は行

ハイパーベンチレーション

 スキンダイビングのとき、潜る直前に3,4回素早く呼吸し、より長く潜れるようにすること。

バックパック

 背中にタンクを固定させるもので、BCDと一体型のものが主流です。

バックロールエントリー

 ボートなど不安定な場所からするエントリー法。ボートの縁に海を背にして座り、後転するようにエントリーします。

バディシステム

 ダイビングでは、必ずバディと呼ばれるパートナーと一緒に潜ります。お互いの器材や残圧、潜水時間を確認し、緊急時のアシストを行います。バディと潜ることで実用性、安全性、楽しさの3つの利点があります。

バディブリージング

 エア切れで、バディのオクトパスがない場合に行います。1つのレギュレーターを交互に使用し浮上します。

パディー(PADI)

 Professional Association of Diving Instructorの略で、世界でも最大級のダイバー教育機関。

バルブ

 タンク内の空気を出したり、止めたりするスイッチ。オンとオフだけのシンプルなKバルブと、残圧が少なくなった事を知らせるJバルブに分けられます。残圧計が普及しKバルブが主流です。

反復ダイビング

 体内に残った窒素がすべて放出される前に続けて行うダイビング。

ビーエスエーシー(BSAC)

 ダイビング指導団体。

ビーシーディー(BCD)

 Buoyancy Control Deviceの略で、空気を出し入れして、浮力を調整する器具。口でも膨らませれますが、通常はパワーインフレーターを使いタンクの空気で膨らませます。空気を抜くときは、排気用ホースかバルブで抜きます。大きく分けて、フロントマウントタイプとバックマウントタイプ、ジャケットタイプの3タイプに分けられます。

引き波

 浜で砕けた波が、次の波の下を通り沖へと戻ります。

フィートファースト

 頭をうえにし、足を下にした潜降。

フィン

 水中移動を楽にするための足ヒレで、足先の面積が広くなり、少しの力でも大きな推進力が得られます。大きく分けると、ストラップタイプとフルフットタイプがあります。フルフットの場合は裸足で使用しますが、ストラップの場合はブーツが必要です。

フィンピボット

 水底で中性浮力がとれると、うつ伏せ状態で呼吸する度に、足先を軸に体が上下します。

フード

 頭からの体温喪失は非常に大きいため、保温と保護のためにしようします。

プラス浮力

 浮力を参照。

フリーフロー

 レギュレーターの故障で、空気が出続けること。故障した場合、空気が出なくなることはほとんどなく、出続ける仕組みになっています。

浮力

 水中で物体が浮こうとする力。物体が浮くかどうかは、その物体の重さ(重量)と、それが押しのけた水の量(体積)で決まります。物体の重量をAとし、押しのけた水の重さをBとして、A<Bの場合をプラス浮力。A=Bの場合を中性浮力。A>Bの場合をマイナス浮力。といいます。

フロート

 ダイブフラッグと同様に安全のために旗を掲げた浮き輪。

ヘッドファースト

 頭を膝に付けるように、上半身から勢いよく水面にはいり、足をまっすぐに上げて潜る、頭からの潜降。

ホバリング

 中性浮力がとれたら、呼吸を止めずに中層で静止できるように、呼吸を調整します。