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自家培養天然酵母パン 楽童 |
とび跳び日記 |
| 「楽童」のある大阪府吹田市泉町は、まだ路地や行き止まりの残る小さな町です。 そこで毎日パンを焼きながら、思ったこと、感じたこと、笑えること、かわいいこと、気が向いたら書いていきます。 書き手の私は、大阪生まれ大阪育ちこてこての浪花おんなであります。 よって今日も元気に大阪弁「ほな、行きましょか!」(松永 節) |
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★2月9日(土)雪・ゆき・ユキ・いや雪でした。
おかげさまで、HPの訪問者というのか、まあのぞいてくださった方が5万人を超えました。やった!「ああ、降ってきた!」と思ったらすぐやむのが大阪の雪。ところがどっこい今日は積もるほど降りました。 すぐに足元はべちゃべちゃになって、ややこしいのですが。それでも子どもたちは大喜び、大人たちも「大変や、さぶすぎ!」と言いながらも、どっかで喜んでるはずです。それが大阪の雪。 こんな寒い日は帽子に手袋・マフラーははずせません。ところが悲しいかな、大好きな帽子を失くしてしまいました。というか盗られた!いつものスーパーに自転車を止め、前かごに帽子と手袋を置いて店内にまあ、こんなん盗る人はおらへんやろと気にもせず、みんなも置いてはるし。買い物を終え、手袋はしたけどお陽さんも照ってきたし帽子はかぶらんとこと思い、店に着いて荷物をおろしたら、帽子がない!悪い予感がしたけど、すぐスーパーに戻り、あたりを探すがみつからず、店内で聞いてみるが届いておらず、そんなはずはないわいなーと、急いで店へとってかえし、探してみるがみつからない。あかん。もう一回スーパーへ走る。ない。スーパーを出て手袋をして帽子をかぶらないと決めた時、その時に帽子があったかどうかが思い出せない。なんでやろ。「家に置いてるんとちゃうか」という家人に「いや、絶対かぶってきた。寒いもん。かぶってた」と自信を持って伝えるが、いちるいの望みを残し家に帰り探すがない。悲しいかな記憶が断片的になりやすい近頃。悔やまれるのが、なぜかぶらずに自転車乗ったのかということ。悪い予感。「盗られたんかな」「おかん、人のせいにしたらあかん」と言うけれど、人のせいやんかー!と心で叫ぶ。 あの帽子とは長い。長男がお腹にいるころに千里中央で買ったはず。ウール100パーセントで暖かかった。かぶらない時期もあったけど、あの暖かさを生み出すようなかぶった時の感触。これからこそずっとつきあっていきたかったのに。ずっとあるとおもってた28年間が、一瞬に消えた。久しぶりに物が無くなって悲しいと思った。多分人からみたら、ちょっと古いださ系かもしれんけど、愛してた。残念やけどみつからん。しゃあないから、赤いミッキーマウスの帽子を引っ張り出してきた。多分三男の子どものときのかな。ちょっと恥ずかしいけど、これが一番暖かそう。みなさま、赤い帽子の私をみかけても笑わないでくださいませ。そのうち新しい帽子に出会えるよう、今はミッキーの力を借りておりまする.(せ) ★2月3日(日)さぶい!さぶい!ちべたい雨が降っとります。 今日は節分、なんか好きですね。食べる豆のカズが増えていくのも楽しいし。(むりやりかー) 最近、年配のお客さまがご無沙汰で「どないしはったんかなー」と案じていると、ひょっこり来てくださり「いやあ、すんません、お餅が残っててね。やっと終わったから来ました」そうか、お正月のお鏡なんかを片付けてはったんや。「ああ、パン食べたいねんけど、お餅がまだあるからね」と店の前を通りながら声をかけてくださる方もおられます。ほんま昔の人はえらい!ちゃんとがまんして、始末をつけて次にいく。なんでもかんでもいつでもどこでも、欲しいものを食べては残して、冷蔵庫がいっぱいなのは反省です。今、騒いでるギョーザも、わたしが子どものころはなかった食べ物。ここ50年で食生活もずいぶん変わりました。思えば遠くへ来たもんだ。なんでも手軽に手に入り、いつでも季節に関係なく食べられる。冬にキューリやトマトは無いはずです。あんまり寒い日は、いろいろ考えても結局”お鍋”がいちばん。あったまるし野菜はいっぱい食べられるし、そんで二日目はおじやにして、とお鍋の日が続きます。身体はちゃんと温かいものを求めておる。食生活で、こんなに遠くまできてしまったわたしたちですが、身体の声をちゃんと聞けば、まだまだ大丈夫な気がします。冬になれば、からだもこころも冬になるのですから。自然のいちぶとしてのわたしたちですから、さぶい時は身体を温めるものをちゃんと食べてあったかいふとんでよーく寝ましょう。そしたらワクチンよりも強い魔法が身体からわいてきて、風邪を引かなく、いや引いてもそんなにひどく寝込むことなく、やり過ごしていける気がします。かく言うわたくしも、今晩かなりの豆を食べる歳になり、わかってまいったしだいです。「鬼はそと!福はうち!」お元気で! (せ) ★1月24日(木)寒い、ちらちら雪が風に舞う。初雪かいな。 この一月は、落語に歌舞伎と古典芸能を楽しんでおります。 落語はメイシアター(吹田市文化会館)新春恒例の「桂枝雀一門会」。チケットを早めに取ったので、今年もいい席でみれました。前から二番目のど真ん中!雀々ファンとしては大いに笑わせてもらい大満足。ああ、笑うのはほんまにええことやと、友と笑っての帰り道、家から5分の近場ゆえ、ほかほか湯気がついての帰還でした。笑う角には福来る! 歌舞伎は難波の松竹座「初春大歌舞伎」であります。こちらは大阪府の割引チケット購入券を分けてもらい格安での鑑賞となりました。二階席ですが一番前、なかなかの席です。今回はオペラグラス持参で、役者の顔から着物まで、じっくり観察できておもしろかった。とにかく歌舞伎は舞台が開いた時のあの華やかさ、もうこれで吸いつけられて、異次元へ引っ張っていかれます。よーく考えれば話の筋はかなりえげつない、首をはねて持ち帰ったり。狐の子が人間になりその親の皮でできた鼓を打つとその子が踊りだすと、これもファンタジー。役者の着替えを手伝う黒子が紋付袴で小さくなって出てくるのですが、観客は見ていないふり、いや見えていないのです。この予定調和というか、すべて約束事の上に立った演技や所作が歌舞伎の魅力ですね。歩き方、じゃべり方、しぐさすべてがゆるりと美しい。いつみても堪能します。衣装や舞台のセット、小道具、鳴り物、芝居そのものもさることながら、あちこち目がいって4時間をこえる舞台もあっと言う間です。義太夫・浄瑠璃の語りや三味線、太鼓。特に舞台の右袖で板を打ち鳴らすおじさんは素晴らしい。いい音とタイミングで盛り上げます。もっと詳しく見たり知りたいのですが、いかんせん料金が高い。幕見席といって、一幕だけ見れるのもあるのですが、それは三階の一番後ろゆえ、やっぱり迫力的には一等席でみたいものですね。ああ、隠居してちょっとは裕福なら、古典芸能三昧といきたいものです。 そのときはお着物で、上等のお弁用を注文してね。なんてね! (せ) ★1月4日(金)晴れ、陽が差すと暖かい! あけましておめでとうございます。みなさまはいかがなお正月をお過ごしでしょうか? 年があけたらすぐに七草や、えべっさんですね。そしてすぐ日常が戻ってまいります。 今年のお正月は久しぶりに寒い、りんとするお正月でした。毎年暖かいぽわーんとしたお正月だったから身を引き締めて迎えました。我が家は息子がイギリスから長男が帰国。とびきり楽しいお正月でした。そんななか章さんは、ロンドンに残る次男のもとへひとり旅立ちました。とそれぞれの地での新年です。毎夜テーブルは、みんなで作った料理が美しく並び、カメラにおさまるという幸せな料理たちです。クリスマスは息子が大きなチキンを焼き、灯りを消してローソクのもと、マライヤキャリーのクリスマスソングが流れます。ええ感じ!31日は12時を待ち2008年になったばかりに地元の神社へ初詣、おみくじに今年の期待が広がります。あらためて明けた1日は「法隆寺」へ。風が強く厳しい寒さのなか、世界遺産第一号後はどうなったかなと広い境内へ。あいかわらず暗くて仏様のお顔は良く見えず。でも大宝蔵院というのができており、百済観音像もゆっくりみれました。平等院もこんな風に宝蔵館ができていたから、いずこも同じで、まあこれもええことかいなと。秘仏化して文化財を守るのも大事なことかもしれないが、やっぱりみんなの目にふれてこそ文化財であり、仏さまもお喜びかと、、、。それにしても変わらず法隆寺の寺内はくらい。絶対懐中電灯持参がおすすめです。 もう一日は「高いところへ行きたい」「大阪みんなみたい!」の声にこたえて「生駒山上遊園地へ行ってスケートをしよう!」というプランが浮上。ところが遊園地は春まで休園。あちゃ!でもとにかく行ってみようと上がってみると気持ちいい!さすが大阪の山の原点生駒山。私が子どものころ、大阪人は夏は生駒さんへ涼みに来てたぐらいですから、高いのです。大阪のどっからでも見える生駒山は健在です。休園中の遊園地にも入れ、レトロな遊具がなんとも懐かしくてデジカメ活躍。ここまで来たからとついでに信貴山へ!ここは初詣でにぎわっており、これまた広い境内や奥の院はまるでハイキング、なまった体が喜びました。真言宗ゆえ護摩焚きがあったりして、いっぱい社があってアミューズメント神社系で楽しめます。まあ、初詣はにぎやかにみんなに愛されてる神社仏閣がええもんね。山の中にあるから自然も多いし、気持ちよかったです。まあ、駐車場代が千円というのもしゃあないかー。チェックきついでしょう!あたりまえやん!とまあ、今年もしっかり大阪してのスタートです。 今朝、息子たちが帰国して、淋しくなるけどほっとひと息、洗濯掃除してから、うわーわたしの時間のはじまりです。何して遊ぼうかなーと、あと3日間の休みにうるうるしております。とまあ、こんな感じで今年もよろしくお願いいたしまーす!張り切って初窯を迎えまーす! (せ) ☆12月5日(水)晴れのち曇り、寒いやん! なんか、ばたばたしており、休日は飛び跳ねておりました。(そんな歳ちゃうやろー) あーんとで、始まった句会が、あーんと閉店後も続いており、楽しいお仲間との、2回目の吟行に先日出かけてまいりました。めちゃくちゃ天気がよく穏やかな一日、丹波篠山までひょいとひとっ飛び(飛ぶのん好きやなー)。おいしいお蕎麦と昼からちょこっとお酒もいただいてにこにこ。ところが今回はただにこにこしているわけにはいかず、句作ということをしなあかん。これほんま苦作。吹田から当地に越されたKさん宅をお借りしての句会。ギャラリーも兼ねられた素敵なおすまいにて「うーん」とあちこちから生みの苦しみの声しきり、それまでただうるさかった面々も「うーん」。Kさんいわく「やっぱり、静かになるんや!」。 それにて生まれましたるわが苦作「散れば床 染めて紅葉は 二度さかり」もひとつ「新そばと 酒にこころは 朱に染まり」おそまつさまでした。ここで感動の一句「元旦や けふや今年の 生初(生きはじめ)」 「大としの けふや今年の 生納(生き納め)」。この句は18世紀半ばの篠山出身の俳人「西尾武陵」の句です。たまたま市の歴史美術館で展覧会をやっておりました。他にも「折られても 梅は気ながに 匂いけり」など、勇気付けられる句もあったりして、まだまだ道は深く遠いですね。 ★11月22日(木)曇り時々晴れて、にわかに時雨れる。寒いやーん! 横尾忠則のHPの日記に、天気や気候のことを書いたあと、こういうことは若い人にとっては興味ないだろうけどみたいなことが書いてあり、そうかと感心した。時節や気候の話をするのは、やっぱりある程度の年齢がいってからである。私自身も、若いころは今日の天気がどうであれ、寒かろうが暑かろうがあんまり関係なかった。ところがどっこい、今は誰と会っても天候の話や暑い寒いと言っている。ああ、若いとはすごいなーと、それ以上に歳を重ねるのはええことやなーと思う。強がりではなくてよ(?)。暑いですね!よう降りますね!冷えますね!とか言って人生は終わっていくのである。それをまたたいそうに「五・七・五」で詠んだりするからおもしろい。なんてことを考えてる間に季節は変わりいきなり冬となった。今年もあちこちで紅葉を楽しんだ。けど、ふと考えるとあと何回紅葉を観賞できるのかなー、こういうことを考えること事態、人生後半戦である。でもそういうことってとても大事と思いませんか。お米を作る人も、柿やみかんや栗も、一年に一度のものは、ほんまに人生で何度出会えるかというと限られているんやから。まして絶品の紅葉や、最高の柿といえば、それこそ何度ですわ。ええ話や!一期一会。大事にしましょう! でも、こういう話こそ若い人には、しょうもないかも。「いやそのうちわかるよ」と大人に言われるのがわたしゃ一番いやでした。でも、これがそのうちわかるんよね。こらあかん。 どうぞみなさまお風邪などめされませぬように!冬本番突入であります。手洗い・うがい・手袋・マフラー鍋・コタツ、、、どんどん年寄りくさなってくるなー。あかんわー。 ★11月2日(金)晴れ、空高く雲きれい! 11月は暦でいうと「霜月」。聞いただけでも寒そうです。それに11月8日は立冬、もう冬やん。 確かに日は短くなり、朝晩冷え込んではいますが、まだまだ秋の入り口感がぬぐえません。昼の陽射しはなかなかきつくて、日傘をさしてる方もちらほら、やっぱりおかしいですね。でも、やっぱり木々は色づいてまいります。 そんな大阪を飛び出して、先週の休み信州へ行ってきました。最近友達になった方のお連れ合いの展覧会。といっても没後30年の遺作展です。「うわー、行く!」と簡単に言ったものの、よーく聞くとなんと上田方面。遠いのです。無理かなと思ってたのですが、友達が二人同行してくれることになり、思わぬ”秋のアートな旅”となりました。感謝!「箕口博彫刻展」は、ながの鉄道滋野駅からタクシーで20分。東御市芸術村・梅野記念美術館で9月30日〜10月28日まで開催され、展覧会最終日にすべり込みセーフです。タクシーはメーターをどんどんあげながら進みます。やっとこさ着いた美術館は緑の中、前には池が、最高のロケーションです。前日までの雨があがり前方には雪をいただいた「浅間山」の雄姿が、みんなして「きれい!」と叫ぶ。迎えてくださった百合子さんとひと盛り上がり、なかなか展覧会へたどり着けません。「虚の世界」と題された展覧会は、木彫のモニュメントから、仏像や鉄のオブジェと、作家の多様性と深さを感じるすばらしいものでした。この美術館の館長が東京での遺作展を見て、是非長野でもやりたいとのことで実現したらしく、見るものに熱い何かを残す作品たち。54歳で亡くなったという作家の魂が息づいている展覧会でした。 さあ、次は「無言館」へ、この美術館はずっと来たかった所です。戦争で若くして亡くなった画家や志していた人たちの遺作を展示してあります。22歳や26歳・30歳とみんな若くして戦場や戦病死をした若者たちの”絵”や手紙は、なんとも胸がしめ付けられます。どうしてこんなに若くして死ななければいけないのか「時代」ということばだけでは済まされない悲しみが、あらためて「戦争はあかん」と身が引き締まりました。すっかり日が暮れたころ、今夜の宿「別所温泉」に到着、熱めの温泉にゆったりと「ええ気もち!平和はありがたいな」と感謝。あくる日は、信州の鎌倉と言われる別所温泉のお寺や神社をまわりました。とどめは、上田にてお蕎麦。これが、うまーい!とまあ、短いけれど充実した旅でした。秋の信州「アートな旅」。いきなりの誘いに快く乗ってくれた友達に何より感謝して、また行こなー!平和であればどこでも行けます。何でもできます。感謝です。パンも焼けます! (せ) ★10月26日(金)台風が発生したらしいけど、もうそろそろ11月ですぞ! 「NOVA」がえらいことになってるみたいです。ほんとに何が起こるかわかりませんね。日の出の勢いの会社が見事に壊れ、老舗と言われるでっかい店がうそつきで、地域の特産品・名物が怪しい。時代はわかりにくい。悪や破滅は暗い闇の中にあるのではなくて、明るい表通りで、堂々と闊歩している。能天気な人たちは「いやー困りますわ、わたし20万か30万円くらいまだ残ってますもん」とかしゃーしゃーとおっしゃってる。まあ、自分のお金をどう使おうと、とやかく言うつもりはありません(言うてるやん)。ただ、どうして英語を習うのに、何十万も一度に払うのか?払えるのか?わからん。「おかん、金ないからやろ!」「正解!たしかにそれも大きな理由。ないものは出せんもんね」私も以前、英語学校を調べてて、こういうチケット制というのを知ってびっくりしました。でも、どうしても先の先まで、自分がどうなるかもわからないのに、高いお金を出すことには抵抗があり、うまいことやってんなと、その企業的発想に驚きました。赤福にしても、あんなおまんが、もし生というなら、新幹線の駅やあちこちに売れるはずがない。みんなちょっと考えたらわかるような気がするのですが。でも「赤福」やもんと思ってしまいますもんね。 そりゃあ、国のトップたちが、ナイショでお金をもらったり、いいとこへ連れて行ってもらったりしてズルしてるんですから、国民総狂動。情けないことですわー。でもわたしゃ、ちゃんと生きてまいります。はい。 ★お知らせです★ 好評の<キャロブバナナケーキ>ですが、今日の分から国産小麦に変えました。より香ばしくておいしくなりました。そこで、勝手ながら価格も変えさせていただきます。650円から700円となります。 <キャロブシェル>も同様で、240円から250円とさせていただきます。よろしくお願いいたします。 ★10月17日(水)さわやかー秋の空は高いぞ! 「喉元過ぎれば熱さ(暑さ)忘れる」とは、うまく言ったもの。今では、さぶく(寒くの大阪弁)なるのが恐いくらいです。それにしてもいきなりでした。今年は紅葉もないんちゃうなんて思ってましたが、自然はさすが、少しずつ色づいているようです。実りの秋、おなかもぐんぐんすいてきて(それはそれで恐ろしいのですが)やっぱりうれしい季節です。 一方人間世界、世の中は、暗いニュースや信じられないことが次々起こり、この季節からなんでも値段が上がりだし、いやが上でも気が沈みます。年金や生命保険への不信感いや不信と嫌悪、大きな店や老舗のうそつき。国会では、首がすえ変わっても、なんか言ってることは同じで、醜い。子どもたちへの攻撃は続き、子どもの時間を安心して過ごせない状況が続きます。こら、あかんで!でも、どっかで恐怖や不安を煽られてるのではないかいな。健康であらねば、老後はちゃんとしてなあかん、仕事もがんばらんなあかん、学校もクラブもいそがしい。でも、それってほんま?たとえば、生活のなかでもいらんもん、昔は使ってなかったもんがいっぱいあります。サランラップ、割り箸、電気ポット、キッチンペーパー、洗濯機のゴミとり、その他いろいろ。いろんなモノのを買ったおかげで便利に清潔になったのかいな?それと同じで、いらんことに一生懸命になりすぎ、ならさせられすぎではないかいな。反省を込めてつくづくそう思うのです。 「水になった村」というドキュメントを見ました(第七芸術劇場で10月20日から)。ダムで水没した村の、おばあやおじいたちの暮らし方を見て、なんとムダなく元気で陽気にトシをとっていってるのか。「わたしは、なんと幸せもんかーご先祖さまに感謝します」とおばあに言われたとき、「先祖に感謝するということは、こういう具体的なことなんや」と驚いた。もちろん、自分が今あるのは、親の親の親とまあ、先祖のみなさまがいたからです。そういうふうにしか理解できなかった都会人のわたしは恥ずかしかった。生きるための食べ物を生んでくれる大地、その土を守り残してくれたご先祖さんがあるから、今こうして、何の心配もなく食べて生きていける。そういうふうに自分のルーツを見つめられることに感激しました。ところが、そのご先祖様からの大地や家が水に沈んでしまうのです。今までは、沈めようとするダムを作る社会に反発を感じていました。もちろんそれも問題ですが、でもです。多くの人はもうとっくに自分の村を沈めてしまったのです。ご先祖さんから自然から遠く離れてしまったのです。いまやこの「ご先祖さま」ということばも商品化されている。宗教というマーケットでしっかり固定したイメージのもと、ひとつの圧力となっている。結局、いかに人は自然から離されたかということです。その自然もほんとうの自然です。わたし自身なのです。なんか、今そんなことを考えながら、おいしいパンを楽しく焼いていこうと、そうそう、小麦粉の値上がりにもめげず!秋の涼しさに感謝しながら、毎日パンを元気に焼いております。 ★10月1日(月)くもりながら、涼しいながら、ちと暑いかな★ やっとこさ10月になり、急に涼しくなりました。なんかついていかれへーん。けどまた今週は暑くなりそうですね。ここまできたら、もう覚悟!きっと急に寒くなって、秋はどこいったんと言うことになりそうです。 昨日で最後の展覧会「安宅英一の眼」”安宅コレクション・美の求道者”を見に「大阪市立東洋陶磁美術館」へ行ってきました。いっしょに行くはずの友達が前日に腰を痛め、残念一人で小雨の中でかけました。もっと、早く見に来ていっぱい宣伝したらよかった。と思うくらい素晴らしい展覧会でした。もう「きれい!」の声しか出てこないのです。モノがこんなに存在感を持ってせまってくるのには驚きました。おもに高麗・朝鮮12世紀からの青磁や、中国の元からの白磁・青磁ほか、国宝2点、重要文化財12点というから、すごいコレクションです。ひとりの人間の執着というか執念というかすごい世界であります。安宅英一個人はいろいろある人のようですが、よくぞこれだけの物を残してくれたと、まあ感謝いたします。個人でこんなことができるんや。作品の背景に、それを手に入れるまでの逸話が書かれており、それがまたおもしろい。目利きの世界をかいま見れます。国宝の「飛青磁花生」の前ではしばし動けず、なんか涙まででそうでした。こらあかんと思いながらも美しい!安宅のおっちゃんたちは、ここでこれを「欲しい!」と思ってしまうのでしょうね。そらうちらも欲しいけど、、、あかん。いやもっと、家にあるしょうもないもん捨てなあかん。と心は落ち着きました。最終日ゆえか、たくさんの入場者にびっくり、みんなええ顔して見てはりました。大阪市の美術館のなかで一番好きな空間です。一部改装のため来年の3月末まで休館となるそうです。目の前に地下鉄もできるみたいで、中之島も変わるのかな。「ああ、気持ちよかった!」と雨上がりイキイキとした緑のもと、大阪市内では数少ない気持ちのいい場所をゆっくり歩いてまいりました。昨今、気が重くなる事件ばかりゆえ、心洗われる一日に感謝でーす。それにしても腰を痛めた彼女、残念。早くよくなってくんなまし。秋ですぞ。また遊ぼう! (せ) ★9月24日(月)暑いお彼岸。今日は雨も降りました。もう秋かなー ほんとに暑い9月です。身体も心も「秋」だと思ったり欲しているのですが、いかんせん暑い。連日30度を超えたら、やっぱり夏だと思わざるをえないし感ぜざるをえません。でも、里山では、コスモス・彼岸花が咲きほこっております。都会は悲しい。楽童の前の線路ぞいの土手にいつも秋を知らせてくれる真っ赤な彼岸花も、今年はまだ姿を見せてくれません。もう少しなのだとの声は聞こえるのですがー 久しぶりに映画の話です。このごろよく高槻に映画を見に行きます。梅田に出るのがおっくうになり、とにかくあの人ごみがしんどいのです。ミニシアター系でないなら、ほとんど高槻でもやっており、駅前ゆえJRまで自転車で行けばすぐなのです。でも吹田にあればもっと幸せなのですが、しゃあないか。 まずは「ミス・ポター」あの「ピーターラビット」の作者ビアトリクス・ポターの半生を描いた映画です。そんなに期待していなかったけれど、なかなかでした。今から100年以上も前1902年が舞台。当時上流階級の女性が仕事を持つことなど考えられなかった時代に作家として成功し、後にナショナルトラストとして継承される土地を購入した女性ポターを、レニー・ゼルウイガーが好演しています。彼女のぐっと口を閉じてむっと笑うのがなんともいえずいいな。ふっくらしてるのもいいわ。個人的にはピーターラビットがそう好きでもなかったのですが、あの絵の時代性を知ると、行儀の良さや表情がうなずけて、またゆっくり見てみようかなと思いました。最愛の人に出会い人生を変え、あっというまにその人を失い、それでも作品を描くということを捨てなかった。そして自然の中に身を置き孤独と向き合い、大好きな自然を守るために、自分で稼いだお金でその土地を購入し国に寄付したという見事な生き方に拍手です。まあ、もともとお金の苦労がなかったからできたことかもしれませんがね。なにより湖水地方がきれい!これだけでも必見です。 次に試写で見てよかったのは「ヴィーナス」。老いたピーターオトゥールがしゃれててかわいい。おたがいこれから老いていくしかないのですから、身につまされるのは主人公の男性だけでなく女性もまったく同じですよね。若い人のパワーや香り動きめちゃくちゃさ、みんなうとましいけど魅力的なのです。(11月にテアトル梅田)。こちらはあまりにも日本的な日本映画ですが、主人公の二人の姿がいい。まあ、懐かしい時代が映っているし、そういうのに負けてはいけない!という声も聞こえてきそうですが。懐かしいものに弱いのも事実です。「オリオン座」浅田次郎原作ですから、つぼ心得ていやなんですが、大好きな映画館の話です。(11月東映系ロードショー)。あとDVDでやっと見た「亀も空を飛ぶ」(’04)はきつかった。イランのクルド人監督バフマン・ゴバディの作品。’03に始まったアメリカ軍のイラク侵攻を背景にイラク北部のクルディスタン地方の小さな村で、地雷を受けたり親を殺された子どもたちを描きます。いくらアメリカが戦争の大儀を語っても、結局一番傷つくのは弱い子どもたち、たとえ生き残ってもその心に残った傷は癒されはしない。その厳しい現実をリアルに描ききる監督の子ども側からの視点は素晴らしい。亀は空を飛ぶことでしか自由になれないのか胸が痛い現実です。日本からは見えない世界をぜひ知ってほしい。今後もイラクに派遣しようとする政府。平和のため解放のためと飛び交う銃弾のもと苦しんでいるのは一般庶民子どもたちです。平和は武器では実現しないというあたりまえのことを強く感じました。お疲れ! (せ) ★9月8日(土)まだ真夏?と思える昼間、朝夕はうーんまだまだでーす! 今日は、若い俳句仲間の「人前式結婚式」に出かけてきました。やっぱりおめでたいのはいいですね。こちらまで幸せをもらってまいりました。いろいろあったお二人ゆえ(?)それぞれの親御さんの思いはいかばかりか、わたしも、もらい泣きいつのまにか親の立場で式を見守っておりました。人生は巡りますね。お幸せに! また、先日は滋賀県へ。あーんとで「ちくちくちく展」をやっていただいたご縁で、今回はてくてく八日市までちくちくしに行ってきました。ちくちくとは、針と糸、古布やそこいらのハギレに一針一針「縫って」何か使えるものを作りましょうということ、もうひとつ大事なのはそのことで暮らしをちょこっと考えてみましょう!ということだと思います。ミシンは大の苦手、縫うことなんか不可能と思っていたわたしも「ちくちく」ならできそうな始められそうな気がして、この日を楽しみにしておりました。八日市の図書館の会議室の大きな丸テーブルを10人ほどが囲み、それぞれ針箱を出して、ちくちくと始まります。今回はちくちくの前に、民族文化研究所が制作した記録映画「椿山ー焼畑に生きる」を見ました。日本のさまざまな生活文化を掘り起こし記録してこられた姫田忠義さんたちの作品です。先人たちの生活の智恵やつつましやかな暮らしの営みに、今こそ多くのメッセージを感じます。夜はメンバーの方の素晴らしいバリアフリーのお宅にお邪魔しての夕食会、これまたご馳走がならび、もりもりいただいてしまいました。いつか、こんなちくちくの集まりを、身近なところで始めたいなー。また、民族文化研究所の記録フィルムの上映会もしたいなーと、またまたやりたいことをいっぱいいただいて帰ってきました。興味のあるかたいかがですか! まだまだ暑くて夏ばて気味ですが、あとひと息、あの気持ちの良い、おいしい「秋」がやってまいります。ほんで、なによりパンがおいしい季節であります。ぜひぜひ、楽童にてお待ちしております。 (せ) ☆8月27日(月)これでもかというくらい暑い!晴れ!☆」 もう言いたくないと言いつつ、言わずにおれん「暑い!」 この暑い中、あなたがもし100メートル走れと言われたらどうします? 「そんな、あほな!」ですよね。それなのにこの大阪で飛んだり跳ねたり走ったりしておる人たちがいるのです。いくら仕事、選手とはいえ、おさっしいたします。「世界陸上大阪」またの名を「世界極暑大阪」かな。もうなんにもする気にならず、ただ一日をやり過ごすことで精一杯というたら、ちとオーバーですが、そんな感じですよね。こりゃ、プール行くしかないと、休みのたんびにプールへ行っております。といっても室内プールです。泳いでいるとしばし気持ちがよろしい。もっと魚みたいにずっと自然に泳げたらいいのになーとあこがれ、泳いでおるのですが、なかなか魚にはなれず、やはりしんどい。気持ちいいけどしんどいのです。吉永小百合はえらいなーとよく思い出したりします。 どうしてもクーラーをつけてしまい、これはあかん、秋にしんどなると思っても今の暑さに負けるのです。熱中症ということもありますしね。でも友人で、クーラーなしでテレビなし新聞取ってないというつわものがいます。「えらいね」と言うと「お金ないからー、会社にクーラーあるし、新聞もどっかで読めるしね」とのたまう。新聞テレビ無くても、彼女の感覚はすこぶるよくマイペースであります。先日も「友達が泊まりに来てるから」というので「暑い中泊まってくれるんや」と言うと「うん、新潟のボランティアの帰りやから、大丈夫なんちゃう」とのたまう。そうか、この暑いのに新潟へ行ってる人もいてるんや。 先日図書館でおもしろいタイトルの本が目にとまった。”きものは農業であるー大地から着物を作るひとたちー”「えっ、着物が農業!そうか、着物はお蚕さん、繭から作るんや」今や”食”だけでなく”衣”よお前まで自給率ゼロにちかいんですね。”住”だってあぶないもの。ほんとに自分のまわりから国産のものが無くなっていく。安いものにどうしても走りがちな私、自戒しなければ!でも、うれしいことに国産目指して頑張ってる人たちがいるのです。自分たちで棉を作って紡いで糸にしている人たち。綿帽子て初めて見たけど(写真で)ほんとにかわいい。さあ、秋からはちょっとは暮らしを大切に過ごしてまいりましょう。こちらも秋からということで、なにとどおゆるしを! (せ) 8月15日(水)なんか熱帯。暑いというかムロ社会か! ああ、今日でお盆休みもおしまいです。だいたいお盆休みといえば山へ行ったりキャンプに行ったりで、大阪にいることが少なかったので、ほんま久しぶりに家ですごすお盆休みでした。一日中畑のなかで過ごし熱中症一歩手前状態の一日から、ごそごそ夕方から友達と飲みに出かけた日、プールに行って泳ぎまくった日もありました。そして昨日は、奈良春日大社の万燈籠に行ってきました。友達のお兄様が亡くなって日も浅く初盆にはええんちゃうと誘ったのです。ちょうど「なら燈花会」というのも奈良公園一帯でやっており、普段の奈良とはちょっと違ってきれいでした。でもやっぱり春日大社の万燈籠は歴史を感じる輝きでした。もっとも古い燈籠は平安時代末期のものらしく幻想的かつ歴史のつながりを感じます。暑かったけど気持ちの良い夏の宵でした。クーラーのない世界では、風のひと吹きが何にも変えがたい恵みであり、「おおー風や!」とそれだけでうれしくなってきます。四季のある自然豊かな日本と言われていますが、夏ほど自然と遠い暮らしをしていると感じることはありません。これも都会暮らしゆえなのか、クーラーの助けを借りないとつらい夏です。暑さに弱る自分を省みて嘆いていると「おかん、歳ちゃうん!」と若い拓の声がー。確かに言えてる。認めます。世界のあちこちで洪水や異常気象、北海道でもめちゃ暑いとか、狂ってきてるのはわちきだけではないのじゃのぉー。 さあ、明日からまたまた暑い暑い世界が始まります。気合を入れて、パン焼きにはげみましょう。どうぞこの暑さを共有していただきたく、楽童でお待ちしております。来てくんなまし! (せ) 8月5日(日)せみ鳴きすぎ!おてんとさまカンカン!大阪の夏です。 今日、暑い中「ペルシャ文明展」へ行ってきました。チケットをいただいてたし、大阪歴史博物館も行ったことなかったので、思い切って太陽のもと、くりだしました(なんと、たいそな!)。 ”煌めく7000年の歴史”とあるように、ほとんどがBC5000とかとにかく何千年単位であります。先月イタリアはローマに行って、歴史の重さにびっくりしたばかりでしたが、メソポタミア文明(なろたでしょう)らへんから始まって、アケメネス朝ペルシャくらいまで、もう忘れたけど、とにかくイランあたりの金製品や、彫像やらがいっぱい。それにしても人間はやはりデザインというか飾るということに智恵をしぼり、またそれをちゃんと表現できる職人がいたのですね。それが驚きです。日本はまだ縄文時代にも入ってないのかな、なんか、古すぎてわからんけど。言えるのは、今大国といわれるアメリカなんかが歴史的に言ったら点みたいな国が、ちょっかいだしても、あすこらへんの人にしてみたら「なんやのん!」でしょうね。スケールも戦いの歴史も大違いでしょうが、なんか情けない現代です。 最近、キリスト教関係の本を読み出しており、そこにもエジプトやエチオピアや地中海ペルシャ湾あたりの世界、それも紀元前ときてるので、なんかちょっとは繋がって感じました。ギリシャやローマ以前ですものね。ほんま、前にも書いたけど、戦後60年なんて、へーみたいについこないだです。わたしなんか明日誕生日で何歳や!いうてもしれてます。もうすぐ藻くずのように消えて亡くなるんですから。ほんま歴史はすごいわ!そんなことを感じた熱い一日でした。 でも、歴史博物館というのも、いまひとつな空間のようでした。館内の案内人というか職員がやたら多くて、5時までというのも、早すぎませんか。まあ、人件費とか大変なんでしょうが、それなら職員を減らして効率よく動いてもらったらと、幸い大阪市の税金を払ってないので、まあ、まあ、ですが。もったいないな。歴史の大きさを感じながらも、こんな細かいことに気を病む小さなわたくしであります。 (せ) 8月1日(水)台風が来てるのかむして暑い! ピッたし5万人目でうわーと言いたかったけどそんなん無理でした。ちょっとは慣れたとは言いつつ、まだまだな世界です。それでも、こうして時たまのぞいてくださる方がいてくださるのは、こう目に見えへんけどうれしいもんです。もっと、パンのこととか書かなあかんやんと思いながら、ついつい話はそれまくり、つまりは店にPCがなくて、自宅に置いてあるゆえか、すっかり仕事のことやパンのこと忘れておりまする。 それゆえ、メイルでご注文くださっても返事が遅れる場合があります。すいません。できるだけ、朝・昼夕方・晩と見るようにしておるのですが、お許しくださいませ。 さあ、8月、暑いけどやっぱり好きな月です。なにより誕生日があります(そないに喜ぶ歳ではない)。夏休みが来る。ビールがうまい。ただ残念なのは、お客さまがちと少ないこと。夏はやっぱりソーメンですかー。スパイスのきいたお料理にハード系のパンはぴったんこですよ。サンドイッチもええんちゃうんです。 暑い中、張り切って焼いております。思い切って買いにいらしてくださいませ。心よりお待ちしておりまーす。早いこと通信も出さなければといいつつごろごろするのも、8月やもんね。おゆるしを! 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7月20日(日)台風一過!へんなお天気、はれたり曇ったりかぜ強かったり。。。
試写2本見ました。一本は「ブラインドサイト」チベットの目の見えない子どもたちがエベレストを目指す話です。チベットでは盲目の人は前世の悪行か、悪魔がとりついているという言い伝えで、ひどい差別をうけているようです。ショック! まず驚くのは、ドイツ人の若い女性が単身チベットに渡り(入国にはいろいろ大変だったようですが)チベット初の盲学校を作ったのです。スゴイ!次に登場するのは、盲人として初めてエベレストに登ったというアメリカ人登山家、彼をチベットに招いたことがきっかけで、とうとう子どもたちは7000メートルのエベレストを目指すことになるのです。ここから、いろんな困難や誤解や葛藤が生まれ、それをも乗り越えながら登山は続く。その中に西洋人と東洋人の山に対する考え方や、さまざまな過去をかかえた子どもたちの背景が描かれて、単なるアドベンチャーストーリーとは一線を画す。子どもたちの笑顔はいつもええね。彼らをサポートする西洋人の大人たちもみんな素敵です。登頂の成功だけではない、チャレンジすることの大切さや、暗闇を歩くということ、感覚がすべてということ、いろいろ発見できる映画でした。よかったよ!8月18日〜第七芸術劇場(十三)公開 もう一本は「TOKKO」今の時代へんに持ち上げられているあの「特攻隊」です。リサ・モリモトという日系アメリカ人2世ニューヨーク生まれの女性監督です。彼女の叔父さんが元特攻隊員であると言う過去を知り、そこからカメラを回し始めます。先日みた「ひめゆり」もそうですが、戦後60年、貴重な証言者である生き残りの方が少なくなり、それもやっと60年を経て語り始めたという方々、それほどに重くきつい体験であったということでしょう。 イタリアに行ってよけい感じたのですが、60年なんて、ほんまちょっと前、ついこないだです。それが戦後60年も憲法を変えていないから、そろそろ変えようかなんて、歴史に対する認識を疑います。世界に誇る「憲法9条」を変えようなんて、あの忌まわしい戦争で傷ついた心や身体はまだまだいやされてはいないのですから。若く才能あふれる人たちが、なぜに死ににゆかなければならなかったのか、そのこともちゃんと総括されていないのいです。第七芸術劇場では「今こそ、太平洋戦争の悲劇を現代に問う!!」7月21日〜8月半ばまでやります。ぜひ足を運んでください。そう思えば、やっぱり大事な参議院選挙です。これからの大事な時代を誰にあずけるのか。よーく考えなければね!。「年金は必ずお返しします」と涼しい顔でゆうてる首相がいますが、いったいだれが起こしたことやねん!と言いたい。責任を問わず、できそうにもないことをいかにもとできると言い切る無神経さがわかりません。国民をなめてるよね。「成長がわかる党」て、毎日こんだけ、飛び込み自殺があるというのに、成長のセの字もかんじられませーん。だんだん腹たってきたからもう寝ます。ほんまに今は大切な時期です。年金の問題も今この時期に出てきたことに意味があるはずです。よう考えて悪いのはだれや!です。ではではおやすみなさいませ。 (せ) |
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7月15日(日)台風一過!へんなお天気、はれたり曇ったりかぜ強かったり。。。
帰ってまいりました!8日に帰ってあっと言うまの一週間でした。この一週間は、仕事はしてるのですが、眠り虫が背中にはりついており、すぐスヤスヤ誘いにきます。「眠りこける」というあの感じ実に久しぶりです。中・高校生の頃クラブが終わってお腹がすいて、ご飯を食べてたらもう眠たくて眠たくて、何がなんかわからんうちにぐっと眠りこけてた、そうあのこけかたなのです。実に懐かしい!でも、これが昼夜関係なしにおそってくるのですから、何回か「すいませんー」と声かけられ「なに!」と飛び起き「いらっしゃいませ!」とむりな笑顔で失礼いたしました。これは時差ぼけと疲れがミックスされ、そう歳もちょっと加味されての自然現象なのです。ほんま、ごめんやっしゃ! とにかく帰国前の数日が異常なスケジュールでした。ローマからロンドンに帰ったのが5日いや6日の朝方3時すぎ、飛行機が遅れ電車も遅れのべた遅れ。翌日はゆっくりしてお土産なんかも買ってと思ってたら、急遽、長男剛のギグがブライトンであるというから、もうええんちゃうんと言いながらも、せっかくセットしてくれたからと急ぎ駆けつけることに、車が迎えに来てくれるはずが、途中で道路が封鎖になり(ロンドンではよくあること)これまた急遽電車で、9時の出番を10時にしてもらい、とにかくたどりつく。ギグが終わり駆けつけてくれた友達とわーわー言ってるうちに、もう12時をまわる「明日、いや今日帰らなあかんから」と今度こそ急ぎ車で送ってもらい次男直のフラットへ。あーあー!そして12時のフライトのため9時前には、空港に向かう。あーあー!それから12時間、4人席の真ん中ふたつに閉じ込められ、やっと香港へ。そんで3時間くらい待って4時間くらい乗ってとうとう関空へ。阪急電車で律儀に帰ってまいりました。翌日は洗濯とかたづけ、章さんは仕込み。そしてめでたく10日楽童は無事オープンいたしました。待っててくださったお客さまありがとうございます。ほんで台風が来ると大騒ぎ、ほんまに大変な台風であちこちで爪の後、こうして向かえた、私にとって何年ぶりかの日曜日の休日であります。もしあーんとやってたら、今日も仕事!多分こけてます。眠りこける前にひっくりかえっておるでしょう。と、語りきれない旅については、ほんまおいおい整理してまいります。とりあえず「ただいまー」とこれからもよろしおたのもうします。をお伝えいたします。 われらより、一週間ロンドンに長居した拓が今晩遅くに戻ります。これで日本組全員集合となります。さあ、夏も本番!ただただ張り切ってまいります! (せ) |
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6月22日(金)雨、あめ、梅雨やね
昨日の21日、あーんとは閉店いたしました。最後の日に駆けつけてくださったみなさまありがとうございます。「あーんと」すべて終了しました。 なんだかだ、文句ばかり言っておりましたわたくしですが、ほんとに熱い思いであーんとを閉じられたことに心より感謝いたします。毎日空堀に通っていたのに、単身赴任のためか「あーんと」から出ることも無く、ほとんど空堀の町をしりません。それでもラストスパート、お別れ会やらなんやらで、あちこち食べたり飲みに行ったりと空堀を遊べました。今度いつ訪ねられるかわかりませんが、また遊びにまいりましょう。その時は、より深く空堀に出会えますように!今日の日はさよならです♪ あーんとが終わって、やっと24日からのイギリス出発に向けて心が動き出しております。今回はなんとイタリアへもまいります。初めてのイタリア!ガイドブックを見ただけで、その濃さにひっくり返りそうです。「ええでー」とほとんどの方がおっしゃるイタリア、感じてまいります。また帰ったら濃いレポート楽しみにしていてくださいませ。楽童は明日まで、どっさりこんとパン焼いてお待ちしております。どうぞいらしてくださいませ! 雨もあがりお天気なようですしねー (せ) |
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6月19日(火)曇りときどきパラパラ雨もよう!梅雨やなー
本日、3年あまり続けさせていただいた、あーんとのカフェを終了いたしました。短い間でしたが、来てくださった方々に感謝です。そして「よーくがんばった」と、勝手ながらわたくしめをほめさせていただきます。思いもかけないカフェのスタートから、迷いながら、ぐちをこぼしながら、なんども情けなく、投げ出したいと思いつつ、今日まで続けてこれたのは、わたしにとって小さな奇跡であり軌跡です。だいたい何でも人にやってもらうのは得意ですが、人さまのお世話というか、お好みに合わせてお茶をだすなんざー(ちょっと江戸弁)あたしにゃ無理な人生でした。それが、ご不満もおありでしょうが、まあ、なんとかやり過ごせた。これもひとえにお客様のがまん、いや愛ですよね。ほんとに感謝です。これで、またまた「やったら、できるやん!」と思ってしまったのだからこわいのです。次への挑戦というか、違う世界へまいりたく思います。まあ、それはいつのことかはわからんのですが、必ずや!と、お調子ものは思っております。「あーんと」カフェ終了いたしました。 「あーんと」でうれしかったのは、若い人たちとの出会いでした。それは、とても楽しかったし、これからのわたしの人生の大きなチカラというか、パワーの源になりそうです。あーんとで出会えたみなさまとは、今日からがまた新しい出会いの一歩であると思ってます。これからこそ、深く出会ってまいりましょう。せっちゃんは、これからこそ楽しみにしております。大変やったけど、わたしの人生の濃い3年間でした。ほんとにありがとうございます。そして、同じ時代を生きるわたしたち、つながって広がって、そして自分自身に深く浸透してまいりましょう。必ず、また逢えるし、わたしは忘れません!ほんま、おおきに、ありがとさん! ★パンの販売は、21日(木)までやっております。お待ちしております!★ |
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6月4日(月)快晴、気持ちよき休日なり!
6月2日から始まったあーんと最後のミニギャラリーは「ちくちくちく展」です。この企画はどうしても私がやりたかったもので、滋賀にお住まいの増井牧子さんたちがお友だちと、月2回ほど集まって古い布や繕い物(なんと懐かしいひびき!)などをもちよって、ただちくちくと縫う「ちくちくの会」をやられています。「縫うことを暮らしにとりもどしたい」というそのお話を伺ってぜひそのちくちくの波を、あーんとにも吹かせていただきたいと、遠い所からやってきていただきました。確かにずっと昔から女性たちは過酷な労働のあとも針をもち繕いや生活のあらゆるものを縫ってきました。そのことはどこかで悲惨なイメージをもたらしていた気がします。でも一方、きっとただちくちくと縫うことが女性たちをいやしこころなぐさめてくれるものだったこともあったのでしょう。もちろん私のように苦手で不器用な女性にはつらかったかもー。このただちくちく縫うということは、ある意味瞑想につながるものであり、それは今土曜サロンでやっている「マインドフルネス」につながっていきます。今やっていることに気づく、ただそのことに集中する。そのことで、心がゆったりと落ち着いていく。それらはすでに暮らしの中で、無意識に女性たちが気づいていたことかもしれません。消費社会の今、ものを大切にすること、使わなくなったものを再生するという意味においても、この「ちくちくちく展」はとても新鮮に見えました。また持ってきていただいた作品はあっと驚くアイデアと大胆な発想がいっぱいで、感心・感動の世界です。ぜひ一度体感しにいらしてください。会期中、2回ワークショップがあります。そこでは、お茶を飲みながら、ただちくちくといたしましょう。家に眠っている布やなんとかしたいものがありましたらお持ちください。針と糸もあればどうぞ(こちらでも用意しております)。布なんかもなくても大丈夫です。あーんとを閉じるにあたり、私自身もう少し「ていねいに暮らしたい」という思いの第一歩としてこの展覧会はなによりふさわしく、また大阪のどこかでもこの「ちくちくの会」を開けていけたらなと思っております。あーんとが閉まるその日までやっております。みなさまのお越しをお待ちいたしております。「ちくちくちく展」6月2日(土)〜19日(火) ★ワークショップ★ 6月10日(日)19日(火)14時〜16時 参加費500円(お茶付き) |
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5月27日(日)昼間は暑く、夕方涼しく、いい感じ!
おかげさまでバースデイライブは、大入り満員にて無事終えることができました。来ていただいたみなさま、来れなくても熱いエールを送ってくださったみなさまほんとうにありがとうございます。早いものでもう1週間が過ぎました。どないなってんの!というくらい時が経つのが早いのです。これもわたくしどもの不徳のいたすところ、ただバタバタ暮らしておるからでして、もっと大事に一日をゆっくり風を感じて過ごさなくてはと思う今日このごろです。と言いつつ、ライブが終わった翌日、飛んで映画館にいきました。久しぶりであります。「ツォツィ」を見ました。なんか、子どもに見せられないきついシーンがあるとかなんとかで話題になってましたが、ぜんぜん大丈夫。もっと意味の無い暴力がバンバン出てる映像がいっぱいあるのにと思います。きついけれど、とてもポジテイブな映画です。南アフリカのヨハネスブルクが舞台ということの意味は大きい。また監督もキャストも南アフリカ出身であるということが、よりリアルに現代の貧困やエイズ、若者の極限の状況を鋭く描き出す。でもそのなかでも、人は生まれ変われる生き延びていけるということを、ストレートに見るものに伝える力強さ。恥ずかしいけど「やっぱり愛やなー」と感じさせるいい映画でした。宣伝の仕方というか、アフリカ・貧困・悲惨というイメージが先行しすぎてもったいない。若い人に見てほしいです。★ただいまHPを改良中で、表紙がうまく変えられなくて、すいません。ちょっと待っててくださいませ★ |
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5月17日(木)雨のちくもりのあと晴れて風強いが気持ちいよい!
いよいよあと3日となりました。おかげさまで当初心配してましたが、なんとか満杯になりそうでーす。バースデイライブせまる♪ パンを売るのは。なれてるのですがね、チケットとなると、、、と言いながら強引にせまってごめんなさい。 でもホンマに楽しいライブになるはずですから、一人でも多くの方に来ていただきたくて。。。 では、20日(日)お待ちしております♪ 「新緑」の続きです。昨日久しぶりに片山の図書館に行ったのですが、片山公園の緑ですら(ごめん)美しい!強い濃い緑でした。「ああ、新緑やんか!」と思わずしばし足をとめ見入ってしまいました。 あーんとの帰りは、となりの桃園公園を通り抜けて帰るのですが、なんと空がきれい!夕暮れの青空です。 この公園は、グランドみたいに真ん中が広くて何にも無くて気持ちがいいのです。空は高く、ビルのあいだからこぼれんばかりに空が広がっています。”都会のきれい”やな。今を美しいと感じられることに感謝です。 さあ、あとひとふんばり、張り切ってまいります! (せ) |
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5月7日(月)曇りのち晴れて、暑くなる!
先週の休み、久しぶりに六甲を歩いてまいりました。山は「桜」も「紅葉」もええけど、やっぱり新緑はすばらしい!こんなにみどりがいろいろあるということ、山がみどりを抱きかかえておるということ、何度来ても”発見”するのです。ハイキングは行くまで、じゃまくさいな。お弁当作らなあかんし(別にたいしたもんちゃいますが)休みやのに早起きせなあかんし・・・なんですが、出かけてみると「ああ、来てよかったね!」であります。どんな質素なお弁当も「めちゃ、うまいやん!」となります。帰りにちょっとビールがはいると、もう至福であります。電車代とちょっとビール代、めちゃくちゃ安上がりなそれでいて贅沢な休日であります。新緑やわー あいかわらずファンタジーにはまってます。初めて「上橋菜穂子」の本をよみました。「獣の奏者」タイトルがまずすごいです。主人公の女の子が率直で気持ちがよい。今までにはない世界に一歩進んだ感じがします。上橋さんは「ローズマリー・サトクリフ」が大好きということですが、わたしも大好きで「ともしびをかかげて」なんかもう興奮して読んだのを懐かしく思い出だします。といってもあれこれ30年以上前ですが、また読み直したいな。若いころは日本の作家まして女性のファンタジー作家なんか知らなかったので、今うれしいかぎりです。荻原規子の勾玉シリーズにちょっと前はまって以来、幸せな日々です。それとやっぱり梨木果歩。もはや「ル・グゥイン」をしのぐ作家の登場も夢ではないかもしれません。楽しみ! (せ) |
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5月1日(火)雨のち曇り、風強く涼し!
今、第七芸術劇場でやっている映画のタイトルです。わたしは試写でずっと前に見たのですが、なぜか涙が止まらなくて、なんか今思い出してもうるうるです。一人の少年の成長期なのですが、厳しく過酷でありそれでいて温かく愛にあふれた映画です。「行け、生きろ、生まれ変われ」というのが原題です。まだ少年のころ母にそう言われてたったひとり国(エチオピア)を出ていった少年が大人になり、愛する人と出会い、いろんな意味で生まれ変わり、いやずっと深い部分では変わらず、生き続けた物語です。丁寧に描かれた静かな力強い作品です。先進国といわれる国の文化や宗教の押し付け、そのなかで生きていかざるをえない少年の悲しみ、世界のいたるところでくりかえされていることでしょうが、こうして映像で見せられることによって知らされる重さ。今や、まんが・ネット喫茶で眠るという日本の若者の不安とやるせなさ。「行け、生きろ、生まれ変われ」と誰からも言われないであろう若者たち。「成長」ということばがなんと遠い国なのかと、そんなことも思ってしまった作品です。「約束の旅路」 バースデイライブのフライヤーを持ってあちこちのお店を訪ねます。20周年の時に訪ねたところでは「もう3年経つんですね。早いなーいつも楽しいことやってはるね」と懐かしんでくださり、初めてのところでは「うわあ、23年ですか、すごいですね。ぼくらもがんばります!」と励まされます。ほんとに長い間(といってもまだまだひよこですが)元気に続けられたことにまず感謝です。いつもながら「チケットもひとつですな、大丈夫かいなー」とぶつぶつ言いながらも、あと2週間ちょっと、がんばりまっせ!みなさまにおかれましては、お友だちご親戚お誘いあわせのうえ、賑々しきご来場心よりお待ちもうしております。ほんま、たのんます! (せ) |
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4月23日(月)曇りのち晴れて、ちと寒い!
いよいよ5月20日の「楽童23周年記念バースデイライブ」まで一ヶ月をきりました。チケットを買ってくださったお客さまから「なんで23年なん?なんかあるん?」と聞かれましたが、いや別にたいした意味はないのです。だいたい適当に気が向いたらやってきました。初めてのライブはいまから20年まえの3周年に友部正人さんを東京から招き、吹田のメイシアターでやりました。懐かしい!あのころうちらは若かった!何もかも初めてのこと、ましてパン屋がなんでライブ♪をと、これまたよく聞かれました。今では何周年記念のライブもけっこうありますよね。しかれども20年前はまずなかった。単にイベント好きのわたくしめの思いつきであります。「エッ奥さん歌わはんの?」「だんなさんがギターでも弾かはんの?」ちゃうちゃう、でも、そんな私たちにいつかはなりたいものですが、、、今のところは素敵なミュージシャンのお力を借り、春の一日ごいっしょに楽童のバースデイをお祝いしていただこうという勝手な思いであります。バースデイライブ♪ 今回登場の山村誠一さんは、関西をいや日本を代表するマルチパーカッショニスト♪。楽童のライブではおなじみです。とにかく楽しい人^^、見てるだけでウフフであります。そんで彼が作り出す音の世界はこれまたはるか。昼の部では「さえずりな昼下がり」と題して、聞くものを森へ河へはてまた大草原へといざないます。誠一さんを囲むいろんな国の楽器たちがかもし出すあたたかで大きな世界に、大人も子どもも鳥や動物までもがウキウキです。夜の部では、ゲストに7弦ギターの山田裕さんをお招きして、今ブレイク中のスティールパンが、なんともトロピカルなサウンドでみなさまをひとあし早く南の国へお連れいたします^^。 とまあ、こんな盛りだくさんなライブを一日通して体感していただく方、つまりセット券をお求めのお客様には、楽童特製のプレゼントがつきます。もちろん昼夜どちらかのライブにいらしてくださるお客様にも、もれなく楽童のパンのおまけがつきます。お楽しみに! もうひとつのお知らせは、会場であるstdスタンダードブックストアーです。昨年の12月オープンの本屋さんで、その広さとゆったりとした空間、落ち着いた雰囲気にもはや多くのファンがいらっしゃるはず。地下のカフェでは、わが楽童のパンのイートインやお持ち帰りはもちろんのこと、サンドイッチやスイーツまで楽童のパンが使われております。今回のライブのタイトルである「うちらベストフレンズやーん!」は、この本屋さんとの出会いが始まりでもありました。どうぞ「パンと本と音楽」という、うちらにとっては無くてはならないものが出会う春の一日をごいっしょしてくだされば幸いです。ちなみにホンマの誕生日は5月26日です。 (せ) |
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4月17日(火)曇りくもりで寒いのです!
「せっちゃーん」とかわいい声がする。小さな友だちルンとモモが走ってきた。お花見番外編。 「お早う。お花見行ってきた?」と聞くと「行った!」とルン「行ってない」とモモ「行ったやんか」「ああ、行ったか行った」と姉妹の会話はゆれている。「どやった?きれかった?」「うん。ルンさくらの蜜すったで」「モモも、おいしいでー」「へえ、せっちゃんそんなん吸ったことないわー。おしろいばなやったらあるけど」「取ってきたろか」とルン「でも、さくらの花取んのむつかしいで」とモモ。そう言ったかと思うとふたりはいきなりあーんとを飛び出していった。「枝、折ったらあかんで!」「わかってるー」。しばらくしたら「はい」とテーブルの上にさくらの小枝と花びらがぱらぱらと。「うわー大丈夫やった」と聞くと「うんだいじょうぶ」「これせっちゃんの」「ありがとう、どないして吸うの」「えっとなー」だいたいこうして話が始まる。「えっとなー。ここのみどりのとこを割って、ほらこうやって吸うねん」「ほんで、この花びらで花さかじいさんすんねん」「ほらっ」とふたりは上手に吸い出した。「へえー」と吸ってみるとほのかな香りが口の中に小さく伝わる味というほどのものでないけれど桜餅の香りがたしかにする。「ほんまや。桜餅や」「おいしいやろ」「これみんなせっちゃんのやからな。ほんで花さかじいさんもできるやろ」「はなさかじいさんて、花びらをこうすんの」と両手を広げると「うん、そう」ふたりは笑う。 子どもたちは、こんな小さくていじらしい香りを楽しめるんや。花を愛でる形はいろいろ。ルンとモモが新しい桜の世界に連れて行ってくれた。ありがとう!また、遊ぼなー。 (せ) |
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4月9日(月)良き天気。桜満開!
今年のお花見第一弾!は、彦根城。なんとあの寒かった先週の水曜日。ずっと彦根城の桜を見たかったわたしにとって寒さなんかなんのその、と出かけたけれどやっぱり寒い。ちょうど天守閣に上がった時に突風が吹き思わず「姫君、一大事でござる。逃げましょう」と友達に声かけて急いで下に降りる。お城を出ようと思ったらなんと雹、いや雪。冬でもこんなに寒い目にあったことがないのに、今年はどないなってんのかいな。桜も寒そうに「まだ咲かれへん!」と言うしまつ。「こらあかん、姫君南へくだりましょう」と決心。お城前の百年続いているという「八千代食堂」にて、しっぽくうどんを食し、からだを温めて一路南へと新快速に乗る。「海が見たいね!」と明石まで、座ったとたんに睡魔が、ゆっくりお昼ねができてごきげんな姫二人は県立明石公園へ。広くてきれいな公園、ここの桜もまだちと早くてあちこちの花見客もふるえておる。またおなかがすきだした姫たちは「魚の棚」をめざし、買い物をしっかりすませ、お寿司を食し大満足。「まだ海見てへんやん」と電車に飛び乗り舞子駅で下車。海すぐそばまで接近するが、風強く寒さきびしくあわてて駅に戻り、また新快速に乗りて一路大阪へ。こうして寒さきびしき春の一日は過ぎていった。これもすべて「青春18切符」のなせるわざ。ああ、おもしろかった!お花見第二段!は、宇治。今日の暖かき良き日。桜満開の宇治川あたりは平安の頃のごときおだやかな美しさ。源氏物語やんか。宇治川の「中の島」をかこむように桜は咲きほこり吹く風に花びらを散らし、いと優雅であります。青空にはえる桜は「うわーきれい!」とはしゃぐわたしたちをほっこり包んでくれます。さあ世界遺産の「平等院」へ。ちょうど今は平成の大修理とかで国宝の「天蓋」ははずされ特別展示されている。前回行った時にはできていなかった「鳳翔館」というしゃれた美術館みたいなところでそれは拝見できる。雲中供養菩薩のいくつかも間近に見ることができ、鳳凰堂を身近に感じる。阿弥陀さまはちょっと淋しそうだったけど、お顔を少し金箔で飾られ若々しかった。あいかわらず平等院は堂々と美しく平安の頃の姿を保っている。それだけでも素晴らしい、なんせ木造なんですから、よく焼けなかったよな。美しいものを見たら、すぐお腹がすいてきて「何食べよう」自然の焼栗を売っていたおじさんに「どっかおいしいとこありませんか」と聞いたら「ほんまもんの茶そばいく」と言われ「行くいく」と。「もう売り切れてるかわからんから電話したげるわ」と電話してくださると「もうしまいかけてるけど二人やったらいけるらしいから、ハヨ行って」と言われ、ありがとうとお礼を言いながらも「ちょっとはなしできすぎやな」と心配しつつ訪ねると、ほんまにのれんをおろしかけており「あの、電話してもらったんですが」「ああ、どうぞどうぞ」と中へ入るといい感じの食堂。ほんもんの茶そばでした。きれいなおばあちゃんと、そっくりな息子さん、出かけにまた上品なおじいちゃんが出てきて「おいしかった」と聞かれ「いやあ、おいしかったです。ごちそうさまでした」と満足。宇治に来たらお茶やんかと、宇治上林で抹茶と和菓子もいただいて、駅前で茶団子をおみやげに買っていとしい宇治をあとにしました。それから黄檗の萬福寺へ。なぜか、ただ広い境内を歩きながら流れる気がちがう感じがして、やっぱり中国のお寺文化とはちょっとちがうなと実感。春の満足の一日は暮れていきました。あちこちで満開の桜。ほんまに桜はええな。なんか元気をいっぱいもらって、春がほんまに始まりました。感謝! (せ) |
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4月2日(月)黄砂が飛んできて、大阪は黄色いぞ!
あちこちで桜が咲き始め、街がピンクに染まろうとするのに、なんか黄色い、ぼやけてる。そうです中国から黄砂が飛んできてるのです。世界はつながってるんやね、けど黄砂は色がついておるから飛んできた!とわかるけど、放射能やらなんとかガスは無色透明ゆえこわい。よって事故隠しやデータを捏造されたりしたらたまりませぶんです。花粉もまだまだ飛んでるみたいです。こういう空気中を飛ぶ鳥たちはどう思ってるのかな。明日楽童にやってくるすずめたちに聞いてみます。ここんとこかなりすずめたちと仲良しです。こぼれたクルミを店先に置いておくとチュンチュンやってまいります。「すーちゃん来たで!」とだいたい拓がみつけて、わたしが飛んでいくと、すーちゃんも飛んで行ってしまう。「おかんのことこわいねんな」と言うけど、ちゃうちゃうて。インデックスに書きましたが。久しぶりに5月バースデイライブやります。楽童は3周年に初めてのライブをやり(といっても私たちがなんかするのではありませんよ)その後7年、11年、13年、17年とか気が向いたらやってきました。そこで20周年は一心寺で「友部正人ライブ」を楽童主催で「出て行けこどもたち」の芝居を山村誠一脚本・演出により上演してくださり、にぎやかに3日間楽しませていただきました。そこで今回23周年は、昨年末に出会った素敵な本屋さんスタンダードブックストアの広いカフェをお借りして,おなじみのマルチパーカッショニスト山村誠一さんを迎えて「うちら BEST FRIENDS やん」”本と音楽とパン”最高のコラボを楽しんでいただければと思います。もちろんパン付であります。とにかく5月20日の日曜日手帳にしるし、カレンダーにまる、ケータイに何ていうの入力?しといてくださいませ。昼夜二部構成で、昼の部は3時から「さえずりな昼下がり」子どもたちも楽しめる民族楽器を使っての情景を奏でる音楽会です。夜の部は6時から「ステイールパンでパーン」ほんわか軽やか夏を先どりのライブ。どちらも前売り2000円・当日2500円(子ども1000円)昼夜セット券3500円(限定23名)。チケットの予約販売は楽童またはスタンダードブックストアまで。 みなさまお誘いあわせのうえ、よろしおたの申します! (せ) |
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3月26日(月)春風がピュー!幸せやなー!
メチャクチャ大事なものではないけれど、無いと困るものが3個同時に紛失した。どっかにあると信じつつ、探せどみつからず、いつも心のどこかで小さな闇(ちとオーバーやけど)となり、家人に言うのもなーと一人探せどもみつからない。間違って捨てたのかなと落ち込んだり、まあ、そのうち出てくるやろとあきらめかけたころ「・・・しらん?」と家人に尋ねると「ああ、それ店の棚においたあるで」「うそ!なんで言うてくれへんかったん!」「探してたん?」「探すも何も、、、ああ、もう、、良かった!」これがひとつのきっかけになり、急にあそこに落ちてるかもしれんと思い調べるとしっかり落ちており「あった!」。もしかしてあの下にかくれてるのかもしれんと思い覗いて見るとやっぱりかくれておった。こうして3個の紛失物は、ほぼ同時にみつかった。こういう時なんか人生を感じる。失くしたのも自分で、見つけられないのも自分、でもモノはちゃんとどっかで見つけられるのを待っている。そして見つけるのも自分なんですね。それに、だいたいあきらめたころにみつかったり、いいことはちょっとしたきっかけで起こる。まあ、その逆もあるけれど、それは考えんとこ、なんか良き春の知らせであります。あーんとに集まるファンタジー好きの人からいろんな本がまわってくる。漫画がここんとこまわっており、わたしはあまり読めないタイプだけど、うわさのは読みたいと「20世紀少年」を22巻読んだ。いやあ、これはおもしろいというかなんというか、時間の無駄というか(ごめん)長すぎるわな。テーマはおもしろいけど、やっぱりマンがと思ってしまう。一世代若い人たちはマンがを”見る”と言うらしいがそれはよくわかる。でもわたしはなかなか見れないので、ついつい読みたくなってしまうのよね。そこでやっぱり正統ファンタジーを読もうと、前に読みかけてた「ギフト」ル・グィン作を読む。いやあ、良かった。感動もんでした。「ギフト」というタイトルのとおり贈るということを、なんともうまく使って深く考えさせる内容です。さすがゲド戦記の作者だけあって、ちゃんとファンタジーして、力強く生きることの成長することの苦悩と素晴らしさを描いている。おすすめです。三部作になるみたいなので楽しみ。彼女はもう70歳をこえているというのにこのみずみずしさには脱帽。 今日は、ほんとに春でしたね。母親に会いにいったのですが、あまりの天気のよさに連れ出して近くの公園に出かけました。90歳の母も大喜びで、春風を感じておりました。のどかな春に、子どもたちは走り回り、お弁当を囲んで楽しそうな仲間が何組も、平和であります。それこそが幸せでありました。感謝! (せ) |
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3月19日(月)なれたとはいえ寒い!
もうお水取りも終わったというに寒いです。関西ではお水取りまでなんとかがまんすれば、暖かくなるというのに、ちゃんとオトシマエをつけるべく冬はがんばっております。えらい!これで降るべきところに少しは雪も降りこれからの季節もほっとしておるのでは、そいであさっては春分の日です。つまりお彼岸や。もう春や!今日の朝刊の一面広告にはおどろきました。「今、日本の産婦人科・産科の半分はお産を受け入れられない、という事実があります。」なんと日本医師会の広告です。日本医師会といえば、昔はタケミなんたらのおっさんの悪いイメージしかないのですが、その医師会が医療の崩壊をふせぐために、みなさんの声を聞かせてほしいと言い、それら意見を国に訴えるというのです。いやあ、ここまできているのですね。少子化問題と言いながら、大臣がなんとも情けない発言をしているこの国は、子どもを産むという意思の問題以前に、産める環境にないということを露呈しています。いくら「美しい国」と盛り上げてみても、新しい命が生まれられないという社会、いちおう先進国と言われている国でのことです。もちろん看護士不足も深刻であり、医療を取り巻く状況は厳しいことばかりです。なぜ、産科で子どもが産めないのか、産科になる医者がいない。もうからないリスクが高いなどなど理由はいろいろあるでしょうが、つまりは日本社会がもうからないことリスクの高いことは切り捨ててきた結果、結局子どもが産める状況をなくしているということであり、子どもはいらんというこっちゃねーと思ってしまう。もしいるとしても、社会に役立つ、もうかる得させてくれる子どもしかいらんよいうことかいな。「貧乏人の子だくさん」はもう死語となるでしょうね。なんか社会の力、暖かいちから、豊かなチカラが欠乏しているということですな。と、今日の朝刊を読んであぜんとしたのはわたしだけでしょうか。原発事故もかくしたらええという発想、ひとたび事故が起これば取り返しがつかないという世界なのに、そこまでして彼らは何を守っているのでしょうか。こけそう! ほんま、自動車会社もせんど排気ガス出しといて、いきなりエコって言われても、こけそう!「不都合な真実」だらけの社会です。まあ、こけても起きなおして起きなおしてまいるしかありませんね。春よ来い!早く来い!です。 (せ) |
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3月5日(月)雨のちくもりのち雨で荒れ模様!
長のご無沙汰でありました。不肖わたくし臥せっておりました。いやあ、風邪がなかなか治らない。久しぶりに熱が出て病院へもまいりました。検査の結果インフルエンザではなかったのですが、のどがすっきりしないのと、なんかこういつものパワーが出てこないないのよね。まあ、これくらいが人並みでして、日ごろは多分みなさまにはちとうるさくてご迷惑かけてたんではと思うのですが、やはり「元気」はありがたい。なにより身体が軽くて、だから心もウキウキするのかな。もう春というのにね。いやほぼ復帰しておりますゆえ、ご安心を!ちまたでは、花粉症やらも大変らしくて、マスクが大流行。わたしはこれが苦手で、後ろから羽交い絞めにされて口をふさがれてる気がするのです(ちゃうちゃう)。もうマスクをしたら息ができない気がして苦しくて。それは旧式なんを使うてるからちゃう。と言う声が聞こえてきますが、正解!新しいタイプをいまだ買ったことがないのです。体温計も今回さがしたら水銀タイプのしかなくて、イソジンと腰湯で治そうとしたからこらあかん。今年の風邪は強いんや。でも、あーんとに来てくれた人に”手当て”してもらったら、身体からすっと冷たい気が流れてる”冷気”かい。たしかにこの秋から冬にかけてわたしのからだは冷えてたんや。のどのうら温めたり、腰湯毎日して、靴下はいて寝て、そう「頭寒足熱」いうんですね。ああ、レンコンやらごぼうやら根菜食べて、大根もしょうがもかりんも、あーあー、あんまりせなあかんことばっかりあったら、また熱でそう!。ぬくくしてだらっとしてたら治る!と天の声が聞こえた! (せ) |
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2月17日(土)曇りがちで、冷たい風が吹き、寒い!
今日は冬でした。昨日も冬でした。さきおとといは春でして「もしかして来年は冬けえへんのちゃうかな」と思ってると、どっこい冬が来てくれました。感謝!京都の国立博物館でやってる「京都御所障壁画展」を見にいこうかなと思いつつ、結局神戸の兵庫県立美術館でやってる「ビル・ヴィオラ はつゆめ」を見に行ってきました。”映像アートの第一人者、アジア初の回顧展 迫力の映像と音響に満たされた空間”とのことで、こりゃ行っとかなあかんやろと。でもこの美術館は遠い、どこが入口かわかりにくいし、なんか冷たく広くて落ち着かない空間です。安藤忠雄さん。 ビデオアートゆえ、映像で見るのに結構時間がかかります。一番長い作品「はつゆめ」56分を、まずはじめに見ようと思ってたのですが、時間がぎりぎりでいっぱいゆえ、次回にしました。つまり美術館のまわりには誰も人がいなかったのに中にはけっこう人がいたのです。不思議な空間ですね、安藤さん。 他の作品も、なかなか興味深いというか初めて体験する世界でした。映像はとてもきれいで、どの作品も現代の不安や恐怖悲しみを表現しています。多分ちゃんとした役者を使ってきっちり演出されており、音や大きさでも圧倒される力強さがあります。「キャサリンの部屋」という作品が一番すきでした。若くない一人の女性の一日のような一年のような一生のような、流れる時間がゆるやかだけれどリアルで、目がはなせません。すべてにおいて動きがゆっくりというか、止まっているような流れているような、独特な時空間です。激しいけれどなんか静けさがあって、それがこわい作品もありました。さあ、疲れないうちに「はつゆめ」を見なければと早めに並びます。作者が1年ほど日本に滞在しておりその時に制作されたということで、日本をどう描き撮っているか楽しみにしていました。が、どうもこちらはよくあるビデオ作品的な気がして、どうしても眠くなってきます。そやから先に見ようと思ったのです。まわりでもすやすやゆらゆらの気配が濃厚。終わってパンフを見ると1981年の制作とあるから、そらしゃあないかと、こんなんを展覧会のタイトルにするからつい期待してしまいます。とまあ、文句いいつつもおもしろい展覧会でした。 帰りにショップへ寄ってあれこれ見てると。おじさんが山ほど本やグッズを持ってレジに行き、ポケットから、ばらばらと一万円札とじゃらじゃら小銭をカウンターに打ち広げ、後ろにならぶハガキ1枚のわたしはすごく待たされました。おじさんはとってもうれしそうでしたが、レジの女性は小銭を計算しながら、ちらばる一万円札を飛ばないように気遣い大変そうでした。やっぱりこの美術館はけったいです。きっと京都国立博物館に行ってたら、違った空間が広がってたやろうと、美術館は作品だけでなく、その場の持つパワーがおもしろい所です。 (せ) |
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2月5日(月)暖かでおだやかで気持ちよいのだけれど、、、
ほんま2月かいなと思うくらいの暖かさ、家にいると結構寒いので厚いコートを着てでると、電車のなかでのぼせそうです。寒いのは苦手ですが、やっぱりそれなりに吐く息が白かったり、ちらちら雪の舞う日があったりしないと、なんか冬に失礼な気がします。いろんな生物に申し訳ないけど確実に温暖化しております。でも、この国の大臣は人間を”機械”だと発言しており、あまりのわかりやすさにおろおろします。ほんまあほかいな!今日、ずっと見逃してた「ゆれる」を朝日ベストテン上映会で見てきました。なんか見終わっても整理できない感情があるのですが、とても心に入り込むいい映画でした。こんなふうに兄弟を描いたのは日本映画では珍しい気がします。兄弟・姉妹それぞれに大変ですね。親子とはまた違った濃さと遠さがあります。そのゆれる気持ちを丁寧に描き出し、なにより演出がうまいなと思いました。オダギリジョーも香川照之もうまい。都会と地方の問題も大きな要素です。ちょうど今読んでる「一瞬の風になれ」も兄弟がでてくるのですが、やっぱ深さが違うね。今は3巻に入ってるのですが、長い、もっと短くなりそうなのに。陸上競技の内容が長すぎ、気持ちのいい青春物語ゆえほろっとさせるのですが、ゆれないのね。ゆれてるようで、ゆれない、やっぱり新しい価値観や複雑な感情のゆれがないのかな。まあ、最後まで読んでないのでえらそうなことはまだいえませんが、「夜のピクニック」も本屋大賞に選ばれたらしいけど、いまいちだったと誰かが言ってた。ほんとに心が”ゆれる”ような作品に出会いたいものです。いやあ、今日はこころがゆれました。 ところで、うわさの本屋「スタンダード・ブックストアー」のカフェに、サンドイッチ登場!楽童ののパンによる理想のサンドイッチであります。ほかにもパンを使ったメニューがぞくぞく登場の予定。お楽しみに!ぜひともチェックを! (せ) |
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1月31日(水)暖かくおだやか、明日は2月を飛び越して3月かいな。。。
最近はあんまり映画に行ってないな。今日も行こうかとおもったけど、帯に短したすきに流し、てなことで結局街に出るのをやめた。こんなに映画を見ないのも個人的にはめずらしい。試写が少なくなったということもあるけど街、繁華街にでるのがいやになったこともおおきい。これは多分毎日電車通勤(といっても帰りのみやけど)してるからかな。やっぱり職場は徒歩か自転車にかぎるよね。でも、先日「白い蛇と赤い鯨」を見た。78歳の監督せんぼんよしこさんの作品です。出演者5人が全員女性だけというのも徹底してるというかおもしろい。、香川京子が美しい。なかなかいい映画でした。それぞれの女性の背景がちらっと描かれているだけだけれど、なんかうーんとうなずけてしまう。せんぼんよしこさんの言いたいことはよくわかりました。どうしても忘れてはいけないことがある。それは伝えていかなあかん。78歳の監督勇気付けられます。拍手!もひとつ、こっちは男ばかりの出演者「桂枝雀一門会」すぐ近くのメイシアターで毎年恒例の初笑い落語会。笑いました笑たわー。久しぶりに涙流してぎゃーと笑いました。みなそれぞれうまかったけど、雀々が最高!枝雀の形態に似ているというか、もう線切れるのとちゃうかいなと思うくらい、ばーと突っ走って止まらない。お題も「不動坊」を熱演、枝雀師匠を思い出しました。友達が前から3番目を取ってくれはったのも最高。感謝です。それで歩いてすぐ帰れるし、ほんま大拍手! 今、話題の本「一瞬の風になれ」佐藤多佳子読んでます。すらすら読めてあっという間に2巻、なかなかええんよね。陸上部のはなしで、知らんこと多いし、カッコよさそうな男のたちがでてくるし、読んでるとカラダ動かしたくなって、今日は久しぶりにプール行ってきましたよ。いやー気持ちよかったけど、二の腕身ィはいっていたー!でも、からだ動かすのはええですね。人は動くようにできてるのかな。来週は山へ行こう! そうそう、ゴスペルのライブにも行ってきた♪。一度はおしまいになったバナナホールは健在。やっぱりライブはええですね。ああ、歌いたーい。よう笑うて、歌うてたら、幸せであります。ほんま拍手! でも、伝えなあかんことは伝えなあかんのです。そこでおすすめ映画は「ダーウィンの悪夢」ガーデンシネマ上映中2/9日まで。「あなたになら言える秘密のこと」シネマズなんば2/10〜。「善き人のソナタ」2月中旬より。とまあ、楽しみな2月ではあります。 (せ) |
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1月24日(水)くもりがちな天気にちと気持ちもくもりがち。。。
<前回と同じく「紙」について>家に続いて店も片付けようと、若い声に励まされ長年手をつけなかったもろもろのものを、バッサリ捨てた。「糸田川通信」のバックナンバーなんかも、捨てきれずに置いていたけど「おかん、データがあるんやったら、もういらんやろ」と言われ「うん、確かにな、ここから引っ張り出すことは、最近はまあないな」とバッサリ!「ここのこのへんのかたまりは何?」「ああこれは、なんやかやの資料というか、まあ昔なー」「見るんやったら整理して、使えへんのやったら、ほかしたら」「そやな、もう見ることないな」と章さんもバッサリ!確かにほこりにまみれた紙のたばは、幅を取り重くて、きっと何年も省みられこともなく、それでも捨てられずに、当然のようにそこにいた。そう私たちの世代は「紙」の世代。データも便りもみんな紙だった。今ではPCで情報を調べ、メイルで連絡をとりあい、紙はいらない。もらった手紙や、さまざまな会報たち。でも読み返すものは少ない。心ではとっくに”消去”しているのに、紙はなかなか捨てられない。でも、空間には限りがあり、人生にも限りがある。思い切ったおかげでかなりすっきりスリムになりました。そやのに今日久しぶりに映画に行き、またチラシをいっぱい持って帰ってしまった。ああ、われら「紙」世代、手にとり活字を読んでこそというのが抜けないのかね。でも、それはそれでええんちゃいます。この日記にかまけて「糸田川通信」出せてませんでした。反省!「紙」は「紙」として味わい深く大切に使ってまいります。結局いらんもんは捨てなはれ!ということですね。たしかに世間にあふれるチラシや広告の紙、これらの無駄をなくせば、熱帯雨林を守れるのかな。石油の消費をへらせるのかな。ところで、コンピューターって、地球温暖化に協力してるよね。そんな感じがめちゃくちゃする。つまり、どないしても人が生きてること自体が問題なんや。けど、空に星があるように生きてまいりましょう。ちょっと立ち止まって考えて、納豆に走ったり、ただ一生懸命だからというだけで”そのまんま”投票したりするのは、やっぱり地球温暖化への道なのですよ。気をつけましょう!人生にも空間にも地球にも限りがあるのですから。 (せ) |
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1月15日(月)天気晴朗なり、寒さも心地よし!休日はなおよし!
仕事始めの一週間がやっとこさ終わりまして、今日はゆっくりしようと!その前にゴミ箱と化しつつある部屋をかたずけました。どうしてこう散らかってしまうのか「おかん、物多すぎんねん、特に紙系、捨てえや」「これは、おかんのものだけとちゃうやろ、あんたかて、、」と言いかけてやめた。今年はあんまり口答えせんとこと決めた。誰が親やねん。たしかに紙系は反省すべき点多し、なんかどっかへ行ってもすぐチラシとか取ってきてしまう。だいたいそれらの紙類がもう一度活躍したことはほとんどない。自分を知るべきだ。だいたいわたしは物をあんまり買わないタイプだと思う。もうこの歳になって衝動買いはまずない。せいぜい古本屋でいらん本を安いからと買ってしまうくらい。服は機能的第一で、ユニクロか贅沢して無印かスポーツ系、それも最近あまり買わない。そやのになんでかたずかんのかね。テレビに映る部屋のきれいなこと、特に昔の日本の部屋のたたずまいの美しさ。あかん、自分を知ろう!いらんものは捨てよう!なんでか1月は決心したい月であります。行ってきました河口湖。「富士山」は雄大で綺麗で偉大でした。あちこちの温泉に行きまして、初めて砂風呂体験、生き埋めてこんなんかなーと、しょうもないこと考えてるうちにぐわーと気持ちよくなってきました。ほんまは指宿温泉くらいに行きたかったけど、砂はそこのを使ってるんだって。どこでも温泉は最高です。 もひとつ楽しかったのは、ペンションにいる老犬「銀次」。大きな雑種の和犬かな、とにかく静かでしつけもよく、われらのまわりをまわってはやわらかいオーラをだしてくれておりました。今回ほど犬を飼いたいと思ったことはないよな。まあ、家が広いし自然のなかで散歩も都会みたいにせこせこしてないということもあるけれど、物言わぬ生き物がいてくれるということは、ほんま豊かな気持ちにしてくれますね。大阪に帰ってからも、コートのえりのボワボワのにさわるたび「おー銀次!」といとおしんでおります。久しぶりの友達たちとのおしゃべりもトランプも恵比寿ビールもごちそうもワインも温かさも雪も、なによりのんびりした時間をくれたみっちゃんファミリーと銀次と偉大な富士に感謝です。今年もええ年になりそうであります。ええパン焼きまっせ! (せ) |
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1月1日(月)くもり時々晴れておだやかな元旦でした
あけましておめでとうございます。いろんなことがありながらもあっという間の2006年終了でした。個人的にはなかなかいい年だった気がします。嫌なことはけっこうすぐ忘れるからそう思えるのかもしれませんが、楽しい一年でした。楽童にとっては「スタンダード・ブックストア」との新しい出会いがあり大きな変化の2007年を迎えられそうです。たくさんのお客さまが、すでに訪ねて下さってるみたいでうれしいかぎりです。「ずっと、楽童のパンが食べたかった」と言う方が何人か来られたそうで、長く続けてきたおかげと感謝しております。なかなか吹田まで来られなかったお客さまにも喜んでいただけると思います。新たな出会いに感謝!です。今年の初窯は、1月9日(火)となります。長男がイギリスより戻っており、家族4人で河口湖の友人のペンションを訪ねます。冬の富士山を見にまいります。大きな富士の美しさに抱かれほんとうの意味での「美しい日本」を考えてまいります。今年は日本にとって大切な曲がり角、ちゃんと目をこらして見張っていなければ、美しい日本という言葉が、恐ろしい意味を含み、誰にとっての”美しさ”なのか、、、日本がどこへ行こうとしているのか、わたしたちひとり一人で見極め考え、そして行動していかなければならない年になるかもしれません。本年もよろしくお願いいたします。 (せ) |
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