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InterBook絶版七つ森
1InterBook特撰絶版の森

InterBook特撰「哲学・思想・人生論」絶版の森(3)

岩波文庫:国内編著者(な行、は行ま行や行ら行わ行作者不詳

岩波文庫(2)
在庫状況 著訳編者 表題 出版社/判型/体様 発行年/版/状態 構成/備考 価格(円)
初庫090517ib 中江篤介(兆民)/嘉治隆一編校 一年有半・續一年有半(続一年有半) 岩波文庫(創刊版)1271、菊判半截、160p.、パラフィンカバー、帯青3117 1936(昭和11)初版、良、ヤケ、シミ、ムレ、カバーイタミ 口絵兆民及令息写真、附録「兆民小傳」嘉治隆一編、編校者後記 6,000
初庫090609ib 岩波文庫(創刊版)1271、菊判半截、160p.(カバーなし) 1936(昭和11)初版、可、表紙離れ・イタミ、ヤケ 4,000
  ☆身辺の記事から同時代の人物,政治,文学,芸能を思うままに論じた卓抜な社会批評『一年有半』と,「余は断じて無仏,無神,無精魂,即ち単純なる物質的学説を主張する」――諸哲学・宗教への激烈な批判を通して展開する兆民思想の総決算の書『続一年有半』.喉頭癌のため余命一年半の通告を受けた自由民権運動の指導者兆民の遺著.
初庫060808ib 中江藤樹/加藤盛一校註 鑑草(かゞみくさ) 附春風・陰隲 岩波文庫(創刊版)1956-1958、菊判半截、320p.(カバーなし) 1939(昭和14)初版良下、表紙大ヤケ、傍線、ヤケ、シミ 挿絵、解題、序、附録(春風、陰隲) 1,200
初庫081030ib 岩波文庫青36-2、320p.(カバーなし)、帯 1989,4刷、良上、薄ヤケ 800
  ☆婦女子のための教訓書.不孝な人には天罰がくだるという因果論にはじまり,8項の教訓に例話をあげてそれに評を付する.陽明学の明徳思想と仏教思想を一体とした「明徳仏性」を基本に,中江藤樹(1608‐1648)の人生観と宗教観が如実に反映している.
初庫070430ib 中澤道二/石川謙校訂 校訂 道二翁道話 岩波文庫青42-1、352p.、カバー 1991,5刷、優 カバー中野達彦、解説、道話聞書目録、附録(活動年譜、道話の内容並に構成法一覧) 1,000
  ☆心学道話の創始者で名手とされた中沢道二(1725‐1803)の口演集.全6篇が1795(寛政7)年から1824(文政7)年にかけて順次刊行された.武士や庶民が日常生活のなかで心掛けるべき教訓を広く知られた実話や芝居などから例をとり,あるいは創作して,興味深く語ったもの.
初庫061113ib 西田幾多郎 善の研究 岩波文庫3965-3966、221p.(カバーなし) 1953,14刷、良、裏表紙折れ、大ヤケ、シミ 版を新にするに当って、再版の序、序、解題下村寅太郎 300
初庫070104ib 岩波文庫3965-3966、221p.(カバーなし)、帯青40 1957,22刷、良、ヤケ強、シミ 500
初庫060621ib 岩波文庫3965-3966、221p.(カバーなし) 1968,37刷、良、傍線、ヤケ 序、解題下村寅太郎 100
初庫081030ib 岩波文庫青124-1、254p.(カバーなし)、帯 1979,48刷改版、良、ヤケ 序、再版の序、版を新にするに当って、解題下村寅太郎 300
初庫070218ib 1984改版54刷、良上、経年変化 300
  ☆西田(1870-1945)は、主観と客観、精神と物質などをいかに統一するかという哲学上の根本問題の解決を、直接に与えられた純粋経験に求め、そこから出発して知識・道徳・宗教の一切を基礎づけようとした。のちの西田哲学の出発点ともなった本書は、明治以後、日本人の手になる最初の哲学書といわれ、多くの人に迎えられて今日に及ぶ。
初庫070104ib 西田幾多郎 続思索と体験・『続思索と体験』以後 岩波文庫青124-3、316p.、パラフィンカバー、帯 1980初版、良、ヤケ あとがき西田琴(著者夫人)、解説下村寅太郎 800
初庫081030ib 西田幾多郎 思索と体験 岩波文庫青124-2、244p.(カバーなし)、帯 1980初版、良上、ヤケ 序、増訂版の序、三訂版の序解説下村寅太郎 分売不可(800)
  ☆『善の研究』をもって学問的出発をなした著者は以後孜々として思索を深め多くの体系的著作を残して敗戦の年に没した.本書はそれら大著のあい間に書かれた論文・小品のうち京都時代初期の作品をまとめたもの.リッケルトやベルグソンの思想に触れ,トルストイ,親鸞,八雲,更には親友藤岡作太郎に思いを馳す.
初庫081030ib 西田幾多郎 続思索と体験・『続思索と体験』以後 岩波文庫青124-3、316p.(カバーなし)、帯 1980初版、良上、ヤケ あとがき西田琴(著者夫人)、解説下村寅太郎 分売不可(800)
  ☆『続思索と体験』は冒頭四篇の専門論文に,京大を還暦退官する心境を述べた「或教授の退職の辞」その他多くの随想を集録.『「続思索と体験」以後』は絶筆「私の論理について」のほか故人を追慕する小品を多く収める.『思索と体験』とともにいわば西田の自叙伝であり,西田哲学へのこの上ない入門書.
初庫081030ib □西田幾多郎 思索と体験正続揃い 岩波文庫 1,600
重庫081030ib 西田幾多郎/上田閑照編 場所・私と汝 他六篇 西田幾多郎哲学論集1 岩波文庫青124-4、372p.、カバー 1987初版、良上、薄ヤケ 解説編者 1,200
売切121101ib 西田幾多郎哲学論集1 場所・私と汝 他六篇 2002,8刷、良、小口小汚れ、微ムレ、カバー袖折れ カバー中野達彦、解説編者 1,000
重庫080625ib 西田幾多郎/上田閑照編 論理と生命 他四篇 西田幾多郎哲学論集2 岩波文庫青124-5、418p.、カバー 1988初版、優 解説編者 2,200
重庫080524ib 西田幾多郎哲学論集2 論理と生命 他四篇 2000,5刷、良、赤傍線、天ヌレ カバー中野達彦、解説編者 2,000
重庫080625ib 西田幾多郎/上田閑照編 自覚について 他四篇 西田幾多郎哲学論集3 岩波文庫青124-6、422p.、カバー 1989初版、優 解説編者 1,800
重庫080525ib 1990,2刷、良、ヤケ 1,500
売切080521ib 西田幾多郎哲学論集3 自覚について 他四篇 1994,3刷、良上、薄ヤケ カバー中野達彦、解説編者 1,500
重庫080804ib 西田幾多郎/上田閑照編 場所・私と汝 他六篇 西田幾多郎哲学論集1 岩波文庫青124-4、372p.、カバー 1987初版、優 解説編者 分売不可(1200)
重庫080804ib 西田幾多郎/上田閑照編 論理と生命 他四篇 西田幾多郎哲学論集2 岩波文庫青124-5、418p.、カバー 1988初版、優 解説編者 分売不可(2200)
重庫080804ib 西田幾多郎/上田閑照編 自覚について 他四篇 西田幾多郎哲学論集3 岩波文庫青124-6、422p.、カバー 1989初版、優 解説編者 分売不可(1800)
重庫080804ib 西田幾多郎/上田閑照編 西田幾多郎哲学論集1・2・3全3巻揃い 岩波文庫 5,200
重庫080523ib 西田幾多郎/上田閑照編 西田幾多郎哲学論集1 場所・私と汝 他六篇 岩波文庫青124-4、372p.、カバー 1994,3刷、優 カバー中野達彦、解説編者 分売不可(1000)
  ☆収録作品:種々の世界(付自覚における直感と反省)、働くものから見るものへ、直接に与えられるもの、場所、左右田博士に答う、叡智的世界、無の自覚的限定(序)、私と汝☆西田の処女作『善の研究』における「純粋経験」の立場は第二の著作『自覚における直観と反省』が示すように「自覚」に,更に転回して「場所」へと深まった.この「場所」こそ西田哲学の全展開の最要所をなす.1では「場所」及び「場所」に至る思索を跡づける論文と「私と汝」等八篇を収め,西田哲学完成途上の著者の格闘を辿る.
重庫080523ib 西田幾多郎/上田閑照編 西田幾多郎哲学論集2 論理と生命 他四篇 岩波文庫青124-5、418p.、カバー 1994,2刷、優 カバー中野達彦、解説編者 分売不可(2000)
  ☆収録作品:行為的自己の立場、弁証法的一般者としての世界、論理と生命、行為的直感、人間的存在☆「場所」の考えを「歴史的実在の世界」へと具体化した西田は,さらに思索を深める.2では,生活世界と生死界とが浸透しあう論理的構造を究明し,創造的世界の創造的要素として働きつつ,世界の深みに生死する人間の生命の根源に迫ってゆく.ここに非連続の連続,行為的直観,歴史的身体など,西田哲学の重要な思考が創出される.
重庫080523ib 西田幾多郎/上田閑照編 西田幾多郎哲学論集3 自覚について 他四篇 岩波文庫青124-6、422p.、カバー 1994,3刷、良上、薄ヤケ カバー中野達彦、解説編者 分売不可(1500)
  ☆収録作品:絶対矛盾的自己同一、歴史的形成作用としての芸術的創作、自覚について、デカルト哲学について、場所的論理と宗教的世界観☆3には,「絶対矛盾的自己同一」など,最晩年の六年間に書かれた論文より五篇を集録.表題作は,直観と反省の内的結合としての自覚の立場から,「私と汝」「個は個に対して個」という著者の一貫して追求した問題が究極的に提示される.このように孜々として思索を深めてきた西田は,敗戦間近の一九四五年六月に死去.
重庫080523ib 西田幾多郎/上田閑照編 西田幾多郎哲学論集1・2・3全3巻揃い 岩波文庫 4,500
初庫080306ib 西田幾多郎/上田閑照編 西田幾多郎随筆集 岩波文庫青124-7、398p.、カバー 1996初版、優、結束痕 在教授の退職の辞、注、解説 800
  ☆目次より:思い出、追憶と追悼、思想、随想、歌と詩、日記抄、書簡抄☆京大退職のおり西田幾多郎は生涯を顧みて記した.教室の「黒板に向って1回転した」といえば私の伝記は尽きるのだ,と.この一句にはどれほどの人生の内実がこめられているのか.『思索と体験』以後のエッセイから選ばれた諸篇,細心に抄出された日記・書簡・寸言が切々とそれを語り伝える.人間西田の哀切極まりない内奥の声が響く.
初庫060821ib 西村茂樹/吉田熊次校 日本道徳論 岩波文庫1076、122p.(カバーなし)、帯青368 1969,13刷、良、ヤケ 緒言、解説 800
初庫081030ib 岩波文庫青103-1、122p.(カバーなし)、帯 1983,17刷、良、ヤケ 800
  ☆維新後「明六社」の創立に参加し国民道徳の振興に努力した西村茂樹(1828‐1902)が,当時の首相伊藤博文を先頭とする極端な欧化主義的風潮を憂慮し,日本道徳の再建の方途について述べたものが本書である.伝統的な儒教を基本としてこれに西洋の精密な学理を結合させるべきことを説いたこの書物は,近代日本思想史の重要なる文献であろう.
初庫061129ib 日蓮/姉崎正治校注 日蓮上人文抄 岩波文庫(創刊版)686-687、菊判半截、232p.(カバーなし) 1934(昭和9),2刷、良、背ヤケ(判読困難)、ヤケ 口絵、編纂校訂序言、日蓮上人一生年譜略、附和歌六首 1,000
初庫060808ib 岩波文庫686-687、232p.(カバーなし)、帯青157 1959,12刷、良下、裂け、ヨレ、大ヤケ、シミ 300
新渡戸稲造 武士道 岩波文庫
初庫070104ib 二宮尊徳/福住正兄筆記/佐々井信太郎校訂 二宮翁夜話 岩波文庫(創刊版)897-898、菊判半截、218p.(カバーなし) 1934(昭和9),3刷、良下、背ヤケ、ヤケ、シミ 解題校訂者、「福住正兄君碑」竹添光鴻(註校訂者) 1,000
初庫070104ib 1939(昭和14),10刷、良下、表紙字消痕、背傷み・ヤケ、扉加印、ヤケ、シミ 1,000
売切101113ib 岩波文庫897-898、230p.(カバーなし) 1943(昭和18),14刷、良、表紙押印、書込、ヤケ、シミ 800
初庫060621ib 1943(昭和18),15刷、良下、背イタミ、赤傍線、大ヤケ、シミ、ヨレ 800
  ☆二宮尊徳(一七八七‐一八五六)の弟子・福住正兄(一八二四‐九二)が身辺につかえつつ四年にわたって師の言動をつぶさに記した筆録.「如是我聞録」と題して永く蔵されていたが,後に木版本として刊行されるや世の大歓迎をうけた.尊徳の宇宙観・人生観・処世観が円熟した和文で活き活きと書きとめられており,その人と思想を知る格好の書である.
売切090906ib 盤珪禅師/鈴木大拙編校 盤珪禅師語録 附行業記 岩波文庫青313-1、294p.(カバーなし)、帯 1978,10刷、良、ヤケ 凡例、本書編纂の基礎材料につきて、解説古田紹欽 800
  ☆盤珪禅師は播州浜田村の人.十六歳のとき得度してから,参禅弁道すること十余年,明国の道者超元から悟達の証を得た.その禅は公案禅を排し,不生不滅の仏心そのままを強調する不生禅を唱えた.数々の寺院を創立,教化の足跡は広く関門から四国・九州にわたり,僧俗の弟子五万人に及んだという.臨済宗の生んだ名僧の語録である.
  平田篤胤 岩波文庫 平田篤胤作品
  廣瀬淡窓 淡窓詩話・約言或問 岩波文庫2208
  福沢諭吉 岩波文庫 福沢諭吉作品
  帆足萬里 東潜夫論 岩波文庫2892
  堀場清子編 『青鞜』女性解放論集 岩波文庫
初庫070803ib 三浦梅園/三枝博音編 三浦梅園集 岩波文庫2229、148p.(カバーなし)、帯青209 1953初版、良、ヤケ強、シミ 編者の序文、「先府君攀山先生行状」三浦黄鶴(著者長子)、解説 800
初庫070104ib 岩波文庫2229、148p.、パラフィンカバー、帯青209 1967,5刷、良上、経年変化 500
初庫081030ib 岩波文庫青15-1、148p.(カバーなし)、帯 1979,10刷、良、ヤケ 300
初庫060719mb 岩波文庫青15-1、148p.、カバー、帯(リクエスト復刊) 1991,12刷、優 300
  ☆収録作品:多賀墨郷君にこたふる書、價原、歸山録草稿☆三浦梅園(1723-89)は、儒学からは「気」「理」「陰陽」などの豊かな哲学概念を学び、西洋の天文・地理・医学からは「実徴実測」を学んだ。梅園は、宇宙の全てを説明する基本的な原理と法則(彼はそれを天地の「条理」と称した)を知ること、つまり、彼自身の自然哲学の体系を作り上げることを生涯の課題とした。
初庫081030ib 三木清 パスカルにおける人間の研究 岩波文庫青149-1、234p.(カバーなし)、帯 1980初版、良、ヤケ 序、校訂者注・解説桝田啓三郎 1,500
初庫081102ib 岩波文庫青149-1、234p.、パラフィンカバー、帯 1980初版、良、経年変化 1,800
  ☆三木哲学の基礎を築いた書.主体的真実性,パトス等,のちの著者の諸根本概念はもとより,全く異質な世界を問題にする唯物史観研究も,独自な弁証法も『構想力の論理』も『親鸞』も,その萌芽はこの処女作にすべて含まれる.問いの追求として,出発点は到着点を含むという.初学者のために懇切な注を付す.
  無住一圓 沙石集(上) 岩波文庫
初庫070104ib 室鳩巣/森銑三校訂 駿臺雜話(駿台雑話) 岩波文庫(創刊版)1383-1384、菊判半截、300p.(カバーなし) 1936(昭和11)初版良、蔵書印、ヤケ、シミ 解題、序藤原明遠、駿台雑話の成るまで 1,200
初庫080422ib 駿台雑話 岩波文庫黄214-1、300p.、カバー 1996,7刷、優、小口微シミ カバー中野達彦、解題、序藤原明遠、駿台雑話の成るまで 800
  ☆江戸中期の儒学者室鳩巣(1658‐1734)による道学書的随筆.朱子学を正統とする立場から,異説を斥け,自己の勉学のあとを語り,和漢の古今の人物を評論し,当代の風潮について感想を述べ,読書や詩歌・文章についての心得を説き,学問・道徳の大綱を示した.
  本居宣長 岩波文庫 本居宣長作品
柳生宗矩 兵法家伝書 付・新蔭流兵法目録事 岩波文庫
  柳宗悦 南無阿弥陀仏 付心偈 岩波文庫青169-4
重庫090907ib 柳宗悦/寿岳文章編 柳宗悦 妙好人論集 岩波文庫青169-7、308p.、カバー 1991初版、良、薄ヤケ、カバー背ヤケ カバーカット著者、口絵、凡例、解説中見眞理、初出一覧 6,000
売切090624ib 1993,4刷、良上、薄ヤケ、折れ 5,000
重庫090911ib 1993,5刷、良上、薄ヤケ、シミ 5,000
重庫090626ib 岩波文庫青169-7、308p.、カバー、帯(一括重版) 1999,6刷、優、奥付折れ 6,000
  ☆「妙好」は元来「白蓮華」を意味する語で,泥の中に育ちながら浄い花を咲かせる蓮華のように,浄らかな信心をもつ信徒を「妙好人」と呼ぶ.民藝運動のバックボーンとして「他力道」の思想に到達した柳宗悦は,そのよき実例を妙好人の中に見出し,彼らの意義を熱っぽく説いた.「仏教に帰る」「源左の一生」等二二篇を収録.
  柳田国男 青年と学問 岩波文庫
初庫060621ib 山鹿素行/村岡典嗣校訂 聖教要録・配所殘筆(配所残筆) 岩波文庫(創刊版)2326、菊判半截、106p.(カバーなし) 1940(昭和15)初版、良下、ヤケ、シミ 聖教要録、解説校訂者 800
初庫070104ib 1940(昭和15)初版良、ヤケ、シミ、折れ 800
初庫070104ib 岩波文庫2326、106p.(カバーなし) 1934(昭和19),3刷、良、経年変化 500
  ☆朱子学を排し経書を直接に学んで古代聖賢の道に帰ることを主張した古学者山鹿素行(1622‐1685)の思想と人物をもっともよく伝える2書を収める.「聖教要録」は,1666(寛文6)年幕府によって「不届成る書物」とされ赤穂配流の因となった書.「配所残筆」は,配所で弟と甥とに宛てて書いた自叙伝形式の遺言状.自叙伝文学の先駆.
初庫070104ib 山縣大貳(山県大弐)/川浦玄智譯註 柳子新論 岩波文庫3278-3279、174p.(カバーなし) 1933(昭和18)初版、良、ヤケ 序言、山県大弐伝蒲生重章、註 1,000
初庫070211ib 1933(昭和18)初版良下、表紙・背イタミ、表3書込、大ヤケ、シミ 1,000
初庫070104ib 岩波文庫3278-3279、172p.(カバーなし)、帯青435 1969,2刷、良、ヤケ 解題、山県大弐伝蒲生重章、注 500
  ☆反幕府の言動により明和事件に連座して刑死した江戸時代の軍学者山県大弐(1725‐1767)の主著.兵書孫子にならって13篇よりなり,正名篇からはじまる.幕府を慮って,自宅水害跡から発見された古書であると後文に記す.「尊王斥覇」を行動によって示すことを強調し,吉田松陰はじめ幕末の志士たちに大きな影響を与えた.
初庫060505ib 山本常朝/田代陣基/和辻哲郎・古川哲史校訂 葉隠(上) 岩波文庫2305-2306、212p.(カバーなし) 1965,6刷、良、ヤケ、シミ はしがき古川哲史、註 100
初庫060822ib 岩波文庫青8-1、212p.(カバーなし)、帯 1987,20刷、良上、経年変化 300
初庫060505ib 山本常朝/田代陣基/和辻哲郎・古川哲史校訂 葉隠(中) 岩波文庫(創刊版)2305-2308、菊判半截、204p.(カバーなし)、帯青3239 1941(昭和16)初版、良下、ヤケ、シミ 500
初庫060822ib 岩波文庫青8-2、204p.(カバーなし)、帯 1987,19刷、良上、経年変化 300
初庫060505ib 山本常朝/田代陣基/和辻哲郎・古川哲史校訂 葉隠(下) 岩波文庫2309-2310、234p.(カバーなし)、帯青3249(断片) 1941(昭和16)初版可、ヌレ、ヤケ、シミ 800
初庫060719mb 山本常朝/田代陣基/和辻哲郎・古川哲史校訂 葉隠(上) 岩波文庫青8-1、212p.、パラフィンカバー、帯 1987,20刷、優 はしがき古川哲史、註 分売不可(300)
初庫060719mb 山本常朝/田代陣基/和辻哲郎・古川哲史校訂 葉隠(中) 岩波文庫青8-2、204p.、パラフィンカバー、帯 1987,19刷、優 分売不可(400)
初庫060719mb 山本常朝/田代陣基/和辻哲郎・古川哲史校訂 葉隠(下) 岩波文庫青8-3、234p.、パラフィンカバー、帯 1987,18刷、優 分売不可(500)
初庫060719mb □山本常朝/田代陣基 葉隠上中下全3巻揃い 岩波文庫 1,200
  ☆鍋島藩士・山本常朝(一六五九‐一七一九)の口述に成った同藩の記録で,鍋島藩に仕える武士たちの修養の書.ここに記された果し合いや殉死といった血腥い出来事に常朝は武士道の真実を見たのである.「武士道といふは死ぬ事と見付けた」本書は乱世を生きた武士たちの到達した峻烈な人生哲学の極点を鋭く象徴しているといえよう.
初庫070104ib 吉田兼好/西尾實校訂 徒然草 岩波文庫(創刊版)416、菊判半截、122p.(カバーなし) 1932(昭和7)再版、良下、表紙虫食、扉加印、ヤケ、シミ 例言 500
初庫070104ib 1938(昭和13)改訂2刷、良、書込、ヤケ、シミ、折れ 凡例校訂者 300
初庫070128ib 1939(昭和14)改訂3刷、良、背傷み、扉蔵書印、書込、ヤケ、シミ 300
初庫070616ib 1939(昭和14)改訂3刷、良、扉蔵書印、赤傍線、ヤケ、シミ 300
初庫060808ib 1940(昭和15)改訂4刷、良下、表紙劣化、ヤケ、シミ 300
初庫060504ib 岩波文庫416、153p.(カバーなし)、帯黄3 1953,35刷、良下、傍線、大ヤケ、シミ 300
初庫060504ib 吉田兼好/西尾実校注 岩波文庫416-416a、187p.(カバーなし)、帯黄3 1973,56刷、良、ヤケ 凡例校訂者、校異 100
  ☆『徒然草』の面白さはモンテーニュの『エセー』に似ている.そしてその味わいは簡潔で的確だ.一見無造作に書かれているが,いずれも人生の達人による達意の文章と呼ぶに足る.時の流れに耐えて連綿と読みつがれてきたこのような書物こそ,本当の古典というのであろう.
初庫070104ib 吉田松陰/廣瀬豐編 吉田松陰書簡集 岩波文庫(創刊版)14888-1489、菊判半截、254p.(カバーなし) 1937(昭和12)初版、良、表紙劣化・加印、扉シール、ヤケ、シミ、ヨレ はしがき、年譜略 1,000
  ☆安政の大獄に連座して29歳の若さで刑死した吉田松陰は,よく手紙を書いた人である.全集に収められた書簡は900通を越える.そのなかから,松陰の人柄や思想をもっともよく伝える興味深い内容の100通を選んで,年代順に配列した.各書簡ごとに末尾に編者による懇切な解説と注釈を付して,通読の便を計った.
初庫081030ib 吉野源三郎 君たちはどう生きるか 岩波文庫青158-1、340p.(カバーなし)、帯 1982初版、良上、薄ヤケ 挿絵脇田和、まえがき、作品について著者、「『君たちはどう生きるか』をめぐる回想」丸山真男 300
初庫060822ib 岩波文庫青158-1、339p.、カバー、帯(NEW101) 1990,24刷、良、経年変化 100
  ☆著者がコペル君の精神的成長に託して語り伝えようとしたものは何か。それは、人生いかに生くべきかと問うとき、常にその問いが社会科学的認識とは何かという問題と切り離すことなく問われねばならぬ、というメッセージであった。著者の没後追悼の意をこめて書かれた「『君たちはどう生きるか』をめぐる回想」(丸山真男)を付載。
良寛 訳註良寛詩集 岩波文庫
売切120627ib (蓮如/)脇谷〓謙校註 蓮如上人 御文章 岩波文庫(創刊版)1322-1323、菊判半截、244p.(カバーなし) 1936(昭和11)初版、良下、背ヤケ、ヤケ、シミ 解説 1,500
重庫070205ib (蓮如/)笠原一男校注 蓮如文集 岩波文庫青322-1、254p.、帯(カバーなし)、売上カード 1985初版 凡例、解説笠原一男 800
  ☆おふみとも御文章ともいわれるこの文集は,蓮如(一四一五―九五)が,親鸞の教えを手紙の形で易しく述べたもの.寺内で逼塞していた蓮如は,その期間を十分な研鑽にあて,のち本文集を拠り所として活発な布教活動を行ない,本願寺を一大教団に作り上げた.耳馴れた「朝には紅顔ありて夕は白骨となる身なり」の一文もこのなかにある.
重庫120627ib (蓮如/)稲葉昌丸校訂 蓮如上人御一代聞書 岩波文庫3034-3035、230p.(カバーなし) 1942(昭和17)初版、良、背ヤケ、ヤケ強、シミ、シワ 解説、年譜、索引 1,200
  ☆本書は蓮如上人の日常の法語・座談を弟子たちが録したもので,およそ400条余.これを「空善記」「昔語記」「実悟記」の3部にわけ,難解の語には簡潔的確な説明を付した.「御文章」と並んで上人の偉大な薫化を知るに貴重な書であるとともに,当時の新仏教を知る上では忘れることができない書である.
初庫060822ib 和辻哲郎 日本精神史研究 岩波文庫青144-7、402p.、カバー 1993,3刷、優 カバー写真撮影入江泰吉 100
  ☆日本の諸種の「文化産物」を通してそこに表現されている「それぞれの時代の日本人の『生』を把握」しようと試みる。この観点から十七条憲法や大宝令、推古・白鳳天平の仏像、『万葉集』『源氏物語』といった古典あるいは道元の著作と生涯などを論ずる。
初庫070803ib (作者不詳/)永積安明校訂 十訓抄 岩波文庫黄120-1、340p.(カバーなし)、帯 1983,3刷、良、経年変化 凡例、解説、あとがき 1,000
  ☆仏典「十善業道経」の仏教的な教誡より脱化し,和漢古今の物語の数かずを10目にわたって抄出し,文学的な方法をかりて少年者の修養に資したもので,後の教訓書のさきがけとなった.文体としても,中古文から戦記文に移ろうとする過渡期のものとして興味深い.東大国文学研究室蔵3巻本を底本とし,同系統の岩崎文庫蔵3巻本と校合した.
初庫070803ib (作者不詳/)森下二郎校訂 標註 一言芳談抄 岩波文庫2667、98p.(カバーなし) 1942(昭和17),2刷、良、経年変化 凡例、解題 2,000
  ☆「尊きひじりの言ひ置きけることを書き付けて……」と徒然草に引かれている本書は,法然上人,解脱上人をはじめ鎌倉初期の念仏者たちの法語百数十条が,師友,無常,臨終,用心などの項目に分けてまとめられ,簡明平易な記述のため広く読まれた.浄土教の本質を具体的に示すものである.
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