ヨゴレ日誌

2015年4月〜6月

4/6(月) 旅の終わり

先月から何度か行ってたダイソーめぐりだが、青ネクタイの数が目標の30本に到達したため終了。
堺・泉州方面、南河内・大阪市南部方面、葛城・橿原・天理方面、東大阪・大東・寝屋川方面、生駒・大和郡山・奈良市方面と5回にわけて愛車ヨゴレ号で走り回り、実に90ヶ所近いダイソー店舗を訪問した。

あらかじめ店舗検索してプリントアウトしておいた地図を片手に、カーナビをたよりに見知らぬ土地を走り回るのはけっこう楽しかった。
普段の生活をしていたら絶対に行くことがないであろう道や場所を訪れ、様々な景色に出会いながらのドライブ。店を探し当て、在庫の有無に一喜一憂し、地図に印を書き込んでは次の店を目指す作業はなんだか宝探しかRPGのようでちょっとワクワクした。

せっかくたどり着いた店が改装中で閉まっていたり、店舗が新しくてカーナビの地図に載っておらず探すのに難儀したりもした。
雨の中を東大阪方面を回った時にはどの店にも在庫がなく、一番最後に入った香里園のダイソーでやっと2本見つけたところで心が折れて帰った。
在庫の有無は本当に行ってみないとわからず、何軒も回って全然手に入らないこともあれば、逆に一つの店舗で4本買えたりすることもあった。
単独で店舗を構えている店、スーパーの2階がダイソーになっている店、イオンモールの中に入っている店、いろんなダイソーがあった。

さて休日にすることがなくなったな。中断してた編曲でも再開するかな。
大阪南部・東部・奈良県内のダイソーには6cm幅の青ネクタイはもうほとんど残ってないのでみなさんおあいにくさま。サテン無地なら芥子色とか青緑とか臙脂色のは残ってる店けっこうあるよ!

4/13(月) 聖なるものに飢えている悪魔がIIび蘇る

おおお、PUZZLEで蝋人形をやるのと同時期に再集結するとは!なんとタイムリー。
長官はやはり欠席か。それは残念だが、それにしてもまた生で観れるのは嬉しい限り。行けるかな…。

4/14(火) まったくイーズィーだな

スーパーヒーロー大戦GP仮面ライダー3号みてきた。
雑な脚本はまあいつもの事として、有料チャンネルの販促のために映画本編をあそこまで後味悪く終わらせてどーするねん。一瞬「えっ何で?どーゆー事?」と混乱したわ。

過去のオリキャスの出演は燃える。侑斗とデネブの椎茸云々のやり取りもよかったし、南光太郎もカッコよかった。
10周年のブレイドはせっかく全員が本人アフレコするのならダディだけじゃなくせめて剣崎くらいは顔出し出演してほしかった。あとせっかく「裏切り」がテーマなんだから、あの名セリフも再現してほしかったwww

いうてる間に寄生獣の完結編か。行く時間あるかな。

4/19(日) 須磨アルプス

今シーズンの登り初めをどこにしようかと悩んでいたのだが、先日に最終回を迎えたサンテレビの山登り番組で須磨アルプスが紹介されていたのを見て、ここに来ることにした。
天気予報が若干微妙であったが、昼から晴れるというのでやや遅めに家を出ることに。結果的に道中は願ってもない快晴であった。

板宿駅前の駐車場に車を置き、山陽電鉄で須磨浦公園駅まで移動。山即海という素晴らしい地形の場所である。


須磨浦公園駅。ホームの上にロープウェイの駅がある。


駅を出たら目の前は海。


登山口っぽいところ。「ちかみち」とは「地下道」のことではありません。念のため。

「ロープウェイで上まで行こうぜ〜」と言いたくなるのをグッとこらえて出発。標高差240mの階段を黙々と登る。
20分ほどで鉢伏山に到着。展望台からは明石海峡大橋と淡路島がよく見える。


気持ちのいい林の中の道。


茶屋の後ろに電波塔がそびえ立つ旗振山を経て鉄拐山へと進む。はるか先まで神戸の街並みがまるでミニチュアのように続き、その中をNゲージさながらに電車が走り去ってゆく。
遠足の高校生たちががやがやと弁当を広げるおらが茶屋をすぎて、いったん山を下りる。


名物店主とカレーが名物だというおらが茶屋は残念ながら平日のためお休み。


一旦住宅地へ降りる。高度を下げるのがもったいない。

六甲全山縦走路は高倉台の住宅街の真ん中を通る。
縦走路の途中にスーパーや自販機や商店街がある。弁当屋もあるので、ここで昼メシを調達するのもアリだろう。


昔々、この場所には高倉山という山があったそうじゃ。
山は人間たちの手によって海へと運ばれ、ポートアイランドになったそうじゃ。めでたしめでたし。


住宅地をすぎると約400段のコンクリート製階段。
登っても登っても終わりが見えない天空へと続くかのような石段。これはかなりしんどい。
それでも登り切った栂尾山からの景色が素晴らしいので苦労も報われるというものである。


栂尾山からの展望。高倉台団地から鉄拐山、明石大橋まで一望できる。

やがて、本日の最高地点である横尾山(312m)に到着。これまで踏んできたピークに比べると展望もなくいささか地味な山頂ではある。ここで昼メシ。妻の作ってくれたサンドイッチを頬張る。美味ぇ!!自然の中で食う弁当ってなんでこんなに美味いんやろうなあ。


そしていよいよ本日のハイライト、須磨アルプスの核心部である馬の背へ。
手前でルートミスをしてしまい、行き止まりの断崖絶壁の上へ来てしまった。馬の背を見下ろす絶景のビューポイントではあったが、崩れやすいザレた斜面に手こずってかなり時間をロスしてしまった。
もと来た道を戻ると馬の背へと下りる階段あり。本来のルートはよく整備された歩きやすい道だった。
赤い標識や細いロープ、白いテープがあってもその先は行き止まりですよ。最悪足滑らせて落ちて死にますよ。ご注意を。


気を取り直して馬の背へ。風化して真砂土状になった花崗岩が独特の景観を作り出す。

足元はもっとも狭い場所で道幅約30cm、高度感のあるスリリングな岩稜帯の道。
ちょっと向こうを見やればフツーに住宅街がけっこう近く見えているのがミスマッチでよい。日常と非日常のギャップとでも言おうか。


馬の背を越えて東山へ。あとは板宿へ向けて下るだけだが、気が抜けたのかここで大ミスをやらかした。何がどうしてそうなったのか、本来行きたい方とは真反対側へと下山してしまった。
このルートは分岐が非常に多く、道が分かれるたびに行先を確認しながら進んでいたのだが、最後の最後で気が緩んでしまったようである。下りながら途中で明らかに景色がおかしいように感じてはいたのだが、結局山の裏側へ到着してしまった。
住宅街の中に迷い込んでしまい、住民に「板宿ってどう行けばいいんですか」と問うと「山を越えます」と今しがた下りてきた山を指さす。いやほんと勘弁して下さい。結局妙法寺駅まで歩いて本来乗る必要のなかった電車に乗って板宿駅へ戻るハメに。


なぜか妙法寺駅。ホワイ?


帰りは有馬温泉に立ち寄って汗を流して帰阪。
晩は近所の寿司屋に飲みに行く。トロ鉄火美味ぇ。

4/22(水) 復活のK

日曜日にこーちゃんとカナメと3人で河内長野ユースホステルに下見に行ってきた。

元々PUZZLEでは3ポン、4ポン、4.5ポンと強化合宿にこの場所を使わせてもらっており、交通の便はイマイチだが、他の利用客や近隣を気にせず練習や宴会ができる環境を重宝していた。
ところが5ポンの前に当時の管理人さんが辞められることになり、実質的に閉鎖状態になってしまった。それで代替の合宿場所として長居ユースホステルを利用することになったのである。
その後、河内長野YHが再開したという噂を聞き調べてみたが、自転車屋兼ユースホステルといった感じになっており、ちょっと吹奏楽の合宿に使えそうな感じには思えなかったため、その後5ポン、6ポン、7ポンと長居YHで合宿をすることになった。

長居YHは交通は至便なのだが駐車料金がバカ高く、練習するにあたって他の利用者や近隣に気を使わなければならず、宴会などの制約も多く、また大阪市内にあるため他の団体との競合も多くなかなか取りにくかった。
今回もすでに合宿予定日が埋まってしまっており、というよりも普通は半年前の申し込みになるのだが、30名以上の宿泊を伴う団体は一年前から予約できるらしく、PUZZLE程度の規模の団体ではちょっと勝ち目がなく、要するに希望の日を押さえられなかった。
それで新しい合宿場所を探していたのだが、その経過でこーちゃんがダメ元と河内長野YHに現状を聞いてみたのだそうだ。そしたら「吹奏楽の合宿もできますよ」との返事をもらったらしく、一応オレも調べてみたら、再開後にも吹奏楽団の利用が何回かあるようである。河内長野が使えるなら願ったり叶ったりである。早速下見に行って話を聞いてみることにした。

結論から述べると、やはり河内長野YHはいいところだった。
駐車場はタダやし、周囲に気兼ねなく練習や宴会ができる。料金体系が若干変わってはいるものの、設備や周辺の自然は以前のままで、相変わらず自由度も高い。
部分的に自転車屋にはなってはいるが、見たところ吹奏楽の合宿をするのに大きな支障はなさそうだ。希望日も開いていることだし、早速予約することにした。



日曜の晩は実家で祖父の13回忌法要。
久しぶりに会う父方の従兄弟たちやその子供たちが大勢きていて、近況報告をかわしつつたくさん飲んだ。月曜日遅出で助かった。

4/25(土) 二上山・屯鶴峯


家の近所からよく見える二上山。
ネコの耳を連想させる特徴ある双耳峰で、堺市・松原市近辺からなら一目で「あっ二上山」と識別できる。
いずれ登りたいと思っていたが、近所ゆえいつでも登れると思っていたらなかなか機会が訪れなかった。
まあ機会なんてものは自分で作るもので、須磨アルプスに引き続き二週連続で夫婦で同じ日に休みが取れたので「どっか軽く登れる山でも行くか」となり、二上山行きが決定したのである。

二上山に行くにあたり、オレにはついでに立ち寄りたい場所があった。屯鶴峯である。
「ドンズルボー」といういかにも大阪チックな響きの名前を持つこの場所は、二上山の北に位置し、ダイヤモンドトレールの起点でもある。1500万年の風化・浸食によって形作られらた奇岩群であり、心霊スポットや巨大な防空壕跡があるところとしても知られている。ちょっと行ってみたいじゃないか。


太子インターを下りて10分ほどで屯鶴峯駐車場に到着。
スニーカー履きのまま屯鶴峯へ向かう。

階段を登って少し行くといきなり白い巨岩が出迎えてくれる。かなりの迫力。
登っていくとなかなかの見晴らしである。青い空と白い岩、木々の緑のコントラストが美しい。町からそんなに離れていないのに別世界感がすごい。
ひるねは「ちょっと入っただけでこんな場所があんねんなあ」と感心しきりであった。


鶴がたむろしてるように見えるから屯鶴峯なのだそうな。見える?

屯鶴峯を後にして二上山へ向かう。「お弁当にお箸を入れ忘れた」という妻の発言によりコンビニを探して彷徨う一幕もあったりしながらも無事に道の駅ふたかみパーク當麻へ到着。ここに車を置いて今日は反時計回りの周回コースで二上山を目指す。


道の駅ふたかみパーク當麻から仰ぎ見る二上山。
ここでパンや柿の葉寿司なんかも買えるので弁当に持って上がってもよい。

道の駅から池沿いの道を北上し、標識に従って左に折れ、神社の脇や猪止めのゲートを通って登山道へ。
山の上でも気温24℃というこの日の暑さに汗だくになりながら登って行く。大津皇子の墓所(別人説あり)の横を通ったり、なんか神社の下を通ったりしているウチに、わりと「えっもう着いたの」というような早い時間に雄岳(517m)に到着。あまり展望もなくさっさと雌岳に向かうことに。


雄岳山頂。道の駅から1時間ほどで着いてしまった。

10分ほどで鞍部である馬の背に着く。
「馬の背」という名前からもっと狭い痩せ尾根を想像していたのだが、思いのほかダダッ広い休憩適地であった。トイレもあるし、休日には売店も営業しているようだ。
ちょっと早いがここで弁当にする。


馬の背から雌岳山頂へは約5分。めっさ近かった。本日二度目の「えっもう着いたの」であった。


家はどこかな?


山頂の日時計を見て「ちょっと進んでるなあ」とツッコミを入れてみたり、眼下に広がる羽曳野〜堺を眺めて「オレの家はあの辺かなあ」と見えるはずもない我が家を探してみたりして下山の途につく。


大和葛城山。5月になればツツジを見に来る客でごった返す。


岩屋峠。いかにも「ザ・峠」といった佇まい。「茶店があれば完璧」とは妻の談。


史跡・岩屋。

岩屋を見学して祐泉寺方面を下る。
この道は足元にシダ類の生い茂る沢沿いの気持ちのいい道。途中に水場なんかもあったりして当然飲める。
祐泉寺からは舗装道路になり、釣り堀、大池をすぎると民家の並ぶ住宅地へと入っていく。
「この辺の木や草を切った者は腹が痛くなるであろう」という言い伝えのある八王子の藪を通り過ぎるとゴールの道の駅ふたかみパーク當麻が見えてくる。
道の駅の名物のこんにゃくと紫蘇ソフトクリームめっさ美味い。

太子温泉に立ち寄って汗を流して帰る。
入浴料はやや高い。

家から近い上に短時間で登って下りてこれるお手軽さだが、山歩きの醍醐味は金剛山なんかよりよっぽど味わえるいい山である。。危険個所もほとんどないし、初心者が行くにはうってつけの山だといえよう。

5/2(土) バトル

 

朝から蜂の巣の撤去を命じられる。くっそ暑いのに長袖着てハシゴの上でスズメバチの戦うの大変すぎわろた。
有老の事務員って蜂と戦ったりもせなアカンのか知らんかった。

5/3(日) PUZZLE de BBQ 2015



日曜日は大泉緑地にて恒例のBBQ大会。
微妙な天気予報にもかかわらず公園はBBQ客でいっぱい!駐車場も満杯で車停めるのに難儀した。

それなりに良い場所をとることができ、早速準備に入る。最近は火を熾す道具も炭も便利なものが増えてきてよい。
焼き網を熱し脂を敷き、肉が焼けたところで乾杯。ビール美味ぇwww肉さらに美味ぇwwwww



あゆちゃんの友人で一度見学に来ていたクラの娘が一緒に来ていた。
相変わらず面白い性格だったが、途中からカナメとかなりディープなヲタ話を繰り広げておられた。ああ、そっち系でしたか。

すぐ近くにノコギリとテルミンでアンサンブルしている3人組がいて、オレらが飲み食いしてる最中ずっと懐メロや唱歌を演奏していてよいBGM代わりになっていたのだが、横で興味深く見学していたらよっぽどやりたそうな顔をしていたのか触らせてくれた。



テルミン初体験。難しいけど面白い。
ノコギリは意外と力が必要。横山ホットブラザーズの人はああ見えて結構大変なんだなあと思いました(小並感)

5/20(水) 氷ノ山

夫婦で休みが取れて雪彦山か氷ノ山に行こうと言っていたが、雪彦山ではこの時期すでに山ビルがうようよ出るらしいので氷ノ山に行くことにした。
氷ノ山(ひょうのせん・1,509m)は、鳥取と兵庫の県境に位置する山である。兵庫県の最高峰であり、中国地方においても大山に次ぐ高峰だそうだ。
天気予報では微妙な感じであり、一時はムリかとも思っていたのだが、前日の予報で早朝まで降るが昼前には止むとのことであったのでイチかバチか行ってみることにした。

堺を6時前に出発、中国道から舞鶴道、北近畿豊岡道を爆走して9時前に養父に到着。
福定親水公園を出発する時には残念ながらわずかながらまだ雨が降っていたので、上だけレインウェアを着てザックカバーをつけて出発する。
親水公園に駐車した他の登山者たちはほとんどがそのまま氷ノ山越に上がるようだが、オレたちは時計回りの周回コースをとるので、奈良尾キャンプ場まで30分車道を歩き、東尾根登山口より入山する。後で調べてみると、大多数の人が反時計回りのコースをとるようだ。何か理由でもあるのだろうか?


東尾根登山口。上はガスって見えない。


東尾根は天気のせいもあってかあまり展望もきかない。しかし、木立の間に霧が立ち込めてなかなか幻想的な雰囲気である。その天気も歩いているうちに回復し、神大のヒュッテに着くころには青い空が見えるまでになった。


人面岩。ウルトラ怪獣にこんなヤツおったよな。


山頂近くになるとところどころに残雪が現れる。さすがは氷ノ山、看板に偽りなしといったところである。とはいえほとんど解けかけている場所も多く、無邪気に雪の上をはしゃぎまわっていると腐った雪を踏み抜いてとんだ醜態をさらしてしまう危険性もあるので要注意。


山頂の避難小屋が見えてきた。


12時ジャスト、山頂到着。


心配していた天気も見事に回復して360度の素晴らしい展望である。
ここで弁当にしようかと思ったが風が強く、風よけに丁度良いとおもった小屋はトイレでメシを食うような気分にはならず、そうこうしているウチに親水公園から逆回りで上がってきた大学生の集団が登頂してきたので、弁当はいったん山頂から下ってどこか休憩適地を探して食うことに。
小学生の大行列とすれ違ったりしながら30分ほど下ると仙谷分岐に到着。ベンチも置いてあり休憩するのにちょうどよい。ここで弁当を広げることにする。

氷ノ山越まではとても見晴らしのよい尾根道。すこぶる気分よく歩くことができるのだが、足元が悪いのには閉口した。水を含んだ粘土質の地面が滑る滑る。雨の後だからこうなのか、それとも普段からこうなのか。
広いところで転倒しても尻を打ってテヘペロコツンで済むが、足元が崖っぷちの高巻き道でスッテンコロリした日には命がいくつあっても足りないではないか。ご勘弁願いたい。

ハシゴで沢に下りて渡渉したり、林業の倉庫か何かかと思ったプレハブ小屋にお地蔵様が安置されていてビックリしたり、九十九折りの急坂に足が棒になったりしながらも親水公園近くまで下りてきた。不動滝が木々に遮られてまったく見れなかったので、布滝を見てから帰ることにする。


沢の渡渉。ハシゴはちょっと怖い。


布滝。ゴールはもうすぐ。

帰りは道の駅ようか但馬蔵の裏手を上がった所にある、とがやま温泉天女の湯というところで汗を流す。宝塚トンネルで10kmの事故渋滞だというので、播但道から姫路バイパスに抜けて第二神明〜湾岸線と乗り継いで帰宅する。
晩は近所の寿司屋に行くも第三火曜で休みらしく、最近できたっぽい串カツ屋に飲みに行く。

5/23(土) 11周年

スイートテンは7ポン直前で何もできなかったので今年は何かしようと思っていたのだが、結局本屋とユニクロとコーナン回って終わってしまった。100均とヒマラヤにも行ったな。
PUZZLEの練習会が終わった後、いつもの近所の美味い焼鳥屋へ。
マスターに「結婚記念日なんです」と言うとワイン一杯サービスしてくれた。マスターさんきゅー。

5/27(水) 電気でウィ〜ンと動く

ちょっと前から開閉しにくくなっていた我が家のガレージのシャッター。
クレ551を点したりしてダマシダマシ使っていたのだが、とうとうウンともスンとも動かなくなってしまったのが3週間ほど前か。上げた状態で動かなくなったのは不幸中の幸いといえよう。

近所のリフォーム屋に来てもらったところ、中のシャフトが折れてるだけならその交換だけで済むので、意外と安くあがるとの事。
ついでと思い、車に乗ったまま操作できる電動シャッターにできるかどうかも聞いてみると、これもシャフトの交換だけかどうかによっては結構安くできるのだとか。
果たして中を開けて見たところ、シャフト周辺以外の部品はそのまま使えることがわかり、いい機会かと考え思い切って電動シャッターにすることにした。

部品が届くのを一週間待ち、昨日取り付け。仕事から帰ると夢のハイテク機器電動シャッターが我が家のガレージを警護していた。といっても見た目はほとんど変わってないのだが。
お値段は21万ちょい。夏のボーナスは全額貯蓄やな。

シャッターが手元のリモコンで自動するのはすこぶる便利である。車に乗ったまま操作できるので雨の日などは濡れずに済むし、手も汚さずに済む。冬場などは静電気に舌打ちすることもなくなろう。
リモコンにはホルダーが付属していないので、車内にいい塩梅に装着できるようなものを探してコーナンや電器屋や100均を回ってみたのだが、なかなかしっくりくるのが見つからない。とりあえずは電気コード用のフックで仮留めしておいて、今度オートバックスにでも行ってみよう。最悪アマゾンやな。

6/18(木) 八経ヶ岳 / 念願の近畿最高峰!

八経ヶ岳(1,915m)は霊山・大峰山の主峰であり近畿最高峰である。深田久弥の日本百名山の一つにも選ばれている。
以前から何度か行こうとは思っていた。しかしその度に天候不順などで延期になりなかなか実現しなかった。
最後に行こうとしたのは一昨年の4月。
弟やその友人たちと一緒に弥山川を遡上するルートで八経ヶ岳を目指したが、凍りついたルートの想像を絶する厳しさに這う這うの体で断念し、真っ暗闇の中を誇張ではなく命からがら下山してきたのである。それ以降は八経ヶ岳からは足が遠のいていた。今回は満を持しての近畿最高峰へのチャレンジということになる。

梅雨の真っ最中だけあって天気予報はかなり微妙なものであったが、雨雲レーダーによるとなんとか小雨の中を登れそうな感じであったので、予定よりも遅い時間に出発を変更して決行する(結果的には早い時間にした方がよかったのだが)。
堺から南阪奈、いつの間にか一区間延伸している京奈和道を通って天川村を目指す。行者還トンネルに到着するころにはいい具合に雨も止みどうにか登れそうな感じ。それよりトンネル周辺の駐車場が大変キレイに整備されていたのには驚いた。有料化はまあ仕方ない。その金でR309をもっと整備して下さい。


さあ行くで!


と思ったらヒィィ!

9時にトンネル西口を出発。それなりに急登を1時間ほどひいこら登って奥駆道出合に到着。弁天の森あたりでシトシトと小雨が降り始めたのでザックカバーを装着して進む。


沢にかかる橋を渡ると本格的な登りが始まる。

この天気では当然だが、残念ながら展望は全くない。晴れていればこの辺りから八経ヶ岳が見えるはずなのだが。景観がない分、注意は自分の周囲にそそがれる。2年前に弥山から下りてきた時のことを「暗闇のなかヘッデンの灯りを頼りに1時間以上かけて絶望感に苛まれながらこの道を下りたな」とか「吹きすさぶ強風と樹から飛ばされてくる氷片に耐えながら凍傷予防に手をワキワキ動かしながらこの辺を歩いたな」などと思い出しながら歩く。先行してたケンタロとアメフト君がルートを見失って立ち往生してた曲がり角や、下に雪の塊があって下りる場所がなく苦労した階段など、意外とよく印象に残っていて軽く驚く。

理源大師像辺りまではなだらかな尾根道なのだが、やがて弥山へ続く木製階段が現れる。歩きやすいが地味にキツい。その代わり下りはラクチンであったが。


いつ終わるとも知れない階段地獄。コレはコレでしんどい。


弥山小屋に到着。


弥山から望む八経ヶ岳。

けっこう唐突に目の前に三角形の屋根が現れる。弥山小屋である。ここにザックをデポって、レインウェアの上着だけ羽織って八経ヶ岳へ向かう。下って登って30分、ようやく近くて遠かった念願の近畿最高峰、八経ヶ岳へ登頂する。
信仰の山・大峰山の主峰にふさわしく、頂上には錫杖がブッ刺してあり、ケルンの周りには多数のお札が奉納されている。「八経ヶ岳」という名はその昔にご存じ役小角が山頂に法華経八巻を埋納したことに由来するそうだが、このケルンの下に今でも埋まっていたりするのであろうか。
この山頂からは天気が良ければ行者還岳から大普賢岳、遠くは大台の山々も望めるらしいが、残念ながら今日はガスに覆われて辛うじて隣の弥山が見えるのみ。長居しても展望は期待できそうにないので、早々に立ち去ることにする。


ようやく八経ヶ岳の山頂に立つことができた。


錫杖もシブいし梵字で書かれたお札の山もシブい。

2年前に来た時は少しの時間も体力もムダにしたくないとスルーした弥山にも立ち寄り(弥山小屋からわずか往復5分だった)、弥山小屋で昼メシを食って下山の途につく。
聖宝宿跡にさしかかるころから雨脚が強くなり、弁天の森あたりではかなり本格的な雨とある。そりゃそうだ、タダでさえ雨の多い地域を梅雨時に訪れようってんだから雨くらいは降る。出合から先はかなりの大下りで、雨で足元の悪い中を大幅にコースタイムをオーバーしてトンネル西口まで降りる。それでも前回に暗闇の中を下山した時よりは早かったが。


ついでに弥山にも登頂。

濃霧で視界の悪い行者還林道をハイビーム照らしながら爆走してR169へ。
16時半に入之波温泉に着いてみると16時で受付終了したので入れないという。全身ずぶ濡れで身体が冷え切っており、営業終了の17時までには必ず出るのでなんとか入らせて欲しいと懇願して特別にお許しをいただいた。本当に生き返った。


受付時間を過ぎたにも関わらず無理を言って入らせてもらった入之波温泉。いい湯です。

堺に帰って晩は最近行きはじめた串カツ屋に飲みに行く。
帰宅したら気絶するように眠りにつく。グー。

6/21(日) 名古屋遠征

カナメが名古屋ゲームミュージックアンサンブルの演奏会に行こうと言うので一緒に愛知まで行ってきた。行きしなの名阪国ものすごい土砂降りで超怖かった。
4年前に発足して今回で3回目の演奏会だそうだが、めっさ広いホールが超満員でビックリ。クロノトリガーやFF5のメドレーとてもよかった。


写真は昼メシに食ったひつまぶし。なかなかいいお値段したけど美味かった。

6/25(木) 糾える縄の如く

職場で防火管理者という人が必要らしく(4ヶ月間不在だった)、阿倍野の防災センターという所まで2日間講習を受けに行ってきた。
普段は自分の車で好きな音楽かけてコーヒー飲みながら出勤してるので、電車で阿倍野まで行くのめんどくさかった。一度部活帰りっぽい中学生か高校生くらいの少年が隣に座って、ウトウトしながら何度もこっちの方にもたれかかってきたのには困った。少年、何もわざわざ40のオッサンにもたれかからんでも…。

講習はめっさ眠かった。周りを見渡してもウトウトしてる人がちらほら。また講師が眠気を誘う喋り方をする人ばっかりで、2日目の午後の実践研修以外は目を開けているのに非常な苦労を要した。おかげで今日事務長に報告書を持っていった際に「眠かったんちゃう?」と聞かれて思わず「めっちゃ眠かったです」と反射的に答えてもーたよ。
防災センターには消防に関する展示を行っているブースもあり、地震の疑似体験などもできるらしい。時間があればゆっくり行ってみたい。

眠かったけれども、消防関連の機器や火災や地震などの防災のことなど、知っているつもりで知らなかった事も多く聞けた。まだ記憶に新しい長崎や札幌のグループホームの火災や広島のラブホテルの火災、昔にあった千日前デパート火災など事例検証にも認識を新たにさせられた。
最後に修了証をもらって終わり。今日早速職場の管轄消防署に選任届を持っていく。


夕方、ニュースみてビックリ。初芝駅にブレーキとアクセル踏み間違えたおじいちゃんが車で特攻だそうな。おいおい、一日違ってたらオレ危なかったぞ。

6/26(金) おかいもの

義妹の買い物に付き合ってお出かけ。
8月に白馬岳に一緒に登りに行く予定になっており、雪渓やら縦走やら山小屋泊まりやら色々と初体験の義妹のために、軽アイゼンをはじめとする登山用具を買いに行く。本来なら二上山かどこかへトレーニング登山へ行きたかったのだが、朝から大雨で天気予報も一日雨とのことで断念する。
梅田の石井スポーツやロッジ、阿倍野のモンベル、堺に帰ってきてヒマラヤなど4店ほどまわり、それなりにいいのが買えた。ついでにオレとひるねも消耗品を中心に何点か購入する。ひるねは新しいレインスパッツを買っていた。

トレーニングは、ひるねと義妹が休みの合う日があるらしいので2人で行っておいでと言っておいた。車なら義妹が出せるし、二上山や赤目四十八滝くらいならオレがエスコートせんでもいけるでしょ。
晩は義妹の希望で近所の焼鳥屋へ。白馬岳登山の予定なんかを話すのが楽しい。ああ、早く行きたい。

6/28(日) ヤツの名はポリスメン

北花田のジョーシンにインクカートリッジを買いに行ってから、中百舌鳥の天牛かファミリアに本を買いに行こうと思っていたのだが、北花田に向かっている途中で「天美にツタヤあるやん」と思いついてしまったのが運の尽き。
いつものようにツタヤの前の交差点でUターンしてツタヤに入ろうとしたら警官が出てきて止められる。えっなになに?ここってUターン禁止やった?

警官の言うところによると、新しい道ができてから交通量が増え、転回が原因の事故も多発するようになったので最近から転回禁止になったのだとか。いや知らんし。
とは言え交差点の真ん中にド〜ンと標識があるでしょと言われてしまっては抵抗も虚しい。ダメ元で知らなかった、違反するつもりはなかったと姑息な言い訳をしてみるも見逃してくれるはずもなし。

切符切られました。1点はまあええねんけど、反則金6千円が痛いなあ。まあしゃーない。このお金で道路整備をよろしくお願いします。



目当ての本はツタヤになかった。ガッデム。

 

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