18世紀音楽祭協会が1989年から2013年の間に主催した古楽関係のコンサート

以下のすべてのコンサートのチラシ・プログラム等の資料は
CDROM「18世紀音楽祭協会 全記録」に収められています。

1)1989年2月20日(ガスホール)
  「有田正広トークコンサート」(福岡18世紀音楽祭プレコンサート)
出演:有田正広(トラヴェルソ) 有田千代子(チェンバロ)
    若松夏美(ヴァイオリン) 佐々木節夫(音楽評論家)
 これは18世紀音楽祭協会が初めて主催した単発のコンサートで、福岡18世紀音楽祭の宣伝のために開いたものです。千代町に新しくできたパピヨン24の中のガスホールで開きました。

2)1989年11月15日(ガスホール) リトル・コンソート・アムステルダム
出演:佐藤豊彦(リュート) ケース・ブッケ、ワルター・ファン・ハウヴェ(リコーダー) ルシア・メーウセン(ソプラノ)
 オランダ在住のリュート奏者佐藤豊彦氏は隆太窯コンサートの常連でしたが、彼がその頃活動していたアンサンブル・グループ「リトル・コンソート・アムステルダム」の福岡での公演を頼まれて開いたコンサートです。同じメンバーが第3回おぐに古楽音楽祭にも登場することになります。
3)1990年3月28日(ガスホール) 「ボッケーニ・カルテット演奏会」
出演:若松夏美・山縣さゆり・S.スヴィストラール・鈴木秀美
 この当時盛んに活動していた古楽弦楽四重奏団「ボッケリーニカルテット」の演奏会で、ハイドン、ボッケリーニ、モーツァルトの弦楽四重奏曲が演奏されています。
4)1990年10月19日(福岡銀行大ホール)
  「モーツァルト・フルート四重奏曲全曲演奏」(サントリー賞受賞記念演奏会)
出演:有田正広+ボッケリーニ・カルテット
 有田正広氏のサントリー賞受賞コンサートで、A~Cの3種類のプログラムがあり、福岡ではプログラムAのモーツァルト・フルート四重奏全曲演奏会を福岡銀行大ホールでやりました。これら一連のコンサートの主催はサントリーで、共通の立派なプログラムが作られました。福岡でのコンサートは18世紀音楽祭協会が「制作協力」ということになっているようです。
5)1991年4月8日(福岡銀行大ホール)
  「東京バッハ・モーツアルト・オーケストラ公演」
 指揮:有田正広
 この年1991年には4月に福岡銀行大ホールで、10月には第2回おぐに古楽音楽祭でと、九州で2回の東京バッハ・モーツァルト・オーケストラの公演がありました。4月の公演は東京サントリーホールのと共通のプログラムです。
6)1991年9月28日・29日(末永文化センター)
  「鈴木秀美・バロックチェロ・リサイタル」(J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲全曲演奏会)
 これは2晩にわたる鈴木秀美氏のバッハの無伴奏チェロ組曲の独演会でした。チラシの裏にあるように、日本各地数カ所で行われたツアーの一環のようです。末永文化センターは福岡市城南区七隈にある300席ほどのホールで、残響時間が可変になっています。
7)1992年2月24日(末永文化センター) 「佐藤豊彦の世界」
出演:アルバ・ムジカ・キョウ
 
佐藤豊彦(リュート)、山田千代美(ソプラノ)、大竹尚之(リコーダー) 、北里孝浩(ショーム・リコーダー)、福沢 宏(ヴィオラ・ダ・ガンバ)
 続けて末永文化センターで佐藤豊彦氏を中心としたアンサンブル「アルバ・ムジカ・キョウ」の公演がありました。曲目はいずれも佐藤豊彦氏の作曲になるもので、CD発売記念ツァーの一環でした。
8)1992年5月12日(パピオ・ビールーム) 「イタリア・バロックソナタの幕開け」
出演:ブル−ス・ディッキー、濱田芳道(ツィンク)、山岡重治(リコーダー)、渡邊慶子(ヴァイオリン)
 平尾雅子(ガンバ)、鈴木雅明(チェンバロ・オルガン)
 バーゼル・スコラカントルムからツィンクの名手として知られるブルース・ディッキー氏を招き、日本人の古楽奏者と初期バロックの器楽曲を演奏した音楽会。ツィンク(コルネット)というのは木管と金管のあいのこのような楽器で、おそらく福岡の聴衆のほとんどは、この時初めてその音を聴いたのではないでしょうか。
9)1993年4月23日(ガスホール) 「若きベートーベンの肖像」
  出演:鈴木秀美(チェロ)・小島芳子(フォルテピアノ)
 このコンサートは鈴木秀美氏のチェロと小島芳子氏のフォルテピアノによるベートーヴェンです。フォルテピアノは、いまだにそうですが、九州にはコンサートに調達できるような楽器がありませんから、東京から運んでくることになります。チラシによるとこの演奏会には堀栄作制作のヨハン・アンドレアス・シュタイン・モデルが使われたようです。
10)1993年12月10日(福岡銀行大ホール) 「18世紀フランスの室内楽」
出演:有田正広・管きよみ(フルート)、寺神戸亮・若松夏美(ヴァイオリン)、中野哲也(ガンバ)、有田千代子(チェンバロ)
 福岡銀行大ホールで開いたこのコンサートは、協会としても相当に力を入れてやった事業でした。この時、チラシに初めて有元利夫氏の絵画を入れ、B2版の大判ポスターを作ったことからも、その力の入れようが分かります。
11)1994年6月2日(九州キリスト教会館) 「17・18世紀のガンバ音楽」
  出演:上村かおり・中野哲也・福沢宏(ガンバ)・小島芳子(チェンバロ)
 ヴィオラ・ダ・ガンバを3台そろえた珍しいコンサートで、イギリスM.ロックやパーセル、フランスのマラン・マレのコンソート等が採り上げられています。
12)1994年11月25日(福岡銀行大ホール)
  「エンシェント・ミュージック管弦楽団演奏会」
指揮:クリストファー・ホグウッド、チェロソロ:鈴木秀美
 クリストファー・ホグウッド指揮のエンシェント・ミュージック管弦楽団の公演は、日本文化財団というところが招聘して、国内10ヶ所ほど演奏旅行した時の一環でした。この時九州では、北九州の聖楽研究会と福岡の18世紀音楽祭協会が提携して2回の公演を行いました。ダンスが入ったAプログラムは北九州がとり、福岡は鈴木秀美さんのソロが入ったBプログラムでした。
13)1995年2月4日・5日(あいれふホール)
  「フルート、その歴史と音楽」(講演と演奏)
  「バロック音楽の精華」(フルートとチェンバロ)
  出演:有田正広(フルート)・有田千代子(チェンバロ)
 あいれふホールを有する福岡市健康づくりセンターが開館したのは1995年初めのことでした。これは記念すべきあいれふホール開設記念コンサートです。有田氏のトークも含め2晩にわたって開催しました。このコンサートで有田氏からあいれふホールが「古楽器向きの極めて響きの良いホールである」とのお墨付きをいただき、以後このホールが18世紀音楽祭協会の主催するコンサートのメイン会場になってゆきました。
14)1995年6月22日(あいれふホール) 「橋本英二チェンバロ・リサイタル」
  出演:橋本英二(チェンバロ)
 橋本英二氏はアメリカ在住のチェンバリストです。カークパトリックに師事し、シンシナティ大学のチェンバロ科の教授をされてました。初期の隆太窯コンサートの常連のひとりで、国際的に活躍しておられました。また、ドメニコ・スカルラッティの権威者としても知られていました。
15)1996年9月28日(アクロス福岡シンフォニーホール)
  「東京バッハ・モーツァルト・オーケストラ公演」
 指揮:有田正広
 公演が途絶えていたTBMOの自力によるリバイバル公演を実現しようとして行ったのがこのコンサートです。アクロス福岡シンフォニーホールの全1700席を開放して行ったこの公演には、18世紀音楽祭協会としても全力を注ぎ、18世紀音楽祭協会が単独で主催したコンサートとしては最大の聴衆をあつめました。この公演を自力で成功させたこと、もう一つはあいれふホールができたこと、この二つによって、協会の中で「福岡古楽音楽祭」の構想が急速に膨らみ始めたわけです。
16)1997年8月27日(あいれふホール) 「古典派時代のフルートと弦楽四重奏」
  出演:有田正広(フルート)+ 弦楽四重奏(竹嶋祐子・小池吾郎・渡部安見子・諸岡範澄)
 これは「若手演奏家の育成」という趣旨で開いたコンサートでした。「地元出身の人に演奏の機会を与える」という意味もあり、この中で竹嶋祐子さんと小池吾郎氏は福岡出身でした。
17)1998年1月19日(福岡銀行大ホール) 「パリ・シャンゼリゼ管楽合奏団演奏会」
出演:北里孝浩、マルセル・ポンセール(オーボエ)、ジェーン・プート、ギイ・ファン・ヴァース(クラリネット)、マーク・ヴァロン、ジャン・ルイ・フィアット(ファゴット)、フィリップ・ミクー(コントラ・ファゴット)、クロード・モーリー、ピート・ドンブレヒト(ホルン)
 これはフィリップ・ヘレヴェッヘが指揮する有名なシャンゼリゼ・オーケストラの管楽器パートの人たちで構成された合奏団です。メンバーの一人である北里孝浩氏の仲介で来日が実現したもので、「旅費は助成金でまかなわれるため、出演料だけでいい」ということで、公演を引き受けたものでした。フランス系の粒選りの管楽器奏者がそろっていて、大変レベルの高い演奏でした。
18)1998年3月6日(博多ルーテル教会) 「有田正広/無伴奏フルートリサイタル」
  出演:有田正広(フルートとお話)
 このコンサートでは、有田正広氏がひとりで、ルネサンス・フルートからモダン・フルートまでをもちこんで吹き分けられましたが、会員集めのために、コンサートの後有田氏を囲んでやる懇親パーティに重点があったようです。
19)1998年3月24日(あいれふホール)
  「寺神戸亮/無伴奏ヴァイオリンによるJ.S.バッハの夕べ」
  出演:寺神戸亮(ヴァイオリン)
 無伴奏ソナタ第1番、無伴奏パルティータ第2番・第3番の3曲が演奏されました。
20)1998年10月17日(ももちパレス)
  「H.シュッツとJ.S.バッハの世界」 (18世紀音楽祭協会設立10周年記念演奏会)

  指揮:淡野弓子・アグネス・ギーベル(ソプラノ)
  18世紀室内合奏団・コーロピエーノ・福岡祝祭合唱団
 このコンサートは18世紀音楽祭協会設立10周年ということで、地元の合唱団や器楽奏者も加えて開いたコンサートです。 全体のとりまとめを、おぐに古楽音楽祭でお世話になった淡野弓子氏にお願いしたところ、ドイツからソプラノのアグネス・ギーベル女史を連れてこられました。器楽の方はヴァイオリンの瀬戸瑶子氏にコンサートマスターを務めてもらいました。合唱はコーロ・ピエーノを中心とした「福岡祝祭合唱団」が初めて登場しました。
21)1998年12月8日(あいれふホール)
  佐藤豊彦かいぎゃく音楽シリーズ「3人のオルフェウス」

  出演:佐藤豊彦(リュート)・山田千代美(ソプラノ)・大竹尚之(リコーダー)
 「3人のオルフェウス」というのは、イギリスの作曲家ジョン・ダウランド、ロバート・ジョンソン、ヘンリー・パーセルのことです。
22)1999年4月13日(あいれふホール) 「バロック音楽の精華」
  出演:有田正広(フルート)・若松夏美(ヴァイオリン)、中野哲也(ガンバ)・有田千代子(チェンバロ)
 この年、1999年の秋には第1回福岡古楽音楽祭が開催されることになっていました。このコンサートと、その次のNo.23のコンサートは、福岡古楽音楽祭のプレイベントということで開催されました。
23)1999年6月18日(ホテル日航福岡・チャペル「プリエール」)
  「ヘンデル/リコーダー・ソナタ全曲演奏会」

  出演:山岡重治(リコーダー)・平尾雅子(ガンバ)・芝崎久美子(チェンバロ・オルガン)
 これは博多駅前に新しくできたホテル日航附属の結婚式場チャペル「プリエール」で初めて開いたコンサートです。西洋の古い教会を模したこの会場は雰囲気もよく、残響時間が長いのでこの後よく使いました。会場にはモダン仕様のパイプオルガンがありますが、このコンサートに使ったのは、山岡氏らが持ち込んだポジティヴオルガンでした。
24)1999年11月2日(ホテル日航福岡・チャペル「プリエール」)
  トリオによるバロック室内楽
  出演:エンリコ・ガッティ(ヴァイオリン)・平尾雅子(ガンバ)・芝崎久美子(チェンバロ)
 イタリアのヴァイオリニストエンリコ・ガッティ氏はこのコンサートを機縁に、第3回福岡古楽音楽祭に招聘することになりました。
25)2000年11月24日(ホテル日航福岡・チャペル「プリエール」)
  佐藤豊彦/リュートリサイタル「バッハとヴァイスの音楽」
  出演:佐藤豊彦(リュート)
26) 2000年12月25日(大名MKホール)
  カルテット・ゼフィール「クリスマスコンサート/モーツアルトの贈り物」

  出演:前田りり子(フルート)桐山建志(ヴァイオリン)、ステファン・ジーベン(ヴィオラ)山廣みめ(チェロ)
 このコンサートを行ったMKホールというのは個人所有の小さな音楽ホールで、定員30名となっています。コンサートの後ワインとサンドイッチを持ち込んでクリスマス・パーティをしました。
27)2001年5月30日(ホテル日航福岡・チャペル「プリエール」)
  オデッセイ21st ~リコーダー、オルガン、ヴィオラ・ダ・ガンバによるルネサンス・バロック音楽

  出演:山岡重治・古橋潤一(リコーダー)能登伊津子(オルガン)平尾雅子(ガンバ)
28)2001年7月15日(東京オペラシティ近江楽堂)
  福袋コンサート(東京支部開設記念)
  出演:有田千代子 有田正広 桐山建志 小島芳子 小林木綿 福沢 宏 藤田哲子 本間正史 前田りり子 向江昭雅 森田芳子 諸岡範澄 諸岡涼子 若松夏美 司会:朝岡 聡
 「福袋コンサート」は東京支部開設を記念して、18世紀音楽祭協会が東京で開催した唯一のコンサートでしたが、単発のコンサートの中でももっともユニークなものでした。このコンサートを開いた趣旨は、第3回福岡古楽音楽祭を前にして、関東地域の会員拡充と、音楽祭の常連出演者たちとの親睦を図るのが目的でした。ご覧のような豪華な顔ぶれですが、出演者の皆さんは皆ボランティアで、日頃のコンサートではあまりやらない珍芸もやっていただきました。
29)2001年12月7日(あいれふホール)
  寺神戸亮・ロマンティックヴィオラ
  出演:寺神戸亮(ヴィオラ)、ボヤン・ヴィデニチャロフ(ピアノ)
 このコンサートは、18世紀音楽祭協会のコンサートとしてはもっとも時代が新しいブラームスを採り上げ、しかもヴィオラ・ソナタという普段は滅多に演奏されない曲目であったのもユニークでした。それと同時に、あるまったく個人の愛好家の所望により、その方の全面的な資金援助で実現した点でも記憶されるべきコンサートでした。
30)1998年12月〜2002年6月(協会事務局)
  協会事務局での「隆太窯風」サロンコンサート
  出演:佐藤豊彦(リュート)、山田千代美(ソプラノ)、若松夏美・竹嶋祐子(ヴァイオリン)、有田正広、前田りり子・管きよみ・Marion Treupel-Franck、築城玲子(フルート)、小島芳子・上尾直毅(チェンバロ)、福沢 宏(ガンバ)
 18世紀音楽祭協会の事務局は、福岡市の中心天神から歩いて10分ほどの大変便利な場所にあり、椅子を並べると40人ほどの小コンサートが開けます。ここを会場として1998年から2001年にかけて、協会の会員を対象としたパーティ付きの「隆太窯風」サロンコンサートが6回開かれています。中里会長が仕込まれた寿司屋さんにきてもらい、会場でにぎってもらいました。この部屋には、当時まだ珍しかった大型スクリーン投写型のビデオ映写装置があったので、それを使って音楽祭のビデオも披露しました。
31)2002年6月10日(福岡市博多ルーテル教会) 有田正広 Flute Solo & Duo
  出演:有田正広・築城玲子(フルート)
 博多ルーテル教会で開いたこのコンサートは、18世紀音楽祭協会事務局で開いた No.30の「隆太窯風」コンサートの最後に紹介したのと出演者はおなじで、その前日に一般に公開して開催されたものです。
32)2003年6月1日(九州キリスト教会館)  トークコンサート「華麗と荘厳」
  出演:前田りり子(お話とフルート)ほか
 第5回福岡古楽音楽祭は「華麗と荘厳」という分かりにくいテーマだったので、このトークコンサートで前田りり子さんにその解説をしてもらいました。司会は西南学院大学の後藤新治先生、通奏低音は地元の井上曜子さん(ガンバ)と後藤桂子さん(チェンバロ)に手伝ってもらいました。
33)2004年3月29日(協会事務局) 有田正広/フルート・ミニコンサート
  出演:有田正広・井上良子(フルート)
 このコンサートは、No.30で紹介した一連のパーティつき「隆太窯風」サロンコンサートの系列に属するものです。
34)2004年6月4日(あいれふホール) 「メランコリア」英国ルネサンス音楽の愉しみ
  出演:ペドロ・メメルスドルフ(リコーダー) アンドレアス・シュタイアー(チェンバロ)
 このコンサートは、アルケミスタという音楽事務所の企画によるもので、同時に東京と大阪でも開催されました。東京の浜離宮朝日ホールでのコンサートはNHKが録画して、全国放送するというので、NHKのスタッフが数名わざわざ東京から視察にみえました。
35)2006年2月5日(日本福音ルーテル博多教会)
  鈴木雅明/レクチャーコンサート
  出演:鈴木雅明(チェンバロとお話)
 ルーテル教会の固定座席は最大120席、2階まで補助席を出して約180席に増やしましたが、それでも満員、2日前にとうとうチケット発売停止ということになりました。アンコールでは教会のオルガンで、クラヴィア曲集の一部を聴くことができました。
36)2006年4月19日(九州キリスト教会館)
  TRECENTO 〜イタリア・ルネサンスの春〜
  出演:ジル・フェルドマン(ソプラノ)、ケース・ブッケ(リコーダー/フィドル)
 トレチェントとはイタリア語で「300」のことで「1300年代」を意味します。プログラムは、ギューム・ド・マショーなどルネサンスが華開く直前の中世後期の音楽でした。
37)2007年2月6日(あいれふホール)
  寺神戸亮/ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ  J.S.バッハ 無伴奏チェロ組曲
  出演:寺神戸亮(ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラ) 
 ヴィオロンチェロ・ダ・スパッラは、ヴァイオリンのように横向きにして引きますが、小型ながらチェロと同一の音域を持っています。この演奏会ではバッハの無伴奏チェロ組曲が、この楽器により演奏されました。
38)2008年1月26日(あいれふホール)
  F.フェルナンデス&S.アド=エル/J.S.バッハ・デュオコンサート

  出演:フランソワ・フェルナンデス(ヴァイオリン)、シャレフ・アド=エル(チェンバロ)
 2008年9月に開催した第10回記念福岡古楽音楽祭は、18世紀音楽祭協会が企画しプロジェクトの中でも最大のもので、J.S.バッハをテーマとするこの音楽祭に向けて、この年の1月からOh! BACHシリーズという3回の単発のコンサートを開きました。その第1回がこのコンサートで、これまでの音楽祭にも登場して人気を博した若手のフランソワ・フェルナンデスとシャレフ・アド=エル氏を招聘しました。
39)2008年 5月17日(福岡女学院ギール記念講堂)
  鈴木雅明/J.S.バッハ・オルガンリサイタル
 出演:鈴木雅明(オルガンとお話)
  第10回記念福岡古楽音楽祭に向けてのプレイベント第2弾は、鈴木雅明氏による、J.S.バッハのオルガンリサイタルでした。この演奏会には、福岡女学院ギール記念講堂に前年夏完成した、33のストップを持つ大型のパイプオルガンを使いました。
40)2008年7月13日( あいれふホール) J.S.バッハ「アリアと室内楽」ハイライト
  出演:野々下由香里(ソプラノ)前田りり子(フルート)、福沢 宏(ガンバ)大塚直哉(チェンバロ)
 
Oh! BACHシリーズ第3弾は、野々下氏の歌を中心に、バッハの親しみやすいカンタータなどを採り上げました。
41)2009年3月17日( あいれふホール)
  声楽アンサンブル ラ・フォンテヴェルデ 〜マドリガーレの巨匠モンテヴェルディの世界〜
  出演:ラ・フォンテヴェルデ  鈴木美登里(ソプラノ)、星川美保子(ソプラノ)、上杉清仁(カウンターテノール)、谷口洋介(テノール)、浦野智行(バス)、金子浩(リュート)
 
18世紀音楽祭協会の文化賞受賞を記念して開かれたこのコンサートでは、声楽アンサンブル「ラ・フォンテヴェルデ」によるモンテヴェルディのマドリガーレを採り上げました。
42)2009年5月20日( あいれふホール)
  前田りり子リサイタル「ヴェルサイユのフルート音楽」

  出演:前田りり子(フルート)、ロベール・コーネン(チェンバロ)、平尾雅子(ガンバ)
 このコンサートは、前田りり子さんがロベール・コーネン氏と一緒に吹き込んだオトテールのCD発売を記念して行われたコンサートツァーの一環でした。
43)2010年11月6日(西南コミュニティセンター)
  テアトルム・アフェクトゥム演奏会  狂気とメランコリー・・・
  出演:アンドレアス・ベーレン(リコーダー) 、松永綾子(ヴァイオリン)、懸田貴嗣(チェロ)、 渡邊 孝(チェンバロ)
 このコンサートでは若い世代の室内楽団「テアトルム・アフェクトゥム」の公演を採り上げました。
44)2011年7月24日(西南学院大学チャペル)
  ヴォーカル・アンサンブル カペラ演奏会 ~グレゴリオ聖歌とルネサンスの音楽
  出演:カペラ  花井 尚美、青木 洋也、及川 豊、小笠原 美敬、稲田 知子、長谷部 千晶、望月 寛之、根岸 一郎、花井 哲郎(ヴォーカル)
 第13回福岡古楽音楽祭のテーマは「うたの祭典」でしたが、そのプレイベントとして開催したコンサートです。
45) 2012年7月7日(福岡女学院ギール記念講堂)
  鈴木優人/トークコンサート「オルガンとチェンバロの出会い」
  出演:鈴木優人(オルガン・チェンバロ)
 このコンサートは「鍵盤楽器の祭典」をテーマとした第14回福岡古楽音楽祭のプレイベントとして開催したもので、鈴木優人氏にパイプオルガンとチェンバロを交互に弾きながらお話をしていただきました。
46)2013年7月13日(あいれふホール) テレマン/パリ四重奏 ロココの愉悦
  出演:前田りり子(フルート)、寺神戸亮(ヴァイオリン)、上村かおり(ガンバ)、上尾直毅(チェンバロ)