黄金牌を巡る物語 ストーリー&登場人物紹介



伝説の第1回大会から10年後、大阪・谷町九丁目で麻雀教室を開きながら平和に暮らしていた博士のもとに、第2回大会への案内状が届く。決勝戦で使用するのはどんな願いもかなうといわれる伝説の麻雀牌「黄金牌」 過去と未来、あらゆるものを巻き込んで、「麻雀」に魅せられた人々の物語が始まる。



谷町九丁目(通称タニキュウ)の麻雀教室もめでたく10期生を迎えてスタートしました。今年の生徒はくせものぞろいのようですね。博士はどうやって切り抜けていくのでしょうか。十年前の因縁を1人で抱え込みながら、今日も博士は静かに麻雀を通して世界平和を目指すのでした。



10年前の敗北によって壊滅状態に追い込まれた香港マフィア「九龍麻雀会」がついに再興に向けて動き始める。10年前の借りを返すため野望に燃える危険な集団。組織のボス「剣王」を筆頭に、数々の強者を育て上げる「暗闇博士」そして、暗黒の領域に入り込んだ最強の雀士「ビースト」ついに、香港の巨大組織が始動する。



A.Iの開発、実用化の成功によって巨万の富を築き上げたアメリカの新鋭企業。世界の名だたる経営者を欺き手玉にとる若き経営者フランシス・ジェラルド。横に控えるのは、AI開発に大きな貢献をした世界屈指のロシア人プログラマー ソーニャ。フランシスと博士とは因縁浅からぬ関係。世界を手に入れようとする男が目指すものはいったい何か…。



黄金牌を巡る物語と現実の世界をつなぐ接点。麻雀というキーワードを接点に活躍される様々な著名人にスペシャル企画として登場していただいています。現実の麻雀界を反映するリアルタイムの物語進行です。