配布物、七回目。


裁判情報刊行物 7号
裁判情報

今年もよろしくお願いします。
昨年の多数の傍聴に感謝いたします、本年も多数の傍聴をお願いします。

去る、12月22日大阪地裁にて第2回進行協議が行われました。
双方から新しい準備書面、証拠が提出されました。

原告側提出書類。

@停止位置誤り後、運転士としての適格性を見極める期間と被告が説明する。
2002年10月26日より11月22日までの勤務内容。

実際の教育は2日間ほどで、その他は封筒作成や会議室での監禁状態の事実。

A精神的動揺があり運転士としての適格性の処遇を見極める為の期間と被告が説明す
る2002年11月23日から2003年3月30日までの勤務内容。

連日、高槻市、長岡天神、茨木市、南茨木各駅でのカード売りだけだった事実。

B復帰への最終決定ではなく、しばらく適格性の様子を見ると被告が説明する、
2003年3月31日から4月9日までの勤務内容。

ダイヤへの系統記入の作業の説明と、助役が作業を監視に来た時間を克明に記録した
事実。


被告側提出書類、証拠。

原告への指導記録(平成7年から11年まで)の原本。

筆跡鑑定書の一部。(詳しくは後に記載)

筆跡鑑定の概要説明、鑑定文書として2002年10月23日摂津郵便局投函の原告より
若林部長宛ての手紙の封筒。
以上が提出されましたが、鑑定書の全文、鑑定文書の全ては提出されませんでした。

鑑定書を全て提出できない被告の理由。

@社内調査の目的から個別に利用するための鑑定であり、裁判に提出することを予定
していたものではない。

A自己使用文書であり、「専ら所持者の利用の供するための文書」

B被告の職業の秘密に関する事項の記載がある文書が含まれる。



進行協議に入り、双方より証人の説明がありました。

原告側証人、 労働組合京都鉄道支部長が、駅勤務の理由、他職運用は労働協約に
存在しない事実。原告同僚が、業務研究会での指差喚呼の会社説明。

被告側証人、山中 課長(当時)が、他職運用を命じた理由など。
それぞれ証人として証言する事を裁判長に説明しました。

今後、今回提出された筆跡鑑定書の一部の他に、再度、提出命令の取り扱いを原告側
が協議する必要があるため、次回も進行協議が2月4日に設定されました、証人尋問公
判までまだ時間がかかります。

筆跡鑑定書説明。

鑑定依頼人   池田市 丁目号  若林 常夫
鑑定者      日本文化科学振興会 瑞明会同人
               天野 瑞明 (本名 天野 明)
鑑定結果日   2002年11月1日

鑑定書の疑問点

@鑑定文書が2002年10月23日摂津郵便局投函の澤から若林部長宅宛て手紙の封
筒になっているが、23日投函で部長宅到達は早くて24日、鑑定結果日が2002年11
月1日、この間、僅か7日間となり、鑑定資料の発送や返送期間を考えると鑑定時間が
異常に短期間。

A鑑定書は裁判書に提出することを想定していないと説明するが、当時、淡路、桂両職
場で組合班長、一部職場委員が「会社の鑑定は100%正しい、裁判の証拠にもなる。」
と説明していた事との矛盾。

B鑑定概要説明の中で、怪文書や苦情投書は、平成14年9月25日郵政事業庁の押
印。などと消印まで詳しく説明してあるが、対象文書、澤から部長自宅宛て封筒の説明
には「作成期日不明」とされている、部長宛て封筒も摂津郵便局に投函しており、当然消
印があるのに説明がなく、封筒であれば他の手紙にも鑑定したと流用できる書き方にな
っている。

C「被告の職業の秘密に関する文書がある。」と拒否するが、脅迫文以外は苦情投書で
あり内容も「河原町のホームに係員が少ない」「不正乗車が多い」「河原町ホームにい
た、稲垣という係員の態度が悪い」など職業の秘密とはかけ離れている。



次回の進行協議2月4日11時30分に設定されました、次回も傍聴できませんので、ウ
ェブサイト、刊行物で報告します。


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