ダイズ(マメ科)
Glycine max subsp. max (Fabaceae)

東アジア原産の一年草で世界各地に栽培される。本邦にも野生するツルマメが原種とされる。つる性から株立ちまで多くの品種がある。種子から温圧あるいはヘキサン抽出でダイズ油をとり、食用油とするほか、軟膏、硬膏、リニメント剤の基剤とする。豆腐や醤油の原料としても重要である。成分としてダイズィン、ダイゼインなどイソフラボンに富み、近年ではこれらの成分に骨吸収抑制作用があるとして骨粗鬆症予防のためのサプリメント原料ともなっている。

daidzu

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→戻る:PCmobile(花:2004.8.26;果実:2004.9.16;帝京大学薬用植物園)