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心理カウンセラー 行政書士 近藤敏広



調査ファイル 

このごろ新手の探偵事務所の調査方法がひどいと聞くので、新手の探偵事務所を逆調査して見ることにしました。



某月某日。東京のベテラン探偵事務所にて。

探「このごろ新手の探偵事務所の手口がひどくてこまっているんだ。」

私「どのような感じなの?」

探「それがね、やたらと脅迫観念を植え付けて料金をつりあげるんだよ。ストーカーの可能性もありますとかね。」

私「よくそれで事務所経営がなりたつね。」

探「一回だけの付き合いだから料金をつりあげるのさ。それに滅多に客なんて引っかからないからね。捕まえた客

からはガッポリ儲けさせてもらうわけ。」

私「探偵業界全体の評判は大丈夫なの?」

探「実はそれが困っているんだ。時々新聞広告も出したりしているんでお客さんがひっかってしまうのだけどね。」

私「で、どんな手口なの?」

探「たいていの人は探偵なんて知らないから電話帳を見て電話するでしょ?だとしたらどんな事務所に電話 を掛け

ると思う?」

私「それは目立つ広告か金額を明記してあるところに目がいくよね。」

探「実はそれだけじゃないんだ。この電話帳を見てよ。同じ広告が何枚もあるでしょ?」

私「ほんとだ。どういう訳?」

探「目立つためだけでは無いんだ。ちょっと前までは同じ広告で事務所の名前だけ違う広告が有ったんだ。」

私「それってチェーン店というかグループ企業みたいなの?」

探「そうそう、だから電話番号だけ沢山あるでしょ?」

私「見た目は大きな事務所っぽいね。」

探「会ってみる?」

私「無駄使いは嫌いだけれど依頼するフリをして逆調査してみようか?」

探「相変わらず酔狂なことだね。」

私「で、どんな手口なの?」

探「彼らのマニュアルを言うから覚えておくといいよ。実際に行くとね。「1日30万円で1週間だと210万円もあれ

ば結果が出ます」。と言うと思うから「そんなにお金はない。」といってごらんよ。「じゃあ週二日の特定の日を選べ

ば60万円でもある程度の結果はでます。」そう言うから。そしたら「それでも無理です。」と言ってみて。きっと「日

中だけ調べる事にして半分の30万円でどうでしょう。」そうなるから。

私「わかったけれど変だね。だって、物を売る時は仕事の質が良い事を普通はアピールするものでしょ?それが

任せれば結果はでますとか、お金の話ばかりじゃないの?」

探「そうなの、そうなの。品質の良いものを持っているなら、それなりの話をするのにね。」

私「じゃあ、依頼しても写真のやたら貼り付けてある報告書がくるだけなんだ。」

探「いいじゃないの。どうせ奴らの鼻を明かしたいだけなんでしょ?」

私「さすがだね。ご名答。じゃちょっと行ってくるわ。」

探「あっ、それから」

私「なにか?」

探「一つだけ教えておくね。やつらね。セダンかなにかで来るし、アルマーニがダンヒルを着てくるからすぐわ

かるよ。」

私「それってバブルの頃の不動産屋の格好でしょ?おまけにヴィトンのカバンをもっていたり...。」

探「それとね。見積もりの時に会う探偵は営業担当だから実際の調査員とはちがうよ。」

私「口がうまいから注意しろって事ね?」

探「じゃ後で話を待ってるよ。」


実際に電話した時の様子

私「もしもし」

●「はい〇〇探偵事務所です。」

私「あのー、相談なのですが。」

●「どのようなご相談ですか。」

私「相談は無料と書いてあったのですが相談するだけでもかまいませんか?」

●「ええ、もちろん。電話帳をご覧になったのですよね?」

私「はい、自分が誰かに見られているような気がするので電話したのです。」

●「最近そのようなご相談が多いのですよ。ストーカーの可能性もありますしね?」

私「そうなんですか。料金は幾らくらいかかりますか?」

●「基本料金1日1万円プラス手数料です。」

私「実際に伺ってから依頼するかどうか決めてもいいですか?」

●「もちろん。うちの調査員を近くまで向かわせますから。」

私「うちまでは......。」

●「そうですね。あまりご近所の方に知られてはこまるようでしたら......。では、〇〇〇〇の駅の改札の前に電話

ボックスがありますから、明日の夜8時にその前にいてくれますか?その時間でしたら誰もいないと 思います。Tと

言う調査員が伺います。」

私「わかりました。よろしくお願いします。」


実際にあってみた。

●「あのTと申しますが。」

私「あっ、よろしくお願いします。」

●「ここでは難ですから車の中で話をしましょう。」

私「ここだと知り合いも通るかもしれないので移動していただけますか?」

●「よいですよ。」

私「このさきにK公園がありますからその駐車場なら良いと思います。」

●「わかりました。案内していただけますか?」

私「はい。」

●「ここで良いですか?」

私「はい。お願いするとして結果はでるものでしょうか。」

●「電話のお話ですと誰かに見られているような気がすると言う事でしたよね?」

私「気のせいかもしれませんけれども。」

●「この頃この手の相談が多いのですよ。前に住んでいた所の住民が嫌がらせをしているとか、新しく入居してき

た人を良く思わない人がいたりとかあるんです。」

私「私だけではないのですか?」

●「お客さんが特別と言う事ではありませんから。この手の調査はなれていますからご安心下さい。」

私「で、どのくらいで結果は出るものですか?」

●「長い時間を掛ければもちろん良い結果は出ると思いますが、普通は大体1週間も頂ければある程度の結果

は解るとおもいます。1日30万円あたり7日で210万円でいかがですか?」

私「そんなにお金はだせません。」

●「それでは週の2日だけいただけますか。ポイントだけ狙って調査しますから。プロにお任せください。」

私「調査のポイントですか。それはお任せしますが、それだと幾らになりますか?」

●「2日だから60万円でどうでしょうか?」

私「それでもサラリーマンには大金ですね。」

●「それでは昼間だけ調査ということで半額の30万円でいかがですか?」

私「そのくらいなら、なんとか出せそうですね。」

●「では契約書をお持ちしましたのでサインをお願いします。」

私「これを今読んでいる時間はありませんよ。」

●「ご心配なく。常識的な事しか書いてありませんから。それに30万円以上の請求はしませんから。」

私「サインをしましたよ。で申し訳ないのですが駅まで送っていただけますか?」

●「かまいませんよ。調査は来週中に行います。それから、報告書は2週間後に〇〇郵便局留めで送っておきま

すから。契約金は契約書の口座に今週中にに振り込んでおいてください。」

私「わかりました。では、先ほどの駅までお願いします。」

●「道をまちがえたようです。この方向でよいですか?」

私「ここからだと〇〇〇〇駅前が一番近いから、この道を真っ直ぐに行ってください。」

●「ここで良いですね。」

私「それでは報告まっています。」


某月某日。再度ベテラン探偵事務所にて。

探「で、どうだった?」

私「あなたの言うとおりだったね。でも彼、道に迷っちゃたよ。」

探「だから言ったでしょ、来るのは営業だって。」

私「一瞬、頼むの止めようかと思っちゃったよ。」

探「それで頼んだの?」

私「来週中に調査をするって言っていたよ。」

探「もう計画を練ってあると言う顔をしているね。」

私「うん、結果は教えるね。」

探「それじゃあ楽しみにまっているよ。」

私「それじゃあ、又。」

逆調査当日

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