風水fengshuiによる玄関、部屋、色のインテリアを考えよう

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風水とカラーコーディネート

 

風水とカラー

 

【知っておきたい住宅の基本的な色彩法則】

 

 

1 建築の色彩は、われわれの生活を「包む」ものである

2 建築の色彩は、人やものを引き立てる背景であらねばならない

3 建築の色彩は、一般に落ち着きがなくてはならない。

第一に、建築の色彩は、われわれの生活を「包む」ものだということこの「包む」には空間的と時間的の二つの意味が含まれます。

私たちが暮らす住宅での内部の色彩は、空間的時間的に私たちの生活と一体となっています。

自分の部屋、リビング、お風呂、トイレといった生活空間においての色彩の感情効果は、それ自体弱いものであっても、長い時間のあいだに、人間の気分、心理的な面になんらかの影響を与えています。

実験によると、われわれは注意の中心にない事物から、それ自身の持つ性質の方向への影響を受けるといわれます。

美しい部屋にいれば、対面する人も美しく見えることが多く、不快な部屋では相手に対しても不快に見えがちになるのです。無意識に部屋の効果の同化現象を受けるているのです。

このような考え方によると、建築の色彩は、見せる色彩でなく包む色彩であるために、意識して注意されることは少ないが、正にそれゆえに、いっそう重要であり、人間に大きな影響を与えるといえます。

ですから、色彩の心理的効果、生理的効果、イメージなどを理解した色使いが大切であり、生活環境に大きく影響します。

色彩調節としては、「天井を明るく、床を暗く」という原則があります。人間の目には上を明るく、下を暗くしたほうが自然に落ち着くと感じられるからです。ですから壁は床より明るくして、天井は壁よりも明るくするといった色調節順が原則となります。

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第二に、建築の色彩は、人やものを引き立てる背景であらねばならない。

建物が周辺を背景とする図になる場合や、内部でもドアや装飾な小部分は図になる場合がありますが、一般的に建築の色彩は背景の性質をもっています。

室内の色彩が、自己を主張するものである場合には大抵問題が起こります。色使いは、人や物が加わって調和が完成されるように検討されなければなりません。つまり室内よりは人や物が強調されるべきものなのです。
 

妥当な設計の例として、小学校高学年教室を中学校教室より地味に、すなわち低彩度で色数を少なくするという考え方があります。なぜなら、小学校児童はカラフルな服装が多く、それによって部屋は十分派手になりますが、中学校生徒は色彩の目立たない学生服を着るので、部屋が地味になりすぎるおそれがあるからなのです。

自分の好きな色や模様を優先した色を壁全面に使用すると、精神的に安定しないものとなることがあります。子供部屋の天井に、星空の絵や空の絵を貼ってあるのをよくみかけることがありますが、あまりお勧めできないものです。

壁紙も最初からキャラクターがプリントされたものもあまりいただけません。むしろ子供が自分で成長とともに飾りたいものやポスターなど個性を主張できるようなものにするべきでしょう。

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第三に、建築の色彩は、一般に落ち着きがなくてはならない。

建築は、美しい、きれい、にぎやかといった絵画的なものよりも、落ち着き、明暗、暖かさなどに比重がかかります。これは、内装の色彩だけではなく、外壁の色についても同じです。

基本的には外壁の色は「地球色」と考えられます。自然の木々や大地の土と同化した色彩が、日本気候風土とマッチして飽きがこなく長く保つ色彩となるからです。色彩の例として、土色のベージュ、砂のグレーベージュ、岩のグレー、赤味や黄色味を含んだ茶色、青味や黄色味がかかった白といったものがあります。

私の近所に、リフォームで外壁全面を黄色に塗装した家があります。風水からそのようにしたという噂を聞きましたが、廻りの環境にそぐわない点や明るい黄色のためか非常にけばけばしいイメージでした。まさに、まったく落ち着きのないものとなっているのです。

色の表し方には、色相(色合の違いを示す色味のこと)、明度(色の明るさの度合)、彩度(色の鮮やかさの度合)があります。特に外壁の色彩選定には、これらをしっかり検討しないと、住宅そのものが台無しです。

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