栢孝文さんインタビューその5

このサイトを見ている人は、ふとした切っ掛けで麻雀のルールを覚えに来ている人、特に10代の若い世代が多いんじゃ。そんな彼らが、もしも「こんなゲーム作りたい」「いいゲームのアイデアがあるんです」となった場合に、まず何をすればいいんじゃろうか? 
実は僕もゲームのアイデアを思いついたりするんですが、どうしたらいいんでしょうか?
まず…ゲームのアイデアの実現ですが、アイデアであれば、もぅ─非常に厳しい言い方をすれば誰でも思いつきます。アイデアを実現するというところに非常に重要なステップがあって、アイデアっていうのはただの「旅行でアメリカへ行こう」と思うのと同じレベルで、まぁそれだったら誰でも「アメリカへ行こう」と思うことは出来る、と。

しかし実現のレベルになると、当然切符を買ったりであるとか、予定を調べたりだとか、お金がない場合はお金を貯めたりだとか、お金を貯めるのが無理な人はお金を借りたりだとか、とにかく実現するためのステップは非常にたくさんあって、その…アイデアを思いつくというレベルであれば誰でもあるので、それを実現するというステップに入るかどうかが非常に重要だと。
 そういうアドバイスは結構してたりするので、会社のホームページからアクセスしてもらえば、会って話をしたりもしています。


やっぱり、どんなものでも、形にする、行動に移すというのは、頭の中で考える以上に難しいもんなんじゃな。では、これから麻雀に触れる若い世代に向けて、何かメッセージはないじゃろうか?
麻雀は、古い文豪も「麻雀ほど楽しい娯楽はない」と言ってるくらい、人生に於いて触れないと損という娯楽の一つではないかなと思います。

あと、今は色んな遊びも出来るかも知れないけど、60歳70歳になったときにやっぱりこう…言ってしまうと、ヨットとかスノボとか出来なくなっても麻雀なら出来るというのがあって、今のうちに覚えておくのがいいことなのではないかな、と思います。

あとは、そういう世代の人たちとコミュニケーションを取る上で、麻雀ってやっぱり人柄が出るし、コミュニケーションという点でも、麻雀は4人でやるから必然的に4人集まるってことも出来るので。飲みに行くんだったら2人でも出来るけど、必ず4人─4の倍数を揃えないといけない。そういう面でも覚えておくと損はないかな、と思います。
麻雀はギャンブルのイメージも強かったんじゃが、最近は数学的なパズルゲームとしてとらえられる傾向も強いんじゃよな。そういう意味では、何歳になっても楽しめる知的なゲームかもしれん。

では、最後の質問になるんじゃが、10年に一度だけ黄金に輝く麻雀牌を使った大会がある。その大会を制すれば、どんな願いも叶うといわれておるわけじゃよ。もし、栢君がその大会で優勝したならば、何を願うかね?
 ……………オーラスのめくり合いでツモれる能力(笑)。
 それをツモれるリーチ棒…みたいのがあると嬉しいです。
最後のめくり合いは麻雀の醍醐味みたな部分もあるからなぁ。真面目さと気さくさが入り混じった素敵な回答じゃな。今日はお忙しい中、どうもありがとう。これからもMARU-JANとシグルナトークの発展を祈っておるぞぃ。ゲーム業界に新たな風が吹くことを待ち望んでおるよ。
ありがとうございます。麻雀ゲームを作る側の視点はあまり意識しなかったから面白かったわ。
ありがとよ。苦労も多いと思うが、がんばってくれよ。俺がなんかいえた義理じゃねえけどよ。
これかもがんばってください!
インタビューはたくさん受けてますが、このようなウェブサイト管理者の方からのインタビューは初めてだったので、大変楽しくやらせていただきました。黄金牌の大会があるときは是非、呼んで下さい。ありがとうございました。
管理人さんは、ほとんど何もやってないですヨ!中の人はいません。
黄金牌の大会はいつあるのかはわからんが、ぜひ参加してくだされ!
さて、最後にあらためてシグナルトークさんの事業をご紹介してインタビューを終わろう。

まず、会員数が20万人を突破したMARU-JANじゃな。
クオリティーの高いグラフィックとインタビューの中でもお話された有料ならではの品質、さらには楽しいイベントなども開催しておる。無料体験ポイントもあるので、ぜひ一度、その品質を自分の目で確かめて見るとええじゃろう。

オンライン麻雀ゲーム MARU-JAN

その他にも、みんなで1つの物語を書いていく新しい試み
WEB小説 ストーリーツリー
なども新しい形の試みとしてメディアから注目されておるよ。

ここではさすがに全部は紹介しきれんので、
シグナルトークさんの公式サイトにプロジェクト一覧があるので、見てみるとええじゃろう。
シグナルトーク プロジェクト一覧



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