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99年に起きた災害の復旧と関連工事をあわせた「災害関連工事」は上砂蘭部川橋から下流の道道42号線砂蘭部橋までの約1.88kmにわたって、10カ所が01年度に、1カ所が02年度に施工された。 いずれも護岸は自然石連結積工法であり、その前面に根固工として木工沈床を敷設している。 |
| 2002.3.14撮影 |
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連結積護岸は人の背の高さの2倍ほどある。これに使った石はすべて砂蘭部川の河床から抜き取ったものであり、相当な量に達する。しかも大き目のものを選んでいるので、適正な河床材構成を壊すことにもなっている。 木工沈床の詰石は、道内の他の場所から購入したものだが、生産地では採掘で自然が破壊されたことも考えられる。 |
| 2002.3.14撮影 |
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自然石連結積護岸の工事には現場に水が流れないように河道を閉め切っている。工事を終われば締め切りを解除しているが、河道はなかなか元には戻らない。 洪水時を除いてはほとんど流れがなくなった元の河道は荒廃していく。 |
| 2004.11.17撮影/田中邦男 |
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災害関連工事11カ所のうち6カ所には自然石積の巨大な水制工38基が設けられた。 写真は現場を閉め切って工事中の段階である。 |
| 2002.3.14撮影 |
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水制工は護岸が洗掘を受けて崩落するのを防ぐ目的で水流に突き出すかたちで設ける。当然ながら水制工の前面は洗掘を受けて河床が掘れる。それを避けるために、前面には木工沈床を入れている。背後の護岸は自然石連結積工法による。 水制工の表面に張った石は長径1mほどあり、いずれも他の場所から購入した。石とはいえ1つがびっくりするほどの高い値段である。それにしてもコンクリートを石に変えれば「多自然」だという発想法はどこからくるのだろうか? |
| 2002.3.14撮影 |
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水制工の間にはさらに泥が厚く堆積し、1次草本類も進出している。他方で水制工の前面はさらに洗掘が進んで30cm前後も河床が下がってしまっている。 |
| 2004.11.17撮影/田中邦男 |
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現在の砂蘭部橋上流は右岸の水付き部をみれば分かるとおり、河床がかなり下がっている。 右手前に写っている橋脚は前部が大きく洗掘を受けている。 |
| 2004.11.17撮影 |