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1.からだの歪みについて

身体のゆがみは自分で気づかない場合が多いものです。様々な原因から身体に歪みが生じると連鎖的に全身の筋肉のバランスがくずれ、局所的に負荷の大きい部分が生じ、その結果、慢性筋肉疲労状態をおこし、いわゆる『こる』状態となります。

筋肉疲労が積み重なると筋肉の栄養状態が低下し硬くなり動きが悪くなります。筋肉はのび縮みすることで静脈血やリンパ液を心臓に送り返すポンプの役割を果たしています。

筋肉疲労によって細胞に栄養を運ぶポンプの役割が弱まり細胞レベルでおこなわれている※微少循環が悪くなりその結果、細胞が弱ります。筋肉は連動して働いていますので、局所的に働きが悪くなればその影響は全身に及んできます。したがって筋肉疲労を改善するには身体のゆがみを治すことになります。そのため局所的なひずみの調整というよりも全身のバランスを調整する施術になります。

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