ヨゴレ日誌

2020年10月〜12月

10/7(水) 奥飛騨紀行 / お義母さんといっしょ

義母を連れて岐阜へ旅行に行ってきた。
朝の4時にひるね実家へ義母を迎えに行き、高速を乗り継いで高山へ。
9時に平湯のバスターミナルに到着。バスの時間まで余裕があったので平湯大滝を見に行く。


平湯大滝。乗鞍岳から流れ出た溶岩があのような地形を作ったのだとか。ほへー。


時間になったのでバスに乗って上高地へレッツラゴー。


上高地へやってきた。穂高岳が美しい。


反対側には勇壮な焼岳の姿。

今日は登山ではなく観光オンリー。明神まで歩いて岩魚を食い、上高地周辺を散策する計画。


おさるがいたよ。


明神橋と明神岳。


嘉門次小屋に到着。4年前に悪天候で大キレット敗退して下山してきた時以来やな。


焼いてる焼いてる。炭の香りが漂いまくってます。


岩魚の塩焼き。頭から尻尾までバリバリ食える。めっさ美味い。


湿原の中の遊歩道を散策しながら上高地へ戻る。


絵描きさんが穂高を描いてた。

穂高のあまりの美しさに見とれながら歩いていたら、木道から足を踏み外して湿原に落っこちるという大ポカなどもやらかしながらも上高地へ戻ってくる。
土産物屋などを見て回り、再びバスに乗って平湯へ。


そのあとは新穂高ロープウェイに乗って西穂を眺めに行く予定だったのだが、午後からみるみる天候は下り坂となり、新穂高温泉に着いたころには上空は分厚い雲に覆われてしまった。
一応ロープウェイの駅に行ってはみたが、ライブカメラを見ると山頂駅周辺はガスガスで眺望は望めそうにない。わざわざ乗る価値なしと判断し、ロープウェイはやめて周辺をドライブして宿へ。


本日の宿、槍の郷。


田中陽希氏も宿泊したらしい。


露天風呂には何故かブランコがあった。


温泉で疲れをいやした後はお待ちかねの夕食。
岩魚の造り美味ぇ。岩魚の骨酒も美味ぇ。


飛騨牛の鉄板焼き。柔らかくて美味い。

3人で美味いもん飲み食いして宿泊代金35,000円也。しかも7千円分の地域共通クーポンまでいただいた。GoToトラベル万歳。いいぞもっとやれ。

10/8(木) 奥飛騨紀行 / 次は乗るぞガッタンゴー

岐阜旅行2日目。この日は旧神岡鉄道の廃線跡をマウンテンバイクで走れるというガッタンゴーに乗りに行く予定だったのだが、朝からけっこうな雨で泣く泣く諦める。まあまあ楽しみにしていたのだが。


代わりに道の駅スカイドーム神岡へやってきた。
ここは神岡にあるスーパーカミオカンデなどに関する展示があり、ニュートリノや宇宙のことについて楽しみながら学ぶことができる。
なかなか興味深い展示内容で面白かった。

道の駅のレストランでは熊汁定食なるメニューがあるらしく、ひるねが熊肉を食すのを楽しみにしていたのだが、売り切れなのか入荷がないのか残念ながら熊汁はやってなかった。
旅のシメにどこでも食えるような昼メシを食って終わるくらいなら高山まで行って飛騨牛でも食って帰ろうということに。


高山にやって来た。高山の古い町並みはなかなか趣深くてよい。雨さえ降っていなければそぞろ歩くのも楽しそうだ。


飛騨牛の肉寿司。言うまでもないが超美味い。


この2日間、美味いもんしか食ってない。雨には降られたが幸せな旅行だった。

10/13(火) 七種山・七種槍 / スリリングな岩稜の縦走路

岩稜帯のスリリングな尾根歩きが楽しめるというので、姫路は福崎の七種山(なぐさやま)へ行ってきた。
堺から約2時間、加西SAで朝メシを食って登山口の福崎青少年野外活動センターへ。
登山者用の駐車場に車を停め、装備を整える。ここでトレッキンググローブを忘れて来るという痛恨のミス発覚。ザレた急坂の下りなど、グローブがあれば捗ったであろう場所が多くあり、これはなかなかの失敗であった。

まずは七種山を目指して進む。最初は約1時間の林道歩き。不気味な謎のハロウィン人形が出迎えてくれたり、沢ガニが出てきたりと飽きさせない。


30分で作門寺の山門に到着、それから20分で七種神社の鳥居と太鼓橋に到着。


鳥居と太鼓橋を振り返る。

そこからいよいよ本格的な山道が始まる。のっけからまあまあの急登。ちょっと登ると七種神社に到着。


七種滝の展望台があるが、水量が少なく迫力は今ひとつ。72mと落差は申し分ないので、雨の直後など水量がある時は見応えがあるのかも知れない。


そこからさらにロープのかかる岩場など急登を登ること約45分、七種山(683m)に到着。山頂の展望はそれほどはなく、手前にある展望台からの方が眺めはよい。

山頂から少しロープのかかる岩場を下るとつなぎ岩という岩がある。山の本体との間に狭いがパックリと深いクラックが走っている。下の方でつながっているのだろうが、ちょっと向こう側に乗ってみる勇気は出ない。弘法大師はこの岩の上で修業したんだそうな。どうかしてるぜ!!


一体いかなる生育過程を経てこのようなヘンテコリンな形になったのだろうか?

標識に従って七種槍を目指す。しばらく下ると分岐があり、右へ行くと七種槍、左を選ぶと薬師峰への縦走路らしい。七種山、七種槍とともに「七種三山」の一角をなすが、その縦走路は七種槍以上にタフなコースらしい。ここは大人しく右へ。
とはいえこちらもなかなかの健脚向けコースであり、ザレた滑りやすい急坂の下りや、シダの生い茂る藪漕ぎなどまあまあ難儀する。


七種山から1時間45分、この急な岩場を登りきれば・・・。


11:45、七種槍(577m)に到着。展望はそれほどなく、狭いスペースではあるが、適度に木陰があって気持ちの良い山頂である。ここで昼メシを摂ることにした。


昼メシは加西SAで買った柿の葉寿司と塩むすび。


ここからがこのコースのハイライト。展望のよい岩稜帯の稜線歩きとなる。
山の向こうに福崎や市川の町、右下にゴールの田口奥池を見ながら尾根を進んでいく。


岩場の連続する尾根道はアルペンムードたっぷり。これは楽しい。

 
岩の痩せ尾根や、崖っぷちのクサリ場のトラバースなどを経て歩いていく。遠くに見えていた田口奥池が徐々に近づいてきて、送電鉄塔の下をくぐってひと登りすると野外活動センターへの下山路がある。


お約束構図。


歩いてきた山々。左奥が七種山、右が七種槍。

下山路もまた結構な急坂で、さらにザレているためにとても滑りやすい。ここまでの長時間&タフなルートの突破により体力は激しく消耗しており、集中力も切れかかっている。幾度も足を滑らせ、もう少しで底に着くというところで激しくスッテンコロリした。一瞬宙に浮くほどの転倒だったにもかかわらずそれほど尻もどこも打たなかった。おやラッキーと思って手に持ったストックを見ると、左のストックがグニャリと曲がってしまっていた。あ〜あ〜、これはもうダメそうだ。ションボリしているとひるねが「田中陽希みたいに手の骨折らんでよかったやん」とのこと。そうか。ストックは身代わりとなってくれたのだ。ありがとうストック。
家に帰ってから、ヒュッテ大槍で購入した槍穂の稜線を模ったキーホルダーをザックに付けていたのが外れてどっかいってるのを発見した時はちょっとマジ凹みしたが。


曲がったストックを突きながら14:30に野外活動センターに戻ってくる。疲れたけど楽しかった。下山後はそこから車で30分ほどのところにあるかさがた温泉せせらぎ館に汗を流しに行く。

10/18(日) PUZZLE de BBQ 2020

PUZZLEのバーベキュー大会を開催してきた。
今年はコロナのせいで依頼演奏が次々とキャンセルとなり、定例練習も一時休止に追い込まれ、親睦行事もまったく開けなかった。これが今年初のPUZZLE公式行事である。
当初いつもの大泉緑地でやる計画だったが、無料BBQ区画が使用禁止だそうで、有料区画も人数制限がかかっているという。いろいろと調べたところ美原の舟渡池公園というところでBBQができるらしい。ちょっと狭いが自然も豊かで、すぐ近くに業務スーパーもあったり何かと便利なようだ。


参加人数は20名ちょい。コロナでなかなか参加しにくい中たくさん集まってくれた。
最近入った新入団員も参加してくれて、よい親睦の場になったのではなかろうか。

新家町の精肉店に差し入れの牛タン2kgを買いに行ってから公園へ向かう。一番乗りで場所取りしてくれたまっちゃんから「駐車場埋まりました」とラインが入った時は「もうこの時間でそんなにか」と驚いたが、ギリギリ通路に停めるスペースが残ってて助かった。場所もまっちゃんええ感じのトコ取ってくれててナイス。
BBQ道具を出してたら三々五々メンバーが集まってきて準備開始。カナメの持参した扇風機が炭熾しに威力を発揮する。
遅れてきたメンバーも全員集まったころ肉もいい感じに焼けてきて乾杯。
例によってアニソンをかけながら肉や酒に舌鼓を打つ。


オサーン軍団。


「火を使いこなすのじゃ!さすればそなたもセイバーとなれようぞ」


アニソン熱唱中と思われる。


いやー楽しい。やっぱこーゆーの楽しいな。
天気も快晴で、自然に囲まれた中で気心の知れた仲間とアホ話をしながら肉を食い酒を飲む。お子様たちも楽しそうだ。
夕方まで楽しんでお開き。予約しておいた運転代行に来てもらって帰宅し、BBQコンロを洗って晩メシも食わずに寝た。

今年はこのまま依頼演奏がないまま終わりそうだが、このように親睦行事が開催できてよかった。みんなにも楽しんでもらえて何よりである。
日本中で定例練習さえままならない吹奏楽団もまだ多数ある今の状況の中、週一で練習会場が借りられて合奏練習が開催できているPUZZLEは恵まれているのだろう。いろんなことが制限されている中ではあるが、自分たちで工夫して活動を楽しんでいきたい。
さあ今度は何をしようかな。次は日帰り遠足かな。

10/24(土) まことにガッデム

仕事終わって練習会いこうと思ってたら送迎車のうち一台から事故の連絡。残ってた同僚と手分けして代替送迎に出る。バイクに当て逃げされたとかそんなことある?
だいぶ遅れて練習行く。ああ疲れた。飲もう。

10/28(水) アウターゾーン

仕事帰りの道端に転がっていた謎のホイール。

 

10/30(金) レストインピース

妻のスマホご臨終。


以前からバッテリーが膨張していて、裏ブタがパカパカしていた。バッテリーの交換に行ってきたらとすすめても、データが消えたらイヤやからと行かず、ついには裏ブタが完全に外れる。それでも相変わらず充電しながらゲームをしていた妻。
先日テーブルの上にスマホを置いていたらネコに蹴落とされ、それっきりウンともスンとも言わなくなったそうな。言わんこっちゃない。

まあオレのZ3もそろそろ古くなってきていろんなことに対応できてないし、Xperia5IIが出たのでこの機会に夫婦で買い替えるかな。

11/1(日) 大阪都構想

否決されましたか。

TVとかで紹介されてる反対派市民の声とかは「よくわからん」とか「大阪市がなくなるのは抵抗がある」といった、どちらかと言えば理よりも情で反対してる人が多い印象だった。今回の維新の敗因はまさに市民の「情」をつかむことができなかったからじゃないかなと思う。「こんなようわからん都構想に賛成しますか」とか「大阪市を廃止したら二度と元には戻りませんよ、ホンマにそれでええんですか」といった訴えの方が市民の情にダイレクトに響いたのだ。中には「市民を二分するこんな投票はやめて欲しい」といった声もあったが、いや住民投票ってそもそもそーゆーもんなんだが・・・。

あと、特別区の名称などのセンスのなさも痛かった。あれで市民に愛着を持って自分の住所として受け入れられると思ったのだろうか。せめて区の名称だけでも都構想が可決された後に再度住民投票で決めるとかできなかったのだろうか。実利を追いすぎて大阪市民の「自分たちの町」への愛着を軽視しすぎていなかったろうか。
大阪は、実利を重視する商人の町であると同時に、愛着や感情を価値判断の基準とする人情の町でもある。そこを読み切れなかったのも敗因の一つじゃないかと思う。
それと、無理に今年やる必要はなかった。コロナ禍が落ち着いてからやればよかったのでは。その方が議論の内容もより熟成された物になったかも知れない。

敗北直後の維新に「都構想に代わる二重行政解消の策はあるのか」と問い糾すような論調のメディアもあったが、それを今の維新に要求するのはちと酷ではないかな。

11/5(木) あばよZ3よろしく5II

夫婦そろってスマホ機種変してきた。XPERIA5II。



オレのZ3はまだまだ使えるのだが、さすがに型が古くていろいろなことに対応できなくなっており、4年後には電話としての機能が使えなくなることもあって買い替えの時期が迫りつつあった。さらにひるねのPerformanceはバッテリーがかなり劣化して膨張しており、しまいには裏ブタが完全に外れてしまっており、完全にブッ壊れるのは時間の問題と言えた。
買い替えにあたってはsoftbankからXPERIA10IIが出るのを待っていたのだが、この秋に5IIが発売され、少々高いがもうこれで買い換えようかという方向で夫婦間のコンセンサスは取れたのである。
間の悪いことに1週間前にひるねのスマホが、ネコにテーブルから蹴落とされた衝撃で完全に沈黙してしまい、データの移行のために機種変の前に修理をせねばならなくなった。んで替えのバッテリーが入荷したとの連絡あったので今日修理に持っていく。

バッテリーを交換すると無事に電源が入りデータも無事であった。早速電話をしてXPERIA5IIの在庫があるのを確認してから近所のソフトバンクショップへ。
電話帳の移行だけはお店でやってくれる。ほかのアプリの引き継ぎは自力かあ。
何やら2万円分の周辺機器をおまけとしてくれるから選べとのこと。充電器とかいろいろ選ぶが、2人で4万円の周辺機器、それも在庫の選択肢がそれほどないから欲しい品も正直あまりない中で選ぶのはまあまあ難しかった。そんなおまけいらんから2万円ずつ本体価格安くしてくれたらええのに。

ともあれひるねは3年ぶり、オレは5年ぶりの機種変更をして新しいスマホと大量の周辺機器を持って帰宅。
LINEに始まり各種アプリの引き継ぎをするのにめさめさ時間かかる。どうにか元のスマホと似たような環境を再現できてよかった。

11/8(日) ビフォーアフター

先週愛車ヨゴレ号を点検にディーラーに持って行った時の会話。
「何かお困りのこととかお気づきのことございませんか?」
「バンパーのキズそろそろ直したいんですけど」


2年前くらいだろうか。夜勤明けで家に帰ってきて朦朧とした頭で車庫入れしたらガレージの壁に擦ってしまった跡。
その後今まで直そう直そうとは思いつつ放置プレイをかましていたのだが、久しぶりのPUZZLE遠足にも行くことでもあるしようやく修理を依頼することに。
4日くらいで替えのパーツが届き、工程そのものは40分〜1時間くらいで終わるらしいのでこの日曜に予約して直してもらうことに。


キレイになりました。

5万5千円の出費は痛かったが、元はといえば自分の不注意なので仕方ない。
これで来週の遠足も気持ちよくメンバーを乗せて運転できるってもんよ。

11/12(木) Z3セカンドライフ

スマホ機種変して1週間。使い方もだいぶわかってきて快適に使えるようになってきた。
さすがは最新鋭のハイエンド機、世界のソニーさんのフラッグシップモデルXperia5IIやで!
ただ1つ問題が。

仕事で、スマホをTVにHDMI接続して画像や動画を高齢者にお見せする機会があるのだが、どうも5IIをTVにミラーリングしても全画面表示できないようである。
TVの画面サイズが16:9なのに対し、5IIは21:9という細長い画面である。これをTV画面に横向きで映し出すと、上下に黒い帯を従えた細長い画像がTV画面の中央に現れる。それはまあいい。問題は4:3で撮影した画像や、Youtubeなど16:9の画角の動画を映した時なのだが、この時も上下の黒帯に挟まれた横に細長い領域の中のみに表示される。拡大してみても細長領域の外には漆黒の闇が漂うばかり。結果、TV画面の中央に小さい画像が表示されるというクッソ見づらい状態となる。
これでは困るのだ。しかしネットで調べてもこれはこういう仕様であり、全画面表示にするにはいちいちアホみたいに面倒な手順を踏まねばならないようだ。なんでやねんハイエンド機。5年前に買ったZ3では何の苦もなく簡単にできていたことが。

そっか、Z3を使こたらええんか。
長年愛用し、この度携帯端末としての役目を終えたZ3であるが、正直まだまだ全然フツーに使える状態である。今後眠らせておくのはもったいないと思っていたのだが、これからは画像と動画の再生専用機として使うことにしよう。
このスマホからもう使わないアプリやら不必要なデータやらを全部デリートしたら、画像も動画もまあまあ入った。本体の容量が足りなければSDカードを大容量のものにすればよい。

こうしてZ3は再就職が決定した。めでたいことである。

11/15(日) 六甲日帰り遠足

PUZZLEで日帰り遠足へ行ってきた。このコロナ禍にも拘わらず18名という参加人数。
行先は竹田城跡か六甲山フォールドアスレチックかで意見が拮抗していたがアスレチックに行くことに。



途中で後続車とはぐれたり、こーちゃんが道間違えて危うく下山しそうになったりしながらもなんとか車4台で六甲山に到着。
まずは六甲ガーデンテラスで腹ごしらえ。


ガーデンテラスからの眺望。


グリルチキンに栗のポタージュ。抹茶ロールケーキも美味かった。

メシを食ったら歩いて10分くらいのフィールドアスレチックにみんなでゾロゾロと移動。


さあ遊ぶぞ!!


六甲山フィールドアスレチックには約40のポイントがあり、中には大人でもクリアの難しいものも。いくつかのポイントは点検中なのか休止していたが、なかなかスリルがあって楽しい。明日は筋肉痛確定だが。有休とっといてよかった。


楽しかった。


その後は有馬温泉に移動して汗を流す。仕事で参加できなかったひるねのために炭酸煎餅と温泉饅頭を土産に買って帰ろる。
堺に戻って解散後、6人ほどで飲みに行く。りおにゃんの恋バナとかで盛り上がって楽しかった。

11/29(日) 柿ツアー2020

西吉野まで毎年恒例の柿買い出しツアーに行ってきた。
ひるね実家にひるねファミリーを迎えに行き、南阪奈・京奈和道を乗り継いで五條から西吉野へ。


西吉野産直組合。
いつもの柿選果場は近年客層の質の低下が目につくようになったので、今回はさらに山の奥にあるこちらへ来てみた。


まあまあ山の中にある。


富有柿1kg200円。安っす!


しかも熟れた柿をおまけしてくれた。
左が4kg800円。右はおまけ。いやいや買った分とそんなに量変わんないンスけど!?


柿も買えたし昼メシを食いにいつものはしたまへ。


今日は親子丼を注文。そしてさらに追い玉子(無料食べ放題)ドーン!
くっそ美味ぇwww

玉子やプリンなどを買い込み、そこから1時間ほど走って洞川へ。
これまたいつもの川魚センターで鱒の麹漬けや骨酒用の岩魚などを買い込む。
ここへ来るのは今シーズン最後かな。大事に消費しよう。


洞川温泉や天の川温泉もいいが、たまには違うところに行ってみようということで黒滝の湯へやってきた。


黒滝の湯。天然温泉や露天風呂などはなかったが、小ぢんまりしてキレイな施設。
脱衣所や浴室が畳張りなのもポイント高い。
コーヒー牛乳やフルーツ牛乳が売っていればさらによかったのだが。


これまた恒例の大川蒟蒻で買い物をした後、義弟が御所に日本酒を買いに行きたいというので寄り道していくことに。


怖っわ!夢に出るわ!!


義弟のオススメ、油長酒造の名酒「風の森」。
呑むのが楽しみ。


晩は近所の寿司屋に飲みに行く。
いやーあちこち行った。色々買った。楽しかったし楽しみ。

12/4(金) 百間山 / 晩秋の渓谷トレッキング

11月は山に行けそうな日がなく、今シーズンはもう終了かなあなどと思っていたのだが、この金曜日に夫婦でそろって休みがとれ、13年愛用したザックの最後のお礼参りということでどっかに登りに行くことに。
紅葉はどこも終わりかけっぽいが、南紀ならまだワンチャン残ってんじゃね?となり、それならばと去年の7月に天候不良のため途中撤退を余儀なくされた百間山へリベンジしに行こうということになる。

百間山は和歌山の田辺市にある標高999mの山。「標高惜しかったで賞」でもあれば近畿地区代表は間違いなかろう。なお大賞は剱岳と思われる。
5時すぎに自宅を出発し、早朝の阪和道を爆走して8時前に登山口の百間山渓谷駐車場へ。道中車道に鹿が飛び出してきたりして大いに焦る。

渓谷入口には立派な無料駐車場がある。トイレや自販機も完備。
駐車場から立派に護岸整備された熊野川の横を通り、百間山渓谷へと入っていく。


登山口。サラッと怖い情報も。


渓谷に入るとすぐに大小さまざまな滝や淵が次から次と現れて目を楽しませてくれる。

 
岩の間を縫うように設置された鉄製階段やグラングランと揺れる吊り橋などはアドベンチャー感満載で楽しい。


めっさ揺れる吊り橋。マジで落ちそうになる。

前回来た時は雨模様で足元が濡れており、岩も階段も橋もとにかく滑ったのだが、今日はしっかりとグリップが効いて歩きやすく快適だ。


しかも水量こそ前回ほど多くないものの、水の透明度は比較にならないほど高く、澄んで美しい。こりゃ楽しい。
お目当ての紅葉に関しては残念ながらほとんど終わりかけのようで、時々申し訳程度に残っている紅葉をわずかに写真に収めるのみであった。

 
出発から1時間弱で立派な東屋のある雨乞の滝に到着。前回はここで引き返したのだった。今日は快晴で、早朝は寒かったが歩いているうちに体も温まってきてペースも快調だ。まだ見ぬ百間山へいざ行かん。


イノシシを追って猟犬がドボンと落っこちたという伝説の残る犬落ちの滝。
犬落ちの滝を高巻いて登れば、そこから先はそれまでの遊歩道っぽさがなくなり若干険しくなる。ルートファインディングも難易度が上がり、赤テープを追いながら右へ左へと渡渉を繰り返して登っていく。


特徴的な深い滝壺を桟道で見下ろしながら高巻く釜王の滝をすぎれば、百間山登り口はすぐだ。


百間山登り口。千体仏を経由して下山するルートもあるようだが、崩落のため現在通行不可だそうな。


そこから山頂へは標高差300m弱の急登を一気に上がる。


830mくらいの場所に大岩があり、岩の上からは法師山方面の眺望がすばらしい。


ぶっちゃけ山頂よりもこの岩の上の方が眺めはいいので、ぜひ立ち寄られることをオススメする。
辺りが背の高い笹に覆われはじめ、笹のトンネルを通っていくような道になってきたら山頂はもうすぐである。


10.50、百間山(999m)登頂。
正直山頂は狭く、中途半端に背の高い笹に囲われていて眺望もない。


唯一東方面は部分的に開けている。あの特徴的なピークは法師山だろうか。

腹が減ったので柿羊羹を一口パクついてからさっさと山頂を後にする。下りは予想以上にルーファイに苦戦し、時間を大幅にロスしながら雨乞の滝に到着。東屋でラーメンを作って食う。


滝を眺めながらのコーヒータイム。美味い。
そこから先は渓谷を高巻くショートカット道を使って下山する。


帰りは車で1時間ほどの白浜温泉に立ち寄り、とれとれの湯で汗を流してから帰る。

期待していた紅葉はほとんどなかったが、澄んだ水と滝に癒され、今シーズン最後の山行は楽しい渓谷トレッキングとなった。

12/14(月) いっちゃん成人祝い

「二十歳になったら行きつけの焼鳥屋で酒オゴったるわ」
以前からいっちゃんと何度も約束していたタスクである。そしてついに彼女が大っぴらに外で飲酒できる日がやってきた。これは盛大に祝ってやらねばなるまい。

昼間はいっちゃんの希望でアニカラしに行く。とは言え今般の世間状況からかなかなか参加希望者が集まらず、友人と一緒に来る予定だったまっつんからも「親知らずが痛いのでやめときます」とキャンセルの連絡がくる有様。さすがに3人では寂しいのでひるねの妹に声をかけてみると行くとのことなので迎えに行き、4人で3時間歌ってきた。
久しぶりのカラオケ、最初はなかなか声も出なかったが、歌っているうちに調子も上がってきて気持ちよく歌えた。お願いマッスルの掛け合いも楽しかった。

義妹を送っていき、いっちゃんを家に連れてきていよいよメインの焼鳥屋へ。


出るもの出るものいっちゃんは美味しい美味しいと平らげていく。
酒はさすがに果実酒。しかしここの果実酒は見た目よりもアルコールが濃いので油断していると意外と酔うのだが、3杯飲んでいっちゃんはケロッとしていた。なかなかイケるぞこの娘。
音楽の話とか恋バナとか、時には深い話なんかもしたりして時は過ぎ、すっかり腹いっぱいになり帰る。

晩はみーくんの子猫時代のビデオを観たり、2時まで桃鉄をしたりしてすごす。まあオレは途中で半分寝てしまい3人の中では断トツのドベだったが。
そのままいっちゃんは泊まっていき、今朝は10時くらいに起きてきて3人で喫茶店にモーニングを食いに行き、初芝駅まで送っていく。

どうやら楽しんでもらえたようで何よりだ。美味い美味いと喜んでくれるので奢り甲斐がある。次の機会には寿司屋に連れて行って日本酒を御馳走することになった。

12/19(土) 悔しくて歯がゆい一年だった

年内最終練習終了。11ポンの残りの選曲、ちょんまげ・星影のエール・サーカスビー・宝島に決定。まあ順当な結果か。
今年は人前で演奏する機会が全て飛んだ一年やったけど、まともに合奏もできてない楽団が日本中にいっぱいある中で、毎週定例練習をできる環境にいれたのは恵まれていると思うべきか。
11ポン成功させたいな。

12/22(火) 歳末散財祭り

夫婦で休日。朝からアリオ鳳に仮面ライダーの映画を観に行く。セイバーの方は内容ペラッペラでクッソおもんなかったので若干心配したが、ゼロワンはめさめさ面白かった。
実在のテクノロジーを描いた近未来SFとして、設定もストーリーも練り込まれていたし、味方も敵もカッコ良かった。ギャグもキレてたし本編のキャラクターもたくさん出てきて、ラストは一年見続けてきた者としてはアツくならざるを得ない展開。エピローグとして最高の出来。観に行ってよかった。

それからリンクス梅田の石井スポーツへ行く。
10年以上愛用してきたザックがもうそろそろ限界なので、夫婦でお互いへのクリスマスプレゼントとして新しいのを買って贈り合うことに。


実は8月に背面メッシュ&ウエストベルトのポケットがある物を探し、グレゴリーのザックで機能性も見た目もなかなかいいのを見つけていたので候補として考えていた。んで今日もう一度実物を見に行き、店員さんに背面長などを調節してもらい、そのフィット感のよさに感動してそのまま購入。
ついでに10月にこけて曲げてしまったストックも新調したほか、こまごまと何やかやといろんな品を購入。


晩は両親を招待して近所の寿司屋に飲みに行く。白子に牡蠣にひれ酒美味かった。
いやー楽しかった。金ようけ使った使った。

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