シャクヤク(ボタン科)
Paeonia lactifolia (Paeoniaceae)

中国、シベリア、朝鮮原産の多年草。花期は初夏。根を漢薬シャクヤクとして鎮痙などの目的で用いる。漢方210処方中69方に配合され、葛根湯にも配合されている。成分としてペオニフロリン(paeoniflorin)を始めとするモノテルペン配糖体を含むほか、タンニンにも富む。

shakuyaku

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