| プログレッシブとはナンぞや? 最近耳にするようになったこの言葉。映像を映し出す方式の事。 現在の地上波TVは525i という方式が採用されているのだが、この「i 」というのはインターレース方式と呼ばれるモノである。TVの走査線、一本おきに映像を描画させる。525本の走査線に上から1、2、3、・・・525と番号をつけたとすれば最初の60分の1秒で奇数番号の走査線に映像を描画させ、次の60分の1秒に偶数番号の走査線に映像を描画させる事を交互に繰り返して映像を完成させている。 つまり525本の走査線全てを使って映像を描画させている瞬間はなく、描画している位置も60分の1秒毎にズレているのでチラついて見える原因になるのだ。 これに対しプログレッシブ方式では525本の走査線、全てを同時に使って映像を完成させている。これによりチラつきが少なく密度の高い映像を映す事ができるのだ。インターレースの「i 」に対しプログレッシブは「p」と表示される。 インターレースイメージ →
プログレッシブイメージ →
BSデジタル放送が始まったおかげで高画質のTVもどんどん発売されている。そのTVがどのレベルまでの方式に対応しているか知る為には「D端子」の番号がいくつかを見れば良い。D端子はDVDやBSデジタルチューナーを接続する為等に使われる端子でD1〜D4までが商品化されている。簡単に言うと数字の大きい端子を持っているほど綺麗な映像のTVという事になる。 それぞれの端子が対応する放映方式を表にしてみよう。
映像を出力する側と受信するTVの両方が対応していないと意味が無いのだが、上で述べた様に普通の地上波のTVは525i。これに対しBSデジタル放送は1125i で出力されている。BSデジタル放送が綺麗だと言うのは走査線の数が地上波に比べダントツで多い為。BSデジタルチューナーをD3以上の端子を持ったTVに繋げば本来の綺麗な映像で楽しめる。 D1端子しかないTVにソレを繋いだとしても525i でしか見る事が出来ないわけだ。実際の映像の美しさは750p、1125i、525p、525i の順といわれている。XboxはD2(525p)に対応したソフトがあるので別売りの「コンポーネントAVパック」でD2以上の端子を持つTVに繋げばプログレッシブ方式の綺麗な映像でゲームを楽しむ事が出来る。
このパックには映像、音声用ケーブルも同梱されているのだが、同梱されているのは「コンポーネント→コンポーネント」用のケーブル。自分のTVがD端子だけでコンポーネント端子が付いていない場合には、「コンポーネント→D端子」用のケーブルが別途必要となる。 ←「コンポーネント端子」(映像の入出力に3本のケーブルを使用する) ←「コンポーネント→D端子変換ケーブル」実売2000円くらい(?)。D端子は、コンポーネントで3本使用するケーブルを1本にまとめた様な物。D1〜D4で形が違う訳でもなくD1用ケーブル、D4用ケーブルといったモノがあるわけではない。どのレベルの信号まで受け付けているかの目安である。数字が大きい端子は、それより数字の少ない端子も兼ねているわけだ。 D1端子は地上波TVと同じ出力レベルにしかならない訳だが、S端子より細密な映像信号を送る事ができるので少しでも綺麗な画像でゲームを楽しみたい人ならハードとTVをD端子で繋いでみるといいだろう。コンポーネント≧D端子>S端子>コンポジット(普通の黄色のAVケーブル)の順に美しい映像を再現できる。PS2でもGCでもD端子接続ケーブルは販売されている。D2以上の端子を持ったTVは28型以上のものに多く、結構値のはる物になる。D1端子ならば14型のTVでも装備している物が多いので手軽に試せるだろう。 ←GC コンポーネント接続ケーブル(定価3500円) ←GC D端子接続ケーブル(定価3500円)どちらも映像出力のみのケーブルなので、別途音声用にAVケーブルが必要。 ←PS2 D端子接続ケーブル(定価2500円)こちらは音声用ケーブルも含む。 |
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