ゴルフスイングの基本

ゴルフスイングの基本を
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スコアメイクの攻防

ゴルフというスポーツは、単純にボールを遠くまで飛ばしたり、美しいゴルフスイングのフォームに点数をつける競技ではありません。

そこにはスコアを競う競技だという認識が必要です。

そうした観点から見ると本当の意味でのゴルフというゲームの面白さは、あくまでも自分が目標とするスコアを目指して、そこからプラスマイナス1の間を一進一退するゲーム性が魅力であると考えたほうがよいでしょう。

そこから生まれてくる発想としては「ここは攻めるホールか、守るホールか」というものになると思います。攻めるホールに立ち向かう場合は、積極的に-1を狙いにいく姿勢が大切です。

また、守るホールと考えれば最悪の場合+1は仕方ないとしても、+2以上にならないようにデイフェンスの姿勢に立ったうえで、可能な限り0に抑えようという発想が出てきます。これがスコアメイクの戦略と言ってもよいでしょう。

基本的なスコアメイクはその人の持ち球によっても違ってきます。

右にボールが曲がる人はスライサーと呼ばれますが、この場合は右サイドに立って左側を狙うのが鉄則です。

ゴルフ5 逆に、左に曲がる人はフッカーと呼ばれますが、左サイドに立って右側を狙うようにしましょう。

ティショツトではフェアウェイをいかに広く使うかという点も考慮しなければいけません。

たとえば、ボールが右に曲がる人は、ティグラウンドの右側にティアップして、左サイドを狙うという理由は、フェアウエイの横幅がすベてが使えるからです。

そうすれば、フェアウェイ内にボールがとどまる確率を高くすることができるでしょう。

左ドッグレッグパー4で400ヤード

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たとえば240ヤードほど先から直角に左ドッグレッグになっているパー4で400ヤードのホールを考えてみましょう。

フェアウェー左側には高い木がそびえており、その奥はグリーンまでOBが続いているというレイアウトのホールだと想像してみてください。

ここで、どんなボールをどこに狙うゴルフスイングをするかというのが問題です。

このホールで、仮に2オンを狙う場合は、かなり強振して240ヤード以上飛ばす手段をとるか、左コーナー越えを狙ってハイドローで打っていく戦法が考えられます。

これはオフェンシブな戦略であることは確かです。成功すれば、2打目はショートアイアンでグリーンオンすることを狙えるので、バーディチャンスにつけられる可能性が高まります。

しかし、ドローボールを狙ったゴルフスイングでヒッカケのミスショットになって左OBに打ち込んだり、ドローはかかったにせよ、弾道が低すぎて左サイドの高い林の手前に落ちたりしたら明らかな失敗です。

ディフェンスの精神

一方で、左からのフェードボールを狙って、フェアウエー右サイドにきっちりと運ぶというのはディフェンスの精神から生まれる戦略です。これなら、セカンドショットをグリーンサイドまで飛ばし3オン1パットでパーにするか、悪くてもボギーでは上がれるでしょう。

このオフェンスとディフェンスのどちらを取るのかを、自分の現在の実力や当日のコースコンディションや球筋の出方、風向きなどの全てを考慮した上で、ティグラウンドに立った時点で最初に決める必要があります。

実際には、ほとんどのアマチュアゴルファーは深く考えもせずに「とりあえずフェアウェーど真ん中に」といった具合にティショットを打ってしまいます。

ハンディ15でドライバーの平均飛距離230ヤードのゴルファーの場合、ドローボールが得意というだけの理由で右から回すボールを打っていることも多いのではないでしょうか。

ゴルフ6結果を見れば、ナイスショットしても左の高い木が邪魔になりセカンドショットは出すの精一杯で、それをチョロして、結局4オン2パットのダブルボギーになってしまうこともあるでしょう。

これがディフェンスを意識していない、もしくは戦略を持たないその場限りのゴルフスイングです。

そもそもドライバーの平均飛距離230ヤードのゴルファーが、240ヤード先からドッグレッグしているこのレイアウトで、2オンを狙うと考えれば、ドライバーショットで完璧にボールを捉えない限り、相当難しいだろうということは最初からわかっていることです。

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つまり、そういう完璧に近いゴルフスイングを期待する時点ですでに無理が生じているのです。

さらにいえば、ハンディ15という点を考えれば、このホールはダブルボギー以上叩かないことを意識して、マイパーは5に設定して3オン狙いでも十分だと考えることもできたはずです。

最初から3オン狙いのゴルフスイングを考えればティショットは無理にドライバーを使う必要はありません。しっかりと右サイド狙いでフェアウェーキープを優先できます。

そこからグリーン近くまでボールを運んで、3オンの2パットならマイパーは0で満足すべきところなのです。これで、うまく寄せワンがとれれば、マイパ-1で上がることもできたかもしれません。

攻めるべきホールか、守るべきホールかを決断するのは、セカンドショット以降でも変える場合があります。ティグラウンドの時点では2オン狙いでドライバーショットを打ってみたものの、当たりが悪くて2オンは無理な距離が残った場合などです。

もしくはセカンドショットの地点にいってみたら、難しいライにボールがあったりディボット跡にボールが止まっていたという場面では、そこからしっかりボギーを確定させるようなディフェンス主体のゴルフスイングに変更するのです。

ボギーを確定させるということが意味することは、パーチャンスも残っているということです。

まずファーストショットのミスも入れて3オンさせることを考えるわけです。

そうすれば、あとは残りのパット次第でパーもありうる状況が作れます。

このように不利な状況から逃れる方法を思考しながらスコアメイクするのも、ゴルフの醍醐味のひとつなのかもしれません。

誰しも皆、狙ったところにボールを打てる潜在能力を持っています。完全なビギナーでも、ときおり狙った場所にピシャリとボールを打っていくことがあります。

しかし、そうした潜在能力を顕在化できるかどうかは、ゴルフスイングの技術とは違います。精神論だけで全てを片付けるわけにはいきませんが、そこに打ちたいという強い意志が問題なのです。

T・ウッズは素晴らしいテクニックの持ち主として知られています。よく例として取り上げられるのが、2001年に太平洋クラブ御殿場コースで開催されたワールドカップです。

最終日の最終ホール、左足下がりの難しいライから、チップインイーグルするという衝撃的なシーンを演出したことを覚えている人もいるでしょう。

あの寄せを見て「さすがにタイガーは天才的な技術を持っている」と多くのゴルフ評論家が褒め称えました。もちろん素晴らしいショットだったことは、間違いありません。

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しかし、天才的な技術があるなら、その前のセカンドショットを、あんな難しいところに打つのはどうでしょうか。

セカンドショットをグリーン奥の難しいところに打ったことは、タイガーは天才ではないという証明かもしれません。

あのチップインイーグルは、テクニックが生み出したというより、どうしてもこれを入れたいというウッズの強い思いが生んだとは考えられないでしょうか。

とりあえず寄せておこうという安易な気持ちでは周囲がアッと驚く劇的なシーンも生まれなかったでしょう。

目標を意識するときは、狙いを明確にして「何がなんでも」という強い意志でゴルフスイングに臨む習慣を身につけると良いでしょう。

スコアメイクで覚えておきたいこと

スタートホールでダブルボギーを出してしまうというのもよくあるパターンの一つでしょう。

もう、この時点で気分が憂鬱になり、今日も100切り難しいのかと簡単に諦めてしまうようではその日のプレーは楽しいものにはなりません。

そして、焦ってしまってすぐに取り返そうとして次のホールで無理をするようではスコアメイクをするのは難しくなります。

どんなゲームには流れというものが存在します。まずスタートホールでダブルボギーを叩いたら、次もダブルボギーでも構いません。

ただし、ダブルボギーで最初からゲームを組み立た上で、その計算通りにプレーする必要はあります。

例えばパー4であれば、4オン2パットすると言った具合に構想を練り上げます。

仮に、ティショットが左右に曲がってしまっても、次は刻み作戦をとれば良いのです。

飛距離で欲を出さずに、フェアウェイに出すだけに徹してみることです。その次もグリーン周辺であればそれで構わないくらいに考えてプレーします。

そして、アプローチもまずグリーンオンすればそれで満足しましょう。それから、パットで寄せてOKをもらえばダブルボギーで止められます。

こういう楽なダブルボギーを続けていれば、そのうちに自然にゲームの流れが良い方向に向かってくれるものです。

これを継続していくことが、ボギーやパーを呼び込むコツと言っても良いでしょう。中にはOKパットをいやがるゴルファーも見受けられますが、スコアの流れをよくするには利用しないと損です。

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逆のパターンでゲームが進行するケースももちろんあります。

スタートホールでパーを出してしまうと、今日は調子がいいと思い込んで、次のホールもパーだと期待が高まってしまうといった具合です。

その結果ティショットでミスをしてしまって、セカンドショットでも、こんなはずではないと、前のパーの余韻が頭の中にあるために尚更無理を重ねてしまいがちです。

ボギーよりもバーディに注意しろという言葉もあるくらいです。スコアの流れを崩す原因となるのは悪いスコアではなく、まぐれで出てしまう良いスコアのほうにあります。

パープレーできた後はもう一度4オンでOKをもらうようなスコアメイクを目指すくらいでちょうど良いのではないでしょうか。

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