文化賞3賞同時受賞!

 第10回記念福岡古楽音楽祭の前後に、協会事務局に立て続けに、3つの嬉しい知らせがはいりました。まず福岡県より「福岡県文化賞(社会部門)」、続いて福岡市より「福岡市民文化活動功労賞」、さらに西日本新聞社より「西日本文化賞(社会文化部門)」をいただくことになりました。地域のもっとも栄誉あるこれらの文化賞を3つ一度に授与された例はこれまでにないようで、これは私たちが考えている以上に大変なことかもしれません。以下に、3賞の受賞内容とそれに伴う諸行事をご紹介します。

 第16回福岡県文化賞(社会部門)

 贈呈式は9月4日に福岡県庁の特別室で行われ、麻生福岡県知事より右のようなトロフィー等が贈られました。当日はボランティア約20名が出席し、前田明子事務局長が、外国出張中の中里会長に代わって受領し、挨拶しました。

 席上、野田よう子(リコーダー)、宮園智子(リュート、ギター)、三原祥子(ガンバ)が、グリーンスリーヴズ等を演奏しました。

 ■福岡県文化賞記念イベント(公開)

 日時 2008年12月23日(火祝) 13:30〜15:30
 場所 アクロス福岡4F国際会議場

 12月23日(火祝)に福岡県の主催により、アクロス福岡4階の国際会議場で公開の受賞記念イベントが行われました。
 文化賞を受賞された山本源太氏(陶芸家)、松岡恭子氏(建築家)の講演に続き、18世紀音楽祭協会からは、岩田耕作氏にとりまとめをお願いし、岩田明子(ソプラノ)、河内知子(ヴァイオリン)氏らのほか、コーロ・ピエーノ、ハルモニー・セレスト福岡及び古楽コンサート出演者の有志37名もが舞台に上がり、クリスマスにちなんでシャルパンティエの牧歌劇「キリストの降誕」抜粋を演奏いたしました。(下の写真)
 また、林田スマ氏司会のトークセッションでは、前田明子事務局長がパワーポイントを使って、18世紀音楽祭協会20年の歩みを説明しました。

こちらのページにも写真を掲示していますのでご覧下さい。

平成20年度福岡県文化賞の受賞者決定(8月25日のプレスリリース)

 福岡県では、県民の皆さんの幅広い文化活動を促進し、本県文化の向上・発展を図るため、文化振興に顕著な功績のあった個人や団体に「福岡県文化賞」を贈っています。
 平成5年度の賞創設以来、延べ75件の表彰を行っており、受賞者の功績を広く顕彰し、その活躍の場をさらに広げているところです。
 このたび、市町村、文化関係団体及び報道機関等の推薦を受け、福岡県文化賞選考委員会(委員長 瀧山龍三(たきやまりゅうぞう) 元九州芸術工科大学長)の選考を経て第16回となる本年度の受賞者を次のとおり決定しました。
 今回は、陶芸家・詩人の山本源太さんら3者が受賞します。受賞者に対しては、下記贈呈式において、賞状、副賞(トロフィー)及び賞金(百万円)を贈呈します。

創造部門
  個性的・創造的な文化活動を行い、優れた業績を残し県民文化の向上・発展に貢献したもの
山本  源太(陶芸家・詩人、星野村)
  約80年途絶えていた星野焼を現代に甦らせ、幻の器といわれる「夕日焼」を再現する。詩人としての評価も高く、詩集「蛇苺」により平成19年に福岡県詩人賞を受賞する。

社会部門
 地域の特性を活かした活動を行い、個性豊かで潤いのある地域社会づくりに功績があったもの又は国際交流、地域間交流など広範な文化交流活動を行い、相互理解、文化交流の発展に貢献したもの
18世紀音楽祭協会 (会長 中里 隆、福岡市)
 昭和63年結成。平成元年に日本で初めて古楽器による本格的オーケストラ演奏会を開催する。ボランティア組織により平成11年から毎年「福岡古楽音楽祭」を開催し、地域の音楽文化の振興及び県民による芸術支援活動の促進に貢献している。

奨励部門
 個性的・創造的な創作活動を行い、将来一層の活躍が期待されるもの
松岡 恭子(建築家、福岡市)
  新北九州空港連絡橋のデザインなど、福岡を拠点に海外でも活躍する。今年6月に運行開始した西鉄バスのリニューアルデザインのプロジェクトリーダーも務める。

 第15回福岡市民文化活動功労賞

 贈呈式は、11月14日に西鉄グランドホテルにて行われ、左のようなメダル・レリーフ等が贈呈されました。

 受賞後の記念パーティにはボランティアも多数出席しました。席上、古賀穂南美さんがバロックダンスを披露いたしました。

平成20年度 福岡市文化賞 福岡市民文化活動功労賞について(10月7日のプレスリリース)

1.福岡市文化賞
 芸術を中心とした本市の文化の向上発展に貢献し,特にその功績が顕著な個人,団体を表彰することにより,本市の芸術文化活動の推進を図ります。
【制度開始】 昭和51年度 今年で第33回目(昨年度まで受賞累計123名5団体)
【根 拠】 福岡市文化賞規則
【内 容】 部 門:文学,美術,音楽及びその他の芸術芸能
 受賞者:5以内
 賞金等:賞状,賞金(50万円),賞品(メダル・レリーフ)
【20年度受賞者】  文学( 詩 ) 渡辺 玄英 氏
         美術( 洋 画 ) 光行 洋子 氏
         美術(現代美術) 村上 勝 氏
         音楽 ( 洋 楽 ) 岩崎 大輔 氏

2.福岡市民文化活動功労賞
 福岡の市民文化を育てる諸活動に努め,潤いのあるまちづくりに貢献し,特にその功績が顕著な個人,団体を表彰することにより,市民文化活動の推進を図ります。
【制度開始】 平成6年度 今年で第15回目(昨年度まで受賞累計19名15団体)
【根 拠】 福岡市民文化活動功労賞規則
【内 容】 部門: ・地域に根ざした文化活動を通じて,本市の市民文化 の振興に貢献したもの
・地域の文化団体等の支援と育成を通じて,本市の市 民文化の振興に貢献したもの
・国際的な文化の交流活動を通じて相互理解や交流の 促進に努め,本市の市民文化の振興に貢献したもの
 受賞者:3以内
 賞金等:賞状,賞金(50万円),賞品(メダル・レリーフ)
【20年度受賞者】  国際文化交流活動  ジャン・クリスチャン・ブーヴィエ 氏
         国際文化交流活動  18世紀音楽祭協会

 第67回西日本文化賞(社会文化部門)

 11月3日の文化の日に、西日本新聞社本社ビル16階にある福岡国際ホールで開かれた授賞式には、中里会長が出席して、同時に受賞した王貞治監督らと共に表彰を受けました。

 その後開かれた受賞記念祝賀会では、宮崎藍さんのバロックダンス、コレッリの「ラ・フォリア」を、野田よう子さん(リコーダー)、宮園智子さん(バロックギター)、三原祥子さん(ガンバ)の伴奏で披露しました。(下写真)

 西日本新聞社が毎年「文化の日」に贈る「西日本文化賞」の受賞者・団体が次の通り決まりました。この賞は西日本地域の文化の発展と向上に貢献された方々の業績を顕彰する目的で1940年に創設、今年で67回目を迎えます。

 ●学術文化部門

▽菊竹淳一氏 九州産業大学教授
 西日本地域の仏教美術研究の基礎を築き、東アジアの交流史研究に寄与した功績

▽桑野信彦氏 九州大学特任教授
 がん治療の基礎研究をリードし、現在のオーダーメード治療の基盤を構築した功績

 ●社会文化部門

▽弥勒祐徳氏 画家
 西都原の桜や各地の神楽などを描いて独自の画境を開き、宮崎の地域文化を紹介した功績

▽阿部真也氏 九州情報大学客員教授
 流通経済学の基礎理論の発展に尽くし、九州各都市の商業調査、まちづくり提言活動に寄与した功績

▽王 貞治氏 福岡ソフトバンクホークス最高顧問
 ホークスの監督として14年間、九州のプロ野球ファンに夢と感動を与え、地域の社会文化の向上に貢献した功績

▽18世紀音楽祭協会 (会長・中里隆氏)
 「福岡古楽音楽祭」を創設して日本有数の音楽祭に育て上げ、地域文化の向上に寄与した功績


王 貞治監督の隣で受賞した中里 隆会長(左端)

=2008/10/31付 西日本新聞朝刊=

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