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大勝軒

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 大勝軒@永福町 : 杉並区和泉3-5-3 無休 11〜24 

20年前も並んで待った「大勝軒」

(食べ歩き日記から抜粋)

井の頭通りを何となく走っていたら,大勝軒(永福町)が営業していた。ずっと日休だと思っていたので思わず入る,というか並ぶ(夜9時過ぎに6人待ちだった)。なんと20年ぶりである。食べ歩きを始めた頃来た。1978年頃,平日の午後3時でも10人以上並んでいてずいぶん待った記憶がある。ラーメンは900円(!)だが量が多い。丼もでかい。隣のアベック2組のグループは「量が多いから2杯を4人で分けて食べては・・・」と店員のお兄さんにすすめられていた。親切だと思ったが,だったら600円でもいいから半分の量で出してくれた方がいい。醤油味のスープは油が張っていてとても熱く,口の中をやけどしてしまった。「うまい」と思った和風だしのスープも,不本意ながら残してしまった。ちなみに900円でおみやげもあり,買って翌日つくってみた。スープはそのまま容器に入っていて,説明書の通り湯煎してつくったら店で食べた味とほぼ同じになった。残ったスープはおじやにしろと書いてあったが,「そのまま味わいたいスープ」とは妻の感想。他の有名店のおみやげはたいていがっかりさせられるが(例えば「桂花」とか),ここのおみやげは2人前を家族4人で食べると考えればちょうどいいかもしれない。(1999/02/21

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 大勝軒@東池袋 : 豊島区池袋4-28-3 水休 11〜15

(食べ歩き日記から抜粋)

昔も今も大行列のこの店,1978年のangleに掲載されてなかった(『1975年のラーメン穴場十傑店』には載っている)ので,実際に初めて食べたのは最近のこと(とは言え5〜6年前)なのだ。その時も日曜の昼過ぎに1時間半ほど並んでやっとありついた。それは今日も変わらなかった。そしてそれも当然のことのようにみんな黙々と待っている。狭い店内でやっとありついいた「特製もりそば・650円」。切立のどんぶりにぎゅっと圧縮されたようにみっちり詰まっているもちもちの麺。その麺がなかなか減らないことが楽しい(「まだこんなにある〜」)そんなつけめんなのである。満足。ずっと疑問だったことを帰りの会計の時におばさんに訊いてみる。「子供とか連れてきてクルマで食べる場合は並ばなくてもいいんですか?」答えは「外で食べるってことでしょ?直接ここ(調理場)に言って〜」。今度試してみようと思うが,黙々と並んでいる人の視線が怖い気もする・・・。文庫本読みながらじっと並んで食べるのがここのルールなのかもしれない。でも1時間半は長い・・・。(00/01/05

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 大勝軒@滝野川 :北区滝野川2-10-3 月休 11:30〜15/17:30〜スープ切まで(平日23頃・土日祝20頃)

2000年12月17日

甘辛酸味の舌がしびれるくらいガツンとくるつけ汁。しっかり炒めた野菜が追加される「野菜」はうまそうだった。日曜の夜に大勝軒の味を並ぶことなく味わえるのはありがたい。

2001年06月03日

2回目。家族で東京に来て「大勝軒」食べるならここだなとずっとあたためていたところだ。「大勝軒@佐貫」の原形を妻に理解させると言う意味もある。本当なら一度「大勝軒@東池袋」に行くべきなのだろうが,1時間半待ち・午後1時半売り切れでは,あまりにも敷居が高すぎるしね。さて,王子駅から池袋方面に向かう明治通り沿いにあるこの店,高速道路工事中のせいもあって片側1車線であり,店前に駐車スペースは全くない。西側にコインパーキングがあったが,ちょっとわかりづらいかも。店内は一段高いカウンターのみの店。だからどうしたと言わんばかりに雑然としている(奥のトイレまで行ってみるとそれはよくわかる)。ここの麺の量は多め(320g)だから,娘2人で1杯だなと特製つけめん(650円)3杯を予定していたので,着席は3人と1人でよかったのだがうまい具合に席が空かず2人と2人になってしまった。子供だけで座らせるわけにも行かないのでちょっとやっかい。カウンター席はこれだから難しい。さて,注文には前回気になった「野菜つけめん・900円」も入れてみた。が,多量の炒め野菜がつけ汁に入るものの,味付けはそんなにしていないようで,油っ気は増えるもののその水分でつけ汁自体が薄まるような感じがする。大勝軒独特の甘辛酸味がパワーダウンしてしまうのだ。やはりこの店はシンプルに「特製つけめん」で勝負したい。舌がしびれるくらいガツンとくるつけ汁じゃなけりゃ大勝軒らしくないだろう。ところで,若いおにいさんが麺の分量を間違えたようで,最初の3つ目のドンブリの麺の量が7割ほどだった(それでも充分多いが)。「後で追加しますね」と言って,まもなく出てきたドンブリには麺がしっかり8割くらい入っている。「こりゃぁかなり多いな」と思ったが,つけめん好きの上の娘の箸がどんどん進み,難なく4人ですべて平らげてしまった。計1200gくらいになるのである。我が家の場合,たとえ1人320gの麺の量でも,次からは4人前頼んでも大丈夫そうである。でもこれはいいことなのか悪いことなのか・・・。「ラーメン家族」であっても「大食い家族」じゃないんだから・・・。妻と娘はもうすっかり満足していた。

2004年4月04日

待つことなく着席することができた。つけめんの「もりそば」が650円。麺の湯切りは雑な感じだが,まぁ大勝軒らしいと言えば大勝軒らしいか。「野菜もり」はなんと900円で野菜の量からすると高く感じる。盛のいい「つくば大勝軒」とかが良心的に思えてきてしまう。上の娘が食べた「中華そば」は麺がのびる分,早く食べないとだんだんツラくなってくる。

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懐かしの有名店めぐり 

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 大勝軒@大塚:豊島区北大塚2-31-19 火休 11〜18(スープ切れまで)<03-3910-5544>

2002年5月12日

この3月にオープンしたばかりの「東池袋大勝軒」系の店。JR山手線大塚駅北口の緩い坂道の商店街の途中にある。クルマを駐めるのは難しいか(少し先にコインパーキングがあった)。入り口の上に「大勝軒」と描かれた赤い大きな看板。遠目にもよく目立つ。道路側はガラス張りの明るい店内にテーブルがゆったりと7台。カウンターが無いので各テーブルに1〜2人ずつパラパラと座っている。メニューはもりそば650円・中華そば630円でメンマは+280円・チャーシューが+300円と言う基本構成。もりなま・ゆでもりが700円だが標準でも玉子は半分入ってくる。丸断面のつるっとした太麺に舌がしびれるくらいの甘酸味のつけ汁。一味も効いている。具は可愛らしいナルトにメンマとチャーシュー。今日のつけ汁は濃度的には「スープ割り」を頼みたくなるようなものではなかった。もう少し麺に絡みつくような濃度が欲しいところだ。麺はうどんによく使う切立のどんぶりにみっちりと。より麺のコシを味わえるのは「もり」だろうが,食べていくうちにスープが完全に冷めてくるので「あつもり・650円」がいいかもしれない。大盛り(+120円)はラーメン用のどんぶりにみっちりと盛られて出てくるようだから覚悟が必要だろう。店内の一角はガラスで被われた製麺室だった。麺の出来がいいだけにつけ汁にもう少しインパクトが欲しいかな?

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 大勝軒@佐貫:竜ヶ崎市佐貫3-14-14 月1回休 11〜20(売切終了)<0297-65-5877>

※ 営業時間・定休日の変更がよくあるので電話で確認してください

>『茨城大勝軒

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