か行

過膨張傷害

 肺の過膨張傷害は、肺が膨張しすぎてしまい、空気が血液中に押し込まれ傷害がおこります。通常は呼吸を続けていればおこる事はなく、呼吸を止めて浮上したときにおこる事があります。

器材

 レギュレーターやBCDなど、ダイビングに必要な道具。

器材バッグ

 ダイビング器材をまとめて持ち運ぶバッグで、ファスナーなど海水でもサビないようになっています。

緊急減圧停止

 何らかの事情で減圧不要限界を超えてしまった場合は、減圧症の危険性をさけるため、水深5mで停止します。

緊急スイミングアセント

 水深12mぐらいまでで、エア切れになり、バディが近くにいない場合に行う浮上法。レギュレーターをくわえたまま、上を向いて息を吐きながらゆっくり浮上します。浮上速度の目安は、自分の吐いた小さな泡を追い越さない速度です。

緊急浮力浮上

 緊急スイミングアセントをするには水深が深すぎる場合にする、最終的浮上法。方法は緊急スイミングアセントと同様にですが、ウエイトを捨て、浮上速度も速くなります。

グローブ

 手の体温低下で、指先がうまく動かせないと器材の操作に影響するため、保温と保護のためにしようします。

計器(ゲージ、コンソール)

 時間、深度、方向、残圧などダイビング中に必要な情報を表示する器材。

減圧症(ベンズ)

 高圧下では窒素が体内に溶け込みやすく、急激な浮上などで、窒素が体内に気泡として残ってしまいます。関節の痛みやしびれなどが減圧症の症状です。ダイビング後に飛行機に乗ることも、圧力変化により減圧症となる危険性があります。

減圧潜水

 潜水時間や深度が深く直接浮上すると減圧症の可能性があるため、緊急減圧停止をして窒素を放出して浮上します。

減圧不要限界

 緊急減圧停止が必要になるまで、ある深度にいられる最大限の時間。

減圧不要潜水

 直接、水面に浮上しても、減圧症になる危険性のないダイビングの事。

コンパス

 水中では方向を見失うことがあるため、自分の向かっている方向や、どこにいるのかを知るために使用する計器。