十勝岳連峰

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 「丘のまち」美瑛ではありますが、町域内には十勝岳・トムラウシと日本百名山のうち2座(白雲岳を『大雪山』に含めるなら3座)を有する「山のまち」でもあるのです。

 なだらかな美瑛の丘の向こうに屏風のようにそそり立つ十勝岳連峰の山々。主峰十勝岳の頂上近くからは噴煙がたなびき、北のオプタテシケ山から南の富良野岳まで約13kmに渡って直線状に2000m級の山々が連なります。これらの山は200万年前から現在に至るまで噴火と浸食を繰り返し、形作られました。現在では十勝岳と上ホロカメットク(安政火口)以外では特に火山活動はありませんが、オプタテシケや辺別岳の大きな爆裂火口の跡が激しい火山活動があったことを物語っています。

 活火山の十勝岳は、記録が残る幕末以来、ほぼ30〜40年おきに噴火を繰り返しています。特に1926年(大正15年)5月24日の大噴火では泥流が上富良野の平野部まで達し、死者行方不明144名の大惨事となりました。最近では1988年(昭和63年)に噴火し、死者は出ませんでしたが、活動が沈静化するまで白金温泉は閉鎖されました。

 富良野岳・三段山・上ホロ・十勝岳といった南部の山は初心者でも日帰り可能で、私も何回か登りました。登山口が低いところにある美瑛岳は中、上級者で日帰り可能、さらに北のオプタテシケは途中で宿泊する必要があります。本州の3000m級の山に匹敵する厳しい環境なので、登山にはそれなりの装備が必要です。

 美瑛の丘から十勝岳連峰を眺めるにはちょっと小高いところに行けばいいまでですが、特にすっきり見渡せるのは以下の場所などです。
北西の丘展望台・五稜集落北側の三角点付近・ルベシベ北斗の三角点付近・新栄の丘展望台・美馬牛小学校裏手・千代田の丘


 特におすすめは美馬牛小学校裏手の河岸段丘。上の写真もここで撮ったものです。同じ天候条件でも、午後の方が光線の関係上きれいにみえます。

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