ストレッチによるダイエット方法 (旧題:扁平足になればやせる。)


目次

はじめに(2004/4/6更新)

1 ストレッチとダイエット

2 足の裏の筋肉

3 足の裏の筋肉とハムストリングの相関関係

4 足の裏の筋肉を伸ばす具体的方法(2003/12/16追加)

5 ハムストリングを伸ばす具体的方法(2004/4/6追加)

6 ハムストリングと足の裏の筋肉が極端に短くなるとどうなるか?(2004/5/3追加)


はじめに

 何の努力をしなくてもやせている人とそうでない人の違いは何か?

 このHPを読めばそれがわかる。そして、世の中には様々な種類のダイエット方法があるが、そのほとんどが単なる金儲け目的のまがい物だとわかるはずだ。
 よく知られたダイエットの方法として食事制限があるが、これはそれまで不節制な食生活を送ってきた人に対してはある程度効果があるだろう。だが、食事制限は体型を変える根本的な解決方法ではない。たとえ不節制な食生活を送ってもやせている人はやっぱりやせているのである。全ての人間には身体の「安定的な状態」があり、無理に食事制限をしてもリバウンドにより元の「安定的な状態」に戻ってしまうものなのである。その「安定的な状態」自体を変える方法をこのHPでは述べてある。

 人間の足をよく観察していればわかることであるが、一般に扁平足の人はやせている。
 では、扁平足とはそもそも何か? また扁平足になるには?

 これらの点についても、このHPを読めばわかるはずだ。

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1 ストレッチとダイエット

 柔軟性を要求されるスポーツをしている人なら、一般的に、やせている人は身体が柔軟であることに気づくと思う。
 では、やせている人の身体が柔軟ということが事実ならば、逆に、ストレッチをして身体を柔軟にすればやせるであろうか。
 ストレッチの本などに載っている通りのストレッチをしてもやせはしないだろう。 なぜなら、役に立たないストレッチの方法をのせてある本がほとんどだからだ。 だが、適切な方法ハムストリング(=腿の裏の筋肉)と足の裏の筋肉(=土踏まずの部分の筋肉)の2ヶ所のストレッチをすれば、腰周りがすっきりし、足が扁平化し、食欲が減退してやせていく。 また、この2箇所の筋肉のストレッチはやせることの他に、腰痛を治す効果もある。


2 足の裏の筋肉

(1) 足首の柔軟性

 足首を柔軟にするためにはアキレス腱またはふくらはぎの筋肉を伸ばせばよいと説明してあるストレッチ関係の本が多い。 だが、その説明は間違いである。 足首が柔軟であるとは足首の可動域が大きいことを意味するが、アキレス腱またはふくらはぎの筋肉を伸ばしても足首の可動域は大きくはならない。 足首の可動域を大きくするためには、足の裏の筋肉を伸ばさなければならない。 つまり、足首を柔軟にするためには、足の裏の筋肉を伸ばさなければならない

(2) 足の裏の筋肉のストレッチ

 足の裏の筋肉のストレッチを日々継続して続けることは足首に以下の(a)・(b)ような変化をもたらす。

(a)  足の裏の筋肉を伸ばすと、足のアーチが低くなって足の扁平化が進む(図1)。 扁平足はよくないとされていることが多いが、決してそんなことはない。

図1


(b)  足を後ろからみた場合に、踵骨が内側に傾く場合を内反足、外側に傾く場合を外反足というが、足の裏の筋肉を伸ばすと、外反足になっていく(図2)。

図2
内反足 正常 外反足


3 足の裏の筋肉とハムストリングの相関関係

 足の裏の筋肉の長さとハムストリングの長さには相関関係がある
 足の裏の筋肉とハムストリングのうち、足の裏の筋肉だけまたはハムストリングだけのストレ ッチを続けると直立歩行の際に不安定になる。 安定した状態を保つためには足の裏の筋肉とハムストリングの双方のストレッチを行わなければならない。

 では、足の裏の筋肉のストレッチをせずに、ハムストリングだけのストレッチを続けるとどうなるであろうか。
 この場合は、当初は直立歩行の際に不安定であるが、日常生活としての歩行を続けるうちに、 足の裏の筋肉が自然に伸ばされ扁平化し、同時にハムストリングが短縮することによって安定していく。 これは効率が悪いストレッチ方法と言わざるを得ない。 従って効率良くストレッチをするためには、ハムストリングと足の裏の筋肉の双方のストレッチを行わなければならない。


4 足の裏の筋肉を伸ばす具体的方法

 図3は足の裏である。足の裏の筋肉のストレッチをするときに具体的に伸ばすべき筋肉は図3の色をつけた部分である。

図3


 足の裏の筋肉のストレッチをするときの姿勢で横・後ろ・上の3方向から見たものを図4に示した。このストレッチは玄関などの段差があるところで行う。図4のような状態で足の裏の筋肉に意識を集中しつつ少しずつ体重を下にかけていき、足の裏の筋肉が伸びる感覚があったらその状態を1、2秒間維持すれば十分である。

図4
横(内側)から 後ろから 上から


5 ハムストリングを伸ばす具体的方法

 ハムストリングを伸ばす具体的方法については各自で工夫願いたい。ただ、念の為に以下の点だけは述べておく。

 先に述べたように、市販のストレッチの本は役に立たないストレッチの方法をのせてあるのがほとんどだ。これらの本を見ると写真付きでハムストリングを伸ばす方法がたくさん紹介されている。だがどれもこれも役に立たない方法ばかりだ。
 例えば、床に座り足を開脚させ上体を前に倒す方法や両足をそろえて上体を前に倒す方法がほとんど全てのストレッチの本にのっているが、残念ながらこの方法にはハムストリングを伸ばす効果はほとんどない。そんな馬鹿な!俺のハムストリングはちゃんと伸びたぞと反論される人がいるかもしれない。確かにこの方法で伸びるには伸びる、だが一言でハムストリングといってもその範囲は広い。そしてこの方法で伸ばされるハムストリングは体型を変えるという観点からは伸ばしても仕方のない部位なのである。この方法をいくらやったところで体型が変わる(=やせる)ことはない。

 また、先に述べたように足の裏の筋肉の長さとハムストリングの長さには相関関係があるので、ハムストリングは伸ばさず、足の裏の筋肉だけ伸ばすことは不可能である。体型を変化させる(=やせる)ためには足の裏の筋肉とハムストリングの双方のストレッチを行わなければならない。 人間の安定した体型は骨格に対する足の裏の筋肉とハムストリングの相対的な長さによって定まるのである。(なお、この場合の「安定した体型」とは食事制限などによらずとも維持できる体型を意味するものとする。)これは、大腿骨の長さを1とした場合にハムストリングの長さが1.2の人よりも1.5の人の方が、また足骨の長さを1とした場合に足の裏の筋肉の長さが1.2の人よりも1.5の人の方がやせていることを意味する。(もちろんこの数値自体はいいかげんなものである。)


6 ハムストリングと足の裏の筋肉が極端に短くなるとどうなるか?

 ハムストリングと足の裏の筋肉が短くなると太ったり腰痛になったりするが、これが極端に短くなると変形性股関節症と診断されることがある。この病気は、股関節の可動域が極端に狭くなり日常生活にも不便をきたし、また腰痛がひどくなる病気である。この病気は単にハムストリングと足の裏の筋肉が極端に短くなったにすぎないのであるが、現在、変形性股関節症に対しては骨を削ったりする手術を施される。しかし、ハムストリングと足の裏の筋肉を伸ばせばこの病気は治るのであるから、これは全く無駄な手術といえよう。
 また、変形性股関節症の人は肥満傾向があり病気の進行を食い止めるために食事制限が課せられる場合があるが、変形性股関節症の人に肥満傾向があるのは、既に述べたように、ハムストリングと足の裏の筋肉が短くなれば太るから当然なのである。
 変形性股関節症という病気は、ハムストリングと足の裏の筋肉を伸ばすことによって、股関節の可動域が広くなり、腰痛が治り、そして肥満も治ってくるのである。



HP開設 2003/6/30

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