ゴルフスイングの基本

ゴルフスイングの基本を
このサイトで真剣に学べば
確実にスコアアップにつながります。

スコアメイクの軸は9番アイアンとPW

スコアメイクする上で、PW(ピッチングウェッジ)と9番アイアンでのフルショットが安定すれば、ハンデ18を切ることが夢ではなくなります。

ドライバーショットをミドルホールで失敗しても、2打目、3打目をPWや9番アイアンで打てば、3オンできるからです。

アベレージゴルファーのケースなら、ショートホールでは5番アイアンで打つことになって思うようにパーは取れません。

しかし、ショートホールで9番アイアンで打てるゴルフスイングの基本ができてえれば、パーを取れる確率も確実に高くなります。

アベレージゴルファーのケース

ゴルフ5ミドルホールも同様で、ピンを狙うときには、9番アイアンかピッチングウェッジを持てるようにコース攻略を予め立てることが大切です。

距離の長いミドルホールであれば、3打目にこの2本のアイアンのどちらかで打つにはその前にどうすればいいかを逆算する癖をつけましょう。

こうした頭脳プレーやコース攻略ができるか否かで、スコアメイクが大きく違ってきます。

ボールを打つことばかりに専念してゴルフスイングにばかり気を配っても、良いゴルフにはなりません。

1ラウンドで100台を叩いたとしても、実際にボールを打っている時間は高々数分にすぎません。

成功経験だけを身体にイメージ

スポンサード リンク

ショットとショットとの間の時間をいかに活用して過ごすかという頭脳プレーの部分がラウンドでは必須条件なのです。

ショットしていない時間で、多くのアマチュアゴルファーがやりがちな悪い例としては、ミスショットをすると、素振りをしてチェックしています。

ゴルフスイングの基本を思い出すことは悪いことではありませんが、しかし、これには賛成できません。

ラウンド中、ミスショットをなるべく身体に覚え込ませないようにする方が良いのです。つまり、成功経験だけを身体にイメージとして残したいからです。

逆にナイスショットをした時ほど、もう一回素振りをしてその感覚を体に覚えさせることが大切です。

ミスショットをしたときに素振りをしてゴルフスイングの基本を確認しようとしても逆効果で、ほとんど無意味です。

失敗を反省する姿勢は大切ですが、だからといってミスを引きずらずに反省したらすぐに忘れることを憶えましょう。

似たような状況になったら「今度はこう対処する」と一度決めたなら、そのミスショットは頭から拭い去りましょう。

ゴルフ6「ミスショットは忘れる」姿勢でラウンドすると、ナイスショットが自然に増えて、自信もついてくるはずです。ただ、難しいのは自信を持ちすぎると、今度は欲につながります。

ここがゴルフというスポーツの難しいところです。だからこそ、ゴルフ練習場とゴルフコースとでは、同じぐらいの時間を費やして経験することが大切になるのです。

ゴルフにおけるコンセントレーションとは、ゴルフスイングの基本に忠実であろうとしてボールにばかり意識を集中させることではありません。

「優勝争いをしているときのほうが、不調の時よりも周囲がよく見える」というプロゴルファーもいるほどで、状況を冷静な気持ちで分析でき、自分が何をすべきかがはっきりと認識できることが、ゴルフにおける本当の集中力になります。

スコアメイクとフェースの開閉

スコアメイクを考える上でフェースの開閉がないことは大きな問題を引き起こします。

スポンサード リンク

フェースがダウンスイングの早い段階でボールを向いてしまうことで、次のような弊害を招きます。

まず、タメを作ることが難しくなるでしょう。

フェース面を早くポールヘ向けようと意識すれば、コックがほどけるのも早くなり、タメを作ることができないでしょう。

結果的に、ボールを思い切り強く叩くことができないゴルフスイングになります。

コックを作るにはロングサムでも、ショートサムでも、球が真ストレートに飛ぶなら問題はありません。しかし、トップから切り返しのタイミングでは、左手親指の上にシャフトが乗ります。

そのため、握り方次第に、ゴルフスイングにはいくつかの特徴が見られます。もう少し詳細に書けば、ロングサムで握ると、自然にリストコックの大きなゴルフスイングになりやすいです。

逆にショートサムに握ると、リストコックの小さいコンパクトなゴルフスイングに合うのです。

仮に、ショートサムに握っているにもかかわらず、オーバースイングになってしまう場合は、トップ・オブ・スイングで左手のリストが甲側に折れてしまい、フェースが開いてしまっていることが考えられます。

また、左ひじが曲がりすぎることも、腰を極端に回しすぎることも、オーバー・スイングを生み出しやすいので、この点も注意しましょう。

逆に、ロングサムでリストのタメができない場合は、クラブを強く握りすぎていることが考えられるので、グリッブブレッシヤーをもっと柔らかくするように意識するとよいでしょう。

また、アウトサイドイン軌道になることも問題です。フェース面を早くボールヘ向けるためには、コックを早くほどくか、切り返した瞬間に胸が左を向くのでは思われるほど体を横に回す必要があります。

この両者は、クラブがアウトサイドイン軌道で下りてくることになるわけです。

さらに、フェース面を早くボールヘ向けてしまうと、フェースがシャットの状態で下りて来てしまい、リーディングエッジが最初に地面とコンタクトして「ザックリ」のミスになるケースが増えます。

フェース面を早くボールヘ向ける問題としてはさらに、ダウンスイングのスイングアークがバックスイングのスイングアークより大きくなる傾向になるので、ヘッドの入射角がスイープになりすぎる点も忘れてはなりません。

このゴルフスイングではボールの横から払い打つ軌道にしかならないのでスロープなどの状況に対処するのが難しくなり、ダフりのミスも増える傾向が強まるでしょう。

コックが早くほどけて体が左向きに極端に回転すること。アウトサイドイン軌道になること。

スポンサード リンク

こうしたフォームは、左足への正しい体重移動がなされずに、フィニッシュに至ってはウエートが右足に残る、いわゆる「明治の大砲」を生み出すかもしれません。

フェース面を早くボールヘ向けることで生じるデメリットは、これだけあります。

あなたにひとつでも該当するものがあるのなら、まず間違いなくフェース面を早くボールヘ向けるゴルフスイングになっているはずです。

ボディとボールの距離を一定に保って回転で打つのが極意

何度も申し上げているかもしれませんが、ショートアイアンはフルスイングするゴルフクラブでは決してありません。

力いっぱいスイングしたところで、そんなに飛距離が変わるものではないことを御理解ください。しかし、だからといって手打ちのゴルフスイングにするのはもっと悪いことです。

7~8割のパワーでスイングするときほど、カラダの回転をしっかりと意識すべきです。

アドレスに入ったら、ボールを意識するのではなく、ボディをスムーズに回転させることを考えてください。このとき、ボディとボールの距離を一定に保ってスイングすることがポイントなのです。

とりわけ注意した方が良いことは、トップ・オブ・スイングで上体を起こさず、ダウンスイングで右肩をボールに近づけないようにすることです。

ワキの締まりをしっかりと意識しながら構えたところでクルッと回転できれば、意外に難しくはありません。

アプローチショットでショートしないためには

短いアプローチショットなのに普通のショット同様ボールを左足寄りにセットして、大きなバックスイングをする。

でも、そのまま打ってしまうと大きすぎると思うから、インパクトをどうしても緩めてしまうというのがショートする原因です。

アプローチショットでショートしないためには、最初からボールが飛ばない構えをつくることで思い切りピンが狙える環境になります。

常にショートしてしまう原因は、何といってもしっかりと打てていないからです。この問題を解決する方法としては、しっかりと打てる構えをつくれば済むということです。

スポンサード リンク

両足をそろえた構えとして、クラブは短くグリップし、ボールの位置は右足つま先の前か、やや右側にセットします。

クラブフェースの向きを目標にきっちりと合わせてから、最後に両足のつま先を左に少し傾ける要領です。これでアドレスは完成になります。

この姿勢でボールを打ってみるとランニングアプローチを打つ時の基本の形であることに気がつくでしょう。あとは、どれくらいの強さで打てばどのあたりにボールが落ちるかを頭に入れることです。

そして、落としどころを目がけて打つようにすることで、確実にピンのそばまでボールが転がるでしょう。

サブコンテンツ

このページの先頭へ