ホンゴシュユ(ミカン科)
Tetradium ruticarpum var. officinalis (Rutaceae)
中国原産の小高木。花期は夏。本種及びゴシュユ(ニセゴシュユ)の果実を生薬ゴシュユ(呉茱萸)と称し、芳香健胃薬として用いる。漢方では水毒に基づく頭痛、嘔吐などに用いられる。本品を配合する漢方処方として呉茱萸湯などがある。成分としてアルカロイドであるエボジアミン、ルテカルピンのほか、シネフリンを含む。(→関連ページ)

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