配布物、八回目。

裁判情報刊行物 8号
裁判情報

2月4日、第3回進行協議が大阪地裁で開かれました。
初めに双方の準備書面等の確認が行われました。

双方準備書面のおもな内容

原告側(澤 功生側)

被告が証拠として提出した指導記録に、乗務員休憩所での助役との雑談、宴会での助役との
談笑なども、「指導した。」と記録があり、本人は当時指導との認識がない。
また、「食中毒に注意するよう指導した。」「スポーツの前は準備運動をするよう指導した。」な
ど他の乗務員に聞いても誰も記憶にない指導記録があり、記録の信用性がないし、今回会社
が澤に対して行なった人事の根拠として納得できない。

被告側(阪急電鉄側)

停止位置誤りから1ヶ月間の教育期間中、原告が隔離部屋への収容と主張するが、事務作業
以外は、社報、部報、達示を読ませていた。

進行協議のやりとりを簡単に説明します。

原告の主張

「本件では、会社や乗務員に対して送りつけられた怪文書が、澤の仕業であると会社が断定
し、澤を犯人扱いして社内に流布し、加えて駅勤務の人事を行なった事が最大の争点になって
いる。そのことから会社が所持している怪文書を提出してもらい、こちらで再鑑定したい。会社
が拒否の理由としてきたプライバシー問題があるなら、怪文書宛名の1文字(例えば「様」の文
字だけ)でもかまわない。」

被告の主張

「会社として文書はギリギリの提出。1文字(「様」の文字だけ)の提出でもプライバシーが犯さ
れる、仮に文書提出命令が出ても、鑑定文書は出せません。

裁判長からの意見

「原告は再鑑定をやりたいとの事ですが、鑑定の信用性として、違う鑑定者が鑑定すれば同じ
結果はでなくて違う結果がでますね。」「文書提出命令の問題に結論をつける為、次回も進行
協議を設定します、3月10日、10時30分からとします。」

私達、「澤 功生を救う会」は考えます。

裁判所の命令に従うのは国民の義務ですが、命令に従わない場合、裁判長の心象が悪くな
り、会社にとって非常に不利になり敗訴を認めるに等しい状況になると想像できますが、それ
でも会社には鑑定結果を提出できない事情がある、つまり、怪文書鑑定結果を提出するほう
が会社にとって決定的に不利になると想像できます。

「澤 功生を救う会」のメンバーで、検察庁の関係者の方に、筆跡鑑定についてお話しを伺い
ました。
「刑事裁判で証拠採用される筆跡鑑定書は、警察科学捜査研究所が鑑定した物だけで、民間
の鑑定結果は採用されません。なぜかと言うと、民間鑑定者は何で動くと思いますか? 
金ですよ、金さえだせば、依頼者の希望にそって結果を書いてくれます、そんな鑑定書では証
拠採用できません。」
と、検察庁関係者の方は話しています。

裁判が進むにつれて、筆跡鑑定の信用性の問題が明らかになってきました、先に述べました
が、会社にとって裁判所の命令にしたがわず不利になる以上に、鑑定結果を提出し再鑑定さ
れるのが怖いのでしょう、怪文書事件発覚当時、助役、乗務助役が「澤が犯人だ。」と流布して
いた事の信用性も揺らいできます。鑑定書を提出すれば、当時の助役の流布の信用性を強
固にできるのですが、裁判所の命令に背いてまで提出拒否する理由はあるのでしょうか、本件
は会社が非常に不利な状況で進行していると想像できます。

会社は、鑑定結果の正当生を証明できなければ、ウソの鑑定によって社員の人事を行なった
ことになり、社会通念上からみても、会社の組織ぐるみの犯罪になると想像できます、このこと
からも、会社の速やかな重要証拠である鑑定書の提出が必要と考えます。


次回も、3月10日に進行協議になりましたが、提出問題に結論をつけるためですので次回で
結論がつきます。


証拠ビデオレンタル中
山中課長から、澤への高槻市駅勤務命令発令現場ビデオレンタルしています。
他職運用は一切言われず、労働協約で48時間前に業務命令通告の取り決めを守らず、約
19時間前の業務命令通告の現場が記録されています。
詳しくは、澤 本人、救う会メンバーまで。



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