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旺文社文庫(2) 旺文社1965昭和40年創刊 |
在庫状況 |
著訳編者 |
表題 |
出版社/判型/体様 |
発行年/版/状態 |
構成/備考 |
価格(円) |
ib |
早乙女貢 |
猫魔岳伝奇 |
旺文社文庫1、283p.、カバー |
1985初版、良上、経年変化 |
カバー装丁西のぼる、解説磯貝勝太郎 |
500 |
ib |
早乙女貢 |
死神伝奇 |
旺文社文庫7、405p.、カバー、帯 |
1985初版、優 |
カバー装丁西のぼる |
800 |
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☆太閤秀吉暗殺のため渡海・来朝した南蛮妖術者十三人、これを迎え討つ甲賀忍者・幻也斎。宙空に、水底に、たがいに命果てるまで秘術をつくし相搏つ幻妖・惨虐の死闘十三番。妖異なエロティシズムと残酷に彩られた伝奇時代巨篇。 |
重庫050314ib |
早乙女貢 |
まぼろし伝奇 |
旺文社文庫8、280p.、カバー |
1986初版、優、奥付日付書込 |
カバー装丁西のぼる、解説藤田昌司 |
800 |
売切021207 |
旺文社文庫8、280p.、カバー、帯 |
1986初版、優、奥付小破れ |
1,000 |
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☆信長の寵童森力丸は夜伽明けで下城の途次、大道で妖艶に舞う派手小袖の美女に魅せられた。女の魅惑的双眸で妖幻の忍法にとらわれた力丸は、夢遊病者のように安土城に這入り主君信長を暗殺しようとするが……。信長を襲う北越忍者、謙信を狙う甲賀忍者、そして艶美なくノ一が、秘術を尽くして死闘する伝奇時代小説。 |
ib |
坂口安吾 |
信長 他一篇(青い絨毯) |
旺文社文庫1、414p.、カバー |
1975,5刷、良、経年変化 |
題字・カバー・挿絵加茂牛之、解説兵藤正之助・大久保典夫、代表作品解題、参考文献、年譜 |
500 |
ib |
三遊亭圓生 |
浮世に言い忘れたこと |
旺文社文庫2、265p.、カバー |
1985初版、良上、経年変化 |
カバー写真正木信之/構成矢口茂夫、口絵8p.正木信之、「圓生のこと」宇野信夫 |
800 |
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☆目次より:人生浮世床、寄席のこしかた、風狂の芸人たち、本物の味 |
重庫050311ib |
三遊亭金馬(三代目) |
浮世断語 |
旺文社文庫1、254p.、カバー |
1981初版、良、経年変化 |
カバーデザイン池田拓/寄席文字橘左近、あとがき奥野信太郎、人物注、解説吉田章一 |
1,800 |
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☆「寿限無寿限無五劫の摺りきれ…ポンポコナーのポンポコピー 長久命の長助」という長い名前の話”寿限無論”、セコイ・ハクイ・タロ…隠語に強くなる”符牒”の話、読むだけで楽しい”駄洒落”の話などなど。この本を読めば、落語について知らないことがなくなるという、落語界きっての学識の士、先代三遊亭金馬師が、蘊蓄を傾けて語る、必読"教養"の書。 |
ib |
白石かずこ |
JAZZに生きる わたしの内なる異邦人の旅 |
旺文社文庫168-1、235p.、カバー |
1982初版、良、カバーイタミ |
カバー画菱沼真彦、寄稿池田満寿夫 |
800 |
ib |
旺文社文庫168-1、235p.、カバー、帯 |
1982初版、良上、経年変化 |
1,000 |
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☆これから創り出すものへの期待で、精神がたえず暴風雨のように高揚する季節──" 青春"の雄たけびのなかで、ずぶ濡れになってJAZZを聴いていた──JAZZの宇宙から心のポエジーを繰り出す詩人・白石かずこが、素直に、気ままに、自由につづったアドリブ・エッセイ。 |
ib |
新村出/新村徹(著者孫)編 |
語源をさぐる |
旺文社文庫1、327p.、カバー |
1981初版、良上、経年変化 |
カバー画守屋多々志/構成池田拓、編者はしがき・年譜新村徹、解説松村明、索引 |
800 |
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"ゴマカシ""ゴマカス"の語源は、江戸期にあったみかけ倒しの胡麻菓子から出たものだという。また、イチョウの木(銀杏・鴨脚樹)の語源は、宋・元時代の中国音ヤーチャウ(鴨脚)から来たものだ等々。──我が国言語学の確立に大きな貢献を果たした新村出博士が、天地の話から動物植物に至るまで、身近な事象の語源を尋ね、「平たくのんびり語った」楽しい語源談義。 |
ib |
新村出 |
新編 琅カン記 |
旺文社文庫2、295p.、カバー |
1981初版、良上、経年変化 |
カバー画守屋多々志/構成池田拓、はしがき新村徹(著者孫)、解説森岡健二、索引 |
800 |
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☆先斗町をそぞろ歩きながらその語源を尋ね、あるいは昔なつかしいチャルメラやキセル、更には、遠く更紗や南蛮酒の香を求めて綴る、新村博士極めつきの語源談三十七篇を収録。星の名あり、服飾品あり、カボチャ、イチヂクあり……、その壮大な知的世界の広がりに、漂う情趣に、綿密なる考証に、読者は酔いしれるにちがいない。新村出博士、語源散策第二弾。 |
重庫050310ib |
杉本苑子 |
珠の段(たまのだん) |
旺文社文庫7、258p.、カバー、帯 |
1987初版、良、経年変化 |
カバー装丁小宮山逢邦、解説神谷次郎 |
1,200 |
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☆収録作品:秋の海、主従、珠の談、冬の蝉、ゆずり葉の井戸☆酒も飲まず、女も知らず、藩公・重役から将来を期待された青年武士の津田悠之助。そんな彼の運命を狂わせたのは伊波数馬と名のる十五歳の美童だった。数馬を恋慕う悠之助は兄の仇討の助太刀を頼む数馬の言葉を信じ、仇敵養老屋喜造を討ったが……。裏切られることを知りながら、命をもってあがなう犠牲的愛を捧げる青年武士の心情を切なく描く表題作ほか、封建制下の江戸に生きる武士・町人の生活を情緒豊かに綴った傑作時代小説集。 |
ib |
多田鉄之助 |
食通ものしり読本 |
旺文社文庫1、247p.、カバー、帯 |
1986初版、優 |
カバー装丁・扉カット鳥居敬一、文庫版、あとがき竹中碩子(著者長女) |
800 |
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☆世界中、あちこち歩いてみたが、日本ほど世界の味が揃っている国はどこにもない。現代日本人は居ながらにして世界の味を楽しんでいるのだが、それについて軽い解説的な話の一つでも知っていると、食卓はいっそう明るく楽しくなるだろう。(「あとがき」より」) |
ib |
多田鉄之助 |
そば通ものしり読本 |
旺文社文庫2、227p.、カバー |
1986初版、良上、経年変化 |
カバー画鳥居敬一、対談堀田勝三(並木「薮そば」主人) |
800 |
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☆本書の一部には二十五年前に上梓した『そば漫筆』の旧稿を訂正して用いている。この本は売れ行きがよく、(中略)古本市場で数千円もする。(中略)フランスのブルターニュ地方から始まったといわれるクレープが近ごろヤングの間に流行の兆があるが、クレープの材料は、初めそば粉であったというのをみても、いろいろ興味が増してくる。(「あとがき」より」) |
初庫080202ib |
谷内六郎 |
旅の絵本 カラー版 |
旺文社文庫129-1、199p.、カバー |
1980初版、良上、経年変化 |
あとがき |
1,200 |
初庫080130ib |
谷内六郎 |
遠い日のうた |
旺文社文庫129-2、191p.、カバー |
1985初版、優、美本 |
カバー画著者、構成SALT |
1,200 |
初庫080121ib |
谷内六郎 |
心のふるさと |
旺文社文庫129-3、191p.、カバー |
1985初版、良、経年変化 |
カバー画・題字著者、思い出のアルバム |
1,200 |
新着060719ib |
谷崎潤一郎 |
細雪(上) |
旺文社文庫14-1、268p.、カバー |
1974,12刷、優 |
カバー画山本典子、挿絵深尾庄介、解説小田切進 |
300 |
ib |
谷崎旭寿(てるひさ) |
秦帝国の興亡 咸陽燃ゆ |
旺文社文庫1、385p.、カバー |
1986初版、良上、扉蔵書印、経年変化 |
カバー原田維夫 |
800 |
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☆始皇帝誕生の秘話から、古代中国史上空前の大帝国"秦"の成立、そしてわずか3年後の滅亡まで──壮大な叙事詩の世界を、"奇貨居くべし""壮士ひとたび去って復た還らず""鹿を呼んで馬という"などの故事を交えて描く歴史ロマン。 |
ib |
谷崎旭寿 |
漢帝国の登場 大風の歌 |
旺文社文庫3、287p.、カバー |
1986初版、良上、経年変化 |
カバー原田維夫 |
500 |
売切060226ib |
田宮虎彦 |
足摺岬 他五編 |
旺文社文庫(創刊版)A52、255p.、函 |
1970重版、良、背ヤケ |
口絵2p.、挿絵志村一男、足摺岬その他について著者、解説猪野謙二、寄稿城山三郎・井上友一郎、代表作品解題、参考文献、年譜 |
1,200 |
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☆収録作品:卯の花くたし、鹿ヶ谷、比叡おろし、絵本、菊坂、足摺岬 |
新着060214ib |
壷井栄 |
二十四の瞳(他)ピアノ・極楽横町 |
旺文社文庫(創刊版)A11、300p.(カバーなし) |
1968重版、良、経年変化 |
口絵2p.、挿絵谷口六郎・秋野卓美、解説・代表作品解題・年譜鳥越信、寄稿木下恵介・坪田譲治 |
300 |
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☆壷井栄 二十四の瞳(他)ピアノ・極楽横町 旺文社文庫特製版 |
ib |
鶴見俊介ほか |
まげもののぞき眼鏡 大衆文学の世界 |
旺文社文庫1、23p.、カバー、帯 |
1981初版、良、カバー背傷み、ヤケ |
カバー画山野辺進/デザイン池田拓、文庫版、あとがき、索引 |
1,000 |
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☆執筆者:足立巻一、鶴見俊介、多田道太郎、山田宗睦、山本明、清原康正☆私たちは、大衆文学の研究者のグループというよりも、大衆小説の愛読者のグループというものに近い。こどもの時から読んできた大衆小説が心の中につみかさなっていて、そのつみかさなりが自分にとってどういう意味をもつかを考えてみたいということが、このグループの雑談の目的をなしてきた。何回かのそういう雑談をとおして、うまれたものが、これらのエッセイである。 |
売切080509fb |
中江百合 |
季節を料理する |
旺文社文庫183-1、342p.、カバー |
1982初版、良、表3書込、天・背地圧迫痕、巻末シール痕、薄ヤケ |
カバー画・挿絵長原坦、この本を読んでくださる方々へ |
1,000 |
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☆「日本ならではと思う大事な味を、どうかして若い方々にも改めて認識してほしい」と願う著者による懐かしい四季折々の日本の味、覚えておきたい家伝直伝の料理集。「四季の一品」「十二か月の献立」「料理のこつ」「料理いろはかるた」……日本料理の真髄を語る幻の名著、ここに復刊。 |
新着051207ib |
長与善郎 |
青銅の基督 (他)地蔵の話 |
旺文社文庫(創刊版)A55、200p.(カバーなし) |
1967初版、良、経年変化 |
口絵2p.、挿絵中本達也、解説阿部知二、寄稿吉野源三郎・長与茂子(著者夫人)、代表作品解題、参考文献、年譜 |
500 |
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☆長与善郎 青銅の基督 旺文社文庫特製版 |
重庫050310ib |
中村武志 |
ふだん着のパリ |
旺文社文庫1、290p.、カバー |
1984初版、良、経年変化 |
カバー写真木村伊兵衛/構成SALT、本文カット本橋裕美、地図制作木川六秀、付録「パリのシテラマ」 |
1,000 |
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☆この本には、エッフェル塔もルーブル美術館もノートルダム寺院の話も出てこない。その代わりエッフェル塔の下を毎日歩いている人々や、ルーブルを飾る数々の美術品を生んだ芸術家たちが集まって憩い、議論をし合ったカフェやレストランの話なら、ふんだんに出てくる。(「まえがき」より) |
新着060321ib |
夏目漱石 |
こころ (他)文鳥 |
旺文社文庫(創刊版)A24、337p.(カバーなし) |
1971重版、良、シミ、地赤線 |
挿絵松野一夫、解説稲垣達郎、寄稿堀秀彦・松岡譲、代表作品解題、参考文献、年譜 |
300
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ib |
南條範夫 |
復讐鬼 |
旺文社文庫2、287p.、カバー、帯 |
1984初版、良、経年変化 |
カバー画村上豊 |
800 |
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☆収録作品:復讐鬼、暗殺を請負う剣士、女人と人形、傷痕、六弥太の報酬、 ハナノキ秘史、奇怪な花嫁☆人質として春日山城に身を寄せていた長屋宗之は、父貝森城主佐衛門尉宗綱が鍋山豊前守利景に惨殺されたことを知り故郷の飛騨国に戻った。宗之は出自を偽って仇敵・利景に巧みに取り入り、復仇の機会を窺うこと十年、やがて始まる凄惨な復讐と意外な結末……、表題作ほか七編を収めた傑作時代小説集。 |
新着051203ib |
長谷川四郎 |
シベリヤ物語 |
旺文社文庫72-1、315p.、カバー |
1975,2刷、良、経年変化 |
カバー・挿絵鳥居雅隆、解説内村剛介、年譜 |
800
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☆『一人三人集』という作品があった。作者長谷川海太郎が一人で牧逸馬・谷譲次・林不忘の三人役を使い分けたところからこの名がある。この才人長谷川海太郎は四郎の長兄である。次兄濬は白系露人作家バイコフの『偉大なる王』を介して私のなかへ入ってきた。(「解説」より) |
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長谷川伸 |
旺文社文庫 長谷川伸作品 |
ib |
樋口隆康 |
ガンダーラへの道 シルクロード調査紀行 |
旺文社文庫1、240p.、カバー、帯 |
1982初版、良、経年変化 |
カバー写真「仏苦行像」、カラー口絵4p.、文庫版、あとがき、解説松本和夫、索引 |
500 |
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☆樋口さんのことを教えてくれたのは、実は作家の司馬遼太郎氏であった。(中略)「ヒグッツァン」は京都大学の教授で、一年おきにクシャーンの遺跡を発掘している。(中略)そのクシャーン遺跡に関して、樋口さんは日本の代表的な学者であるらしい。(「解説」より」) |
ib |
福島正実編 |
SFロマン傑作選 |
旺文社文庫3、242p.、カバー |
1984初版、優 |
カバー絵・カット橋本勝、あとがき編者、寄稿伊藤典夫 |
800 |
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☆執筆者:小松左京、矢野徹、眉村卓、石川喬司、福島正実、豊田有恒☆「巧妙な侵略だ……人間の遺伝子に、自分たちの遺伝子をのせて……自分たちの種族を、われわれの知らない間に、ふやして行く。──人類は、何も知らないうちに、未知の宇宙生物によって、蝕まれ、荒らされて行く。──」(小松左京『腐蝕』より) 他に眉村卓「人類が大変!」豊田有恒「アンドロイド処女」など、SF傑作八編を収録。 |
新着060802ib |
二葉亭四迷 |
浮雲 (他)作家苦心談・余が言文一致の由来・予が半生の懺悔 |
旺文社文庫38-1、299p.、カバー |
1977,17刷、良、ヤケ |
カバー矢車涼、挿絵初版、本より、解説関良一、寄稿広津和郎・坪内逍遥、代表作品解題、主要参考文献、年譜 |
500 |
ib |
正木ひろし |
弁護士 |
旺文社文庫6、300p.、カバー |
1980重版、良、経年変化 |
カバー杉浦康平、本文カット著者、附録書類雛形、解説古賀正義、報酬会規 |
500 |
新着051114ib |
松岡洋子 |
キュリー夫人 科学の真理に生きた女性 |
旺文社文庫(創刊版)C9、264p.(カバーなし) |
1968初版、良、シミ |
口絵2p.、「自然の秘密と美を探し求めた婦人」猿橋勝子、参考文献、年譜、キュリー夫人に授けられた主な称号 |
500 |
新着060913ib |
旺文社文庫904-1、264p.、カバー |
1984重版、良、折れシワ |
カバー田中一光・坪内祝義、「自然の秘密と美を探し求めた婦人」猿橋勝子、参考文献、年譜、キュリー夫人に授けられた主な称号 |
300 |
ib |
1978,17刷、良、経年変化 |
300 |
ib |
松永伍一 |
悪魔と美少年 他十二編 |
旺文社文庫1、285p.、カバー |
1978,2刷、良、経年変化 |
カバー赤坂三好、覚書、解説中井英夫、年譜 |
500 |
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☆収録作品:悪魔と美少年、荒淫の果ての孤独祭、悶絶のうた、花骸の執念、非転向の鞭、海は凍っていた、無声慟哭、化石の蝶、信仰の悲しみ、行倒れ淀君、ちりめん花模様、咳しても一人か、宝石のような虹) |
ib |
丸川賀世子 |
ドキュメント 女たちの殺意 |
旺文社文庫1、244p.、カバー |
1986初版、優、背褪せ |
カバー装丁加藤孝雄 |
500 |
ib |
宮地佐一郎 |
海援隊誕生記 |
旺文社文庫2、277p. 、カバー |
1985初版、良、カバー裁ちズレ |
カバー装丁倉橋三郎、本文装画野口昴明、解説尾崎秀樹 |
800 |
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☆収録作品:海援隊誕生記、龍馬と乙女、ユニオン号奇譚、蹇々の人、後れざりしと母に知らせよ |
新着060214ib |
武者小路実篤 |
友情・愛と死(他)小さき世界 |
旺文社文庫(創刊版)A3、320p.、函 |
1968重版、良上、経年変化 |
口絵2p.、挿絵松井行正・依光隆、解説本多秋五、寄稿室生朝子・阿川弘之、代表作品解題、参考文献、年譜 |
800 |
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☆武者小路実篤 友情・愛と死 旺文社文庫特製版 |
新着060214ib |
武者小路実篤 |
若き日の思い出(他)馬鹿一 |
旺文社文庫(創刊版)A39、316p.、函 |
1967重版、良、経年変化 |
口絵2p.、挿絵著者、解説高田瑞穂、寄稿中川孝・中川一政、代表作品解題、参考文献、年譜 |
500 |
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☆武者小路実篤 若き日の思い出 旺文社文庫特製版 |
ib |
村島健一 |
幕末酒徒列伝 |
旺文社文庫1、319p.、カバー |
1987初版、良上、経年変化 |
カバーSALT/イラスト高橋孟、文庫版、あとがき |
800 |
ib |
旺文社文庫1、319p.、カバー、帯 |
1987初版、優 |
1,000 |
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☆無類の艶福家・伊藤博文の豪快な"くどき酒"、フェミニスト・坂本竜馬の端正な"プラトニック・ドリンク"、賢公・山内容堂はウラミツラミの"イヤミ酒"──。そのほか佐久間象山、岩倉具視、清水次郎長、ア-ネスト・サトウなど、多士済々の登場人物が意外な素顔を見せる、酒観的維新史。 |
重庫050426ib |
茂木幹弘 |
ポップス・ヒットパレード 私のおしゃべり放送史 |
旺文社文庫1、270p.、カバー |
1985初版、良、カバークタビレ |
カバー構成SALT、イラスト小澤一雄、構成SALT |
500 |
重庫050327ib |
旺文社文庫1、270p.、カバー、帯 |
1985初版、良、経年変化 |
800 |
売切080123ib |
やなぎやけいこ |
はるかなる黄金帝国 |
旺文社文庫212-1、255p.、カバー |
1983初版、良、カバースレ |
カバー画・さし絵・装幀大野隆也 |
800 |
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☆今から700年ほど前、アンデス山中のクスコ地方に、一つの部族があらわれた。この部族はやがて急速に勢力をのばし、15世紀には強大な国家を築いた。インカ帝国である。しかし、その最後はあまりにも悲惨であった。輝かしい日々と、その滅亡を悲劇の皇帝アタワルパをとおして描いた歴史ロマン。 |
重庫050319ib |
山下勝利 |
今を盛りのいい女列伝 30代色香研究 |
旺文社文庫284-2、378p.、カバー |
1986初版、良上、経年変化 |
カバー装幀大坪房代、写真平地勲、あとがき |
1,200 |
売切050411ib |
1986初版、良、カバー切れ・イタミ |
1,000 |
重庫060527ib |
旺文社文庫284-2、378p.、カバー、帯 |
1986初版、優、薄ヤケ |
1,500 |
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☆女優、歌手、いい女37人―『週刊朝日』好評連載:松尾嘉代、大楠道代、大谷直子、加賀まり子、いしだあゆみ、岬コマ、太地喜和子、梶芽衣子、伊東ゆかり、生田悦子、三林京子、夏木マリ、大原麗子、前田美波里、秋川リサ、篠ひろ子、宮下順子、中野良子、りりぃ、佐藤オリエ、新倉まり子、内藤やす子、進藤恵美、三田和代、阿川泰子、中山ラビ、丘みつ子、小林麻美、酒井和歌子、吉田日出子、市毛良枝、十朱幸代、上原まり、木内みどり、池波志乃、松坂慶子(登場順) |
ib |
山田風太郎 |
剣鬼と遊女 |
旺文社文庫2、286p. |
1984初版、良上、経年変化 |
カバー切絵小宮山逢邦 |
1,000 |
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☆収録作品:蟲臣蔵、殺人蔵、俺も四十七士、売色奴刑、妖剣林田左門、蕭蕭くるわ噺、剣鬼と遊女☆妖しい剣気につつまれた御隠居と遊女の戦慄と悦楽を描く表題作ほか傑作字時代小説六編を収録。 |
重庫050311ib |
山田風太郎 |
女死刑囚 |
旺文社文庫4、324p. |
1985初版、優、1p.シワ、扉日付書込 |
カバー切絵小宮山逢邦 |
1,500 |
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☆収録作品:男性周期律、満員島、天国荘綺譚、女死刑囚、蝋人☆「明朝午前7時、刑を執行する」と、所長の悲惨な声。若き女死刑囚・矢貝八千代に残された時間はわずか13時間……。生きることを諦めていたはずの彼女だが、刻々と迫る死の秒読みの音に、いまわしく苦しかったさまざまな過去の思い出が脳裏をかすめていく。──女死刑囚の凄惨と哀愁を描く表題作をはじめ、「天国荘奇譚」「男性周期律」などを収めた奇想天外な作品集。 |
ib |
山田風太郎 |
踏絵の軍師 |
旺文社文庫10、277p. |
1986初版、良上、経年変化 |
カバー装丁小宮山逢邦、解説清原康正 |
1,000 |
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☆収録作品:踏絵の軍師、地獄太夫、姦臣今川状、生きている上野介、売色使徒行伝、殿様☆関ヶ原役後、竹中家に寄寓していた小西行長の遺姫毬は、十八歳のとき竹中釆女正に犯され失踪した。そして十数年後、長崎奉行としてキリシタン弾圧に狂奔する釆女正の前に現れた彼女は、楚々たる姿体に類ない妖婉さをくわえた大魔王・地獄太夫に変身していた。……踏絵の創始者竹中釆女正の心の敗北を描く表題作ほか、「売色使徒行伝」「姦臣今川状」など六篇を収めた妖異時代小説集。 |
ib |
山田風太郎 |
白波五人帖 |
旺文社文庫11、372p.、帯 |
1986初版、良、経年変化 |
カバー切絵小宮山逢邦、解説石井冨士弥 |
1,200 |
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☆闇の将軍として公儀に挑む日本左衛門、魔性の魅惑を湛えて無惨絵を絵を描く弁天小僧、自訴した頭領を必死に救わんとする南郷力丸、恋人お麻と蛇地獄に情死する赤星十三郎、無情を歎じて自ら御用提灯の海へ身を投じる忠信利平。──宝暦の江戸を舞台に、策謀と悲恋渦巻くなかで、権力に抗して生きる白波人男の運命を描く、伝奇時代ロマン。 |
ib |
山本太郎 |
サハラ放浪 文明ぎらいの旅2万キロ |
旺文社文庫1、386p.、カバー |
1981初版、良下、経年変化 |
カバー油彩画森通/構成増田正、本文扉カット森通、 |
800 |
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☆スペイン、モロッコ、アルジェリア、チュニジィア、そしてシチリア島へ──詩人・山本太郎と画家・森通の中年弥次喜多コンビがサハラ砂漠をゆく。著者自撮の写真もタップリ入った痛快紀行。自然との出会い、人との出会い、触れあい──ひと味ちがう文明ぎらいの旅2万キロ── |
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若山牧水 |
若山牧水歌集 旺文社文庫(創刊版)A81 |
現代語訳対照古典 |
新着051108ib |
(親鸞/)安良岡康作(やすらおか)訳注 |
現代語訳対照 歎異抄 |
旺文社文庫405-1、185p.、カバー |
1980重版、良、経年変化 |
カバー守屋多々志/題字著者、補注、解説、参考文献 |
500 |
新着060703ib |
(近松門左衛門/)守随憲治訳注 |
現代語訳対照 近松世話物集 |
旺文社文庫406-1、390p.、カバー |
1982重版、良上、カバー背褪せ |
カバー画佐多芳郎、凡例、補注、解説鳥居フミ子、参考文献、年譜 |
800 |
新着060301ib |
1984重版、良上、カバー背褪せ |
800 |
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☆収録作品:曾根崎心中、冥土の飛脚、心中天の網島、女殺油地獄、(参考)難波みやげ |
新着060224ib |
(作者不詳/)池田利夫訳注 |
現代語訳対照 堤中納言物語 |
旺文社文庫410-1、234p.、カバー |
1979初版、良上、経年変化 |
カバー佐多芳郎、凡例、付録天喜三年五月三日六条斎院□子内親王家歌合、解説訳者 |
300 |
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☆目次:花桜折る中将、このついで、虫めづる姫君、ほどほどの懸想、逢阪越えぬ権中納言、貝合、思はぬ方にとまりまする少将、はなだの女御、はいずみ、よしなしごと |
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(紀貫之他選) |
現代語訳対照 古今和歌集 旺文社文庫413-1 |
新着120127ib |
(作者不詳/)雨海博洋(あまがいひろよし)訳注 |
現代語訳対照 竹取物語 |
旺文社文庫416-1、322p.、カバー |
1985初版、良、経年変化 |
カバー画佐多芳郎、解説雨海博洋、登場人物、斑竹姑娘、『竹取物語』諸本系統並びに代表的伝本、参考資料、参考文献目録 |
500 |
新着051108ib |
旺文社文庫416-1、322p.、カバー、著者署名 |
1985初版、良、書込・傍線 |
1,000 |
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☆『かぐや姫』─竹の中から生まれた美しい姫が、やがて月の世界に帰っていくという幻想的なお伽話。実は、姫に求婚する五人の貴公子たちの各人各様の難題と、それにいかに対処して姫を得ようとするかがおもしろいところなのである。また、翁や帝との別離に際して抱く、人間として天人としてのかぐや姫のゆれ動く心に感動させられるものがある。こうして、現実と空想の世界がみごとに融和し、美しい物語が展開する。<物語の祖>といわれる価値ある作品。 |
旺文社 対訳古典シリーズ |