更新が相当遅れてしまったので、もうやらないのかと思いました。役満あがらないと放送に追いつけないぐらい間があいちゃった。 | ||
まだだ、まだ終わらんよ! 気ままにやっていけばいい。DVDも発売されるので、放送は別に解説を必要としている人もいるかもしれん。時代にこびない姿勢が重要!麻雀ブームとか関係ねぇんです! | ||
人気に思いっきり便乗しておいて時代に媚びないとか・・・。 えーと、本題に入りますが、副将戦の原村和の打ち方を検討していきましょう。 【東1局】 いわゆる「何切る問題」とよばれる麻雀パズルです。 ここで何を捨てるのか? という問題。 |
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原村和はここから切りか。 | ||
問題の焦点はを捨てるのがいいのか? を捨てるのがいいのか? という話です。 |
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を捨てると、一気通貫(2ハン役)の可能性が残るので、あがれば点数が高くなるのか。 一気通貫(2ハン役) を捨てるということは、一気通貫はとりあえず考えないという話だな。 |
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このあたり、同じネット麻雀最強と呼ばれた氷室先生ならどうしますか? | ||
この場況なら僕もを打ちます。通常ならば、一気通貫を見切って切り。 |
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あがりやすさのみを考えるとという龍門淵透華やギャラリーの声ですが 仮にを捨てた場合 - - -と両面で待てる良い形でテンパイが狙える状況が残るわけです。 - - - あがれる可能性のある有効な牌が圧倒的に多いです。 |
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が、今回の原村和、氷室氏ともにこの状況ならばを捨てるのか・・・。 | ||
理由はの薄さですね。 すでに残り3枚しか残ってません。 |
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状況をよく見ればわかりますが、今回はすでに-が3枚しか残っていないです。すでに捨てられていたり、ドラの表示に使われてしまったり。 これが非常にネックになっています。あがろうと思えば、-が重要になるのですが、これがないとなると、ちょっと困るんです。 を捨てるということは、-はもうツモしてこないだろう、という前提での選択です。 |
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中、終盤などで-のチーテン(チーしてテンパイ)入れられる食いイッツーまで考えると打っちゃいますね。 |
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を捨てた場合は 一気通貫の可能性が残るので-をチーできれば、一気通貫でテンパイがとれるのか。 |
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微妙にややこしい問題だな。 |
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念のため、もうちょっと詳しく解説してみましょうか。 テンパイした場合は、全部リーチです。どの形でテンパイを受けるかの選択は僕の判断です。 |
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こうやってみるとを捨てたほうが-が残り少ないという部分を差っぴいても、あがりやすいのはあがりやすいかも・・・。 ただ捨てた場合は、最高で12000点の高得点まで狙えるのは魅力かも・・・。 前々回説明したような「期待値」の話になってきますな。 |
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打点が高く、状況により食い仕掛けに転じる事も可能なは悪く無いと思います。 -が十分残ってる状況なら打ちそうですが・・・。 |
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捨てたはいいが、この後で裏目のを引いて結局は失敗なんだろ? だったらを捨ててたほうが良かったってことだよ。 |
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それは根本的に考え方が間違っている。 麻雀は運の要素に左右されるので、裏目を引くことも麻雀やっていればある。問題はその選択に行き着くまでの過程が大事。 うまい人は80%勝てる状況を自分の選択で作り出すことができるが、下手な人は30%勝てるような状況しか作り出せない。30%でも勝てる場合もあるかもしれんが、長い目で見ると成績に大きな差が出てくるの。 最大限、勝てるような状況を作り出してから、あとは運の勝負。運の勝負で負けたら、それは上手いとか下手とかは別問題なんで、あんまり気にしなくてもいいと思う。 今回の話の中でも、この後に この状況からを捨てますが、これもが残り1枚しかないというのをちゃんと見てないと、この判断はできません。その判断は合理的で間違ってないという話です。 ギャラリーの発言にある「リャンカン」ですが、 麻雀は基本的にと持っている状態で、-両面で待てる形が確率、残りの枚数から考えても良い待ち方と言われます。 と持って真ん中のを待つ「カンチャン待ち」 と持ってを待つ「ペンシャン待ち」は、ドンピシャで1枚引いてこないといけないので悪い待ち方とされています。 リャンカンとは「カンチャン待ち」が2つ重なった形で のように持っている形です。この場合だとの2種類があれば1グループできるので、そんなに悪い形ではないって話ですな。両面待ちへの変化もしやすいので、便利かも・・・。 ということで今回の解説は終わり! 氷室先生、ありがとうございました。 |
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まあ、あれだな。風越女子の麻雀部とか本当に最悪だな。 次回予告は? |
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咲の次回予告は、けっこうネットでも元ネタ解説されているので、うちの出番はもうないなんじゃないかと思います・・・。 | ||
伝説の麻雀ライター、福地のおっさんもいよいよお払い箱ってことか。ネット時代だな。 | ||
まぁ、いちおう今回のは能条純一の有名な麻雀漫画「哭きの竜 1
」に出てくる、雨宮賢の技「蛍返し」じゃないだろうかという話です。牌を倒す時に腕が光るという技で「なんか意味あんの?」と質問されたら「なんかカッコイイ」としかいいようがない。 咲もそうですが、麻雀漫画は演出の世界なので、よくわからないハッタリ・演出的な技がけっこう多いです。これは、たけくまメモの竹熊健太郎さんの「サルでも描けるまんが教室 」でも、麻雀漫画の手法として紹介されているので興味がある人は読んでみるといいでしょう。 というわけで、今回の解説をおわります。 |
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次回予告に出るにはどうしたらいいの? | ||
いや、そんなのわかりません・・・。 というか無理でしょう。 |
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清澄高校と団体戦やって勝ったら次回予告ってのは? | ||
そのような決定権はこちらにございません。 しかも、清澄高校麻雀部は全体的に選手層厚いので絶対に勝てません。氷室先生入れてもこちらは4人しかいないし・・・。片岡 優希と染谷 まこはまだいいとしても、後半の3人が・・・。原村和と氷室先生で対決してもらっても、宮永咲が反則ぎみに強いです。 こちらにも、あと1人ぐらい強い人がいればいいんですが・・・。しかも人間離れした強さの人間が。 |
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いよいよ登場するのか・・・かつて、麻雀界で天才と呼ばれた男が。 | ||
解説はまだまだ続きます! | ||
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初心者のための咲-Saki-麻雀解説 第8話 1 | ||
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