第5回おぐに古楽音楽祭 記録
 
1994年9月23日〜25日
 

この回より古楽コンサート2部、古楽セミナー(この呼び方はこの回から使われました)3部という、現在の福岡古楽音楽祭の原型ができあがりました。弦の若松夏美氏、リコーダーの山岡重治氏にアンサンブルの指導をしていただき、フナーレ・コンサートでその成果の発表会を行いました。有田氏たちの室内楽と併せて、アマチュアの方にも有料のコンサートに出ていただくという初めての試みでした。若松氏の弦楽四重奏団「クァルテットドメニカ」、山岡氏らの「東京リコーダークァルテット」の演奏会もありました。

 

東京リコーダー・クァルテット演奏会
 9月23日(金)19:00〜  小国中学校体育館
  リコーダー:山岡重治、柴田雄康、松島孝晴、向江昭雅

J. P. スヴェーリンク   エコー ファンタジア
ジョスカン デ プレ  ミサ パンジェリングヮ
A. de カベソン     ティエント第10番第1旋法による
Anon(作曲者不詳)   戦い
ジョスカン デプレ   千々の悲しみ
A. de カベソン    あなたのためなら喜んで
    「あなたと別れて」によるディミニューション
アンドレア・ガブリエリ 「元気はつらつ」によるディミニューション
廣瀬量平        ラメンテーション
J. S. バッハ      プレリュードとレグレンツィの主題によるフーガ
モーツァルト・ア・ラ・カルト
  「おいらは鳥さし」「ドン・ジョヴァンニのメヌエット」「もう飛ぶまいぞ」


小国中学校体育館での東京リコーダー・クァルテット演奏会

クァルテット・ドメニカ演奏会
 9月24日(土)19:00〜  小国中学校体育館
  ヴァイオリン:若松夏美・竹嶋祐子
  ヴィオラ:森田芳子、チェロ:諸岡範澄

W. A. モーツァルト   弦楽四重奏曲 ト長調 K. V. 156
ルイジ ボッケリーニ  弦楽四重奏曲 ハ長調 Y. G. 215
W. A. モーツァルト   弦楽四重奏曲 ニ短調 K. V. 421

フィナーレ・コンサート
 9月25日(日)13:00〜  小国中学校体育館

第1部
 リコーダー・オーケストラ(指揮:山岡重治)
モーツァルト・オペラ・アリア名曲集(北御門文雄編曲)より
  古楽セミナーでリコーダーオーケストラを学んだ受講生による演奏

第2部 弦楽アンサンブル(指揮・若松夏美)
ムファット:ソナタ・ト短調(Armonico Tribute/1682)
  古楽セミナーでバロック弦楽器を学んだ受講生たちの演奏

第3部 有田正広と仲間たち「音楽セミナー講師によるコンサート」
J. J. クヴァンツ  リコーダー・トラヴェルソと通奏低音のためのトリオ ハ長調
C. F. アーベル   無伴奏ヴィオラ・ダ・ガンバのためのソナタ ニ短調
W. フリーデマン・バッハ  クラヴィーアのためのソナタ 第2番 イ長調
ヴラヴェ&クヴァンツ  無伴奏フルートのための組曲 ホ短調
M. マレ      トリオ ホ短調


音楽祭の幕切れは、麻生純氏の指揮で「七つの子」をみんなで合唱して終わるのが慣例になりました。

 

古楽コンサート
(以下はプログラムに記載されている記録です。実際には変更があったかもしれません)

第1部  9月24日  ASO音楽ホール
1. 松原由美子(リコーダー)
2. 石井 賢(チェンバロ)
3. 福岡古楽協会コンソート    代表者:小池宏明
4. 広島ルネ・アンサンブル    代表者:寺島巨史
5. バロック アンサンブル マジョーレ   代表者:南方佳子
6. 宮本 修(リコーダー)、篠原いずみ(チェンバロ)
7. 1974トリオ         代表者:岩川洋二
8. 河本基實(ヴィオラ・ダ・ガンバ)、石田真奈美(チェンバロ)
9. 小池耕平(リコーダー)
第2部  9月25日  ASO音楽ホール
1. リコーダーアンサンブル「獏」  代表者:藤原佐保子
2. 益田弥生、高藤朋子(ヴァイオリン二重奏)
3. 園本 厚(バス・ド・ヴィオール)、石田真奈美(クラヴサン)
4. フローリーストリラ      代表者:松本由美子
5. 熊本古典舞踏研究会      代表者:中川洋子
6. 小国女性合唱団『はなみずき』+中村学園大学・短期大学クリスタルハーモニー+あくたリコーダーオーケストラ          代表者:麻生 純
7. コーロ ピエーノ       代表者:田中雅美
8. アンサンブル ヌボー     代表者:埴谷寧夫
9. Ks' baroque         代表者:小池吾郎

 木魂館の裏庭で練習する受講生

  18世紀音楽祭協会案内へ
第4回おぐに音楽祭へ  第6回おぐに音楽祭へ