「保存」
(this and that of cheese)

フレッシュタイプが 1 週間で食べるとき
 ラップフィルムなどで密封(カップ入りのものはしっかりとふたをする)して冷蔵庫で保存。新しいほどおいしいので、開封したらなるべく早く食べる。凍結には注意する。また、他の食品のにおいを吸い取りやすいので気をつける。

2 長くおくとき
 長期保存や冷凍保存はできない。

3 まだまだ食べられる
 ちょっと乾燥して固くなったりしたところは除いてたべてください。生のままで食べるのが不安だったら、キッシュやグラタン、焼き菓子など、加熱してから食べる。苦みや酸味の強くなったものは使わないほうがいい。
白かびタイプ 1 週間で食べるとき
乾燥は禁物なので、切り口をラップフィルムやアルミ箔でカバーし、さらに全体をラップフィルムでで包んで冷蔵庫の野菜室に保存。キャベツやレタスなどを入れた密閉容器にいっしょに入れると湿度を保って保存できる。 

2 長くおくとき
組織がなめらかなものは、1回分ずつ小分けにしてラップフィルムに包み、冷凍保存も可能。食べるときは冷蔵庫に移して自然解凍する。少し風味は落ちるが、気になるようだったら軽くトーストしたり、料理に使う。

3 まだまだ食べられる
切り口が少し乾燥してきたら、その部分は取り除けば大丈夫。また、熟成が進んで香りが強すぎたら、表面の皮を取り除いて、中のソフトな部分だけ食べるとマイルド。
青かびタイプ 1 週間で食べるとき
空気に触れると酸化し、生臭みが出やすいので、ラップフィルムにぴっちりと包む。あとは白かびタイプと同様、冷蔵庫の野菜室に入れるか、密閉容器に葉物野菜といしょに入れて、冷蔵庫で保存する。

2 長くおくとき
脂肪酸化臭が出やすいので、長くおくことはあまりおすすめできないが、小分けしてラップフィルムに包み冷凍することもできる。自然解凍して、においがやや気になれば、ほかのものと混ぜて料理に使うのがおすすめ。

3 まだまだ食べられる
多少乾燥したものは料理に使えば大丈夫。塩けがきつくなったらその塩けを生かしてドレッシングしたり、パスタにからめるなどの食べ方がグット。
ハード・セミハードタイプ 1 週間で食べるとき
ぴっちりとラップフィルムに包み、冷蔵庫の野菜室に保存する。密閉容器に入れるともっといいし、簡単にするなら、なるべくぴっちりとビニール袋に入れてもいい。

2 長くおくとき
2〜3週間くらいだったら、1回に食べる分ずつラップフィルムに包んで冷凍。このタイプのチーズがいちばん長期保存できる。

3 まだまだ食べられる
切り口が白っぽくなったり、少しかびがついてしまっても、その部分を取り除いて新しいラップフィルムに取り替えれば大丈夫。乾燥して固くなったしまったら、おろし粉チーズにし、料理に使える。
シェーベル 1 週間で食べるとき
切り口をラップフィルムで押さえ、全体にはややゆるめにラップフィルムをかけて冷蔵庫に入れる。こうすると中でむれたにおいがでてこない。

2 長くおくとき
もろい組織のものが多いので、冷凍保存はしないほうがいい。

3 まだまだ食べられる
冷蔵庫で表面や縁は少し乾燥してしまったら、その部分だけをそぎ落として食べると良い。また。軽くトーストすると、きつくなったにおいが少し発散されて、ずっと食べやすくなります。
ウオッシュタイプ 1 週間で食べるとき
切り口と全体をラップフィルムで覆って,冷蔵庫で保存する。においが強いので、冷蔵庫の中のほかの食品ににおいが移ってしまうかもしれないから、密閉容器に入れておいたほうが無難。

2 長くおくとき
白カビタイプと同様、少量ずつ小分けにして、ラップフイルムに包み、冷凍保存して大丈夫。自然解凍して、風味が少し落ちていたら、料理に使うと良い。また、一度解凍したものは食べきるようにする。

3 まだまだ食べられる
もともとにおいが強いチーズだから、状態が悪くなっていなければOK。熟成が進んでクセが気になったら、皮を取り除いて中だけ食べるとよい。

【参考文献:ERIOシリーズ 日本放送出版 vol.13 チーズ】