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網膜

網膜の断面。右側が眼の中心方向で、光は右から左に入ってきます。青紫の核がちょっと多めに見える部分が3層認められ、一番左側の核の濃い部分のさらに左側が光を感じる部分です。ちょうど刷毛ではいたように見える部分で、そのさらに左側にはメラニン色素に富んだ部分がみられます。「刷毛ではいたように見える部分」はその右側に見える核を持った細胞の一部で、円筒状および円錐状の形をしています。 

虹彩

眼のレンズを支えている部分のアップです。左上に伸びている部分が黒目の部分で、その下に「乳頭状」に3本出ている部分にレンズ(水晶体)がつながっています。

角膜

角膜。黒目の部分の一番外側です。透明に見えますが、薄い細胞の層があって、この部分を維持しています。コンタクトレンズを不適切に使うとこの細胞がはがれてしまい、神経が露出して非常に痛みます。眼を保護する上ではこのくらい敏感な方がいいんでしょうね。

住血吸虫

おなかの中のリンパ節です。濃い紫色の粒がたくさん見えます。

住血吸虫

石灰に置き換わった寄生虫の卵で、核がたくさんある「巨細胞」が認められます。おそらく(日本)住血吸虫の卵で、免疫によって破壊された名残と思われます。