For Beginner

初めてのスケート観戦・・・用意するものや会場でのマナーがわからない!
そんな初心者の方に向けてのご案内です。




★チケットの入手方法★

フィギュアスケート観戦は、試合とアイスショー、さらに国内・海外でチケットの入手方法が違ってきます。大まかではありますが、それぞれの入手方法をご紹介させていただきます。


◇国内競技大会
(全日本選手権大会・ブロック大会・国体・インターハイ・インカレなど)


全日本選手権は、チケットぴあやキョードー東京などで発売になります。アイスクリスタルに入会していれば、先行販売があります。

会場の規模にもよりますが、席の種類は3〜5種類、ほとんどの場合が指定席になっていて、値段は2000円前後から10000円前後です。
立見席などの当日券がある場合もありますが、あっという間に売れ切れになってしまうみたいです。公式練習の見学はできません。

シーズン初めに行われるブロック大会や、東日本&西日本大会国体などは、事前販売はありません。当日に会場に行けば、直接買えます。
立ち見もできるので、小さな会場であっても売り切れになることはまずありませんが、全日本クラスの選手が出場する大会では、観客がつめかけたため、入場制限があった例もあります。
無料で見れる大会が多く、有料であっても3日間の通し券で2000円前後と、安価で見ることができます。公式練習の見学もできる大会もあります。ちなみに大抵の場合指定席はなく、自由席のみです。
混雑が予想される大会では、自由席であっても事前に申し込みが必要な場合もあるので、その時は事前に主催側(各都道府県の連盟など)に確認をしてみましょう。



◇国際大会
(GPシリーズ、GPファイナル、世界選手権、四大陸選手権など)

国内で行われるGPシリーズ大会(NHK杯など)や、開催地が毎年変わる世界選手権などでも、開催が日本であればチケットぴあなどで購入ができます。
こちらも、アイスクリスタル(ファンクラブ)の先行販売があり、席の種類は3〜5種類、値段は3000〜15000円前後と、少々高額です。
日本で行われたジュニアGP岡谷大会は、無料で観戦ができましたが、事前の申し込みが必要なこともあります。

海外で行われる試合は、チケットぴあやアイスクリスタルの先行販売での購入はありません。
日本人選手が出場する試合はツアーが組まれたりすることもありますが、それはよほど大きな大会(世界選手権、オリンピックなど)でない限り、行われません。
入手方法としては、専用ページがアップされれば、大抵の場合はインターネットで購入ができます。ただし、やり取りは英語で、支払方法にはクレジットカードが必要になります。

英語に自信がない方は、旅行会社に手配を頼む、という手もあります。
個人で手配するよりもお金はかかりますが、航空券やホテルも一緒に手配してもらえるので便利です。過去に観戦ツアーを行った旅行会社は、JTB、近畿日本ツーリスト、日本旅行など。



◇アイスショー・エキシビション
 (MOI、DOI、SOI、FOI、野辺山サマーフェスティバル、プリンスアイスワールドなど)

日本人選手が出場するアイスショー・エキシビションは、チケットぴあやキョードー東京などで購入ができます。アイスクリスタルでの先行販売もあります。

値段は3000円〜20000円前後と、試合に比べるとさらに高額です。海外で行われるアイスショーは、試合と同様に日本での販売がないため、専用ページにアクセスして、自分で手配をする形になります。(日本人選手が参加するショーは、ツアーが組まれる事もあります)
試合と違うのは、リンクサイドの席がリンクの上に作られている事があること!大抵リンクを1周する形で1列と、かなり少ないです。

アイスショーの中でも、毎年7月下旬に野辺山で開催される野辺山サマーフェスティバルは、通常とはチケットの入手方法が少し違います。
インターネットでの販売がなく、アイスクリスタルの先行販売か、南牧村役場に直接電話をして手配をします。
アイスクリスタルの枠と、直接役場に電話をして手配した場合は、席のブロックが違ってきます。


プリンスホテル主催のプリンスアイスワールドは、日本で唯一存在するプロのアイスショーです。
チケットはチケットぴあ等のインターネット販売か、プリンスホテルへの電話・インターネット予約、プリンスアイスワールド友の会に入会していれば、先行販売もあります。

席の種類は3種類前後、3000〜15000円前後の値段で、会場によって値段や席の種類も変わります。年間を通して各地で公演があり、ゲストもその都度違います。海外の選手や、日本のアマチュア選手がゲストで招かれることも多いです。



◇その他

@販売時期は?

試合やショーの2ヶ月ほど前に発売されることが多いです。ファンクラブの先行予約は、一般販売の2〜3週間ほど前に開始されます。
ファンクラブで購入した場合、チケットが届くのは当日の2週間ほど前と、かなりギリギリです。


A席の種類はどこがいい?
これは、もう完全に好みによると思います。

席の種類にはリンクに近い順からRSまたはSA・SS(例:リンクの上にある席、または1〜2列目)、アリーナ(例:正面・反対側の3〜5列目以降、サイド・スタンドの1列目)、S(例:1階席)、A、B席(例として2〜3階席、立ち見・自由席など)が一般的。
リンクサイドの席であれば、選手の表情がよく見れますし、運がよければ選手にプレゼントを手渡しできる事もあります。

ただし、これは運がよければの話です。必ずスケーターとお話ができる・・・というわけではありませんし、リンクサイドの席はかなり高額です。また、最前列でない場合、スタンド席に比べて前後の段差が低い場合があり、前の人の頭で見えにくい!なんて事も(^^;

逆に、アイスショーなどの群舞(出演者が大勢1度にリンクに出てきて踊ること)を見たり、試合でもプログラム全体の流れを見たい!!という場合は、リンクから少し離れた席の方が、全体を見合わせます。

リンクには東西南北に席がありますが(これも会場によって異なり、2面しか席がない事もあります)“正面”というのはジャッジ側の席のこと。
選手はジャッジに向けてプログラムを披露するので、ジャッジ側の席であれば、プログラムを正面から見ることができます。
ただし、各会場でどちらがジャッジ側なのかはその都度違うので、会場に行ってみないと分からない事がほとんど。また、チケットを買う際に指定ができるわけではないので、運に頼るしかありませんね(苦笑)

こちらに書かれているのは、あくまで例。購入前に会場の全体図などを見て(インターネットで会場を検索すれば分かります。座席表までは載っていないこともあります)検討してみてくださいね。


Bチケットはどの会社が扱っている?
チケットぴあは、ほとんどの場合扱いがあります。その他にはイープラス、キョードー東京、ローソンチケット、ファミリーマート、CNNプレイガイドなど。

電話のほかに、インターネットでの販売、インターネットでのプレ予約(一般販売前に予約申し込みができる。会員登録が必要で、抽選になる)を行っている場合もあります。

チケットが余っていれば、発売日以降でも購入出来ますが、良い席は早めに売り切れてしまうので早めのご購入をお勧めします。


Cファンクラブって?
「アイスクリスタル」は、日本スケート連盟が協力の上、運営しているファンクラブです。フィギュアスケートだけではなく、ショートやスピードなどスケート競技全体のファンクラブです。

日本選手が出る試合・アイスショーのチケット先行販売や、交流会への参加などもできます。
現在、ファンクラブでの先行予約は、イープラスのシステムを利用しての抽選と、電話での抽選申し込みがあります。イープラスのシステムを利用するには、事前の登録(無料)が必要です
ただ、ファンクラブ先行予約といっても、確実にチケットが取れるという訳ではありませんし、ファンクラブのチケットが一般販売より良い席というはありません。(ただし、ファンクラブ会員にだけ申し込める席があったケースもあります)

でも、一般販売に加えてチケット獲得のチャンス増えることにはなります(笑)気になる方は直接お問い合わせをしてみて下さい。インターネットで「アイスクリスタル」と検索すれば分かります。
年会費はA会員で5000円(交流会への参加などの特典あり)、B会員で2000円ですが、現在B会員の申し込みは受付していないようです。

「プリンスワイスワールド友の会」は、プリンスホテルが主催するプリンスアイスワールドのファンクラブです。アイスショーのチケット先行販売や、交流会への参加ができます。
入会・年会費用は無料です。以前は電話やインターネットでの先着順でしたが、現在はイープラスのシステムを利用した抽選になっています。



★テレビ観戦

チケットが確保できなかった・・・でも大丈夫!最近では、フィギュアスケートのテレビ放送が、かなり充実しています。再放送も行われるので、チェックしてみてください。

今までの例でいくと、各放送局の放送は以下の通り。
2005-2006シーズン
◇NHK総合・NHKBS・BShi:GPシリーズ・NHK杯・オリンピック
◇TBS:四大陸選手権・ジャパンインターナショナル・オリンピック
◇フジテレビ:全日本選手権・オリンピック ◇BSフジ:全日本選手権・DOI・オリンピック 
◇フジ731+739:全日本選手権
◇テレビ朝日:グランプリファイナル
◇J  SPORTS1〜3:四大陸選手権・世界選手権・欧州フィギュアスケート選手権
◇GAORA:プロフィギュアスケーティング


大会によって放送局が違いますので、必ずテレビ欄を確認してください。
BSデジタル・CS放送は、視聴するのに別途料金・手続きが必要になります。ご自宅の環境を確認した上で、手続きをして下さい。
申し込んでからすぐに見れる場合と、工事に1ヶ月前後かかる場合がありますので、早めに確認をした方が無難です。




★会場に行く前の準備★
いよいよ試合観戦!その前に、もう一度持ち物を確認してみましょう。
まず、会場は真夏でもかなり寒いです。リンクサイドの席ともなればなおさら寒いはず。リンクサイドの席は、氷の上に板を敷き、その上に椅子が置いてあるので、足元はかなり冷えます。
ただし、大きな大会だと暖房の入っている会場もあり、広い会場の場合はそこまで寒さを感じないかもしれません。

会場の規模や席にももよりますが、防寒具は用意した方が無難です。手袋・ひざ掛け・ホッカイロ(靴用などもあると便利!)など。冬場は最初から着込んでいるのでまだ安心ですが、夏場はとにかく油断しがち。夏にアイスショーに行く場合は上着・靴下(素足にサンダルが多いので)を持っていったほうがいいです。

アイスショーだと、休憩時間も含めて2〜3時間かかります。試合は規模にもよりますが、例えば全日本選手権を最初から最後まで見ようとすれば、一日数時間観戦の長丁場です。
長時間固い椅子に座っていると、お尻が痛くなることも(苦笑)荷物に余裕のある方は薄手の座布団などを用意するといいかもしれません。「かさばるのはちょっと・・・」という方は、椅子に敷くタオルを持っていくと楽ですよ。
ちなみにアイスショーなどではひざ掛けを有料で貸し出していたり、販売している事もあります。

会場へは時間に余裕を持って到着できるようにしましょう。トイレはもちろん、パンフレットを販売している物販などは、大変込み合いますので、少なくとも開演の30分以上前に、会場に着く様にしておいた方がいいです。
ちなみに、「開場時間」は会場を開ける時間、「開演時間」は試合やアイスショーが始まる時間の事です。「開演時間」の少なくとも5分くらい前には、席に座っている状態がベストですね。
自由席や当日券の場合は、発売の1時間以上前くらいから並び始める方が多いみたいです。試合やショーによっては、当日券がない場合もありますので、必ず事前に確認をしましょう。



★写真撮影について★

2005-2006シーズンより、日本スケート連盟主催の試合・アイスショーでの写真撮影は全面的に禁止となってしまいました。
海外で行なわれている試合・ショーや、国内でも日本スケート連盟主催でない場合に関しては、その時々によって状況が異なります。撮影が可能な場合もあれば、禁止されている場合もありますので、必ず事前に御確認下さい。
以下の文章は、撮影が可能な会場という点を前提に書かれていますので、御了承下さい。



会場内は「フラッシュ撮影禁止」です。これはどこの会場でも鉄則!
演技中フラッシュを使用すると、光で目が見えなくなり、選手にとっては非常に危険です。そもそもあれだけの広い場所でフラッシュを使っても、効果はまったく得られません。
また、アイスショーなどでは照明の演出の妨げにもなります。フラッシュオフができる機能がついてるカメラか確認し、会場に着いてから慌てないようフラッシュをオフにする手順も確かめておきましょう。
また、オートのカメラだとフラッシュが付いている事に気が付いていない人もいるはずです。フラッシュが光らせている人を見かけたら、頭ごなしに注意するのではなく、「フラッシュついてますよ」と一声かけてあげましょう。

ちなみにインスタントカメラや携帯の写メールでは、動いている選手の写真を撮るのはまず不可能です。
絞りやシャッター速度が調整できる望遠レンズ(300mmはあると良い)の一眼レフでないと、満足のいく写真は撮れません。そして、カメラが良くてもバランスのいい構図の写真をとるのは大変です。いい写真を撮るのには枚数をこなし、とにかく慣れるしかありません。カメラに自信がない人は、自分の目にしっかりと焼き付けることに集中したほうがいいかもしれません。

今は400、500万画素クラスの高画素のデジタルカメラも出ていますが、高ければ高いほどいいのかと言うと、そういう訳でもないです。画素が高いとそれだけ容量も重くなり、ホームページに載せる写真を撮る場合はページが重くなってしまいます。

さらに注意が必要なのは「シャッター音」。シャッターを切るときの音です。
演技中は静かなためこの音が思いの外響いて、人によってはかなり気になるみたいです。
また、三脚を使う人も要注意。横に座っている人の邪魔になってしまうこともあります。
デジカメを使う場合は操作音は消し、三脚を使う時はあらかじめ両隣の人に断っておくのがベストです。

また、望遠レンズもあまり大きなものは、会場によっては使用禁止になっている場合もあります。
三脚を使わないと支えられないほどのレンズを使う場合は、会場の係員に使用可能かどうかを確認するようにしましょう。


★選手へのプレゼント★

2007-2008シーズンは、NHK杯と全日本でプレゼントやお花の投げ込み&手渡しは全面的に禁止になっていました。
今後も大会やアイスショーにによっては禁止されている事態が予測されます。会場では注意書きの張り紙やアナウンスをチェックするか、係員の案内に従って下さい。
禁止されている場合は無理やり投げ込んだりせず、入り口近くのプレゼント預かり所に預けるか、預かり所がない場合は係員に確認してみてください。

↓以下は、渡せる場合を想定した注意事項になります↓



@何をプレゼントする?&用意の際の注意
一般的にはお花、ぬいぐるみなどをあげる場合が多いです。会場ではラッピングされたお花やぬいぐるみも売っています。
が、自分で用意したものをプレゼントしたい場合には、いくつか注意が必要です。

まず自分でお花を用意する場合は、花びらが飛び散らないようにラッピングしましょう。花びらが散ると片付けに時間もかかり、次の選手の演技の邪魔になってしまうこともあります。
会場内でお花を販売しているお店で、持ち込んだお花を無料ラッピングをしてもらえる場合もあります。
お花は持って帰れないことが多いらしいですが、添えてあるカードなどは持ち帰ってくれるので、一言応援のメッセージを書いたカードをつけておくと喜ばれるみたいです。


A渡す方法は?
渡す方法としては、試合では演技の終了後、リンクに投げます。ただし、ジャッジ席側の座席の場合は、ジャッジや機材に当たってしまうと危険という事から、禁止になっている場合もあります。
アイスショーやリンクサイドの席の場合手渡しできる機会もありますが、最前列の席でも100%手渡せるという保障はありません。
プレゼントを手渡す時は選手と接触できる数少ないチャンス。なんとか手渡しをしたいという気持ちになると思いますが、いつまでも粘ってショーや試合の進行状況を妨げたりしないよう気をつけましょう。

また、投げる時は前の席の人にぶつけないように、充分注意して下さい。
たまにものすごく遠い席から、無理やり投げている人を見かけますが・・・非常に危険です!
会場で買ったお花には、大抵おもりが付いているので、頭に当たったりすると相当痛いですし、怪我をさせてしまう可能性もあります。

ちなみに、リンクで手渡し・投げる事を考えれば、重い物や壊れ物は避けたほうがいいです。
席が遠い場合や確実に選手に渡したい時、壊れ物をプレゼントしたい時は受付で渡してもらえるようお願いしましょう。
また、選手は遠方から来ている場合も多いので、生ものや食べ物も避けたほうがいいのではないかと思います。
大会によってはプレゼントを受け付けるコーナーがありますが、ない場合は係りの人に聞いてみてください。コーナーがなくても、預かって選手に渡してくれることもあります。


B手渡しをしたい!という時は・・・
現在(2007年4月)プリンスアイスワールドの公演では、フィナーレの後、直接出演者にプレゼントを渡す事が出来ます。リンクサイド以外の席でも渡す事が出来ますが、終演後は一気に人がリンクサイドに詰め掛けるため、大変込み合います。
早めにリンクサイドに移動して、渡したい出演者の方が前を通ったら、気が付いてもらえるように大きな声で名前を呼びましょう。

リンクサイドに近い席の方が渡しやすいとは思いますが、会場によって席の構成も若干違ってきます。席が遠くて渡せるか心配な場合は、事前に係員の方に「スタンド席なのですが渡せますか?」等確認をしておくといいかもしれません。丁寧に案内をしていただけますし、もし渡し損ねてもその旨を伝えればきちんと対応してもらえます。

ただし、「どうしても渡したい!」という気持ちはもちろん分かりますが、早く移動したいからと言ってまだショーが終わっていない内に走って移動して、リンクサイドに立ったりしないように注意して下さい。「ショーを最後まで楽しみたい」という方にとっては、まだ終わってないの立って走られてしまうと、鑑賞の邪魔になってしまいます。

目安としてはショーが終わると、出演者の皆様が全方向に丁寧にお辞儀、それが終わったあとくらいに、出演者がバラけてリンクを周回します。その辺りで観客の皆さんも一気に移動を始める筈です。状況によって多少は変わってくると思いますが、“お辞儀”もショーの一部である事を忘れずに落ち着いて行動して下さい。
また、リンクサイドは大変込み合いますので、前に行くために無理やり人を押したりはしないようにしましょう(以前観客が詰め掛けて、囲いが壊れてしまった事もあるようです)


C選手に渡した後は?
選手にプレゼント渡す事が出来たら、出来れば素早くその場をどいて、後ろで待っている人達と交代してあげて下さいね。
選手を前にすると興奮して、つい長く引き止めたくなってしまうとは思いますが(苦笑)、一人の方が長い時間粘ると、他の方が渡す時間がなくなってしまいます。
無理やり引き止めたり、興奮してリンクに入ってしまったりはしないようにして下さいね。(←私もこんな事を書く日が来るとは思いませんでしたが(汗)、実際にリンクに入り込んで注意されている方を見たことがあります)
選手に直接渡したいと思っているのは、自分一人ではないことを、くれぐれもお忘れなく!



あと、ゲストはゆっくりとリンクを回ってくれますが、PIWチームの方は、割りと早めに引っ込んでしまう事も多いです。PIWチームのメンバーに渡したいけど姿が見当たらない場合は、ゲストのプレゼント回収を手伝っているメンバーの方に「○○さんに渡したいのですが」と頼むか、係員の方にお願いすれば、対応していただけるみたいですよ。

会場によって直接渡せるか渡せないかは違ってきますし、アイスショーが終わった後でも、写真撮影が禁止されている場合もあります。試合の際の花束の投げ込みも同様で、席によっては禁止されている事もあります。(2007-2008シーズン、NHK杯と全日本では投げ込みが禁止になりました)
「前回は許可されていたから、今回もOK」とは限りません。現状で許されている事も、今後禁止になる可能性もあります。
大抵、会場内には開始前や休憩時間に、注意事項や案内のアナウンスが流れています。パンフレットやチケットなどに記載されている事もありますので、確認してみましょう。
気になる事、分からない事があったら係員に質問をしてみて、その都度の指示に従って下さい。


写真は禁止されているのに撮ってる、投げ込みをしてはいけないのにしてる、選手を無理やり引き止めてる・・・そんな場面に遭遇する事が、あるかもしれません。
「他の人がやってるのに」「羨ましい」「やってる人がいるから、私もしてもらおう」とは思う事もありますよね。でも、選手はファンに頼まれれば、断りにくいかと思います。規制を振り切ってプレゼントを手渡し、サインをもらって写真を撮ってもらって本人は満足・・・でも、実は応援する対象である選手を困らせていた・・・厳しいようですが、それでは自己満足に過ぎません。
そんな状況をみて、羨ましいのではなくマナーを守れない人を恥ずかしく思う・・・それが正しいファンの姿です。マナーを守れている自分を、誇りに思って下さいね(^^)


D試合やショーになかなか行けない!
会場に直接行けないけど、応援する気持ちを伝えたい!・・・という場合。
選手へのファンレター・プレゼントは、選手によっては所属しているスポンサー・エージェント宛に送れる場合もありますが、基本的には所属している連盟に送る事になります。
大輔君へのファンレターであれば、日本スケート連盟宛に送れば、大輔君へ転送してくれます。(大輔君は日本にいない事も多いので、若干時間がかかるかもしれませんが)
日本スケート連盟のサイトに住所が記載されていますので、そちらをご覧になって下さい。




★選手に写真・サインをお願いする場合★

会場に行くと、選手がロビーにいたり、移動中の場面にかなり間近で出会うこともあります。そうなるとお話したい、写真やサインをお願いしたい!と思いますよね。
憧れの選手を目の前にすればつい強引にお願いしたくなるかもしれませんが、選手は競技のために来ている事を忘れずに。

まず、移動中の急いでいる時、リンク上にいるときや練習中、ウォーミングアップ中や試合の直前にサインや写真をお願いするのは控えましょう。リンク上では競技の進行や練習の邪魔になり、試合前は選手は競技に向けて集中を高めていますから、それを邪魔するのは絶対に控えるべきです。

お願いしてOKが出た場合は、周りの迷惑にならないよう撮影を済ませるよう心掛けましょう。
また、当たり前の話ですが写真を撮ったりサインをしてもらったりしたら、必ず選手にお礼を忘れずに。
海外の選手にお願いするときも同じです。各国ほとんどの選手がある程度英語が話せますが、選手の母国語で挨拶やお礼・応援のメッセージを言うと、とても喜ばれるみたいですよ。



★バナーを持ちたい・貼りたい!★
「バナー」とは、試合の会場に張ってある選手の名前などが書かれた大きな幕の事です。
最近では大輔君のバナーも増えましたが、バナーを用意する際にもマナーが必要です。
不明な点は、会場の係員に確認するようにしましょう。

@バナーは必ず持ち帰る
“今日はSP、明日はFS”という時、バナーをそのままにして帰ってしまう方がいますが、面倒でも必ず持ち帰り、次の日に改めて貼ってください。試合によっては、貼ったままで帰っても外されて回収されてしまう場合があります。

Aバナーを貼っていいか、または貼っていい場所を確認する
バナーは会場のどこでも貼っていい訳ではありません。スポンサーのロゴに被さらない様にするなど、その都度可能な場所が決まっています。同じ会場でも、イベントが違えば変わってくるので、必ず係員に確認して下さい。
また、会場によってはバナーそのものがが禁止の場合もあります。持って行っても貼れない事もあると、ある程度覚悟の上が必要です。禁止されている時は無理やり貼ったりしないで、手に持って応援するといいと思います。

Bしっかり固定する
バナーが試合中に落ちてしまっては大変です。紐・ガムテープなどで固定して下さい。
バナーを作る際に「材質を何で作ればいいか」と迷っている方もいましたが、紙などは破れやすいので避けた方がいいような気がします(手に持つ分には問題ありませんが)

C勝手に動かさない
「あの場所に貼りたい!」という、お気に入りの場所があるかもしれませんが、先に貼ってあるバナーを勝手に動かしたり、会場の備品や機材等を移動させたりする事はマナー違反です。



★会場内での注意事項★

会場内ではよく飲み物や食べ物が売られています。寒い中での観戦に温かい飲み物は不可欠です。が、食べ物が売られていたとしても席では飲食不可の会場もあります。その場合は開演前か休憩時間にロビーなど決められた場所で食べるようにしてください。

開演したら演技中にトイレに行ったり、出歩くことはなるべく避けましょう。
たまに「見えにくいから・・・」と、席の上に立つ人もいますが、これは絶対にやめて下さい(汗)
演技中に立ったりすると、演技が見えなくなったりして周囲の人にも迷惑がかかりますし、演技をしている選手に対してもマナーが良いとは言えません。開演前や製氷作業中にトイレは済ませておきましょう。

ただし、休憩時間は15〜20分程度で、その間トイレは大変込み合います。できれば余裕を持って会場に行き、開演前にトイレは済ませておいた方が安心です。
ですが、時間がないから、演技中に立ったら迷惑になるから・・・と、トイレを我慢して具合が悪くなったりしたら大変です。その場合は無理をせず行った方がいいですよ(^^;
その際には出来る限りそっと立ち、座っている人の足を蹴ったり、観戦や選手の演技の妨げにならないように充分注意しましょう。
また、演技中に席を立った場合、演技中に席に戻るのは控えたほうがベスト。終わってから次の演技が始まるまでの合間に、すばやく着席したほうが周りにも迷惑を掛けずに済みます。

会場・大会によって、禁止事項が違うこともあります。お花の投げ込みが禁止されていたり、バナーを貼ってはいけなかったり・・・その時々で変わります。
分からなかったら必ず係員に確認をして、「駄目です」と言われた事項に関しては、係員の指示に従ってください。
「前は許可されていたのに」「他の会場ではできたのに」という気持ちがあるかもしれませんが、無理に粘って、アイスショーや試合の進行を妨げないようにしましょう。



★その他の注意事項★

会場で選手を応援する時の注意ですが、できればあからさまに特定の選手ばかりを応援するの控えましょう(^^;
自分の応援している選手以外の演技には反応しない、というのは決してスマートではありません。ましてや自分の応援している選手が試合で負けたからと言って、会場内で他の選手の演技を批判したりするのは完全にマナー違反です。
試合には多くの選手が真剣に参加し、会場にはたくさんのファンが応援に来ています。

とはいえ、すべての選手に花やプレゼントをあげなくてはいけないという訳ではないです。試合でベストを尽くした選手の健闘を称えて、ショーで素晴らしい演技を見せてくれた選手に感謝を込めて拍手をする。それだけで充分だと思います。選手にとっては観客の声援こそが、大きな励みになるはずですから。
でも難しく考えなくても、実際に観に行けば、きっと自然と拍手や声援を送りたくなるものだと思いますよ(^^)



以上、長々と書き連ねてしまいましたが…
要点は唯一つ、「選手や周囲の人に迷惑を掛けないように心掛ける事」だと思います。
せっかく観に行くのですからいい気分で観戦したいし、選手にも気持ち良く演技をして欲しいですよね(^^)

ここに書いてあること以外で「こんなことにも気をつけたほうがいい」というマナーや、「これを持って行くと便利!」等の
アドバイスがございましたら、掲示板か管理人にメールをいただけると嬉しいです。ご本人の許可が取れればこのページに
マナー事項を追加させていただきたいと思います。