InterBook絶版七つ森
3InterBook廃刊文庫の森
廃刊『春陽堂少年少女文庫』の森
春陽堂少年少女文庫
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春陽堂少年少女文庫 春陽堂 1976昭和51年創刊 |
在庫状況 |
著訳編者 |
表題 |
出版社/判型/体様 |
発行年/版/状態 |
構成/備考 |
価格(円) |
初庫090218ib |
下村湖人 |
次郎物語 第一部(上) |
春陽堂少年少女文庫0162,世界の名作・日本の名作62、242p.、カバー |
1980,2刷、良、小口小シミ |
カバーデザイン玉井ヒロテル/装画久保雅勇、表紙玉井ヒロテル、もくじ・さし絵久保雅勇、登場人物解説、下巻のあらまし |
分売不可(500) |
初庫090218ib |
下村湖人 |
次郎物語 第一部(下) |
春陽堂少年少女文庫0163,世界の名作・日本の名作63、232p.、カバー |
1978初版、良、経年変化 |
カバーデザイン玉井ヒロテル/装画久保雅勇、表紙玉井ヒロテル、もくじ・さし絵久保雅勇、上巻のあらまし、あとがき著者、登場人物解説 |
分売不可(800) |
初庫090218ib |
下村湖人 |
次郎物語 第二部(上) |
春陽堂少年少女文庫0164,世界の名作・日本の名作64、206p.、カバー |
1978初版、良、扉シミ |
カバーデザイン玉井ヒロテル/装画久保雅勇、表紙玉井ヒロテル、もくじ・さし絵久保雅勇、登場人物解説、下巻のあらまし |
分売不可(800) |
初庫090218ib |
下村湖人 |
次郎物語 第二部(下) |
春陽堂少年少女文庫0165,世界の名作・日本の名作65、226p.、カバー |
1978初版、良、経年変化 |
カバーデザイン玉井ヒロテル/装画久保雅勇、表紙玉井ヒロテル、もくじ・さし絵久保雅勇、上巻のあらまし、あとがき著者、登場人物解説 |
分売不可(800) |
初庫090218ib |
下村湖人 |
次郎物語 第三部 |
春陽堂少年少女文庫0166,世界の名作・日本の名作66、318p.、カバー |
1978初版、良、ヤケ、シミ、圧痕 |
カバーデザイン玉井ヒロテル/装画久保雅勇、表紙玉井ヒロテル、もくじ・さし絵久保雅勇、登場人物解説 |
分売不可(800) |
初庫090218ib |
下村湖人 |
次郎物語 第四部(上) |
春陽堂少年少女文庫0167,世界の名作・日本の名作67、254p.、カバー |
1978初版、良、ヤケ、シミ |
カバーデザイン玉井ヒロテル/装画久保雅勇、表紙玉井ヒロテル、もくじ・さし絵久保雅勇、登場人物解説、下巻のあらまし |
分売不可(800) |
初庫090218ib |
下村湖人 |
次郎物語 第四部(下) |
春陽堂少年少女文庫0168,世界の名作・日本の名作68、246p.、カバー |
1978初版、良、経年変化 |
カバーデザイン玉井ヒロテル/装画久保雅勇、表紙玉井ヒロテル、もくじ・さし絵久保雅勇、上巻のあらまし、付記著者、登場人物解説 |
分売不可(800) |
初庫090218ib |
下村湖人 |
次郎物語 第五部(上) |
春陽堂少年少女文庫0169,世界の名作・日本の名作69、276p.、カバー |
1978初版、良、小口シミ、ヨレ・折れ |
カバーデザイン玉井ヒロテル/装画久保雅勇、表紙玉井ヒロテル、もくじ・さし絵久保雅勇、登場人物解説、下巻のあらまし |
分売不可(800) |
初庫090218ib |
下村湖人 |
次郎物語 第五部(下) |
春陽堂少年少女文庫0170,世界の名作・日本の名作70、248p.、カバー |
1978初版、良、小口シミ |
カバーデザイン玉井ヒロテル/装画久保雅勇、表紙玉井ヒロテル、もくじ・さし絵久保雅勇、上巻のあらまし、あとがき著者、解説横田正知登場人物解説 |
分売不可(800) |
初庫090218ib |
□下村湖人 次郎物語全五部・9冊揃い 第 春陽堂少年少女文庫 世界の名作・日本の名作 |
6,900
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☆幼年時代の次郎は、兄や弟だけをかわいがる祖母と母をにくみ、親らしい愛情で包んでくれる父をしたうのでした。わんぱくざかりのあけくれが、佐賀平野の風物詩を背景にくり広げられます。小学生になって無鉄砲な少年次郎は、兄をいじめる上級生から、兄を救い仲よくなります。また病気の母に心からつくし、母の深い愛を得ます(第一部)。かわいがってもらうだけではいけない、人を愛するのが先だとわかった中学生の次郎は、大慈悲を説く校長に共感します。一生の運命を変える朝倉先生ともめぐりあうのです(第二部)。青年期をむかえたかれは、先生を囲む会や無銭旅行で修養にはげみます。そのころ女学生の道江を意識します(第三部)。時代は戦争に近づきます。軍部をなじった先生は教職を追われ、留任運動をした次郎も退学となります(第四部)。東京に来たかれは朝倉先生の友愛塾を助けるが、ここにも重苦しい時代の足音がせまり、塾は閉ざされ、次郎は道江との愛に苦しむのでした(第五部)。 |