氷室さんインタビューその2

経歴を見ると、ネット麻雀だけではなく、いわゆるフリー雀荘のメンバーとしても活躍しておられる。では、麻雀を始められた切っ掛けみたいなものはなんですぞ? 初心者時代に苦労した思い出とかありますかな? どうやって上手くなったんですかな?
高校生時代の友達に麻雀打とうぜ!と誘われたのがキッカケですね。本買ってきて、ルールやら打ち方やらをその日の内に覚えました。でも、初心者時代は本当に遊びで打っていただけでした。ですので、正直特に苦労?した覚えはないです。
惚れて通えば千里も一里というしな。楽しいことであれば苦労などない。
そこから、上手くなったキッカケというと・・・やはりフリー雀荘&とつげき東北HP&東風荘でしょうね。大学に入り、さっき喋ったフリー雀荘に通うようになったのですが、所詮は初心者。案の定ボロ負けするわけですよ。元々負けず嫌いな性格なので、これではいかん!と様々な戦術書やら、インターネットの麻雀講座を探しては読むようになっていました。

で、見つけたのがとつげき東北HPです。

その内容の濃さ、特に凸講座とできすぎ君にはビックリしましたね〜。まず、凸講座で麻雀技術を勉強しました。そして、できすぎ君で打った試合の詳細データを見てみたい!と思ったので覚えた内容の練習場所には東風荘を選びました。手軽に多数試合打てるのも大きいメリットの1つだと思います。

その後・・・
フリー雀荘の収支が目に見えて良くなってきたわけです。僕はここで、麻雀に完全にハマっちゃいましたね。






 できすぎ君


とつげき東北氏が開発した東風荘の成績集計ツール。とつげき東北氏は様々なツールの開発者としても有名。
氷室氏といえば、ネット麻雀だけではなく、フリー雀荘のメンバー、リアル麻雀の実力者としても有名かもしれませぬ。ただし、このサイトは初心者向けであるから、あまり表立ってフリーに行くことをオススメはしなかった経緯がございます。
フリー雀荘? メンバー?
フリー雀荘とは、見知らぬ人同士が集まって麻雀をする場所のことで、通常は小額の金銭のやり取りが含まれるわけです。友達同士で麻雀する場所を借りるのはセットと言う。メンバーはフリー雀荘で人数がそろわない場合に入ったりするスタッフのことになる。
看板とかに初心者大歓迎とか書いてあるが、実際は初心者が立ち寄る場所ではないのが本音じゃないのか?















 雀荘メンバー


雀荘メンバーが打つ際には、打ち方に制約がかかるケースもあり、成績が給与に直結する場合も多いので、特有の難しさがある。

参考/雀荘メンバーマニュアル



 近代麻雀 [雑誌]


竹書房が発行する麻雀漫画雑誌。コンビニなどで見かける。毎月1日、15日に発売。
実際に氷室氏からすると、初心者がフリーの雀荘に行くことに賛成なんでしょうかな? あるいは、もっと強くなってフリーに行きたいとう人がいた場合、どうでしょうか?
少なくとも麻雀ルールを理解できていて、普通に麻雀を打つ事が出来るならば大丈夫ですよ。点数計算が良くわからない〜と言うご新規のお客様も多数いらっしゃいます。慣れてないですが、お願いします。と伝えておけば他のお客様だって最初は初心者だったわけですし、わかってくれます。ただ、やはり最初はレートの低いお店に行った方がいいですね。

強くなってから行きたい!これも確かにそうですよね。あくまでも勝負事なのだから、同じやるなら勝つ自信が出来てから望みたい。至極当然の考え方だと思います。
逆にメンバーとして働くことを人にすすめるかな? メンバー特有の難しさみたいなものがあると思うが・・・
何よりも麻雀が大好きな事、麻雀がある程度強い事。麻雀の収支が給与に直結する事を考えれば・・・これは欲しい条件ですね。自分が得というだけでなく、お客様だって強い人と打つ方が、やはり楽しいと思います。少なくとも、麻雀負けてフテくされる奴と打ちたいと思う人はいないでしょう?

勿論、色々な人がいた方が面白いとも思います。「麻雀はそんな好きやないけど、雀荘に来るお客さんの相手するのが好きなんや」という人もいますので。
では、実際にある程度ルールを覚えた初心者が雀荘に行きたいとなった時、どういったお店選びがいいんでしょうか? 先に言ったレートの低い店というのはもちろんでしょうが、それ以外には? 大きなチェーン店とかのほうがいいんですかな?
近代麻雀に載っているような、有名な店を選んだ方が良いですね。やはり、有名店の方が初心者の方に対するケアやサービスはしっかりしています。そこである程度フリーのルールやマナーを覚えてから、色々な店に行ってみるのが良いと思います。
続くぞ・・・


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