風水fengshuiによる玄関、部屋、色のインテリアを考えよう

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風水よくある質問

 

風水とは何ですか。?

 

風水は、字のごとく「風」と「水」について意味します。それは理想的な環境をつくるための経験の総括です。風水は、古代中国の何千年にも及ぶ自然の観察や繰り返し経験されてきた叡智です。この環境は、住宅、事務所、建築物全体に及びます。風水による分析は、建築物の外見、環境、時間、空間の要因などからその相互作用を調べます。このことにより、私たちの住環境の改善につながり、健康、利益、繁栄などに影響を与えるのです。

 

風水は宗教と関係がありますか。?

 

いいえありません。風水は、宗教的な背景を持っていません。若干の風水師と言われる人が仏教徒より学んだと主張していますが、信用できません。風水を霊感、超自然的な部分があると強調しているのは、偽物というしかありません。

 

風水は信仰や迷信ではないのですか。?

 

日本では風水というと、ほとんど家相というイメージがあります。風水と家相の違いについては、別項で書いてありますので見て下さい。ここでは、風水研究書の「風水探源」著者の風水評価から抜粋して風水の迷信について述べます。

 

風水思想を分析して容易にわかることですが、多数の信仰的色彩を備えた事実が縦横無尽に交錯して現れ出てきます。災難にあったからといっては門の向きを変えたり、小さな鏡を掛けたりするやり方は、明らかに巫術的な雰囲気を帯びています。しかし子細に調べてみると、風水の中に、科学的な意味を豊富に含んだ経験の統括を見い出すことができるのです。

 

風水は、中国古代の哲学的、科学的、美学的な知恵を凝縮したもののようです。たとえば、良い地形のモデルや、水の流れの吉凶、羅盤のシステム、植物の配置や樹木の選定といったことなどのすべてに、きわめて深遠でかつ合理的な理性的思考が隠されています。それらはすでに迷信や原始的信仰ではなく、信仰のような様相をとって現れているにすぎないのです。

 

西洋ではすでにローマ時代に、建築士のハンドブックに類似した「建築十書」なるものが存在していました。しかし中国では、経典、歴史書、詩文などといった書物は山のようにあるのに、建築を専門に扱った書物は一冊たりともみつけることができません。こういう事情から、ある意味では、最初の風水理論に関する書籍こそが、最も早い中国建築理論の著書になるのです。ですから、すべてが信仰や迷信と考えられるものではなく、長い年月をかけてつくられた知恵なのです。

 

風水の基本的な原則は何ですか。?

 

日本、海外の書籍、風水サイトを調べ、伝統的な風水をあつかっていると思われる共通している原則を箇条書きにすると下記の通りになります。

 

●陰と陽のバランス 宇宙の構造は、陰陽の循環によって限り無く変化して万物を生むと考えます。

●五行説  自然界の一切の事物は、すべて五行のどれかに所属するものと考え、相生相克の関係が発生します。つまり、「相生」は木が火を生じ、火が土を生じ、土が金を生じ、金が水を生じ、水が木を生じるのです。「相克」は金が木に克ち、水が火に克ち、木が土に克ち、火が金に克ち、土が水に克つのです。

●八卦の方式 住宅と人の適合をみるのに使われる理論です。それは、八卦も陰陽の気に基づいて二組に分類します。住宅だと玄関の方位から乾(けん)、兌(だ)、艮(ごん)、坤(こん)を一組にして、西四宅と呼びます。離(り)、震(しん)、巽(そん)、坎(かん)を一組にして、東四宅と呼びます。人も出生年によってこの八卦に帰属します。(西四命、東四命)これにより、東四宅には、この家の主人には東四命の人が適合するのです。

●三元九運法 地運から建築物を見るものです。地運は二十年を周期として百八十年で一巡するのです。1864年~1883年までを一運として計算していきます。2000年は第七運にあたります。その建てられた年によって地運の盛衰がわかるのです。

●環境と建築物の形 住宅の周囲にあるものの自然や人工物から判断します。たとえば、自然としては、山、川、沼、植林などです。人工物とは、道路、噴水、鉄道、電線、電柱などです。これらのものが、住宅に良いのか悪いのかを判断します。

 

風水の歴史はどうなってるのですか。?

 

風水の原形や古代の痕跡、思想的な背景、風水書、建築物など歴史を考察する事柄は数多くあります。ここでは、実践的な風水理論の話をします。大きく分けると二系統の理論となります。形法と理法です。著書「風水探源」より抜粋。

●形法 気によって自然界の形はできあがっているとします。気が吉ならば必ず秀潤、卓抜、端正であり、凶ならば、形は必ず粗雑、傾斜、破砕といった姿をとります。

抽象的な気と自然環境における具体的な形態との関係を示しています。ですから深く真剣に自然の形態を観察しさえすれば、気の吉凶順逆を知ることができるので、それによって住宅の禍福を推測し、良地を選び出せるのです。形法は自然を観察し、自然を理解することを重視します。この理論自体は、実際の調査考察の結果から生み出されたものが多く、きわめて合理的なものを含んでいます。

●理法 理法では、特に羅盤を重視して方位をみます。良く知られているのは、「八宅明鏡」また「八宅周書」と呼びます。「変爻大遊年法」という方式を使って、住宅と住む人の配合の吉凶を類推する理論です。

この原理にもとづいて類推した門の最も良い位置が、南や東南であるという結論は、北を背にした場合には住居に十分な陽光が保証できることから、気候の特徴とぴったり一致します。ですから、この「空虚」な原理の背後には、たしかに大量の経験の累積と統計の結果があるのだと、肯定的に考えることができます。

風水を教えてくれる所はありますか。?

 

日本では、中国の伝統的な風水を教えてくれる研究所、学校や団体などはないようです。個人として、風水講座を行っている人はいるようですけど。アメリカ、イギリス、オーストラリアなどではかなりの数があります。

 

カナダ風水協会では、メンバーや開業者に対する試験を行い、合格者が認可を得ることができます。試験内容は、風水の基本的な指針、風水理論概要、風水用語、陰と陽について、五行の要素、八卦について、診断と治療法、倫理と手順などです。

 

アメリカ風水研究所では、風水の通信コースとして初等、中間、上級と3つのレベルがあります。

 

伝統的な風水を活用している国では、コンサルタントとしてプロのサービス提供のために協会や研究所という団体をつくり、そこにおいては登録証明書や会員名簿、会報などを発行して、社会的な認知を受けているようです。

 

どこの国でも風水は国家的に認識された資格としてはありません。ですから風水コンサルタントをめざすなら社会的信用性、道徳性、評判、安全性、経験レベルなどから考えたら「風水協会や研究所に登録されたコンサルタント」の権利を得ることがいいでしょう。日本にそのような組織がないのが残念です。

 

もちろん英語や中国語の達者な方は、世界の風水サイトには勉強するコースが様々あるので挑戦してみてはいかがでしょうか。インターネット上には風水の知識が豊富にあります。語学に弱くても簡易な翻訳ソフトを利用すれば、かなりの情報が得られますよ。

 

風水は羅盤を必ず使いますか。?

 

風水をみるには、必ず方位をはかる磁石や羅盤が必要となります。本場中国の羅盤を使うのは、かなり難しいと思われます。値段も2万円~5万円と高価なものです。

 

インターネットでショップを探すと簡単な羅盤なども売っています。登山用の精度の高い磁石もけっこう使えます。値段は2,000円~3,000円くらいでホームセンターなどで売っています。

 

風水探偵団は、アメリカ風水研究所から携帯用の羅盤を購入して使っています。これは、非常にわかりやすくて便利です。羅盤が万能というわけではありません。あくまでも磁石に種々の風水理論をちりばめたアクセサリーが付いたようなものです。ただ模様などを眺めていると不思議な魅力があります。

 

風水をみてもらうと値段はいくら。?

 

日本で自称「風水師」という人はいくらの料金をとっているのかよくわかりません。メディアに登場する自称風水師という方で、500,000円ぐらいの鑑定料をとる方もいるようです。

参考ですが、シンガポールの風水コンサルタントは明確に料金を設定していました。

 

平家で3~5部屋の場合は、日本円でだいたい35,000円から50,000円ぐらいとなります。商用で事務所、店鋪、工場などは床面積で計算するようですが、最低価格として35,000円以上となってました。

建売住宅などを購入する際のチェック程度の依頼であれば、10,000円ぐらいでした。今後、日本でも伝統的な中国風水がどのようなものか認知されていってほしいですね。

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