イヌコウジュ(シソ科)
Mosla scabra (Lamiaceae)

本邦全土の山野の道端などに生える一年草。花期9~10月。葉は対生し、卵形~卵状楕円形で縁に浅い鋸歯があり、茎はしばしば紫色を帯びる。ヒメジソに似るが、葉の鋸歯や萼などで区別できる。名の由来は香薷(コウジュ)に似ているが、役に立たないことによる。香薷とはナギナタコウジュなどElsholtzia属種の全草で薬用とするものをいう。

inukouju

iOSの場合、Google Chrome・Firefoxでご覧ください。
→戻る:PCmobile(2004.9.12;八王子市南大沢)