫060820ib 杉本栄一 近代経済学の解明(上)第一巻その系譜と現代的評価 岩波文庫白149-1、329+4p.、カバー 1985,6刷、良、ヤケ 序文、付表近代経済学の系譜、解説伊東光晴、人名索引 300
初庫061231ib 杉本栄一 近代経済学の解明(上)第1巻その系譜と現代的評価 岩波文庫白149-1、329+4p.、パラフィンカバー、帯 1981初版、優 序文、付表近代経済学の系譜、解説伊東光晴、人名索引 分売不可(500)
初庫061231ib 杉本栄一 近代経済学の解明(下)第2巻現代的潮流と新展開 岩波文庫白149-2、473+5p.、パラフィンカバー、帯 1981初版 序文、杉本栄一教授著作目録、人名索引 分売不可(500)
初庫061231ib □杉本栄一 近代経済学の解明 岩波文庫 1,000
☆経済学をどう学べば「学派」に捉われずしかも鮮明に事態を理解しうるか。この設問で始まる本書は、近代経済学の諸系譜を、高い水準を保ちつつ平易に解明した労作。でき上った結論としての学説を並べるのではなく、理論生成の跡を丹念に再現する。その臨場感溢れる叙述は、経済現象を的確に見る目を養わずにはおかない。
鈴木大拙 岩波文庫 鈴木大拙作品
初庫070218ib 鈴木牧之編撰/京山人百樹冊定/岡田武松校訂 北越雪譜 岩波文庫(創刊版)1261-1262、菊判半截、317p.(カバーなし) 1936(昭和11),2刷、良下、背イタミ・ヤケ、扉蔵書印、ヤケ、シミ 口絵、解説岡田武松  500
初庫060620ib 1940(昭和15),6刷、良下、表紙イタミ、ヤケ、シミ 口絵、第三刷序文・解説岡田武松 500
初庫060620ib 岩波文庫1261-1262、317p.(カバーなし) 1941(昭和16),7刷、良下、背褪せ、ヤケ、シミ 300
☆著者は雪で名高い北越塩沢の人.諸国の人々に越後の雪を主題とし,それに付帯した風俗習慣を伝えんとした.出版には馬琴,京伝等が関係し,当時天下の奇書として圧倒的な人気を博したという.しかも今日これを見れば単に風土記的な興趣のみならず,科学的随筆とも称すべく,また方言研究の重要資料でもある.
初庫061231ib 鈴木三重吉 千鳥 他四篇 岩波文庫(創刊版)1230、菊判半截、149p.(カバーなし)、帯緑1076 1939(昭和14),7刷、良、ヤケ、シミ 解題著者  1,000
☆収録作品:千鳥、やまびこ、おみつさん、烏物語、黒髪☆瀬戸内海のある小島の宿で病を養う青年が藤さんという若い女に会う.女は淡き2日の語らいに,千鳥の柄の緋の紋羽二重の片袖を形見に残して知らぬ間にいなくなる.どこへ行ったのかわからない.この唯美的・浪漫的な作品「千鳥」(明治39年作)は漱石の讃辞を浴びた.
初庫061231ib 鈴木三重吉 桑の実 岩波文庫緑45-1、165p.(カバーなし)、帯 1989,28刷、良上、経年変化 解題著者  500
☆舞台は明治末から大正の頃の東京.主人公は身寄りのない娘おくみ.ことさらに劇的な展開があるわけではない.おくみは恋をする.しかし恋ともいえぬ淡いものである.ここに登場する人々の暮しぶり,立居振舞,会話,なべて時はゆるやかに優しく流れる.のち童話作家に転換する小説家鈴木三重吉(1882-1936)の代表作.
薄田泣菫 泣菫詩抄 岩波文庫(創刊版)307-308
初庫061231ib 世阿彌(世阿弥)/野上豐一郎校註 花傳書(花伝書、風姿花伝) 岩波文庫(創刊版)171、菊判半截、100p.(カバーなし) 1927(昭和2)初版、良、ヤケ、ヌレシミ 註、校訂者の言葉 1,000
初庫070301ib 世阿彌(世阿弥)/野上豐一郎校訂 改訂版 花傳書(花伝書、風姿花伝) 1939(昭和14)改訂6刷、良、扉他蔵書印、巻末書込、ヤケ、シミ 800
初庫060503ib 世阿弥/野上豊一郎・西尾実校訂 風姿花伝 岩波文庫5096、126p.(カバーなし)、帯黄52 1971,14刷、良、裏表紙汚れ 凡例、校訂者のことば、索引 300
初庫060719mb 岩波文庫青1-1、126p.、カバー、帯(NEW101) 1991,43刷、良上、薄ヤケ 100
☆一般に『花伝書』として知られる『風姿花伝』は,亡父観阿弥の遺訓にもとづく世阿弥(一三六四?―一四四三)最初の能芸論書で,能楽の聖典として連綿と読みつがれてきた.室町時代以後日本文学の根本精神を成していた「幽玄」「物真似」の本義を徹底的に論じている点で,堂々たる芸術表現論として今日もなお価値を失わない.
初庫071023ib 世阿彌(世阿弥)遺著/野上豐一郎校註 申樂談義(申楽談義) 岩波文庫(創刊版)244、菊判半截、110p.(カバーなし) 1928(昭和3)初版、良、表紙他蔵書印多数、ゴム印、ヤケ、シミ 「申樂談義」註解、「花伝書」正誤 800
売切080409ib 1935(昭和10),2刷、可、ノド割れ、傍線、ヤケ、シミ、☆川瀬一馬署名入り蔵書(表紙・扉裏川瀬一馬署名・巻末蔵書印) 2,500
初庫061231ib 1938(昭和13),5刷、良、ヤケ、シミ 500
初庫060620ib 岩波文庫244、110p.(カバーなし) 1949(昭和24)8刷、良下、大ヤケ、シミ 「申樂談義」註解  300
☆世阿弥元清の晩年の芸談を二男元能が筆録整理したもので「風姿花伝」とともに能楽の名著である.能楽の歴史,先人や当時の能役者の芸風,逸話,能面・装束の話,勧進能や翁演出等の故実,能の作り方,能の作者,音曲に関する話,能の演じ方の注意,能楽の心得などきわめて多岐にわたり,巧まずして当時の能界の実態を生きいきと描く.
初庫070728ib 世阿弥/野上豊一郎校訂 能作書・覚習条条・至花道書 岩波文庫青1-3、90p.(カバーなし)、帯、売上カード 1989,6刷、良上、経年変化 註解 1,200
☆風姿花伝,申楽談儀とならんで,世阿弥能楽論の精髄を今日に伝える3作品を収める.いずれも息子の元能,元雅に相伝したもの.能の作り方の要諦を語った「能作書」は,正式には「三道」といい,演者の心得を語った「覚習条条」は「花鏡」のこと.「至花道書」は,体系的稽古を説いて世阿弥の理論家としての面目を示す習道体系論.
初庫061231ib 清少納言/池田亀鑑校訂 枕草子 岩波文庫黄6572-6575、392p.(カバーなし)、帯黄122 1962初版良、ヤケ強 凡例、校異、解説 500
☆冷静で細やかな観察,才気煥発な筆致によって,わが国随筆文学を代表する一書として,本書はあまりにも有名である.一段一段の文章から,平安時代の生活と感覚の具体相を,万華鏡を見るようにうかがい知ることができ,また筆者と中宮定子との美しい魂の触れあいが,この草子の文学的香気をいっそう高めている.
初庫060827ib 酉水庵無底居士/中野三敏校注 色道諸分 難波鉦(しきどうしょわけなにわどら) 遊女評判記 岩波文庫黄262-1、273p.、カバー 1999,3刷、優、美本 凡例、解説 500
☆難波の鉦(どら)息子が親の目を盗んで遊里へ出かけ、馴染みの遊女に「遊び」の指南を受ける。遊女達は客の問に応じて、遊里での作法から客と遊女の心理的駆引まで、その手練手管をつぶさに語る。大阪新町を舞台にした「遊女評判記」の白眉と称すべきこの作品は、西鶴等の浮世草子や洒落本の先駆で、江戸初期俗語研究の貴重な文献。
初庫061231ib 瀬川如皐/河竹繁俊校訂 與話情浮名横櫛 切られ與三(与話情浮名横櫛 切られ与三) 岩波文庫黄5804-5807、466p.(カバーなし)、帯黄105 1958初版、良、ヤケ強 口絵、凡例、語釈、解説 1,000
☆与三郎,お富の物語は事実談があり,それを講釈にして高座ではやっていたものを脚色したもの.8代目団十郎が切られ与三を演じ,大当りをとった.ことに3幕目の玄冶店(げんやだな)は「ゆすり場」の代表とされ,「しがねえ恋の情が仇……」の台詞は広く人びとに親しまれている.全9幕.
千家元麿 千家元麿詩集 岩波文庫4393-4394
★黒文字:在庫☆グレー文字:売切
070301改訂、070521改訂、071010改訂、131126改訂、201223改訂
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