FAQ

皆さんから寄せられた質問にマスター・カリキオが答えます。
楽器、奏法、改造法、その他色々なご質問お待ちしております!
ご質問はメールにて!
その際、あなたの氏名(ハンドル名で可)、楽器歴、使用楽器・マウスピース、演奏ジャンル、等の詳しい情報があればあるほど回答しやすくなりますのでご協力下さい。匿名希望の方も併せて付記下さい。特に希望がなければ質問者としてお名前を公開させて頂きます。(ハンドル名がある方はそちらを優先)
質問内容も具体的にお書き下さい。「うまくなりたいんですが、どうしたら?」と聞かれても答えづらいですから。

質問を寄せてくださる方へ

FAQメニュー
ハイトーンの出し方
('99 07.03UP)
(番外編)ユースキン?
('99 11.25UP)
音質・音色が悪いのを治したい
('00.08.16UP)
マウスピースの大きさと形状
('99 07.04UP)
初心者の楽器選び
('00 02.10UP)
カリキオのモデル選び
('00.08.16UP)
名器カリキオ特集!
('99 07.06UP)
楽器のトラブル
('00.08.16UP)
腹筋?
('00.08.16UP)
サイレントブラス?
('99 07.07UP)
ボブリーブス特集
('00.08.16UP)
楽器の抵抗を軽くしたい
('00.08.16UP)
八重歯は楽器に向かないの?
('99 07.14UP)
名盤Breath From The Seasonの譜面
('00.08.16UP)
楽器の色
('00.08.16UP)
ハイトーンの出し方その2
('99 07.24UP)
ピストン部のフェルトをコルクに変える方法
('00.08.16UP)
マウスピースの選択法、その他・・・
('00.08.16UP)
リング 第3管
('99 08.30UP)
ラッパに関する色々な質問
('00.08.16UP)
プランジャーの悩み
('00.08.16UP)


このページの見方

タイトル(回答者マスター・カリキオが勝手に付けた物です)
質問(質問者からの質問を要約して書いておきます) 質問者(匿名希望がなければ本名・HNを公開してます)
回答(マスター・カリキオからの回答です)
質問、回答内の音名はB♭トランペットの物です。(例:Cと書いてあれば実音のB♭の事です)

質問・回答内の略語一覧(ここに記した以外にも、各FAQの内容によっては略語を使っています。その都度説明)

略語

意味

略語

意味

略語

意味
Tp. トランペット、楽器 Flh. フリューゲルホルン Tb. トロンボーン
MP マウスピース


ハイトーンの出し方
楽器を始めて半年ほどです。どうやったらハイトーンが出せるのですか? 多数の皆さん

このコーナーで一番多い質問がハイトーン関係です。
どうやったらハイトーンが出るか、という暴力的な質問にどうやって答えたらいいのか・・・。
簡単に答えるとハイトーンを出すために必要な物(方法)が欠けている場合、ハイトーンは出ないと言う事です。
とりあえず初心者初級者向けに、回答します。(中級者以上はまた後日・・・)
まだ楽器に慣れ親しんでない人が、いきなりWハイCを出したいと言ってもそれは無理な相談です。
おそらく、最初に当たる壁は、五線内のE、その上のG辺りだと思います。つまり同じポジションで唇と舌と息で音程をコントロールするのがまだ未熟な為に音が出なかったり、出ても綺麗な音色にならないと言う物です。
はっきり言って、この辺の音域は息のコントロールだけでなんとかなります。(他の音域がちゃんと吹けているのならば)
音が高くなるに連れ、唇(アンブシュア)ばかりに気を取られて息の量に頭が回らなくなってしまう事が多々あります。勿論アンブシュアも変わってくるのですが、ほんの少しです。Tp.で一番楽に出る音は五線内のGでしょう。もしくはその上のCですね。その音をロングトーンしながら、リップスラーの要領でEに行ってみて下さい。その時、音の変わり目で息の量を意識的に増やして下さい。

アンブシュアとアパチュア
次に発音ですが、口内の舌の位置・唇の形の確認です。
普段「tu」と発音しますが、高い音域に行くときは「ti」と発音することによって息の量・スピードが変化し高音が出やすくなります。(アパチュアが狭まります。アレン・ビズッティに言わせれば「si」が一番息のスピードが付くとの事です)

近々奏法のページにハイトーンに関しての項を新規アップする予定です。ご期待下さい。

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マウスピースの大きさと形状
(前略)使ってるMPがヤマハの「11A5」です。今はなんとなくカップが大きいような気がするのです。エリック宮城さんも「(バックで言えば)10ハーフくらいがいいんでは」と本で語っとられましたが、試してみる価値あるでしょうか。
それと、私は、Tp.を吹き始めてからずっと「ヤマハ」一辺倒でした。つい最近ホルトンを購入して、これがとてもよいのです。MPは相変わらず今までのを使ってますが、これも、他社のやつを使ってみる価値はありますか。
ふみさん

まず、カップが大きいと感じるのはリム内径が原因だと思われます。(大体MPの大きい小さいは、リム内径のことを指す場合が多いです)リム内径のサイズで言いますと、ヤマハの11は16.46mmでバックで言うと21/2(2ハーフ)位です。少し内径を小さくしたい時にいきなり10ハーフはギャップがありすぎると思います。バックで言えば3か5が妥当ではないでしょうか?お薦めは3Cか5Cがオールラウンドで使いやすいと思います。まずは試奏です。
カップの形状ですが、ポピュラーを演奏しているのであればVカップもしくはそれに似た形状が向いているでしょう。あと、MPはリム、カップ、ボア、スロートなど様々な部分でその善し悪しが決まってきますので、その辺にもご注意を。ポピュラーを吹いていくのであれば、MPはボブリーブスがお薦めです。ヤマハの11を吹いているのであれば、42Sや43Sがいいでしょう。カップ形状でESというのもお薦めです(42ES,43ES)。はっきり申しまして、ヤマハのMPは使い物になりません(と私は思っています)。最近一生懸命開発に力を注いでいるフリをしていますが、ダメです。ヤマハであれば特注モデルしか使えないでしょう。最近出た、中川喜弘モデルはいいみたいですよ。

MPに関してのもっと詳しい情報が欲しいとの要望があるので、近々MP特集ページをUPする予定。

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名器カリキオ特集!

ウスパイプのサイズをかえると(7→9)、MLボアで1Sベルではバランスがとれなくて期待した効果は得られないということはないでしょうか?

リキオのHPでしったのですがヘビ-タイプモデルがありますね。
そのマウスパイプやピストンキャップをクラシックモデルにつけたりとかはできるのでしょうか?

きごろ、2番管に針でついたような小さい穴があきました。修理には、板状のものを上から貼り付けるということですが、吹奏感等には問題はないでしょうか?またこれを機会に、耐久性の為に、ラッカーをかけてみようかと考えています。しかしこれも音の影響が気になりますので、ベルとリードパイプは、ノーラッカーのまま残そうかと考えています。効果はあるでしょうか?

Pは、シルキーのヘヴタイプを使っていますが、軽い楽器に重いMPの組み合わせは良いのでしょうか?MPの重さが、音を締めて遠鳴りさせると思うのですが。

カリキオユーザーの方々

イプを替えた場合一番影響が出てくるのは吹奏感(抵抗)です。それによって音色や音程に影響が出てくるのですが、現段階で吹奏感に違和感を感じないのであればそのままでもよいでしょう。付け替える場合も、バランスの問題はほとんど無いはずです。ただ7から9だとサイズの違いが大きすぎて(吹奏感、抵抗)、それこそ別の楽器を吹いている気分になりかねません。ご注意下さい。

そらく「ウルトラ」というモデルのことだと思いますが、交換はきくと思います。ただ、手に入りにくいのではないでしょうか。大手輸入業者に問い合わせてみて下さい。

番管と言うことで、2番を使わないポジションであればさほど影響は出てこないと思います。が、2番を使う場合の音程や吹奏感は多少の違いが生じるでしょう。私の3番管(唾抜きが付いていたところ)のような修理法になると思います(画像)。管自体のバランスが変わってくると思いますので、カニ目やおもりなどでの調整が有効だと思います。工房の職人さんに相談してみてはいかがでしょうか。修理から上がってきてからの試奏で判断されると良いでしょう。
ラッカーやメッキは、はっきり言って博打です。良く出るか悪く出るかは運次第という感じです。ただノンラッカーからラッカーでしたら、その後銀をのせたり金をのせたりと選択の幅が広がりますので、悪い方に出ればメッキを試されてはどうでしょうか、剥がしてもいいでしょう。ただ、全く違う楽器になると思いますが・・・。
ベルとリードパイプですが、どちらかといえばパイプの方はそんなに大差ないと思います。ベルは仕上げの違いでかなり変わってきますよ。

みの問題になってきますのでご一考を。個人の技量によるところが大きいので何とも言えませんが、上記のベル仕上げとの相性が起因してくると思います。遠鳴りそば鳴りはベルの材質・仕上げにかなり左右されると思います。ただCO2にライトウェイトというと、楽器が振動に耐えられないかも・・・という危惧があります(鳴りすぎてしまって逆に鳴らない)。実際に楽器を見ていないのでわかりませんが・・・。

書き終わって気付きましたが、読みづらいですね。((^^))どーもすみません。これからはもっとレイアウトに気を使おうと思います。カリキオに対する質問は続々と寄せられていますので、その内にパート2をやりたいと思います。

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サイレントブラス?
先日サイレントブラスを買いました。高校を出て社会人になってからは楽器を吹く機会が無く、楽器も押入れに入りっぱなしでしたがこれでまた練習し始めようと思います。よい練習方法はありますか? ラインさん

Y社の製品ですね。日本の住宅事情を考えY社が開発したのがサイレントシリーズ。ピアノに始まりバイオリン、管楽器、アビテックスと呼ばれる防音室等、その開発精神には頭が下がります。
私も一つ頂いて使っていますが(Y社は物をくれないことで有名)、面白い製品です。
おそらくラインさんのように昔は吹いていたけど現在は・・・と言う方にはもってこいだと思います。

さて、前置きが長くなりましたが、サイレントブラスで練習してもうまくなりません。というと言い過ぎですが、音色や息の入れ方等が普通の時と比べて違うために楽器を上達するために使用するのは間違っています。ならばどう使うのか・・・。フィンガリングの練習や曲のフレーズをさらう分には問題ないでしょう。サイレント用のマイナスワン(わかりやすく言うとカラオケ)CDも数多く出ています。また、友人も持っているのであれば一緒に繋げてアンサンブルも可能です。任意のコード進行のシーケンスを走らせてアドリブの練習にも使えます。ですが以上のような事も出来れば普通に楽器を吹いてやりたいものです。
結論!やはりサイレントブラスは夜中や、近所の迷惑を考えた時の非常手段と割り切りましょう。決して練習用の道具ではないということです。
勿論、普通の練習をしても差し支えはありません。ただ吹奏感が異なると言う事だけは頭に置いていて下さい。なんだかんだ言っても、家で楽器が吹けるという事実は素晴らしいです。

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八重歯は楽器に向かないの?
私は八重歯があります。そのせいでMPを構えたときどうしても左に寄ってしまいます。吹いている時も時々痛くてひどい時は唇が切れて血が出たりします。アンブシュアを変えようと思いますがコンクールが近いために思い切れません。卒業しても楽器を吹いていきたいのですが、どうするのが一番良いでしょうか、教えて下さい。 ともさん

高3の女の子からの質問ですが、かなり難しい問題です。
まずアンブシュアの話からですが、左に寄るというのはどの程度でしょうか?例えば真ん中じゃなくても上下の唇がうまく機能していれば問題はないと思います。ただ痛かったり出血するというのは頂けません。まず、プレスしすぎていないか確認して下さい。ありがちな失敗で、楽器を唇に押し当てすぎて音が濁ったり、唇を痛めたりというのは良くあります、特にハイノートに行く時などはどうしてもプレスしがちになってしまいます。楽器を押し当てるのではなく、体(唇)の方から息で圧力をかけるというような気持ちで吹くようにして下さい。アンブシュアを変えるというのはその後でも間に合うはずです。
それと先生や知人(楽器のことがわかる方)などにアンブシュアを見て貰って、正しいアンブシュアで吹いているか確認して下さい(MPが自分に合っているかどうかも)。

正しくないアンブシュアで吹いている場合は変えた方が良いでしょう。ただ、本番などがある事を考えるといっぺんに変えることは不可能でしょう。少しずつ移動してみて、音域も楽な所で徐々に慣らしていくことです。かくいう私も19の時に半年かけてアンブシュアを変えました。そのままでも吹けない事はなかったのですが、必ずいつか壁にぶち当たります(アンブシュアのために出来ないパッセージが出てきたり)。これは極端な話ですが、これからは趣味の範囲内で楽しんで楽器を吹きたいというのであれば、こんな苦しい決断はしなくて良いでしょう。しかし上達したいというのは楽器を吹く者の宿命です。アンブシュア改造に取りかかるのならば、吹奏楽部引退後や卒業後等にゆっくりとトライする事をお薦めします。あせりは禁物ですよ。

正しいのに痛みや出血があるのであれば歯の矯正と言うことが考えられます。が、費用と時間がかかりますのでかなりの勇気が必要です。1から楽器をやり直す事になるでしょう。これからも楽器を続けていきたいそうですが、音楽の道に進むと言うことですか?そうでないのであれば、現状のまま最良の解決策を見つけた方が良いと思います。音楽の道に進みたいのであれば、話は全然違ってきますのでまたメール下さい。

結論:痛みや出血は間違った吹き方によって起こる。アンブシュアとプレス、MPの確認を。

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ハイトーンの出し方その2
ハイトーンが出ないのですが・・・? 多数の皆さん

ハイトーン関係の質問に対する続編の回答です。
今回は、ある程度は出るが安定しない、音程が定まらない、思ったときに出てくれない、といった方のためにもう少しつきつめてみようと思います。
まず、ハイトーンの定義はどこから(音域)なのか?ということですが、B♭Tpの場合、五線の上のC(実音B♭)までは一般的に使われるため、ここではハイトーンとは定義しません。
この辺から上の音域では倍音の周波数の幅が小さくなってくるために、ほとんどどんなポジションでもその音を出すことが出来てしまいます。それだけに音程のコントロールは難しく、安定させるのが困難になってきます。そこで大事なことは、やっぱり息のスピード・量、それを支えるということになってきます。
試しに普通の音域からスケールで上に上がっていってみて下さい。ある音からだんだん音が細くなって、最後にはかすれて聞こえなくなってきます。とりあえずそこが今のあなたの限界ポイントだとしましょう。その限界音は曲中では使い物にならないはずです(細くなってかすれる寸前なのですから)。まずそこまでの音域を確実に出せるようにしていきます。かすれる寸前でも「出た」ということは、何らかの変化を加えてやると確実に音として出るようになります。そうすることによって限界音がまた上に伸びて行くはずです(勿論限界はありますよ)。

では具体的にどんな練習をすればよいのでしょうか。
息のスピード・量(こればっかしですが)をもっと自由にコントロール出来るようにならなければいけません。その1でも語りましたが、リップスラーの要領で練習するのがいいと思います。エチュードなどで比較的使用音域が広いリップスラーを選び、意識的に息のスピード・量だけで練習します(唇にはあまり気をとらわれずに)。上昇系だけでなく下降系にも積極的に取り組んで下さい。その内に息だけでなく口内の形が気になってくるはずです(その1参照)音が高くなるとアパチュアは狭まりますが、狭すぎたら今度は息が入らなくなってしまいます。この辺はやっていくうちに身につけるしか無いでしょう。

さて問題のアンブシュアですが、ここまでほとんど触れてきていません。というのは、アンブシュアが直接ハイトーンに結びつくわけではないと考えているからです。他の、息や口・喉の形を気にしていれば自然とアンブシュアは定まる物だと思っています。

よくハイトーンに行く時用のアンブシュアを使い分けている人がいますが(ダブルアンブシュア)、私は嫌いです。Tp.で高音に行くと音は細くなる、これは自然のことです。それを違うアンブシュア(つぶしてアパチュアを極端に狭めた様な感じになる等)で吹けば、音自体は強く出ますが、楽器本来の音では無いと思うのです。ここぞと言う時に使うのならともかく、曲全体で使い切るというのはどうでしょうか?実際、機械的な音になってしまい暖かみが失われるような気がします。(名前は出しませんが、かなりの数のTp.奏者がこの方法を取っています。まあ、そうでもしないとこのコンピュータ全盛のご時世やっていけないのかもしれませんが・・・)

普段吹いているアンブシュアを基本形としてコントロールするように心がけて下さい。

ではここで裏技を少々・・・。
1.いすに座って演奏する場合、高音に行く時両足のかかとをあげてみて下さい。(つま先立ちの様な格好)
2.上半身を前に折り曲げるような形で吹いてみて下さい。(お辞儀するような格好)
3.友人などに拳で横っ腹(あばらの下)を力を入れて押して貰いながら吹いてみて下さい。
上記三つは、腹筋背筋側筋を効果的に使う方法(または練習法)です。息の量・スピードが上がるはずです。3に関しては、女性に男性がやるとセクハラの疑いをかけられますので注意しましょう。

「ハイトーンは、愛と勇気とケツの穴。(中略)宇宙を連想して吹け」(M.ファーガソン談)だそうです。
肛門を絞るようにおなかに力を入れろと言うことだと思います。

また、ハイトーンに関しては追記するつもりです。
肩の力を抜いて、ミストーンを恐れずにトライして下さい。

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リング 第3管
改造編で3番スライドのリングが半分にカットされていますが、使いにくくありませんか。
又、位置がバルブよりに移動してあるように見えます。この改造でどのような効果があったのでしょうか。今は真円だと言う事ですが、なぜ真円のままなのですか。
kenさん

まず、使い勝手ですが・・・私の場合は左手の中指と薬指を主に使用しています。抜く時は中指の背で向こうに押し、(髪留めゴムを掛けてあるので)戻す時はゴムの力で自動的に戻るという感じです。ゴムが無い楽器の時は戻す時は薬指の腹で戻す、と言うような感じです。これは慣れだと思います、使いづらいと感じた事は無いです。唯一の欠点は、楽器を回せない事ですかね(笑)!

フックの位置は同じ場所です(ただ一度取り外してはいますが)。
改造の目的ですが、リングを切るという改造は数原氏の「(楽器の)演奏に必要ない物は取る」という理論が大きな理由です。といっても、指掛けや唾抜きが闇雲についているわけでもありません。この理論が真っ先に適用されるのは、ストッパーのネジ第3管の唾抜き等です(完全に便宜上のためのものと思われる物)。しかし主管の唾抜きやマウスパイプの指掛け等はバランスを取るためにも機能しています。第3管のリングに関しては「重すぎる」のでは無いか、と言う理由でカットしました。
第3管に関して言えばウォーターキーを外した事によりバランスが激変しました。これを調節するためにストッパーを外したり位置を変えたり、カニ目を付けたり、そしてリングをカットしたりという、いわば全てが関わり合ってきているわけです。
改造の効果は、音程・音色・音抜けなどが良化しました。
(楽器は得意な音域や調があります。Tpでいえば、(コンサートキー)B♭(Major)やE♭、Fなどの♭系は得意なKeyですよね。そのため、吹奏楽やビッグバンドなどではこの調の曲が多いです。しかし歌物等はVo.の声を最優先してKeyを決めるため、管楽器には不得意なKey(♯系)になる場合があります(音抜け・音程・指使い等)。でも、そんなことは言ってられないわけですよ、どんなKeyでもかっちょよく演奏できなければいけませんからね。超有名な「悲しみがとまらない/杏里」のTp.soloもE Majorですが、音抜けを聴いてもとてもそんな調とは思えませんよね。)
第3管を使う音でも音抜けが良くなりました、勿論音程もです。

真円のままの理由は(上記で説明した通り、全体のバランスが重要な為)他の部分の兼ね合いでバランスが取れたために、(リスクが大きい)リングのカットを行わずに問題を解消できた、というものです。楽器は一本一本バランスや特性が違います。色んなパーツがたくさんついてバランスを取り合っています。その中から、不要な物や、必要だが重さ・位置が適当で無い物などを探し出して最良の方法で対処します。そこに無い物に関しては新たに作るなどして対処するわけです(カニ目、おもり等)。数原氏の現在のヤマハ特注モデルは、U字型がついています(1番管と同じですね)。完全特注モデルな訳ですから、作る段階で最良の物を最良の位置に付けていけば、後から改造の必要は無いのは当然ですよね(とは言っても、いろいろ細かい改造は必要になってくるのですが)。

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ユースキン?
唇のケアに欠かせない物があります。私の場合ユースキンでした。
ここ最近(といっても1〜2年)の間に新製品が出て困惑しておりましたので、ユースキン本社に問い合わせたところ、以下のようなご回答を頂きました。せっかくですから、FAQ番外編と称して、ここにご紹介いたします。ユースキン愛用者の方ご安心下さい。

(質問文抜粋)
私はトランペット奏者です。ですから唇のケアには人一倍関心を持たなくてはいけません。かねてから御社のユースキンAファミリーメディカルクリームを愛用させていただいておりました。が、ここ数年の間にユースキンリップケアを発売されまして、ユースキンAの方もNEWの冠がついて、効能から唇あれがなくなりました。
そこでご質問したいのですが、ユースキンAファミリーメディカルクリームNEWユースキンAファミリーメディカルクリームとの違いをお聞きしたいのです。
今手元に、ユースキンAファミリーメディカルクリームと、NEWユースキンAファミリーメディカルクリームと、ユースキンAリップケアがありますが、素人の目からは成分などを見ても違いがわからないのです。私としましては、前のユースキン(手で塗るタイプ)の塗り心地が気に入っている為NEWユースキンAファミリーメディカルクリームが唇に塗ってもいい(つまり前のユースキンとは変わらない)というのが一番嬉しいのですが・・・。それともやっぱり、唇にはリップケアを使わなければいけないのでしょうか?
カリキオ(管理人)

お問い合わせ頂きましてありがとう ございました。
ユースキンAをお使い頂いているとのこと、とてもうれしく思っております。

トランペット奏者の方もお使いとは思わず、驚いております。

ユースキンAですが、新ユースキンAも従来のユースキンAも基本的に同じ物です。
薬事法によって、効能の表示を改めなければならず、唇を表示できず、ご迷惑かけております。是非、今まで通りにお使い下さい。

また、リップケアは予防用にお使いいただくもので、唇に使いやすいように油分が多くなっております。少しテカテカする感じするので男性の方にはユースキンAがお勧めです。

これからも、製品ともども弊社をよろしくお願い致します。

ユースキン製薬?お客様相談室0120-22-1413

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初心者の楽器選び
私の元にはたくさんの方から質問が寄せられてきます。
その中でも多いのが、初心者やこれからTp.を始めようとしている方からの【楽器選びについて】です。
今回はその様な方へ、楽器選びの手段についてお答えしようと思います。
大勢の方々

とりあえず、二つのタイプに分けてお答えします。
一つは楽器を初めて間もない方、そしてもう一つはこれから楽器を始めようとしている方(楽器経験無し)。

まず楽器を初めて間もない方、いわゆる初心者や初級者の方へのアドバイスですが、これも色んな状況があり一概には言えません。これもいくつかのタイプがあると思いますので、ご自分のタイプを確認しながらご参照下さい。
将来的にどんなジャンル(音色など)が吹きたいのか、があります。クラシックを吹きたいとかジャズが吹きたいとかたくさんのケースが考えられますが、私の考えとしましては、どんなジャンルに行くにしても最初は基礎奏法を身に付けなければいけません、故に最初の楽器は俗に言うオールラウンドの楽器をお薦めします。将来、技術も向上したときに新しい楽器へと移行していけばいいのでは・・・と考えています。一つの楽器で一生持たせよう、と考えている方にはこの考えは少し無理があるかも知れません。なぜなら、ジャズにしか興味がない人は最初からジャズの楽器でいいのではないか、と言うようなことです。

基礎奏法を身に付けるために必要な事。これを考えれば自ずと答えは導かれてきます。
まず吹奏感。初心者にも無理なく息が入り音が出やすい物、と考えればよいでしょう。
そして音程の良さ。金管楽器は正確な音感がなければ吹きこなせません。ポジションによってある程度はその音程にいきますが、微妙な調整は奏者自身の音感にゆだねられます。最初は難しいと感じますが、楽器を吹いていく内に慣れてきます。初心者の方には、最初はやはり音程のいい楽器をお薦めします。
そして良い音色。これも楽器だけでなくマウスピースや奏者自身の奏法で変わってくる物です。ですが、楽器自体の音色という物もあります。あまりにも明るすぎたり暗すぎたりという音色の楽器でなく、いわゆるオールラウンドの音色、が出る物が好ましいです。

こうした結果、私がお薦めするのは、ヤマハ製品になります。(断っておきますが、ヤマハには一銭も貰っていませんよ(*^_^*))
日本屈指の管楽器メーカーでその製品の品質には絶対のものがあります。
また、外国製品に比べ個体差がない、というのも初心者には嬉しい事だと思います。極端なことを言えば、モデルが同じで有れば試奏しなくてでもほとんど同じ楽器を手に入れることが可能だと言うことです。
モデルに関しては、最初から上位モデルを手に入れるのが望ましいです。ヤマハで言えばカスタムと呼ばれるモデルです。値段はそこそこ(20万程)しますが、十分にその価値は有ると思います。勿論人それぞれ予算が有るでしょうから、みんながみんなカスタムを手に入れられるわけではないと思います。下位モデルにするならば余計にヤマハ製品をお薦めします。

さて、まだ楽器を吹いたことが無い方。
私がお薦めするのは、楽器を買うのは吹き始めてから、というアドバイスになります。
学校のクラブに属していたりして楽器を借りられる状況の方は借りる。それ以外でも友人知人に借りる、レッスンなどで貸して貰える、など色々方法は有ると思います。
是非楽器を吹き初めて、それから購入を考えてはいかがでしょうか?もしかすると、途中でいやになって挫折するかも知れませんし・・・(*^_^*)。
「いや私は絶対自分の楽器が欲しい!!」と言う方は、前述のアドバイスをご覧の上、ご検討下さい。

他のパターンとして、既に欲しいメーカーやモデルが決まっている場合。この場合も前述の事をよく理解して楽器を選んで下さい。

色々書きたいことはあるのですが、何分文章力が乏しく、上手く伝えられません。わかりにくい部分は、遠慮せずご質問下さい。
本気で購入を考えている方で東京近郊の方であれば、直接お会いしてアドバイスしますよ。楽器屋さんにも同行します。

このHP、Bugler’s Barの「楽器」>「購入法」のコンテンツもご参照下さい。

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楽器のトラブル
楽器に関するトラブルに付いての質問&回答集です 大勢の方々

○マウスピースをつけたまま壁にぶつけてしまい抜けなくなってしまいました。抜くためのいい方法があればお教えください。

一番簡単なのは、楽器屋さん(工房のあるところ)に持っていくことですね。運が良ければ無料で、有料でも500円前後で抜いて貰えるのではないでしょうか。

自分で抜く場合は、バルブオイルをマウスパイプとマウスピースの隙間に流して、クロスなどの柔らかい布で回しながら抜くことです。
(バルブオイルじゃなくても台所用洗剤などでも可)木槌などで叩いて抜く方法もありますが、失敗するとへこむ恐れもあるのでお薦めできません。

マウスピースを入れるときはねじりながら(自分の決めた方向)入れるといいです。抜くときは入れるときと逆方向にねじりながら抜けばOKです。こうすれば、少々ぶつけてしまっても抜けやすいですよ。これからは気を付けてみてください。

○さきごろ、2番管に針でついたような小さい穴があきました。修理には、板状のものを上から貼り付けるということですが、吹奏感等には問題はないでしょうか?

2番管と言うことで、2番を使わないポジションであればさほど影響は出てこないと思います。
が、2番を使う場合の音程や吹奏感は多少の違いが生じるでしょう。私の3番管(唾抜きが付いていたところ)のような修理法になると思います。
管自体のバランスが変わってくると思いますので、カニ目やおもりなどでの調整が有効だと思います。
工房の職人さんに相談してみてはいかがでしょうか。修理から上がってきてからの試奏で判断されると良いでしょう。

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ボブリーブス特集
大勢の方々

○ボブリーブスのMPで質問なんですが、「標準のシャンクは4番でこれはカリキオのサイズにあっている」という話をききましたが、某楽器店では「4番はカリキオには長すぎるはず」とのこと。カリキオには何番のシャンクがよいのでしょうか?

一応4番がボブのスタンダードシャンクでカリキオ用と言う事になっています。私の場合は4番を基本に削って貰っています。
改造を加えないのであれば4番が無難です。
もし改造も加えずしかも「2mmの鉄則」を守りたいのであれば、3番のシャンクにビニールテープなどで太さを調整するしかないですね。某楽器店が言った「長すぎる」は「2mmの鉄則を守りたいのであれば」、と言うことだと思います。試奏してみて違和感無ければ4番で大丈夫だと思いますよ。カリキオにもボブにも個体差がありますしね。

○また同じ店でボブリーブスは今新しいモデル(名前は忘れました)に移行していると言う話をききました、これはどういった点が旧モデルとちがっているのでしょうか?

おそらくダイナミックマスというモデルの事だと思います。全体的に短めに出来ています。
高音域が安定し、音程などの狂いが少なくなったという意見を聞きます。個人差がありますので、どちらが良し悪いということではなく・・・。一度試奏されてみてはいかがでしょう、結構いいですよ。値段が少々高めですが・・・(^_^)。

○いぜん41s(スクリューリム)を使っていたのですが、サイズをあげたくて42M(ワンピース)を買いました。
自分のと吹き比べなかったのがわるいのですが、買った42は41とは別物のように鳴りが「軽い」です。くらべてみるとスクリューリムの42はリム部の厚さがマウスパイプ方向にかなりボリュームがあります。見た目にもかなりちがうのでこの重量バランスの変化のせいがあると思いました。
スクリューリムだからリム部分がおおきいのかと思いましたが、某HPではワンピースのモデルもおおきなリムでした。
なにかこのことに関して知っていませんでしょうか?

おっしゃるとおり、3ピースのMPはバランス上どうしても問題が出るようです。
スクリューリムの場合、ネジ部の強度を上げるために材質が1ピースの物と若干違うようです。はっきりと確認はしていませんが、信用ある筋からの情報です。そのせいで重さも違ってくるため、吹奏感にも違いが出るようです。大きさ的には、どちらも似たような物だと思います。

因みに私はどのメーカーでも、MPは1ピースしか信用していません。本来MPとしての役割以外の便宜上の機能(スクリューやスリーブ)を加えると、他の部分に少なからず支障をきたしているように思えてしまうのです。振動の伝わり一つ取っても明らかです。
お金はかかりますが、リムそれぞれのMPを揃えるようにしています。

○それとみなさんスリーブはヤマハには5番だそうですがぼくのゼノ2にはどうはかっても6番でした。5番では4mmぐらいあいてしましました。5.5番もダメでした。

昔私は初代ゼノを吹いていた時期がありました。その時は、4番を元に削って貰っていました。
当時はまだマウスパイプとの距離が試行錯誤の時期で(結局2mmに落ち着きましたが)結構アバウトだったのではないかと思います。
少し入りすぎるくらいの直径で、その都度ビニールテープを撒いたりしていました。

今では正解は2mmとされていますので、楽器屋さんや工房と相談して2mmになるサイズを探すか作るかするのが良いと思います。
個体差もありますのでシャンク番号だけ信用せず、測って選ぶようにして下さい。
おそらくヤマハにベストの番号はないと思いますよ。それはカリキオにしても。(メーカー発表も疑問です。私のボブリーブスは全てシャンクを加工していますもん)おそらくボブリーブスでは、2mmの概念を導入していない物と思われます。

○シャンク加工はカリキオさんはどうやってしましたか?やはり工房などに出すべきなのでしょうか?

シャンクの加工は知っている職人さんにやって貰っています。何でもそうですが、通い詰めて職人さんと仲良くすることですね。
自分の事(楽器や演奏スタイル等)を解って貰えば改造の注文もやりやすいですし。
個人でやろうと思っても、私には技術も道具もありません(*^_^*)。

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名盤Breath From The Seasonの譜面
大勢の方々

○Breath From The Season の譜面すこし乗ってましたがこれは、市販されているのでしょうか?
私も、このCDすきで、良く聞くのですが譜面あるんだったらちょっと吹いてみたいんですが・・・

一応、市販はされていましたが今は絶版です。
監修は数原さん自身が行っており、インタビューやアドバイスも豊富です。何でこんなにいい譜面が絶版になるんでしょうねえ(*^_^*)。
基本的に数原さんの譜面は耳コピでとっているので、これからも紹介しようと思っています。このアルバムは、本当に名盤です。これからも紹介していこうと思いますのでご愛顧の程宜しくお願い致します。

ところで,いきなりですが質問です.東京アンサンブルラボがだしているCDの曲の楽譜は出版されているのでしょうか?教えてください.

「Breath From The Season」に関しては数原晋監修でドレミ出版社から出ていましたが、現在は廃刊です。
根気よく古本屋さんを探すしかないですね。「SIDEWINDER」は出ていません。

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ピストン部のフェルトをコルクに変える方法

カリキオさんのホームページを興味深く拝見させていただきました。特に改造法の所には驚愕しました。
今までそのような事は邪道として先輩から教わっていましたので、、、、しかし、カリキオさんの説明をしっかり読み納得しました。

早速、試してみたのです。ピストンの所のフェルト部分をコルクに変えようとしたのですが、どうも上手く切れません。何かコツのようなものが有れば教えていただきたいのですが、、、ちなみに楽器はBACHのシルバーです。

少数の方々

そうですよねえ、特に日本では敬遠されがちですね。
その先輩にも教えてあげて下さいね。

コツという程のものでもないのですが・・・(*^_^*)まずは刃物ですね。
皮ポンチという物があります。大工用品店で手にはいるのですが、任意のサイズで丸くカットできる代物です。ピストン部分に使用する場合は、内径(ピストンの軸が通る部分)と外径の二種類が必要になります。まず外径の方をくりぬき、次に内径部分を開けるのですが、この時に上手く中心部分が開けられなくて苦労すると思います。サイズを確かめて購入してください。皮ポンチは一本500円〜1,000円くらいだと思います。
余談ですが、数原さんは、この外径と内径をセットにした物、すなわち一回のポンチで完成品が出来るという代物をアトリエの小島さんに作ってもらっていました(*^_^*)。
細かい加工の部分ですが、普通のカッターナイフよりも、細かい作業用のアートナイフというものの方が作業はしやすいですね。かみそりなどでも代用できるかも知れません。
カットした後は軽く紙やすりなどでカット面を慣らしてやると綺麗になります。あとは、数打ちゃ当たる方式で、とにかく一杯作って、その中からいい奴だけを使うようにするといいです。私も失敗作は数えられないほど出しましたよ(*^_^*)。
コルクシートなんて安い物なので、失敗をおそれずトライしてみて下さい。

大手の楽器屋さんなどではバック用としてカット済みのコルクがあると聞きました。値段もそんなに高くなかったと思います。
もし近くにそういうお店があれば問い合わせてみるのも手かも知れませんね。

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ラッパに関する色々な質問
私は現在高2でブラスバンド部でトランペットを吹いています。購入してから3年目と比較的新しい楽器を使わせてもらっています。
ヤマハのYTR6310ZSでMPは14B4です。今回質問したい事は、
MPを当てる正しい位置の見つけ方、そしてピストン、ばてた時の回復法についてです。
さとさん

私は1年生の頃にまちがった吹き方していて、何度も直そうとして、教本を買ってかがみを見ながら真似したりしてみました。
<中略>どうしたら自分に一番合うMPの位置とアンブシュアを見つけられて、定着させられるのでしょうか?

アンブシュアの話は難しいお話です。
まず、「間違った吹き方をしていて」という所についてですが、「何故間違った吹き方だと気付いたのですか?」「誰に教わってその吹き方になってしまったのですか?」。この二点について聞いてみたいのですが・・・?

アンブシュアに限らず、楽器の話は、教本やインターネットを見ても完全に伝えきれる物ではありません。
一番良いのは面と向かって教授してもらうことです。この点を理解した上で聞いて下さいね。

実は「正しいアンブシュア」というのは一つではないのです。教本や先生によって教えられることも違って来ると思います。
一番簡単な答としては、自分が一番吹きやすいポジションが、「自分の正しいアンブシュア」なのです。
なので、教本に書いてあることを鵜呑みにする必要は全くありません。逆に、教本に書いてあったアンブシュアが自分のスタイルに合わない場合は、かえって逆効果になってしまう恐れもあるのです。

では、「自分のアンブシュア」の見つけ方ですが・・・
一番簡単な方法は、練習の時などに自分で試行錯誤しながら吹いてみて、一番吹きやすい所を見つけます。
これをまず「一つの正しいアンブシュア」として認識して下さい。それから、そのアンブシュアをいろんな角度から確認してみて、(吹きやすさ、耐久力、音色、フレキシビリティ、コントロール感など)そこから改良していくことです。

4月には部活を引退するので、自分の楽器を買ってきちんと先生について習うつもりです。
そして今使っているMPが吹きやすいか吹きにくいかも良く分かりません。何か確かめるいい方法はないでしょうか?

「吹きやすいか吹きにくいか」わからないとありますが、「他のMPと比べて」ですか?
もしそうであれば、両方が同じくらいだと認識して下さい。比べていないのであれば解らないのは当然です。
友達のMPを貸して貰うなどして、比べてみてはどうですか?MPにも何百何千と種類があるので一概には言えませんが、
まずはリム内径の大きさを確認してみることから始めてみては?

先生につく、と書いてありますが、もうつきましたか?もし、ついたのであれば、その先生の教えに従って下さいね。

先ほども書いたように、直接教授して貰える環境にあるのならば、これ以上の事はありません。
その先生に私にしてくれた質問と同じ質問をしてみれば良いのです。勿論、同じ答えが返って来るとは限りません。
しかし、あなたがその先生についた以上は、その先生の教えに従うことが上達への一番の近道になるはずです。

そしてピストンですが、最近3番の調子があまりよくありません。押すと戻ってこないこともしばしば・・・・・。夏にも同じ状況になってしまい、その時はオイルをBachからFast!?というものに変えててもらって、掃除もしてもらって直りました。
今も毎日そのオイルを注しているし、楽器も3月の初めに掃除したので、すごく汚れていると言う事はないと思うのですが。ピストンの押し方がりきみすぎている、ということも多少は関係していますか?

FastというのはAl Casの事ですね?私が今使っているのと同じですね(^o^)。

「直った」という事は、今は大丈夫なわけですよね?
ピストンには、やはり楽器によって多少クセという物があります。自分の楽器以外のピストンはしっくり来ない場合もあります。
「押し方が力みすぎている」というのも、多少は関係あるでしょうが、クセの多くは、力の掛かる方向ですね。
ベストは、真上から真下に向けてまっすぐ押すことですが、人によって指の形や長さや力の強さが変わってくるため、微妙な違いは出てきますね。楽器を買って使い続けていくのであれば、問題もあまり出てこないと思いますよ。アドバイスとしては、「必ず指の先で、まっすぐ押すように心がける事」ですね。

演奏会があるのですが、このように3曲ずつぐらい連続で吹いては10分ぐらいの休憩が入るときに、高い音でばてた口周りをほぐして復活させるマッサージか何かは有りますか?                                        

マッサージですが、「口を大きく開けて」「唇の横の部分を指先で叩く」と良いですよ。

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音質・音色が悪いのを治したい
Nさん、なたくさん、C.Sさん、M.Fさん

私は高校のブラバンに所属しているものです。
私の友達でトランペットを高校から始めた子がいます。その子のほかにあと二人同い年でトランペットを高校から始めた子がいます。他の2人は音質もよくて上手なんですが、そのこ一人がどうしても音質が悪いんです。
チューニングのときとかたまに下のBでしたりしています。どのように音質がよくない かというと、音そのものがつぶれてしまっているんです。ウマイひとはかるがる吹いているのに対してその子は体をひねるぐらい力を入れて吹いています。先輩に音質を治してと言われたらしくてすごく悩んでいます。私たちももう先輩になり下には経験者の子が入ってきます。どうか、音質をよくする方法を教えてください。お願いします。

まず、「音質が悪いのを治したい」という漠然とした質問では、どういう風にアドバイスすればいいのか悩んでしまうのですが、基本的な事を書いてみますね。

応える前にいくつか確認しておきたいことがあります。

まずその子ですが、高校から始めたという事は、「この4月からですか?」それとも、「去年の四月からですか?」。
文章から察すると、多分去年の4月からで、今2年生なのでしょうね?それともう一つ、その子は誰にTp.を教わったのですか?
誰かに教わったのであれば、その人に聞いてみるのがいいかも知れませんね。

では、本題・・・

「音が潰れてしまっている」という事の原因はいくつか考えられます。
真っ先に思いつくのが、【マウスピース(以下MP)を唇に押し当てすぎている。】俗に言う「プレスのしすぎ」です。
この場合の対処法としては、「押し当てずに音を出すようにする」ですが、ただ、プレスしてしまうという事は、言い換えれば「無理して音を出そうとしている」という事に繋がります・まず、自分の中で「無理して音を出そうとしない!」と意識することです。

それから「力を入れて吹いている」とありますが、これも明らかに悪影響です。(Tp.に限らず)楽器は力を入れて奏する物じゃありませんよ。この点も意識して吹いた方がいいですね。

対処法としては、その子が楽に音が出る範囲の音域でリラックスしてロングトーンをする、というような方法です。
さっき書いたとおり、「無理して吹く」状態には決して持って行かないように!
普段の個人練習やウォームアップなどでも、出すのがつらい音域は吹かない!と肝に銘じてください。
そういう練習の中で徐々に、楽に吹ける音域を広げていくのが一番だと思われます。

<前略>(某強豪高の演奏会観賞後)先輩にこう言われたのです。
「うちのペットってここと比べるとめちゃくちゃ音汚いよなー。 なんとかしろよ、早いうちに。」
ここと比べるのがおかしいのですが、黙っている訳にもいきません。きれいな(聞いてて「うわっ、すげー音!」と思われないような)音を作るための練習法など、おしえていただけないでしょうか。お願い致します。

難しい質問ですね(*^_^*)。
まず、その先輩の言った「汚い音」というのがどういう音かわかりませんからね。と同時に「綺麗な音」の定義も難しいですし・・・。

こういう質問もよく寄せられるのですが、そういうときの答えとしては、まず「いい音」というのを自覚することです。
自分の出したい音が頭の中で認識されていなければ、いくら練習を積んだところで「いい音」を身に付けることは出来ません。
では、どうすればいいのか?
「良い音楽」をたくさん聴いて下さい。
中学高校という多感な時期に、ほとんどの学生は練習ばかりに気を取られて、他の人たちの良い音楽を聴くことがおろそかになっている傾向があります。学校の行き帰りや、夜自分の家で、など自分の時間は「出来るだけ色んな音楽を聴くように」してはどうですか?
「良い音楽」を聴くことは、下手な練習よりも役に立ちますよ。まずはここからです。「いい音」を認識した上で、練習法を模索する方が良いですよ。

ベルトーンを吹くとなぜか喉が締まってしまい、ぶちぶちと音がなってしまいます。どうすれば、喉が締まらずに良い音がでるでしょうか

「ベルトーンを吹くと・・・」という事は、
「fp(フォルテピアノ)で音を出そうとすると・・・」という事でしょうか?
逆に言えば、それ以外の時は「喉が締まったり」しない訳ですよね?

情報が少ないため、何とも申し上げられませんが、もう少し、おなかの圧力を意識してみたらどうでしょうか?
大体「喉の締め付け」や「口内のトラブル」などの場合、複式呼吸がきっちり出来ていない場合が多いです。
口元(喉から上)だけで楽器を操作しようとしたら、どうしてもどこかに負担が掛かってくる物です。少し確認してみてください。

突然なのですが。トランペットの事なのですが、私の後輩がいくら練習しても音が揺れてしまいうまく吹く事ができないのですが、なにかいいアドバイスがあれば教えてもらえないでしょうか。ちなみにその後輩は一応高校生のときトランペットを吹いていたのですが、先輩がいなくて自己流で練習をしていたらしいのです。

音が揺れるという事は、ビブラートのきついヤツと考えれば良いんでしょうか?おそらく呼吸法の確立が出来ていないのだと思います。
言うまでもなく、楽器を吹くのに一番大事なのは「息」です。楽器やMP、アンブシュア・・・ラッパを吹くには色んな事柄を考えなければいけませんが、一番大切な物は「息」です。呼吸法は勿論、息の出し方やコントロール等・・・これらをマスターすれば自然と上達していく物です。その後輩の方は自己流で練習していたという事で、余計に呼吸法が確立していないのではないでしょうか?

まず、リラックスして、深呼吸する気持ちで音を出すようにしてみて下さい。肩や、体の他の部位に余計な力が加わらないよう意識しながら、です。わからないことが有れば、またいつでもメール下さい。

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カリキオのモデル選び
今回、新しいカリキオを注文しようと考えています。
現在使用のモデルは”1sz−ML2”(LITE)です。
反応や音の抜け、音域等、非常に気に入っていてセクションで吹く分には良いのですが、マウスピースが小さくて浅いもの(シルキー 6A4a)を使っているためか、ソロなどでは音質が細く、割れ気味なのが気になっています。
マウスピースを変えれば良いと思うのですが、なかなかできません。
<中略>
”2−ML2(CLASSIC)”か、”3−ML2(CLASSIC)”ということを考えています。
ついては、ベルは1Sより大きい、3番か2番と考えていますが、逆に管が太くなり抵抗がなくなり、きつくなるのではという心配もあります。3番ベルといえば、(中略)やはりソロ向きでセクションには向かないのでしょうか?
演奏活動は、主にビッグバンドでのリードや、TOWER OF POWER等のコピーバンドでのリードです。
Kさん

新しいカリキオにするのは、「音質が細く、割れ気味」を改善したいからですよね?
それ以外の部分では問題はないのですか?
問題ないのであれば、MPの選択も考えて見ればと思うのですが。(ずっと変えて吹くというのでは無く、とりあえず試してみるという感じで)

カリキオのモデルについてですが、上記の問題を改善したいのであれば、LITEからCLASSICに変えるだけでも十分な効果があると思います。パイプも2番で慣れているのであれば問題ないと思います。ベルについては、変える必要は無いです。
仰るとおり、手に入りにくいのもありますが、あまり使用されていません。あまり意味も無いと思います。

ビッグバンドでのリードや、TOPなどでしたら、スタンダードで良いと思います。いわゆる1S7と言うヤツです。
後は、自分の好みでパイプを変える程度の選択で良いと思いますよ。ボアもMLで問題ないはずですよ。

まあ、いくら書いても机上の論理になってしまいますので、本気で楽器を買い換えたいのであれば一度東京にいらして、
出来るだけ試奏されることをお薦めします。楽器のスペックは、パンフなどで見るより、自分で吹いて確かめるのが一番ですから。
私の意見にしても私見でしかありませんから、Kさんが吹いてみると、違う印象になるかも知れませんので。

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腹筋?
トランペットを吹く上で、息の圧力、唇の使い方など,理屈的なことはよく分かります。
でも、私は練習していて,吹くための力の足りなさを感じてしまいます。もともと、どちらかといえば非力な人間です。
楽器を吹く以外でも,運動部の筋トレのように力をつける練習はないでしょうか?
普通に腹筋するだけでは、使われている筋肉が少し違うように感じます。 

トランペット暦:3年弱 メーカー:シルキー 5B マッピ:バック 5C
あみさん

ラッパを吹くのに、「力」というほど、力はいりませんよ。

腹筋にしても、仰るとおり普通の腹筋はあまり役に立ちません。
横隔膜を支える腹周り全ての筋肉を必要としますから。(あくびをするときに使う(動く)筋肉です)

そういう意味で楽器を吹く以外のトレーニングでは、唄のトレーニングが最適です。
いわゆる発声練習ですね。演劇部やコーラス部がやっているのでないでしょうか?基本的に発声法と同じ筋肉を使いますから・・・。

余談ですが、そんなわけでラッパの上手い人は唄も上手いはずなのです。
(唄と言うよりも、声が通るという意味ですね)

ところで、もう一つ。
唇がすぐに崩れてしまうのはどうしたらいいのでしょうか?勢いよく息を出すと、端のほうを閉じていられなくなります。
結果的に、マッピを押さえつけて、アパチュアをリムに押し込んでいる感じです。うまい人を観察してても、どんなに高音になっても、唇は閉じています。どうしたら、口の周りがもっとつよくなるのか教えてください。

何でもそうなのですが、問題が起こった場合はまずその原因を探ることです。それで、その原因を治す方法に持っていく、というのが正しい問題解決法です。ですからまず、原因は何であるかを考えなければいけません。

崩れてしまうのは高音にいった時ですか?
アンブシュアが不安定で息の量にアンブシュアが耐えられない、とか、単純に口周りの筋肉が発達していない、とか色々考えられるでしょうが、文章を読んだ限りで判断すると、「高音にいったときに、音にならずに息が横から漏れる」という風に思ったのですが、どうでしょう?もしそうであれば、この場合はそのポイントが自分の限界ポイントであると考えられます。
少しずつ練習によって音域を広げていくしかありません。(楽に吹ける音域を広げる、という意味です)
前述しましたが、楽器を吹くのに力はそんなにいりません。練習時から7割くらいの力で吹く様に心がけてください。
(色々考えながら吹く余裕があるくらいの力です)

因みに、MPを押しつけるのはよくありません。少しのプレスはしょうがないですが、あまり意識してするようだと問題です。逆に、楽器の方に唇を押しつけるという意識の方が良いです。

口周りの筋肉の強化ですが、ストローなどの細長い棒状の物を{唇だけ}で支えて、顔と垂直になるように保ちます。
やってみるとかなりの重労働です。その時の口周りの形は、アンブシュアの形を意識してするようにして下さい。
慣れてくると鉛筆や割り箸など、少しずつ重い物に変えていくと良いでしょう。まあでも、これはあくまで補足的な練習法なので、一番良いのは楽器を吹いて練習することだと思いますよ。

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楽器の抵抗を軽くしたい
私は富山のとある楽団でTPを吹いてます。
使用楽器は、KINGの100SSB-GP(100周年のアニバ−サリ−モデル金メッキ、シルバ−ソニック)です。
他にもア−スウインドファイア−とかの、コピ−バンドをやってるんですが、楽器の抵抗がきつくて何とか軽くして鳴り易く、上の音が楽に吹ける楽器にしたいんですが何かいい方法はありませんか?
ちなみにMPは、BACHの3Bを使ってます。(浅いと吹きにくいんで)前はYAMAHAのZENO2(ラッカ−赤ベル、大阪市音T氏試作)使ってました。MPはBACH1Xでした。
やっぱり、日本人にはあわないんですかねえ・・・きつい楽器は
H.Sさん

いやあ、渋い楽器を使用しておられますねえ。シルバーソニックは一度だけ楽器屋で吹いた事があります。確かに抵抗はきつく感じた気がします。
抵抗を和らげたいということですね・・・。
前の楽器がヤマハ(&ラッカー、&赤ベル)というのも要因の一つだとは思いますが、
シルバーソニックはどれくらい(期間)吹いていますか?

お金と手間を掛けない方法であれば、まず取れる部品を片っ端から取って吹いてみて下さい(キングを)。
よく覚えていないのですが、ねじとかピストンのフィンガーティップとかボトムキャップとか・・・。
これは、楽器の変化を確認する作業です。例えば、ボトムキャップをゆるめたときに少し抵抗が軽くなった、という発見が出来れば儲けモノ、という作業ですね。コレが一番お金が掛かりませんね。

少々のお金を掛けるのであれば、部品の交換です。先ほど書いた部品を始め、バルブ内のスプリングやコルクなど・・・。
キングって唾抜きはアマドでしたっけ?何せ、先ほどの行程で変化が見られた部分に重点を置いて、交換作業をしてみて下さい。

で、今度はMPですが、まずスロートサイズを変更してみて下さい。広くするわけですが、今使っているMPで試すと後戻りが出来ませんので、出来れば手持ちのMPで今使っているモノより広いモノを吹いてみてください。カップやリムが違うので正確には判断出来ないと思いますが、感覚はつかめると思います。楽器屋に行って試奏するのも良いかも知れませんね。ただ抵抗はなくなりますが、その分息の量が多く必要になり疲れやすいかも知れません。

もっとお金を掛けるなら、パイプの交換やベルの交換、主管の交換などが考えられますが、そうなるとシルバーソニックじゃなくなってしまいますからね(*^_^*)。勿論究極の選択は、楽器自体を換えることでしょう。

ピンポイントでアドバイス出来ずにすみません。実際にプレイを拝見していないのに加えて、何せキングには疎いモノで・・・(*^_^*)。でも基本は同じだと思いますので、上記の事柄を試してみる価値はあると思いますよ。

では、劇的な変化があることを期待しています。また何かありましたらいつでもご相談下さい。

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楽器の色

イベントなどで使用する為、赤いラッカーのトランペットが欲しいのですが
現在使用している楽器(YAMAHA-YTR-800GS)のメッキ変えもしくは、新規購入・・・どちらが良いのでしょうか?

渋谷にあるお店で聞いたところ、メッキ変えだと8萬〜・・だそうなのですが、もっと・・・安い所は無いでしょうか?(学生なのでお金が・・・)

又、中古等でそのような楽器を扱っているお店をご存じでしたら教えていただけないでしょうか?(横浜、東京周辺で・・・)

K.Mさん

メッキ変えはしない方が無難です。
やはり、楽器そのものの状態が変わってしまいますので、音色や吹奏感などにも影響が出てきます。
「赤いラッカー」は見栄えの為に必要なんですよね?
でしたら、現在の楽器はそのままで、「見栄え用」として新規購入することをお勧めします。

メッキだと、それくらいが相場になりますね。
前述したように、メッキ変えはあまりお薦めできません。

新大久保の「ウィンドクルー」や「The中古楽器屋」など。
神奈川でしたら「Trumpet Lounge」というラッパ専門のお店もありますね。
リンクページからそれぞれのお店にリンクを貼ってあるので、一度ごらんになってはどうでしょうか?

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マウスピースの選択法、その他・・・
私は今年でTP10年目になります。短大1年生です。
<中略>
大学入学にあわせて、YAMAHAのYTR-8335UGSR(?リバース式のヤツです)に買いかえました。
MPは前までBACKのメガトーンの5Cを使っていました。楽器が軽いための抵抗として使っていたのですが、新しいTPには必要ないので買いかえようと思っています。・・・が、自分に合うMPが、どのようなものなのかイマイチよく分かりません。今までのMPは、可もなく不可もなく、といった感じなので、出来ればそれに近いものもしくは自分により合ったものを選びたいのですが<中略>。MPは今まで通りBACKを使っていこうと思うのですが、何かオススメのものがあれば、是非お教え下さい。
それから、私は今までカップはずっとCを使っていたのですが、自分に合うものを選ぶためには、他のカップも試した方がよいでしょうか?
naokoさん

そうですねえ・・・。
MPの善し悪しは、最終的にはやはり本人が決める物ですからね。
「自分に合う」という言葉は、簡単なようでとても複雑なものです。BACHにするという意志が固いようなので、BACHを中心に書きますね。

まずは唇との相性があります。リムの内径、リムの形、リムのメッキ等、直接唇に当たる部分の選択から始めるべきでしょう。
BACHの5のリム内径は16.25mmという大きさになります。これで問題ないのであれば、数字は5でいいと思います。

次にカップですが、他のカップを試す価値はあります。もしかしたら、吹いたことのないカップの形で自分にぴったり来る物があえるかも知れませんからね。

5番に固定したとしても、[5A][5B][5C][5SV][5MV][5V]というようなカップ形状・深さ、リム形状が有ります。吹奏楽という事でしたら、[A][B][C]がよく使われていますね。

後は、バックボアや、スロートの大きさです。この部分は、吹奏感(抵抗)や息の流れ方に影響が出る部分で、一般的にはあまり重視されていない部分ですが、かなり重要な部分です。因みにBACHの標準モデルのスローとサイズは、ミディアムと呼ばれる「27」と言うスロートです。

どちらにせよ、MPは試奏して決めるべきです。是非楽器屋さんで、自分の目で確かめてください。

余談ですが、<中略>BACH以外の選択肢も考えてみてはどうですか?

最近流行りのリムの「えぐり」も試してみる価値があると思います。ヤマハで言えば「中川モデル」や、最近流行りの「ラスキー」なども吹いてみてはどうでしょうか?楽器屋さんに言って、BACHの5に近い大きさを出して貰って試すのがいいと思います。

他のメーカーで言えば、ボブリーブスがお薦めです。5Cを吹いているのであれば。42とか43という型番くらいでしょう。
カップ形状は「C」で良いと思いますよ。(42C、43Cなど)上記の各部分を全て自分でオーダーすることも出来ますしね。(これは時間とお金がかかりますが)

経過

どうもありがとうございました。お返事を頂いて、狂喜乱舞しております。(笑)
カリキオさんのお返事を参考に楽器屋さんへ行ってみようと思います。

やはり、ご自分で試奏して確認するのが一番ですからね。
自分の決断を信じましょう。

<中略>

今、私は、ガーシュインの『ラプソディ・イン・ブルー』のフラッターに悪戦苦闘しています。ガーシュインは、大好きなんですがこういう面倒な楽譜とにらめっこするときは「う゛ー、何でこんな指示するんだよぅ」などと思ってしまったりして・・・。(苦笑)
『踊りあかそう』(岩井直博氏編曲)のアップとダウンにも悩まされています。出し方は分かっているのです。でも出来ないんです・・・。(涙)
教則本には『フラッターは巻き舌の出来る人であれば、練習すれば何とかなる』と書かれていましたが、やっぱりそんなに甘くないですね。

特殊奏法が出てきた場合、一番大事でかつ忘れられやすいのは「息」です。どうしても、皆さん舌の動きや唇・喉などに注意がいきすぎてしまい、一番大事な息の事をおろそかにしてしまっています。
フラッターは、舌の動きで言えば巻き舌ですが、息のスピードも必要です。これからは、息を速く多く入れるように心がけてみて下さい。「グリスアップ」や「〜ダウン」、「シェイク」なども、一番大事な要素は、息だと言うことを頭に入れておいて下さい。すなわち、ラッパを吹くのに一番大事な物、それが「息」です。

一時期はMPのせいなのでは・・・といい加減な逃げ方をしていたのですが、そんなことはあるはずもなく、今は練習あるのみ、と頑張っています。
実は、来週アンサンブルの演奏会があるのです。私達は、『トランペット吹きの休日』を演ります。<中略>あのタンギングは本来(?)ダブルタンギングを使うような所なのでしょうが、私はダブルタンギングが出来ません。でも、シングルタンギングで出来てしまったりするので、あまり気にしていません。・・・が、そのうちちゃんと練習しようと思ってますよ。

あの速さでシングルが出来るとは、恐れ入りました。タンギングが出来ていれば、シングルでもダブルでも問題ないですよ。
「本来」というよりは、「普通・大半」はダブルでやるでしょうね。

逆に厳しいのは、最後のハイトーンののばしですね。「あれは人間業じゃ無い」友人・談(爆笑)私も半分くらいはそう思っていたりして・・・。

練習すれば大丈夫ですよ。本当に「人間業じゃないような演奏」を聴けばわかります。吹き続けの譜面ですから、ペース配分も重要ですね。例えば、最後の部分だけやると問題なく出来るんでしょう?うまくペース配分して下さいね。

その後の部活で、学校に偶然V.BACHの7Cと1 1/2Cがあったので、試しに吹き比べをしてみました。
7Cのほうが、ハイ・トーンは当てやすかったのですが、普通の音域ではずしやすく、気持ちカップが小さいように思いました。音も何だか、かためのような気がしました。

固く感じたのは、カップが小さめのため、息が鋭く入る為だと思います。
普通の音域で外しやすいのは、同じくカップが小さいため、アンブシュアが上手く作れていないからですね。
ハイノートはアンブシュア自体を小さく作るので、カップが小さい方が吹きやすいのです。

1 1/2Cのほうは、音も柔らかく、ハイ・トーンもそこそこなんですが、やはり少しカップが大きかったです。

7Cよりもカップ容量が多いため、アンブシュアを作るのが楽だと思います。(リップのフレキシビリティが自由になるという事です)
ただ、自由すぎるため、不安定に感じるのかも知れませんね。

そして、どっちも疲れやすかった。これは、私の方に問題があるのかしら・・・?その辺は良く解りません。自分では、正しいつもりで吹いているので・・・。

疲れやすいと思ったのは、普段吹いていないからだと思いますよ。お話しを聞いたところ、3Cや5Cくらいが良いのではないでしょうか?21/2Cというのも試してみる価値があると思います。

以前は鏡を見ながら練習していましたが、私は若干MPが左にずれているのが一番吹きやすいので、(鏡を見る前は、そこが真ん中だと思っていた。)最近はやめたのですが、(鏡を持つ手も疲れるし)やめない方が良かったでしょうか?

ずれているのは、何の問題もありませんよ。歯並びが大きく影響しているはずです。前歯の歯並びを見比べてみてください。
MPが乗っている位置の前歯はどうなっていますか?おそらく、そこが一番安定する場所の筈です。
無意識に安定する場所に乗っているはずですから、ご心配なく。MPは左右の位置よりも、上下の位置の方が大切ですから。

その後

ところでMPはあれから毎週少しずつ楽器屋さんで吹き比べさせてもらってます。人生80年。60歳くらいまではきっと吹けるでしょうから、気長に探します。(早く見つかるのが一番ですけど・・・。)

そうですね。まあ、年が経っていくに連れ、MPの好みも変化するとおもいますが・・・(*^_^*)。

結果
ようやくいいMPを見つけられた(・・・と思う)ので報告します。(^-^)

あれほど V.BACH にしようしようと思っていたのに、
結局購入したのは何と!! STORK vacchiano シリーズの 5C でした。
経緯をお話ししますと、最初は確かに V.BACH だったのです。
私が迷ったのは、3C と 3D でした。<中略>
『なんならこっちの STORK も試してみませんか?』と楽器屋さんが、対応表で 5C と 5B を出してくれたのです。
<中略>今まで YAMAHA と V.BACH しか使っていなかったので、そろそろ他のメーカーでもいいかも・・・。と思い、吹いてみたところ、V.BACH よりおもしろい。←何が!?(笑)これはいいかも・・・と思ってそれに決めてしまいました。人間、直感は侮ってはいけませんね。(+_+)

おお!良かったですね!(^o^)
そうですね。ふっとした直感で買うのも面白いと思います。何せ、色んなMPを吹かないと、他のメーカーの良さも見えてこないわけですからね。もちろん失敗することもあるでしょうが、それはそれとして1つの貴重な経験になると思いますよ(^o^)。
いいMPに出会えて良かったですね。

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プランジャーの悩み
さて、問題はプランジャーです。今度“A列車で行こう”をやるのですが、最初からプランジャーの嵐!!ところが!!・・・届かないんです。(TAT)腕の短い私にも出来る良い方法はないでしょうか?・・・ちなみに私は4年ほど前に“アメリカン・グラフィティー”のプランジャーのソロを担当しました。が、その時はソロだったので、隣の人に押さえてもらいました。(笑)1人で出来なかったのがとても悔しかったのを覚えています。それ以来、ぶら下がり健康法(爆笑)に毎日ぶら下がったものです。 naokoさん

この悩みは目から鱗が落ちました(*^_^*)。初めて聞く悩みだったからです。・・・なるほどねえ・・・そういう事もあるんですね。
全く届かないんですか?それとも、思いっきり腕を伸ばせば届くんですか?
対処法をいくつか書いてみますね。

●プランジャーを、掌で包むような従来の持ち方ではなく、端の部分だけを持って操作する。
●(上記でも届かない場合)プランジャーに取っ手を付け、その取っ手を持って操作する(料理のおたまのような形を想像してください)。
●コルネットで吹く。
●短めのトランペット(例えばカリキオなど)で吹く。

小学生などが吹くときは、二番目の「プランジャー自体に細工をする」か、「コルネット使用」が多くみられます。もっと強硬な手段としては、「譜面台にプランジャーを固定させ、それに向かって吹く」というモノが有りますが、凄く難しいと思います(*^_^*)。色々考えていれば、その内解決方法は見つかりますよ。
頑張ってください。よかったら、経過や結果も教えてくださいね。

結果

とりあえず上手く(?)収まることが出来ました。先輩にお願いして、結局コルネットで吹くことに・・・。

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