配布物、五回目。

裁判情報5号

裁判情報

今回も、他線の方をはじめ、多くの傍聴ありがとうございました。
傍聴席に入れなかった方、申し訳ありませんでした。

去る、8月28日、大阪地裁にて第3回公判が行われました。
最初に、双方の準備書面、証拠を簡単に説明します。

被告側、準備書面
  他職運用の内規について。
鉄道現業係員服務規定、第55条に「運転士は、運転係長から命じられたときは、車掌業務、
ホーム保安業務及び営業スタッフ業務等に従事する。」とあり、これによって、他職運用を行っ
た。

原告側、準備書面、証拠
  文書提出命令申立書(被告が提出を拒否している鑑定書の提出命令)
@鑑定結果は、被告が運転士である原告に対し、駅勤務を命じた前提事実となっているが、
鑑定資料の中に、原告が書いた文章が含まれてるかすら不明。

A鑑定依頼人が塗るつぶしてあるが、本来、鑑定依頼人は被告会社名か、上司である若林氏
などであり、塗りつぶす必要はない。他の鑑定書の疑いがある。

B鑑定資料は、「封筒の表裏を・・・・使用いたし。」とあるが、原告は、稲垣人事係長より「停止
位置誤りで書いた報告書を鑑定した。」と説明を受けていた、しかし、原告は、報告書作成にあ
たり封筒など使用していない、また、鑑定結果の日付が、11月1日となっているが、原告が報
告書を作成したのが、10月26日、鑑定資料発送などを考えると鑑定日数はせいぜい3日間
であり、このような短期間で鑑定作業は完了しない。(鑑定には、最低4週間必要。)また、原
告は、10月23日に若林氏宛てに手紙を発送しているが、到達するのは早くて24日であり、
手紙を鑑定資料にしても鑑定期間が異様に短い。

C被告は、プライバシーを主張するが、鑑定資料は、苦情の投書も存在する。苦情投書なら
名誉・信用を毀損する危険性はない。また、脅迫文についても不都合な点のみ塗りつぶすなど
手当が可能である。

以上のように不審な点が多く重要な証拠となるが、被告が任意提出を拒んでいるので、裁判
所に提出命令をお願いする。

   証拠 髭に対する行きすぎた指導の謝罪確認書
1997年、運転係より髭に対する行きすぎた指導を、組合から抗議してもらい、運転係長より
直接謝罪を受けたことを確認する桂乗務班班長押印の書面。

   証拠 11月22日撮影ビデオテープ
11月22日、山中課長より、怪文書疑惑により精神的動揺があると会社が判断するので、調
査の間、高槻市駅勤務を命じる内容を撮影したビデオテープ。

公判内容
裁判長「ビデオテープの会話内容を書面にして提出してください。」
「文書提出命令申立書がでていますが、被告は任意で提出できませんか?」

被告 「プライバシーの関係で出せない、会社として意見書をだします。」

原告 「本件では重要な証拠であり、鑑定資料の手紙の中身など不審な点が多い。」「鑑定資
料は原告が書いたものなのか?」

被告 「そのように聞いています。」

裁判長「期日を設定します、任意提出または意見書提出期限を10月14日とします。被告側
は反論はありますか?」

被告 「あります。」

裁判長「それでは、被告側文書提出期限は10月3日までとし、次回公判は10月16日、午前
10時より、同じく608号法廷とします。」

被告会社側が反論がありますので、次回公判も口頭弁論になります。
次回公判は、もう宅間被告裁判と重なりませんので、騒々しくないと思います。

次回公判、10月16日、午前10時
大阪地裁608号法廷


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