重箱の隅 ――

書籍で見付けた誤字・脱字・誤用など校正漏れを小舅のように指摘する性格悪いコーナー。
作家さんを責めるつもりはないけど、校正屋さんは責めたい。ちゃんと仕事しろ。


橋本幸士 『最強に面白い!! 超ひも理論』 ニュートンプレス

もし太さ1ミリだったら、100キロの重さにも耐えことができるそうです。
―― 初版 46頁
× 耐えこと → ○ 耐えること


小原周子 『新宿ナイチンゲール』 講談社

税金だって少し払ってる。年金は払ってないけど。
―― 第1刷 183頁
× 年金 → ○ 年金の保険料


大沢在昌 『悪夢狩り』 角川文庫

水野は語気を荒げた。
―― 新装版初版 77頁
牧原は声を荒げた。
―― 同 149頁
男は声を荒げ、店内を見渡した。
―― 同 155頁
剣持は言葉を荒げた。
―― 同 259頁
× 荒げ → ○ 荒らげ


大沢在昌 『パンドラ・アイランド』 徳間書店

私は一番最後に車を降りた。
―― 第1刷 52頁
× 一番最後 → ○ 一番後

即死させるには、後頭部からやや後方、顎に抜ける方向を撃ち抜く必要だある、というのだ。
―― 同 337頁
× 必要だある → ○ 必要がある

カーテンがかかっているが、内部が暗いことはわかった
―― 同 482頁
× わかった → ○ わかった。

句点「。」抜け。


大沢在昌 『流れ星の冬』 双葉文庫

白金台(しろがねだい)にいって下さい
―― 新装版 第2刷 9頁
× しろがねだい → ○ しろかねだい

ナルシストか、そうじゃないと極端にコンプレックスもってる。
―― 同 218頁
薫さんは、ナルシストなの?
―― 同 219頁
× ナルシスト → ○ ナルシシスト


大沢在昌 『絆回廊』 光文社

このところうちも晶ちゃんのファンが増えてきてさ。うっとおしいのがきたら嫌でしょ
―― 初版1刷 25頁
× うっとおしい → ○ うっとうしい

黄は一瞬真顔になり、それから爆笑した。
―― 同 239頁
× 爆笑

ひとりで爆笑するな。

もしほおっておいたら、樫原さんに腹を立てている連中がここにも押しかけてくるかもしれん。
―― 同 247頁
× ほおって → ○ ほうって


大沢在昌 『屍蘭』 光文社文庫

ふみ枝は、白金(しろがね)三丁目でバスを降りた。
―― 初版1刷 32頁
× しろがね → ○ しろかね

それぞれ板の立て札があり、「最上級松阪(まつざか)肉」などと書かれている。
―― 同 36頁
× まつざか → ○ まつさか


大沢在昌 『新宿鮫』 光文社文庫

ママが爆笑しながら、カウンターにジェイムスンのボトルとアイスボックスを並べ、グラスを出した。
―― 30刷 37頁
× 爆笑

ひとりで笑うのは爆笑じゃない。


植松三十里 『梅と水仙』 PHP研究所

コングラチュレーションと言おうと思うのに、口から出た言葉は、まったく別のものだった。
―― 第1版第1刷 176頁
× コングラチュレーション → ○ コングラチュレーションズ


植松三十里 『帝国ホテル建築物語』 PHP研究所

林愛作はライトの意向を役人に伝えた。
―― 第1版第1刷 146頁
× 林愛作 → ○ 遠藤新

またたく間に三が日は過ぎていき、四日の朝のことだった。
―― 同 205頁
三ヶ日が過ぎるのを待ちかねて、はや四日には重役会が開かれた。
―― 同 257頁
「三が日」か「三ヶ日」か、表記が統一されていない。


植松三十里 『不抜の剣』 H&I

弥九郎はは内田たちと連絡を取り合いながら、海岸調査の準備を進めた。
―― 初版第1刷 123頁
× 弥九郎はは → ○ 弥九郎は


植松三十里 『唐人さんがやって来る』 中央公論新社

それが周囲に愛想を振りまきつつ、研三郎を引っ張る。
―― 初版 38頁
× 愛想を振りまき → ○ 愛嬌を振りまき


植松三十里 『北の五稜星』 角川書店

浦賀に本格的な造船所を造りたければ、おまえは黒子に徹しろ。
―― 初版 244頁
ただし建立者は、あくまでも熊吉とし、星たちは黒子に徹した。
―― 同 246頁
× 黒子 → ○ 黒衣

ホクロに徹するとはどういう意味じゃらほい。


植松三十里 『お龍』 新人物往来社

表階段を登りきると板の間の廊下があり、それ囲むようにして、座敷と押し入れが配置されている。
―― 第1刷 72頁
× それ囲む → ○ それを囲む

大山は飛び起きると、藩邸内にいた藩士全員をたたき起こした。そして槍と提灯を揃えて、檄を飛ばした。
―― 同 81頁
× 檄を飛ばした

誤用。

お龍は文がはさまっていた手帳を、もうちど開いた。
―― 同 137頁
× もうちど → ○ もういちど


植松三十里 『達成の人 二宮金次郎早春録』 中央公論新社

そして高熱でうなされながらも、金次郎を手招きして言った。
―― 初版 80頁
× 高熱でうなされ → ○ 高熱で浮かされ


植松三十里 『群青 日本海軍の礎を築いた男』 文藝春秋

永持は外国奉行支配組頭を経て京都表御用となり、以来、慶喜の側近として、外交関係の黒子役をつとめていた。
―― 第1刷 217頁
× 黒子役 → ○ 黒衣役

熱にうなされて、いろいろな夢を見た。
―― 同 301頁
× 熱にうなされ → ○ 熱に浮かされ

津波のような大波が押し寄せて、目の前に迫り来る。
―― 同 301頁
× 津波のような大波

「津波」は波の大きさを意味する言葉じゃない。津波はたった1cmでも津波。

不肖、佐々倉松太郎、御家の汚名挽回の夢を抱き、蝦夷地に渡りましたが、力及ばす
―― 同 336頁
× 汚名挽回 → ○ 汚名返上

汚名を挽回しちゃいけません。


熊谷達也 『我は景祐』 新潮社

呆然自失に見える矢吹の住民たちも、腹の底では仙台兵は腰抜けだと憤り、さらには、嘲笑っているに違いなかった。
―― 初版 300頁
× 呆然自失 → ○ 茫然自失


熊谷達也 『エスケープ・トレイン』 光文社

小林さんが自分のアパートでローラーに乗っている時にたまたま転倒して、せっかく固定した鎖骨がさらに複雑骨折なんかして、その結果、再起不能なんてことになったとしたら
―― 初版第1刷 135頁
× 複雑骨折 → ○ 複合骨折

「複雑骨折」とは骨が複雑に折れることではないのだ。

俺じゃあ、最初から最後まで集団をコントロールするのって、明らかに役不足っす
―― 同 233頁
× 役不足 → ○ 力不足


熊谷達也 『揺らぐ街』 光文社

黒子でしかないはずの編集者ではあるものの、特にそうした周囲からの評価は、本人にあらぬ錯覚を抱かせる。
―― 初版1刷 92頁
× 黒子 → ○ 黒衣

小さな商店街を通過して突き当たったT字路の先に仮設住宅はあった。
―― 同 115頁
× T字路 → ○ 丁字路


熊谷達也 『潮の音、空の青、海の詩』 NHK出版

自分の父母の遺体が見元不明者として安置されていないかどうか、確認して回るしかなかった。
―― 第1刷 183頁
× 見元不明者 → ○ 身元不明者


熊谷達也 『バイバイ・フォギーデイ』 講談社

このまま議論していても煮詰まる一方で疲れるだけだ、と誰もが感じていたみたいで、もっと続けよう、と主張するメンバーはひとりもいなかった。
―― 第1刷 81頁
× 煮詰まる → ○ 行き詰まる

「議論が煮詰まる」は結論が出る意味だから、良いことなのだが。


熊谷達也 『迎え火の山』 講談社文庫

そんなことをしているなどとはひと言も口にしなかった親父が、今は病院のベッドで原因不明の高熱にうなされている。
―― 第1刷 208頁
× 高熱にうなされ → ○ 高熱に浮かされ

インフルエンザにしては時期外れですからね
―― 同 224頁
△ 時期外れ → ○ 時季外れ


熊谷達也 『稲穂の海』 文藝春秋

まだ明るいうちにバーベキューをしようということになって、稔が火を起こし始めた。
―― 第1刷 218頁
× 火を起こし → ○ 火を熾し


熊谷達也 『オヤジ・エイジ・ロックンロール』 実業之日本社

せっかくレス・ポールをお求めになるんですから、あとで後悔しないように、じっくり時間をかけて選んだほうが絶対にいいです。
―― 初版第1刷 25頁
どうしようかと迷っているうちに三日間の連休が終わっていたのでは、あとで絶対に後悔するに決まっている。
―― 同 252頁
× あとで後悔 → ○ 後悔

「あとで後悔」は重複表現。単に「後悔」か、「あとで悔やむ」とするべき。とはいえ、大人げなく指摘せにゃならんほどの誤りでもないと思う(笑)。

どこが、というと、いずれの曲も詩が素人っぽい。
せっかくいい曲なのに、詩がこのままでは、とてもじゃないが沙織には歌わせられない。
―― 同 239頁
実際、当時のハードロック系のバンドの詩は、翻訳を読むと、成田の詩と五十歩百歩だったりする。
―― 同 241頁
× 詩 → ○ 詞

以下、「詞」を「詩」と表記している箇所が余りに多いので、省略。

翌年発表されたアルバムが『紫の炎』であるが、(中略)このアルバムの原題は『Bum』である
―― 同 367頁
× Bum → ○ Burn

ロック野郎だった作者がディープ・パープルの名盤タイトルを間違えるはずがないから、活字を拾った職工さんがミスったと思われる。「rn」は一瞬「m」に見えるものね。

ギターの指版の最もヘッド側(ネックの先端のほう)にあるパーツ。
―― 同 368頁
その長さを区切るためにギターの指版に埋め込まれた金属。
―― 同 370頁
× 指版 → ○ 指板


ジェイムズ・P・ホーガン 『創世記機械』 創元推理文庫

だが、こうしたものよりさらに気持よのいは、針金のフェンスも武装した衛兵もいないことだった。
―― 13版 133頁
× 気持よのいは → ○ 気持よいのは


ジェイムズ・P・ホーガン 『仮想空間計画』 創元SF文庫

パインダーがDINS研究所に現れて、愛想をふりまき、彼らしくなく一般的な進行状況についてたずねたとき、エリック・シプリィは何か異常なことが起きていることを感じた。
―― 初版 241頁
× 愛想をふりまき → ○ 愛嬌をふりまき


鳴沢真也 『ぼくが宇宙人をさがす理由』 旬報社

でも、頭のなかによぎるのは、ヒューストンの管制室、月を跳(はね)ねるアポロの飛行士
―― 初版第1刷 51頁
× はねねる → ○ はねる


川端裕人 『青い海の宇宙港 春夏篇』 早川書房

8 真夏のロケット
―― 初版 205頁
8 里帰り
―― 同 247頁
8章が2回ある。


川端裕人 『クジラを捕って、考えた』 PARCO出版

イギリス人のマークはこの状態を見て「まるで軍隊みたいデス」と評したが、それも案外的を得ているかも知れない。
―― 第1版 47頁
× 的を得ている → ○ 的を射ている

カルチャーショクに満ちた一日は終わりに近づき、ちょうど13頭目を捕った第一京丸が、母船に最後のクジラを渡しにやって来たのを見るためだった。
―― 同 58頁
× カルチャーショク → ○ カルチャーショック

前を通りかかったら入口近くで佐々木君が漫画を読んでいた。よりによってグルメ漫画『美味しんぼう』だ。
―― 同 150頁
× 美味しんぼう → ○ 美味しんぼ


川端裕人 『せちやん』 講談社

野球部の練習が終わって家に帰ると、ぼくはスロットマシーンやら、ダイスゲームの小さなプログラムをアセンブラ言語で組んでは悦に入った。
―― 第1刷 65頁
× アセンブラ言語 → ○ アセンブリ言語

ぼくは爆笑した。クボキもつられて笑った。
―― 同 89頁
× 爆笑

だから彼女たちが去ったことは、まるで足元をすくわれたようだった。
―― 同 129頁
× 足元をすくわれた → ○ 足をすくわれた


小松英一郎・川端裕人 『宇宙の始まり、そして終わり』 日経プレミアシリーズ

この結果を見た時のあまりの衝撃から熱を出しまして、冷えピタを張って過ごしてました。
―― 2刷 77頁
× 張って → ○ 貼って


荒木源 『残業禁止』 角川文庫

成瀬はまた声を荒げてしまった。
―― 初版 50頁
高塚相手だったら誰だって声を荒げたくなる。
―― 同 67頁
泉も声を大きくし、荒げた。
―― 同 285頁
× 荒げ → ○ 荒らげ


荒木源 『御苑に近き学び舎に』 京都新聞出版センター

府は間髪をおかず、府民に向けた声明「告諭大意」を作り、町組から改められたばかりの番組に配った。
―― 初版 55頁
× 間髪をおかず → ○ 間をおかず

間髪置かず槇村は、洛中すべての年寄、議事者は二十日に府庁に参集すべしという触れを出した。
―― 同 107頁
× 間髪置かず → ○ 間髪容れず

憤懣やる方なくなってきて、今度泰七郎は調子を荒げた。
―― 同 114頁
× 荒げた → ○ 荒らげた


荒木源 『早期退職』 角川文庫

将来のエース候補と思っている神谷淳一が「玲奈ちゃんはしょうがないですよ」と苦笑していた時は、<怒れよ>とそちらに声を荒げたくなった。
―― 再版 110頁
語気を荒げて辻本はソファに戻った。
―― 同 156頁
タクシーの運転手が聞き耳を立てているのを意識しながら、辻本はいっそう声を荒げて罵倒した。
―― 同 229頁
× 荒げ → ○ 荒らげ


河ア秋子 『肉弾』 KADOKAWA

火ぃ起こせるような場所作んねえと。
―― 初版 313頁
先ほど取り逃がした人間が独り、火を熾してその傍らに座りこんでいる。
―― 同 158頁
火を「起こす」か「熾す」か統一されてない。

犬達はゴフゴフと息を荒げ、なおも鹿に食い付いている。
―― 同 197頁
キミヤは声を荒げた。
―― 同 221頁
思わずキミヤが声を荒げた時には、白黒の体は手近な木の幹に激突していた。
―― 同 226頁
キミヤは声を荒げた。
―― 同 249頁
× 荒げ → ○ 荒らげ


林真理子 『下級の宴』 毎日出版社

相手が死んだら、なしくずしに借金はパー。
―― 初版 313頁
× なしくずし

「なしくずし」とは借金を少しずつ返済する意味。


pato 『おっさんはニ度死ぬ』 扶桑社

「やよい」まで行ってウンコをするこも考えたが、まず、「やよい」までもつのかという点が心配だ。
―― 初版第1刷 185頁
× するこも → ○ することも

きっと、今日は忘れられない一日にはるはずだ。
―― 同 189頁
× はるはず → ○ なるはず

一瞬、人間が全部パイプ椅子に変えられてしまった魔法の世界、と理解しようしたくらいだ。
―― 同 190頁
× 理解しようした → ○ 理解しようとした

見たたことも聞いたこともないようなおばさんだった。
―― 同 191頁
× 見たたこと → ○ 見たこと


大門剛明 『完全無罪』 講談社文庫

炎天下の下、汗だけでなくため息も出そうだった。
―― 第1刷 141頁
千紗は炎天下の下、タオルで汗を拭きながら、周辺を散策してみた。
―― 同 171頁
× 炎天下の下 → ○ 炎天下

かばんには印鑑や預金通帳など、契約に必要な一式が入っている。
かばんから印鑑を取り出す。
―― 同 149頁
× 印鑑 → ○ 印章


大門剛明 『雪冤』 角川文庫

急に語気を荒げた老人はきつい眼差しをこちらに送っている。
―― 18版 21頁
やや語気を荒げた八木沼に持田は謝った。
―― 同 93頁
持田は答えになってねえよと語気を荒げた。
―― 同 260頁
× 荒げた → ○ 荒らげた

正面奥にはキリスト像があり、右端にはこんな小さな教会には似つかわしくないパイプオルガンが睨みをきかせていた。
(中略)「この教会の牧師、佐々木和幸と申します」
―― 同 52頁
牧師がいる教会(つまりはプロテスタント)にキリスト像はないと思う。


久坂部羊 『老父よ、帰れ』 朝日新聞出版

まあ、認知症はだれしも他人事(たにんごと)ではないですからな。
―― 第1刷 171頁
× たにんごと → ○ ひとごと


久坂部羊 『院長選挙』 幻冬舎

黒子姿の医師が両側から勢いよく持ち上げると、骨は空中で宇宙船の着ぐるみに早変わりした。
―― 第1刷 105頁
黒子姿の二人が作り物の米俵を重そうに運んでくる。
拍手が起こると、黒子が片手でさっさと片づけ、全員がコケる。
―― 同 106頁
× 黒子 → ○ 黒衣

徳富先生なんか、しょっちゅう検査部に来て、奥歯剥き出しのニタニタ笑いで愛想を振りまいていくぞ
―― 同 234頁
四人の副院長は、基礎医学の教授を取り込もうと、それぞれに愛想を振りまいている。 ―― 同 265頁
× 愛想を振りまいて → ○ 愛嬌を振りまいて


久坂部羊 『いつか、あなたも』 実業之日本社

呆然自失の体で、悲しみも麻痺してしまったようだ。
―― 初版第1刷 24頁
× 呆然自失 → ○ 茫然自失


久坂部羊 『神の手(上巻)』 幻冬舎文庫

去年の十月、先生の患者さんが亡くなられて、警察が安楽死の疑いで取り調べをしましたたね。
―― 初版 174頁
× しましたたね → ○ しましたね


久坂部羊 『神の手(下巻)』 幻冬舎文庫

何ものにも代えがた喜びであります
―― 初版 153頁
× 代えがた → ○ 代えがたい


久坂部羊 『テロリストの処方』 集英社

狩野は三年前、弱冠四十歳で全医機の常任理事に抜擢された。
―― 第1刷 8頁
× 弱冠四十歳

常に狩野を立て、ときには鼓舞し、自らは黒子に徹してきたはずだ。
―― 同 215頁
× 黒子 → ○ 黒衣

島の東端に近いT字路を空港とは逆の左へ曲がる。
―― 同 224頁
× T字路 → ○ 丁字路


久坂部羊 『老乱』 朝日新聞出版

やり方はネットの記事やYou Tubeの動画で覚えたようだ。
―― 第1刷 313頁
× You Tube → ○ YouTube


久坂部羊 『破裂(下巻)』 幻冬舎文庫

香村がいつになく上機嫌で愛想を振りまいた。
―― 7版 369頁
× 愛想 → ○ 愛嬌


久坂部羊 『無痛』 幻冬舎文庫

T字路の工事のため、誘導に三人、作業場の安全確保に一人である。
―― 4版 134頁
× T字路 → ○ 丁字路

すでに港区の白金(しろがね)で工事がはじまっています。
―― 同 194頁
× しろがね → ○ しろかね


久坂部羊 『虚栄』 角川書店

赤崎は迷った挙げ句、研究のさわりだけ話すことにした。
―― 初版 37頁
× さわり → ○ 導入部

目を伏せてUSBを差し出す。
―― 同 71頁
× USB → ○ USBメモリー

「コンセントを抜く」と似たような誤用だと思う。


楡周平 『サリエルの命題』 講談社

個人のパソコンはおろか、USBにデータを記録することだって禁じられているんです。
―― 第1刷 66頁
研究者の私物のパソコンをマルウエアに感染させれば、自宅で仕事を行う際にUSBも感染する。
そして、研究者はUSBを当然、研究所のコンピュータに接続する。
―― 同 70頁
× USB → ○ USBメモリ

高齢者は一番最後、しかもウイルスに感染することによって、重症化するリスクが高いと考えられる群
―― 同 256頁
発症すれば重篤化するリスクが高い六十五歳以上の高齢者は一番最後とされているんです
―― 同 271頁
要は、国の将来を支える人間を優先し、高齢者は一番最後だと……
―― 同 309頁
× 一番最後 → ○ 一番後


楡周平 『ミッション建国』 産経新聞出版

たったふたりではじめた会社が十六年の間に急成長を遂げ、いまでは押しも押されぬベンチャーの雄。
―― 第1刷 33頁
× 押しも押されぬ → ○ 押しも押されもせぬ


楡周平 『スリーパー』 KADOKAWA

旧式の携帯電話があるのを見て、由良は胸の中で喝采の言葉を上げた。
―― 初版 299頁
× 喝采 → ○ 快哉


楡周平 『レイク・クローバー』 講談社

この時季、夕刻になると決まってくる熱帯特有のスコールが降り始めたのだ。
―― 第1刷 4頁
夕刻になって、サイトにスコールが降りはじめた。
―― 同 167頁
△ スコールが降り

「スコール」は急激に強くなる風のこと。ただし多くの辞書で俄雨の意味も載っているのであながち間違いでもない。
ついでに先の文は「降り始めた」、次は「降りはじめた」と統一されてない。

小さなアタッシュケースほどに纏められたコンパクトなものだ。
―― 同 125頁
× アタッシュケース → ○ アタッシェケース


楡周平 『羅針』 文藝春秋

持ち上げげられた船尾からプロペラが水面に露出し、空転しているのだ。
―― 第1刷 43頁
× 持ち上げげ → ○ 持ち上げ

駒木の人間にとっちゃ、東京だって敷居が高い。
東京の敷居は高かったってことです――
―― 同 153頁
× 敷居が高い

ありがちな誤用。

確かにキャッチャー乗りには向いているかも知んね
―― 同 255頁
× 知んね → ○ 知れんね

さっまでは、何ともなかったんですが・・・・・・
―― 同 294頁
× さっまで → ○ さっきまで


楡周平 『陪審法廷』 講談社

主婦のローラ・スモックが言うと、ライアンが由紀枝に視線を向けてきたた。
―― 第1刷 279頁
× 向けてきたた → ○ 向けてきた


楡周平 『骨の記憶』 文藝春秋

こうすると、一家九人の朝食の主菜である納豆が、たった一つの髱の分量で済むのだ。
―― 第1刷 40頁
× 髱 → ○ 苞

おかげで「髱」「苞」という難しい漢字(どちらも「つと」と読む)を覚えさせてもらいました。

日本橋に隣接する馬喰町(ばくろうちょう)界隈の衣料問屋から発送される荷物を都内、埼玉、千葉、神奈川に配送していた。
―― 同 238頁
× ばくろうちょう → ○ ばくろちょう

地名の読みは正確にお願いします。

五十一年前に失踪した貴殿の父上、杉下良治氏
―― 同 28頁
男の正体は、三年生の担任をしている杉下徳治だった。
―― 同 66頁
地方紙に掲載された教員の異動の記事で、そこには『(退職)美桑小学校・杉下良治』とだけ記してあった。
―― 同 105頁
× 杉下徳治 → ○ 杉下良治

なんと登場人物の名前が間違ってるんである。これって最低じゃね?また主人公のひとりである「弘明」の名が、235頁と460頁では「弘信」と誤記されている。またこの本は、第六章まであるのに、目次では第六章が抜けている。酷いですね文藝春秋さん。


楡周平 『プラチナタウン』 祥伝社

ウチの会社は高城町で、従業員を百人ほど雇って自動車用電子部品の基盤を製作しております。
―― 初版 第1刷 401頁
× 基盤 → ○ 基板


五十嵐貴久 『アンサーゲーム』 双葉社

「コングラッチュレーション!」DVDの画像に被さるように、ピエロの声が流れた。
―― 第1刷 22頁
「コングラッチュレーション!」
―― 同 90頁
『コングラッチュレーション☆』
―― 同 191頁
× コングラッチュレーション → ○ コングラッチュレーションズ

一番最初、七月の頭に二人だけで食事をした時、あたしの中であれはデートだった。
―― 同 59頁
グループの中で一番最初に結婚を決め、しかもその相手が会社期待のホープ
―― 同 194頁
× 一番最初 → ○ 最初

とんでもございません、とピエロが顔の前でひらひらと手を振った。
―― 同 67頁
× とんでもございません → ○ とんでもないです

とんでもありません、とピエロが小さく笑った。
―― 同 217頁
× とんでもありません → ○ とんでもないです


五十嵐貴久 『For You』 祥伝社文庫

御社、ジョイ・シネマ誌は、一番最後、四時五十分からということに…
―― 第5刷 155頁
フィル・ウォンのインタビューの順番が一番最後に変えられた、という一方的な通告があったのは、二時間ほど前のことだ。
―― 同 156頁
フィル・ウォンの気まぐれのせいで、一番最後に回されてしまった。
―― 同 246頁
フィル・ウォンのインタビューの順番が一番最後になりそうだ、ということを報告しだ。
―― 同 250頁
フィル・ウォンのインタビューの順番が、一番最後になってしまったことを報告し、
―― 同 254頁
私たちジョイ・シネマに与えられた時間は一番最後、四時五十分から五時までの十分間だった。
―― 同 262頁
一番最後だからそれぐらいは仕方がないだろう、というフィル・ウォンの事務所の譲歩の結果でもある。
―― 同 262頁
やはり一番最後というのが不利な状況であることは間違いなかった。
―― 同 262頁
一番最後である私たちの取材の時間がなくなってしまうという意味ではないか。
―― 同 275頁
インタビューの順番が一番最後に変更されたため、そこまで大きく頁を割くことができない
―― 同 290頁
あたしたちを一番最後にすることはなかったんだもの。
―― 同 479頁
× 一番最後 → ○ 最後

草壁がポテトチップの袋をそのまま投げてよこした。
―― 同 157頁
△ ポテトチップ → ○ ポテトチップス

もともと、一番最初の予定では、巻頭カラーの八頁をフィル・ウォン来日特集の記事にするはずだった。
―― 同 290頁
× 一番最初 → ○ 最初


五十嵐貴久 『コヨーテの翼』 双葉社

コヨーテと少女の順番は、一番最後だった。
―― 第1刷 205頁
× 一番最後 → ○ 最後


五十嵐貴久 『波濤の城』 祥伝社

君が言うように、何かが船底の当たったからといって、それがどうしたというんだ
―― 初版第1刷 100頁
× 船底の当たった → ○ 船底に当たった

その情報を下に、現在のレインボー号の状態をシュミレーションしました。
―― 同 256頁
× シュミレーション → ○ シミュレーション


五十嵐貴久 『スイム!スイム!スイム!』 双葉社

一番最後に新入社員の女の子に電話すると、もしもし、と怯えたような声がした。
―― 第1刷 32頁
レポーターの女の子がオレに近寄ってきたのは、一番最後だった。
―― 同 110頁
× 一番最後 → ○ 一番あと

スタート台の方向からだと、泳いでいる選手の差はわかりくいのだが、間違いなく望は追い上げていた。
―― 同 298頁
× わかりくい → ○ わかりにくい


五十嵐貴久 『炎の塔』 祥伝社

廊下を駆け、一番最初の部屋のドアを蹴飛ばした。
―― 初版第1刷 191頁
× 一番最初 → ○ 一番初め

重複表現なので「一番初め」かもしくは単に「最初」とすべし。


五十嵐貴久 『南青山骨董通り探偵社』 光文社文庫

今の仕事に煮詰まっていた。嫌だとか辛いとかいうのではない。それなら解決の方法もあるだろう。そうではなく、煮詰まっていたのだ。
―― 2刷 31頁
× 煮詰まっていた → ○ 行き詰まっていた


五十嵐貴久 『いつかの少年』 双葉文庫

「じゃあプリンに行かせろ
―― 第1刷 44頁
カギ括弧が閉じられていない。


五十嵐貴久 『1981年のスワンソング』 幻冬舎

結論は出なかった。話し合いは煮詰まり、結局最後は小夜子に任せるということになった。
―― 第1刷 282頁
× 煮詰まり → ○ 行き詰まり


五十嵐貴久 『最後の嘘』 双葉文庫

その子は高校二年年生なんですよね?
―― 第1刷 38頁
× 二年年生 → ○ 二年生


五十嵐貴久 『消えた少女』 双葉文庫

そのためにはこのオッサンでは役不足だ、という結論に達した。
―― 第1刷 117頁
× 役不足 → ○ 力不足

とんでもありません、とは言わなかった。
―― 同 134頁
× とんでもありません → ○ とんでもないです


五十嵐貴之 『ダッシュ!』 ポプラ社

I'm sorry, Idon't know his name.
―― 第2刷 132頁
× Idon't → ○ I don't

ネイティブ外人の科白であるが、スペースが抜けている。


五十嵐貴久 『パパとムスメの7日間』 朝日新聞社

ブラジャーがうっとおしかったが、外すことは厳重に禁じられていた。
―― 第1刷 138頁
× うっとおしかった → ○ うっとうしかった

「お」か「う」か迷いがちだけど「鬱陶しかった」と漢字を当てて考えれば間違い瞭然。


土橋章宏 『大名火消し ケンカ十番勝負!』 ハルキ文庫

それが一番最初に学んだことだった。
―― 第1刷 40頁
× 一番最初 → ○ 最初

身内を助けるのが一番最後って掟だ
―― 同 321頁
× 一番最後 → ○ 最後


土橋章宏 『スマイリング!』 中央公論新社

洋平が爆笑した。
―― 初版 123頁
× 爆笑


土橋章宏 『ライツ・オン!』 筑摩書房

リチャードは声を荒げた。
―― 初版第1刷 135頁
リチャードは思わず声を荒げた。
―― 同 228頁
× 荒げた → ○ 荒らげた


荻原浩 『それでも空は青い』 KADOKAWA

妻にした女にはもう無駄に愛想を振りまかない、優しくしてもしょうがない
―― 初版 98頁
× 愛想 → ○ 愛嬌


荻原浩 『極小農園日記』 毎日新聞出版

1964年の東京は、物心がついて初めて観たオリンピックだ。(略)裸足で走るアベベ選手が金メダル。
―― 初版 227頁
× 裸足で走るアベベ

アベベが裸足で走ったのはローマオリンピック。東京ではシューズを履いていた。


荻原浩 『海の見える理髪店』 集英社

いままでのお客さんには敷居が高すぎると敬遠されましたが、新しいお客さまが来てくれるようになりました。
―― 第1刷 28頁
× 敷居が高すぎる → ○ ハードルが高すぎる


荻原浩 『花のさくら通り』 集英社

中学生に愛想を振りまき、頭を下げて、手にした報酬はたった五十円。
―― 第1刷 233頁
守が自己ベストに違いないお愛想をふりまいても、女は無視し続ける。
―― 同 299頁
そに住む父親たちはひとかどの会社に勤めるホワイトカラーで、誰かれなしに愛想を振りまいたりはしない。
―― 同 352頁
× 愛想を振りまく → ○ 愛嬌を振りまく


荻原浩 『幸せになる百通りの方法』 文藝春秋

「どうしたもんかなぁ。煮詰まっているのだよ。昨夜の筑前煮のように」
アイデアに苦しんでいる?
―― 第1刷 110頁
× 煮詰まっている

「煮詰まる」はアイデアがまとまっている意味。


荻原浩 『砂の王国(下巻)』 講談社

こうして内部を覗かせ、あたりさわりのない説明をし、精一杯の愛想を振りまいたのだ。
―― 第1刷 21頁
× 愛想を振りまいた → ○ 愛嬌を振りまいた

間髪(かんぱつ)入れずに木島が相槌を打つ。
―― 同 26頁
× かんぱつ → ○ かんはつ

ルビが間違い。

道の先は、T字路。
―― 同 367頁
△ T字路 → ○ 丁字路

拳で太ももを叩いて、両足に喝を入れる。
―― 同 378頁
× 喝を入れる → ○ 活を入れる


荻原浩 『ひまわり事件』 文藝春秋

おざなりの安全対策のための囲いには、どこかしらに抜け穴があるものなんだ。
―― 第1刷 6頁
× 安全対策 → ○ 安全策

安全を対策してはいけないと思う。

たぶん、愛想を振りまくのが苦手なのだろう。
―― 同 197頁
× 愛想を振りまく → ○ 愛嬌を振りまく

物騒だもの。とりあえずのセキュリティ対策ね
―― 同 249頁
× セキュリティ対策 → ○ セキュリティ

泥棒さん以外はセキュリティを対策してはいけないと思う。

誠次は用具室へ行き、片岡さんが用意した消化器をありったけ運び出す。
―― 同 468頁
バルコニーの手前の廊下に消化器を並べた。
こいつを用意したのは消化のためではなく武器として使うためだろう。
―― 同 469頁
消化器の一本を手にして身構えた。
―― 同 472頁
× 消化器 → ○ 消火器

消化器を武器にするとはなんとグロテスクな。ゾンビかよ。


荻原浩 『僕たちの戦争』 双葉社

つけっぱなしのカーラジオが、台風は関東地方を通過したものの、依然として津波に対する注意が必要だと伝えている。
―― 第1刷 3頁
× 津波 → ○ 高波

津波は、地震によって起こる波。台風のあとにくるのは、高波。


朱川湊人 『アンドロメダの猫』 双葉社

場合によっては、保証人も求められるかもしれない。それはさすがに、まだ敷居が高い。
―― 第1刷 161頁
× 敷居が高い → ○ 難易度が高い


朱川湊人 『幸せのプチ』 日本経済新聞出版社

さっきまで爆笑していた彼から一切の表情が消え去り、それこそ紙のような顔色になっていた。
―― 第1刷 94頁
× 爆笑 → ○ 大笑

何せプチは誰かれナシに愛想を振りまく。
―― 同 107頁
× 愛想を振りまく → ○ 愛嬌を振りまく

今や押しも押されぬ大女優になった小野村柊子ということになるのだろうが、実物を見たことがないので、何とも言えない。
―― 同 343頁
× 押しも押されぬ → ○ 押しも押されもせぬ


朱川湊人 『今日からは、愛のひと』 光文社

俺は爆笑したが、奥山はマジメな顔で答えたものだ。
―― 初版1刷 208頁
× 爆笑 → ○ 大笑


朱川湊人 『なごり歌』 新潮社

熱にうなされて、あの子の頭が混乱しただけよ
―― 初版 126頁
× 熱にうなされ → ○ 熱に浮かされ


朱川湊人 『満月ケチャップライス』 講談社

『女心と秋の空』というのは、変わりやすいものの代表選手らしいが、冬の空だって負けてはいないと思う。
―― 第1刷 41頁
× 女心と秋の空 → ○ 男心と秋の空

マンガそのままの展開に爆笑したくなったけれど、僕は鼻から息を逃がして笑いを抑えた。
―― 同 196頁
× 爆笑


朱川湊人 『遊星ハグルマ装置』 日本経済新聞出版社

ゼスチャーでコミニュケーションを取るヒマもない。
―― 第1刷 271頁
× コミニュケーション → ○ コミュニケーション


朱川湊人 『鏡の偽乙女 薄紅雪華紋様』 集英社

世には美しい女性が綺羅星(きらぼし)の如く存在するのに、何も好んで衆道に走らずとも良いように思える。
―― 第1刷 168頁
× きらぼしの如く → ○ きらほしの如く

なんでわざわざ「きらぼし」なんて間違った振り仮名を付けるかな集英社。


朱川湊人 『さよならの空』 角川書店

そんなどうでもいい知識が口をついて出ようとするのを、テレサはあわやのところで噛(かみ)み潰した。
―― 初版 13頁
× 噛(かみ)み → ○ 噛()み

ルビの「み」が一文字余計。

精密機械やプリントの基盤の洗浄剤
―― 同 27頁
× 基盤 → ○ 基板

「基盤(base)」と「基板(circuit board)」の意味は違うことを、多くの編集者は識らぬようだ。これだから文系人間はっ(笑)。

それは昨日も、お断りしたと思うですが
―― 同 65頁
× 思うですが → ○ 思うのですが

みんなは顔を見合わせて、首を捻(にね)った。
―― 同 116頁
× 捻(にね)った → ○ 捻(ひね)った

ルビ間違い。朱川湊人の本は誤記が多いなあ。


朱川湊人 『花まんま』 文藝春秋

まったく記憶にはないが、高熱にうなされていた私の心は、その時に戻っていたのだろうか。
―― 第1刷 22頁
× 高熱にうなされ → ○ 高熱に浮かされ

おばさんが亡くなったのは、奇しくもある年の元旦です。その日の朝まで話もできるほどだったのに、急変したのです。
―― 同 216頁
× 元旦 → ○ 元日

元旦は一月一日の朝のこと。「その日の朝まで話もでき」たなら、死んだのは元旦じゃないやん。

私は炎天下の中を、サンダル履きでマサヒロの家に向かった。
―― 同 235頁
× 炎天下の中を → ○ 炎天の中を

「炎天下の中」じゃ重複表現ずら。


田中経一 『一線』 幻冬舎

わかっただけでも、大して高くなかった腕時計が二個と銀行の通帳と印鑑がなくなっていた。
―― 第1刷 11頁
× 印鑑 → ○ 印章

警察だけじゃなく公安も動いているのか。
―― 同 24頁
× 警察 → ○ 刑事

公安は警察の一部だ。

それと同時に全身に放射能も浴びた
―― 同 95頁
朝鮮で核実験をした時に浴びた放射能が原因だったようです。
―― 同 138頁
× 放射能 → ○ 放射線


田中経一 『愛を乞う皿』 幻冬舎

炎天下の中、川で食器を洗っているうち、中島が腹を立て始める。
―― 第1刷 67頁
× 炎天下の中 → ○ 炎天下


田中経一 『龍宮の鍵』 幻冬舎

亀山は、進んで他の従業員とは接してこなかった小麦にとって、初めてホテルで気の置ける相手になった。
―― 第1刷 128頁
× 気の置ける → ○ 気の置けない

実は昨日、マクラーレン局長に電話でさわりだけお伝えしました。すると『それは面白そうだ。明日のショータイムを楽しみにしているよ』とおっしゃいました。
―― 同 319頁
× さわり

「さわり」は一番大事なところの意味。




まだ続きます