ゴルフスイングの基本

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ゴルフスイングの快感とは

大部分のアマチュアゴルファーは、ゴルフスイングの基本を難しく考えすぎる傾向があるようです。

ここで紹介していくゴルフスイング理論やゴルフスイングのトレーニング方法は、ゴルフクラブでスイングする度に快感を覚えることを目標に考えています。

このサイトでは、いつもこのことを念頭に置いてレッスン方法を紹介していきます。

今からゴルフをスタートさせる新人も、2~3年は経過しているビギナーのゴルファーも、また何十年かのキャリアをお持ちのベテランゴルファーも、ゴルフというスポーツを通してより多くの喜びや興奮が感じられるようにしましょう。

ここで言う「快感」とは、ゴルフクラブのフェースでしっかりとボールを捉えた時の感触の良さ、打感のよさを意味しています。

スイングするたびにナイスショットが出る、身体にも負担が掛からない、そしてラウンドすることが一番楽しく感じられるようになることを願っています。

「今よりもエンジョイできてシンプルなゴルフ」。これが実現できれば言うことはないでしょう。

ゴルフ5この項目ではゴルフ理論の柱となるいくつかのポイントをいくつか説明します。より具体的なトレーニング方怯や実戦で活かせるテクニックなどは、別の項目で平行してご紹介します。

力だけでクラブを動かそうとしない

ここで少し、ゴルフスイングでどうして無駄な力が入ってしまうのかを考えてみましょう。

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それはあなたが余分な力を持っているからです。

当たり前の話ですが、力のない人は、いくら力を入れようとしても入れることはできません。

でも、力がある人はゴルフクラブを力で支配しようとしてしまいがちです。だから、ゴルフスイング全体に余分な力が入ってしまうのです。

例えば、ジュニアのプレーヤーを考えてみるとわかりやすいかもしれません。

ゴルフクラブは、大の大人なら力まかせでも振り切ることは難しくありません。

けれども、ジュニアはそもそも力がないから、クラブの重さ、シャフトのしなり、重力など、ゴルフクラブが本来持っているエネルギーを効率的に使わないと振り切ることは難しいです。

こうした状況を経てゴルフスイングを身に着けていくから、ジュニアからゴルフを始めた人は、ムダな力の入らないゴルフスイングを身につけている確率が高いわけです。

ゴルフスイングというのは、自分の力だけでボールを飛ばそうとするのま間違いなのです。ゴルフスイングばかりではなく、どんなスポーツでも力を入れるところと抜くところがあるものです。

だから余分な力を入れなくてもスピードを速くできるし、リズムやバランスも悪くならないものです。

たとえば重量挙げでも、力を入れるのは地面からバーベルを持ち上げる最初の数十センチだけで、いちばん高く上がった瞬間には、手には力がかかっていないと言われています。

ゴルフスイングでも、バックスイングでゴルフスイングを始動するタイミングと、ダウンスイングの2つのポイントだけに力を入れる必要があるのです。

ゴルフスイングの基本はクラブフェースの「スイートスポットで打つ」

では、最初のテーマに入りましょう。クラブフェースの「スイートスポットで打つ」ことです。

これはゴルフスイングの基本中の基本なのですが、実際のところアマチュアゴルファーが一番苦労してポイントでもあります。

スポーツの世界では、使用する道具の進化によって記録が塗り替えられたり、勝利しやすくなったりするビッグイベントが存在します。

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水泳の競泳種目で水着の進歩によって記録が塗り替えられたと騒がれたことを憶えている方もいらっしゃるでしょう。

ゴルフも例外ではありません。20年ほど以前と比較するとゴルフクラブやボールが進化したことによって、非常に飛距離が伸びるようになったと一般的には言われてています。

実際、ゴルフクラブの反発力の進化によって使用できるクラブのスペックに制限が掛けられています。

その一方で、アメリカで収集されたデータによると、一般的なアベレージゴルファーは、昔のゴルフクラブとボールを使っても、最新のモデルの製品を使っても、その飛距離はの違いは5ヤード程度しか変わらないと言われています。

ゴルフ6アベレージゴルファーとは日本ではドライバーショットで200~220ヤード飛ばす実力でしょうか。

アベレージゴルファーの場合、同じクラブでスイングしても飛距離にバラつき幅がプロよりも大きく出ます。

どちらのスイングでもボールをフェースのスイートスポットでとらえていないことが主な理由だと思われます

つまり、いくら最新設計のモデルのゴルフクラブを使ってもテクニックが身についていなければ、クラブの性能を活かしきれないということなのです。

逆に、プロゴルファーやシングルプレーヤーになるほど、使用する道具の違いによって、飛距離には大きな差が生じます。

プロゴルファーが古いタイプのパーシモンのクラブヘッドにスチールシャフトを装着したドライバーで、これまた以前の糸巻きボールをショットした場合と、最新モデルのドライバーを使用して最新の合成ゴムのボールを打った場合の比較では、50ヤードほども飛距離に差が現れるのです。

こうしたプロゴルファーとアマチュアの違いは、ミート率の違いに起因するものです。

つまり、いかにクラブフェースのスイートスポットとボールの芯を衝突させてジャストミートするかという、テクニックの違い以外の何者でもありません。

長くなりましが、ゴルフスイングの基本になる部分ですので別の機会にフェースのスイートスポットでボールを捉えるというポイントについて書き加えたいと思います。

ラウンド前日の練習

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ラウンド前日の練習としては、やり過ぎはよくないです。しかし、時間があれば軽くボールを打っておきましょう。

前日、慌てて過酷な練習を行なったおかげで、ラウンド当日は筋肉痛という経験をする人も少なくありません。

明日はゴルフと考えるとじっとしていられなくなる心境は理解できます。ついつい打ち過ぎてしまったという人もいるでしょう。

とは言え、やり過ぎは逆効果であり、仮に練習するであれば、ラウンド直前の練習と同じで、体を十分にほぐす時間をとりましょう。

そして、ゴルフクラブの感覚に慣れることを第一目的に考えましょう。また、軽くボールを打つ場合も、練習前のストレッチと練習後のクールダウンは必ず行うようにしましょう。

練習場での練習のやり方

練習場での練習方法としては、基本的に小さいクラブからスタートし、体が温まってくるにつれて徐々にゴルフクラブを大きくしていくのが良いでしょう。

ゴルフに限らずどんなスポーツでも、最初は軽めのトレーニングからスタートし、徐々に負荷を大きくしていくものです。

練習場に着いたら、最初にストレッチ運動をしましょう。

ゆっくりと体をほぐしてから、コンパクトなゴルフスイングの練習からスタートする意味でサンドウェッジから始めるのがベスト。

少し体が温まってきたら9番アイアン、更には7番アイアンと、徐々に番手を上げていきます。体が完全にほぐれた時点でやっとフェアウェイウッドやドライバーをしっかりと振っていく流れが良いでしょう。

それぞれの番手で、練習にかける時間や球数は各自異なるでしょうが、ケガを防止する意味では寒い冬は特に念入りにウォーミングアップを長めにしましょう。

夏場の注意点としては十分に休憩をとり水分補給をしながら練習しましょう。練習後のクールダウンももちろん忘れずに実行しましょう。

練習場に持ち込むゴルフクラブ

ゴルフクラブを2~3本しか持たずに練習場へ来る人がよく見られます。せっかく行くのですから、最低でも5本は持っていくようにしましょう。クラブの違いに慣れるのも大切な練習です。

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ドライバー、フェアウェイウッド、7番アイアン、9番アイアン、サンドウェッジといったところです。

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